■セッション詳細 【セッション名】『DREAM PORT』 【システム】天羅WAR 【プレイ方式】キャンペーン(寄り道のいくらでも出来る設定なので、話数は未定) 【人数】 レギュラー4人、ゲスト0~1人、を予定  【セッションチャンネル】 #sadame_TW 【サプリなどについて】基本ルルブ、ロストヘブン、クロッシングポイントを使用。ただし、基本ルルブだけでも参加可能 ■キャンペーントレーラー 天羅軍は、『それ』の正体を知らない。 「まぁ、あるもんはあるでいいじゃねぇか。で、それを好都合と考えた奴らがたんといる」 神宮家も、『それ』の正体について何も語らない。 「何にしろ、これは好機。これを機会に一気に西方への展開を加速させてしまいましょう」 テラ政府も、『それ』の正体を掴めていない。 「グレイウルフも、この列車の正体について、極秘裏に調査を進めているのさ」 鉄道管理局も、『それ』の正体を認めていない。 「ダイヤに確かなノイズを刻まれながらも、我々はその存在を黙認せざるを得ないのが現状だ」 魂を、冷静を、希望を、欲望を。全てを受け入れる、果てしなきフロンティア。 数多の列車が駆け抜けた、その鉄の軌跡。その日生まれた“物語”は、飛び切りの跳ね返り。 『――……一体、この列車は何なんだ?』 様々な思惑を乗せながらも、大陸横断鉄道は、今日も西部を走る。ただ、西の果て(ウエストエンド)を目指し。 「この度は当列車をご利用いただき、誠にありがとうございます――」 天羅WARキャンペーン『DREAM PORT』 いつか、太陽の昇る場所へ――砂塵の彼方へ…… ■キャンペーン概要 テラが誇る大陸横断鉄道。今も昔も変わらず、『東部』と『西部』の橋渡しとなり、そして西の果てを開拓し続けた化け物列車。 貴方がたは、その中で『正体不明』とされた一台、『カドリール』に乗り、線路をひた走り西を目指すことになります。 その中で出会う、様々な事件、因縁、物語……鉄道という一際特殊な環境より生まれるそれらが、貴方がたの相手となります。 キャンペーンとは銘打ちましたが、概ね行き当たりばったり。一話限りのゲスト歓迎。途中下車上等の旅を楽しんでいただきます。 あ、ちなみに、天羅WARという、あんまり扱ってないシステムを適当に楽しむ都合上、 あちしのPCやらのセルフパロディネタ増し増しで行く予定です、ご了承を(><* PC1:(しんごろどんPC) キャンペーン因縁:ウェストエンドへの使命感 天使と人のはざまで。君は、破滅のクリスマスの数少ない生き残りの一人であり、同じ生き残りを知っている。 君の意識は常に西に在り、愛機の調整が済んだ君の耳に届いたのは、新たなる大陸横断鉄道『カドリール』の噂だ。 なけなしの金を携えてミラーズシティに向かった君は、噂の大陸横断鉄道の様子がいつもと違うことを知る。 三大鉄道会社のいずれの手によるものでもないこの列車は、通常の窓口ではチケットを販売していなかったのだ。 その上、何かと胡散臭い噂ばかり聞こえてくる。天羅の没落領主、鉄道管理局、ヤオヨロC.O.、グレイウルフ。 途方に暮れる君がたまたま出会ったのは、「『カドリール』の車掌長」を名乗る一人の少女だ。 結果だけを語るならば……何やかんやの果てに、チケットは彼女から買うことができた。君は、気に入られたようだ。 奇妙な縁を結びつつも、君の視線は西にある――あの影を追って。彼女の瞳もまた、同じ方を向いていた。 PC2:一角 狩那 キャンペーン因縁:“ヒメ”への義務感 君は、くろがねの狼。その身に足りぬ“何か”を鋼化神経で補い、目的の為に牙を砥ぐ若き獣。 君の胸に秘めし『目的』は、一人で成すには無謀に過ぎ、かと言って手放しで賛同するものなどおらず―― ――そう、考えていた矢先、虎堂 宗光が、君(あるいは、君とその主)に、興味深い話を持ってきた。 “西”に向かう、虎堂の旧友である没落領主がいる。その領主の食客として、機面ヨロイ乗りに需要があるそうだ。 新たなる大陸横断鉄道に、“21両目”が取り付けられることになったのだ。それが件の領主、『河内 正成』の『領土』である。 かの人物は、手元の戦力こそすべて失ったものの、聡明で、かつ公平な人物であることは、虎堂が保証してくれた。 ――恥は雪がねばならない。あの日消えた"ヒメ"を問い糾さねばならない。 君は、虎堂の提案に乗り、黒逸の国と、親しき人たちに別れを告げ、大陸横断鉄道で西へ向かうことを決めた。 PC3:(あすかさんPC) キャンペーン因縁:大陸横断鉄道への疑惑 君は、正義の番人。連邦保安官(UGマーシャル)とは、テラ全土で数十人しかいない、テラの法と正義の代弁者だ。 君がどういう経緯でこの立場に組み込まれたか、それは定かではないが。君の役割は先ほど決まった。“ウエストエンド”だ。 “ウエストエンド”とは、大陸横断鉄道の終着点だ。最新の鉄道の目標地点。つまり、君は西の果てに向かわねばならない。 そこまでは――強引な事例ではあるものの――ありえる話だ。けれど、当の大陸横断鉄道が曲者だった。 この鉄道、とんでもないことに鉄道管理局の与り知らぬうちに現れ、ミラーズシティ近辺の分線より本線に乗り上げたとのこと。 これにはダイヤもガタガタであるが、様々な策謀やリスクが絡まり、本線を突っ走るのを止められそうにないらしい。 そこまでを語ったシャロン・ヴァンダービルト(LHP21)の瞳は、雄弁に語っていた。『この鉄道を、見極めてくれ。UGマーシャル』。 厄介な仕事だ。だが、君にはこの仕事をこなす義務と、そしてこなせるという自負があった。君こそが、正義の防衛線なのだから。 ※ハンドアウトテンプレート『鉄道の守護者』は、キャンペーン開始時点では使用を許可しません。  使用できるようになるセッションのプリプレイで、そのあたりの旨を連絡します。 PC4:スロウス キャンペーン因縁:大陸横断鉄道“カドリール”への連帯感 君は、陸皇無宿。エンゼルベルトを起点としてぶらついていた君にも、顔馴染みは生まれた。 工場ブロックに位置する、ヤオヨロC.o.ロストヘブン第八支社。その支社長『堂護』とお付きの人駒『蘭州』。 機面鏡やヨロイの機構に明るい彼の協力は、君の賞金稼ぎ兼遺跡漁りの稼業の助けになっていた。 そんな彼が、『非常に大きな依頼がある』と言い、かのヤオヨロC.o社長、神宮始と共に君の元にやって来た。 それは、正体不明の大陸横断鉄道“カドリール”への同乗。ヤオロズC.o.は、少なくともかの列車を利用する方針を固めたのだ。 “ウエストエンド”に、新たなる支社を作り出す。そのため堂護らは、カドリール支社(もやは支店だが)に異動となったのだ。 何かと胡散臭いこの鉄道、とにかく西の果てまでは辿り着いていただきたい、という話で。道連れが欲しいそうだ。 長旅にはなるだろうが、もとより根無し草の身。君は、かの大陸横断鉄道の世話になることを決めたのだ。 大雑把な目的:ヤオロズ役員をウエストエンドに送り届けるという名目で日々を過ごす