GM:佐田塚
PC1:かささぎ
PC2:夕凪
PC3:自爆5秒前
ログ編集:佐田塚
(敬称略)




強者の街・黒巣市に夜来たる。

蠱毒の壺の蓋が、今再び開かれる。毒持つ化生が己の牙を突き立て合う。
東から来るは百戦錬磨の死神。西から来るは突然変異の雷神。
その壺の名は“塔”。不吉の札の後継者が、今ここに選定される。

だがしかし、壺を眺める影は無数。
それぞれが、自らに課した理由を以って夜に影を揺らす。

『関係のないことだ』『そう、UGNもFHも関係ない。己が証を示すため、この『札』を用いるだけだ』
……誰かが、そう呟いた。


舞台に上がるは演目に相応しき役者のみ、演目を汚すものは幕裏にて退場願う。それもまた黒子の役目。


ダブルクロス The 3rd Edition / DarkAscension
『真夜中の決闘者-Midnight Duelist-』





夜明け前が一番暗い。



G M: #1r10
ダイス: sada_GM:1r10=(10)=Critical!!
ダイス: sada_GM:1r10=(9)=9+10=19
G M: 強い(確信)
G M: んでま!自己紹介お願いします、順番は普通に123
楓 華: ・・・・・これ、私のダイスでしたっけ。自爆さんに切り替えようかな(何
G M: やだー、このGMの出目の回るダイスつかうー(だだっこ
悠 美: もっとも、今ので運は使い果たしたのですけど
G M: なんだと
G M: ともあれ、おなしゃす!
楓 華: はい、了解しました


●PC1 :“赤衣の座敷童” 花観月 楓華

シナリオロイス:“ルビーのヒル”菅原 道之(すがわら みちゆき)

人間であることを許されなかった放逐者。それが君だ。そんな君を利用する連中は多いが、君にとって『そこ』は印象に深かった。
鴻央会系暴力団菅原組。黒巣市に古くより根を張るその古びた門。君は、様々な因果より、そこに仕事上、厄介になっていた。
『やくざ』というのは暴力の世界だ。そして、OVのそれは警察でも難儀する。仕事の需要は多かった。

菅原 道之という少年は、その世界の、ある組の後継ぎとされる華奢で温和そうな少年だ。その力については……OPで、語ろう。
ともあれ、能力持つ化物としてよりは、集団の頭としての顔の方が印象深い彼を、取り巻く状況は……その日、大きく変化した。
彼が、“arcanamセル”の“塔”の札を後継する……その試験が夜の旧市街で近日行われるという。

一体今まで何してたら急にそんな話になるのやら……ともあれ君が深く関わっていい話ではない――と、考えていた矢先。
黒高で――よりによって、黒高で噂が立った。最近、また旧市街が騒がしい、通り魔とかじゃないか、などと。
……猛烈なきな臭さを感じ取った。試験の日にピントを当てて、何かが起こりそうなそんな気配を。


楓 華: 「座敷童子はいつも独りぼっち。世界の片隅で、今日もお話してくれる人を待っているの。」
楓 華: 「でも、差し伸べた手を振り払われて。また次の場所へと佇むの。……寂しいな。」

楓 華: 「―――どこか似ていると思っていました。場違いなところから出たくても出れない。束縛な葛藤。」
楓 華: 「でも、違っていたんですね。あなたは自分の力で、その鳥(と)籠(う)から出ようとしている。」
楓 華: 「………また、置いていかれるのかな。」(しゅん
楓 華: “赤衣の座敷童” 花観月 楓華
楓 華: FH所属。ジャームが嫌いなのに、自身もジャーム扱いという薄幸少女
楓 華: ジャーム嫌いなのは、自身に深く関わった人は軒並みジャーム化か死亡したため。
楓 華: そのため、また失うことに怯えるココロと、孤独に置いてかれることへの恐怖を抱え込む。
楓 華: 無表情かつ物静か。外側からは何を考えているか見えにくいが、興味あることへの行動力は高い。かまってちゃん。
楓 華: 能力は血液と同化している機械蟲(ナノマシン)の操作 及びその発展系である従者の作成
楓 華: ブラックドック/ブラムストーカー
楓 華: HP:44 IV:8 基本侵食率:36 D『不死者』
楓 華: PC間ロイス:“ゆきうさぎ” 内海 悠美 ■誠意/□疎外感
楓 華: 「よろしくね……?」(首こてし
楓 華: シナリオロイス::“ルビーのヒル”菅原 道之 □親近感/■不安
楓 華: 「忘れちゃやだよ。貴方が一歩踏み出そうとしたとき、私は一歩置いていかれるの。」
楓 華: PLは”第3の鍋の具材”カササギです。久々のPLです!やったー!
楓 華: 皆様、よろしくお願いします。以上です!


●PC2 :“ゆきうさぎ” 内海 悠美

シナリオロイス:“死の突然変異”荊景 あやな(けいけい ――)

荊景 あやなはフリーのFHチルドレンである。一応の後援者のようなバックアップを持ち、任務や戦場のあるところを転々としていた。
そして、そのバックアップが君の『親』と親しかった都合上、君との縁も浅からずできていた。
年に数えるほどだが、寝床を借りに君たちの家にやってきていた。君とは、同じ部屋で寝たことが幾度もあった仲だ。

そんな彼女だが、先日突然――親元からの連絡もなく――黒巣市にやってきた。そして、ここに腰を落ち着けるかもしれないとのことだ。
話を聞けば、成程、いつもと同じように、危険な話になっている。“arcanamセル”の“塔”の札。彼女はその後継者候補になったという。
何処でそんなセルに目を付けられたのだか。ま、君には関係の薄い話である……が、気になることが一つあった。

いつの間にやら、彼女の知恵袋になっていた、寺葉 慎介と名乗った見慣れぬパートナーの男。
それが、彼女との真っ直ぐな信頼関係を築けているとは、どうにも思えなかった。
君は、試験の行く末を見守り……場合によっては介入を行うことに決めた。幸い、動いているのは君一人ではなかった。


悠 美: 「なんだかこわーいセルが何かやってるみたい。パパも気をつけなさいって言ってたし」
悠 美: 「でも、あやなに彼氏!? さきをこされ・・・じゃなくて悪い人だったらどうしよう」
悠 美: 「ここは友達として見定めてあげるべきだよね。」
悠 美: 「何よりとっても熱そうだし♪」
悠 美: 一応FHチルドレンな少女
悠 美: どこにでもいそうな高校生です
悠 美: 基本冷気使い
悠 美: 性格はま、まぁ真面目→酔狂を目指したい!?
悠 美: “ゆきうさぎ” 内海 悠美
悠 美: 【シンドローム】サラマンダー/サラマンダー 【ワークス/カヴァー】FHチルドレン/高校生
悠 美: 【行動値】8【HP】34【基本侵食率】29% アタッカー型
悠 美: PC間ロイス:“純真無垢”夜堂院 綴  さんに ■親近感/口恐怖
悠 美: 「今回もよろしくね~」
悠 美: シナリオロイス:“死の突然変異”荊景 あやな(けいけい ――)さんに ■友情/口心配
悠 美: 「わるいおとこにだまされてる? 噂のヒモ?結婚詐欺? おまわりさーん!」
悠 美: PLは夕凪です。 不束ものですがよろしくお願いいたします!


●PC3 :“純真無垢” 夜堂院 綴

シナリオロイス“神秘の蛇”寺葉 慎介(てらば しんすけ)

今回のお話については、例によってのジャネッタさんのアジトから始まる。今回はジャネッタさん当人が相当に息巻いていた。
君は、ふとした気まぐれで彼女らのセルのアジトに顔を出していた。そして、彼らの行動を推移を何となく眺めていた。
内容は“arcanamセル”の“塔”の札の後継試験。内容はもう一人の後継者と争い、『最後まで立っていた方に、その称号を与える』とのこと。

ジャネッタにとって問題となるのは、後継者の片方……荊景 あやなのパートナーである寺葉 慎介の存在。
こいつが気に入らないという理由が3割で、彼女は菅原 道之の後援を決めたそうだ(ほんとに3割かは知らない)。
何が気に入らないかというと、“マスターマインド”傘下のFHエージェントであるという話だ。

“一族”からの令は今のところ、無い。君は唯の暇なお嬢様である。そんな君が彼女らを何となく手助けするに、何の支障もありはしない。
逆に、連中のドタバタを高みの見物と洒落込むのを遮る理由も、無論ない。
君はPCだ。どっちにしろ、クライマックスに仕事はやってくる(来なければ困る)。それまでは、好きに振る舞えば良い。


 綴 : 「まあ、今宵はなかなか楽しいものが見られそうですわね」
 綴 : 「……あらはしたない、思わず高ぶって混ざりたくなりそうですわ」
 綴 : “純真無垢” 夜堂院 綴 表向きは才色兼備な富豪令嬢。
 綴 : しかしその実態は、暗殺者一族の最高傑作である職業暗殺者。
 綴 : 最強の暗殺者の名を取り戻したいという長の願望からFHの暗殺依頼をこなすが、
 綴 : 本人はそれには特に興味なし。むしろ思うまま力を振るいたいと願う危険人物。
 綴 : 戦闘では長髪にワイヤーを接続、髪を優雅にかき上げるだけで相手を切り刻む。
 綴 : シンドロームはブラックドッグ/エグザイル 【Dロイス】器物使い
 綴 : 【基本侵食率】34+4%【HP】33/33 【IV】5
 綴 : PC間ロイス:“赤衣の座敷童”花観月 楓華に、■慈愛/□偏愛
 綴 : 「うふふ、まだこちら側の闇に慣れていらっしゃらないようですわね」
 綴 : シナリオロイス:“神秘の蛇”寺葉 慎介に、■好奇心/□予感
 綴 : 「ジャネッタ様がお嫌いになるという事は、小細工が得意な方かしら?」
 綴 : PLは自爆5秒前です。以上、よろしくお願いします。



G M: GMは、最近の黒巣市じゃ何か一人で暴れまわってる感じのする佐田塚です。よろしくお願いします。




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オープニング1
シーンプレイヤー:“赤衣の座敷童” 花観月 楓華

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G M: 浸食率上昇をお願いします。
楓 華: #1d10+36 登場ー
ダイス: Fuuka:1d10=(1)=1+36=37

G M: さて。シーンに入る前に、ここで君の立場というか、暮らしに関する確認を幾つかしていいかな
楓 華: あ、はい いいですよー
G M: 君はFH所属となっているけど、君のキャラシーにはセルやら現上司やらの情報はない。これは『存在はするけど設定はない』とみなして、今回は任務ナシの状態として全く言及しない、って形でよろしいか
G M: それともセルに所属していない野良としてやってる形がいいのか
楓 華: あぁ、なるほど。では、端的に。この子のセルは「壊滅しました」 なので、今は、セルに所属していないフリーですね
G M: 承知。ではその前提で、君と今回のロイスとの関係について、こっちの想定してるところを語ります。

G M: FHにおける今の君はフリーだ。どっか別のセルからの『依頼』か、或はセントラルドグマなりの大物の『命令』があれば動く形のエージェントだ。では、それがない時には?
G M: 君はUGNからはジャーム指定を受けている以上、社会生活を保障してくれる後ろ盾の当てが相当に少ない。その状態で高校生何ぞをしなければならない。
G M: ――その数少ない一つが、旧セル時代からの取引先である、鴻央会系暴力団菅原組だ。
G M: OV戦力に恵まれないこの組にとっては、ただ君が『いるだけ』でも有難がってくれたし、そもそもFHとの取引も少なくない――土地の古い有力者の一族だ。貸せる寝床など合法非合法問わずいくらでもあるのだ。

G M: と、そんな感じで、半ば居候する形で生活を行っていた――という形の導入を想定してますが、問題ありませんか?
楓 華: はい、大丈夫です。問題ありません。
G M: 要はこの組は、FHに土地を貸す形での商売が多かったって感じね。代わりに、何かあった時に戦力を貸してもらうような。
楓 華: そういえば、道之くんも黒巣高校? あと、本好き・・・というか、図書入り浸り派?
G M: 黒高ですね。図書館も居場所の一つなタイプです。
楓 華: なるほど。では、前に見せてくれたキャラシー準拠の設定なのですね。 >道之くん
G M: まぁ、そんな感じで……そんな組を狙うような輩などそうそうおらんけど、でも稀には居たりする。頭がおかしくなったジャームが、菅原組の屋敷に飛び込んできた。そんな折の話である

G M: ジャーム「GAAAAA!」どこぞの野良ジャームが飛びかかる!
G M: 道之「――……く!花観月さん!来てくれ!」非常に練度の高い《見えざる僕》が、その攻撃を往なす。
G M: まぁ、演出戦闘だ。適当に攻撃して撃破する感じでよろしう
楓 華: 手元の「札」を地面に落とす。それはたちまちの内に赤色の曲線を纏いながら大きく……人型になる。
楓 華: 「後継ぎを守ってくれ」 それが至上命令として組から受け取った依頼だ。
楓 華: ――――故に。頭に札をつけた従者はピタリと菅原組の後継ぎに寄り添う。
G M: 道之「こいつは……接近戦型か。よし、一応出来ることはある」
楓 華: 「……うん」 道之くんの安全を確保すると、ジャームの前に出る。
G M: 《雷の砦》。彼が纏め上げることの許された、唯一の電撃。
G M: 高いRC技術を無駄遣いし、敵ジャームをその場に縛り付け、これ以上の被害を抑え込む。
楓 華: すかさず追撃。両手から紅い―――赤い鮮血が噴き出し、ジャームに触れる。そして、放電。
楓 華: バチバチっと屋敷を染め上げる白光と蒼い雷光。
G M: ジャーム「AAA……AA……aa......」
G M: 小さくなる唸り声。ジャームはその力を全て失い、倒れ伏す。
楓 華: 「綺麗だなぁ……」と思わず感想を漏らす。 正直、自分はこの連携が好きだった。
G M: 道之「ふぅ……いや、ほんとありがとうね。こっちでももう少し何とかできればいいんだけど」掌から、雷撃の残滓をばちりと鳴らす。それが攻撃的に収束できたことなど、ない。
楓 華: 首をこくりと横に傾け。「これで、終わり?」とぽつりと確認する。
楓 華: 「ううん、そんなことないよ。」 首をふるふると横に振りながら、否定の意思を示す。
G M: 道之「相手が遠距離攻撃の一つ二つできれば、途端に意味がなくなるからね、これ――ああ、うん、そうだね。単発的な暴走ジャームだったみたいだ」
楓 華: 「……そう?」 不思議そうに、道之くんの発言に首を傾ける。何故、彼がここまで自分を卑下するのか分からない。
G M: 卑下する、というか。OVの戦闘者としては、非常に役に立つ範囲が狭いし弱い立ち回りしか出来ていないよ。いや、君自身がそれを認識できていない感じの子だと言うならそれはそれだけど。
楓 華: あぁ、なるほど。この子は、戦闘力の強弱で、その人の価値を決める子ではないのです。できることを工夫する――それを好ましく思う子なのですよ。無論、FHの価値基準とは真っ向から違いますが
G M: なるふ
G M: 道之「……ねぇ、花観月さん」
楓 華: 「・・・・・・うん?」
G M: 道之「君のセルがああなってから、何かあれこれがあって、こんな生活になっちゃった……セルのない君の所に来る依頼は減ったし、何だか変な話だけど、『落ち着いちゃってる』感じがする」
楓 華: 「……そう、かな。」 自分は、その「落ち着いた」生活を気に入っている。周りの人が、「上」を気にする感覚がわからない。
G M: 道之「うん。いや、これは良い悪いとかの話じゃなくてさ……僕から見た感じ、君的にはそれほど大きな不満は持ってないように見えるけど……認識、間違ってないかな?」
楓 華: 「そう?」 よく言われることだ……そう、FHの”普通の”感覚とは180度違う。でも、あまり気にしないことにしていた。
G M: 道之「うん。いや、僕にそう見えたってだけだし、それが良い悪いって話でもないから、何か間違ってるなら言ってくれていいよ」
楓 華: 「そんなこと、ないよ。私は、この生活が気に入っているし……”ここ”も。道之くんのことも好きだよ。」
楓 華: 身寄りがない自分をここに匿ってくれて、仕事の依頼もしてくれる。だから、ここの人たちは、自分にとって、いい人たちなのだ――
G M: 道之「――……そっか」その返答は――少なくとも、疎ましいものではなかったんだろう。彼の顔には嬉しさはあった、が、それ以上に、何らかの寂しさが混ざっていた。
楓 華: 「?」 その顔に、心底不思議そうに首をかしげる。そして、とてとてと彼の傍まで寄り。
楓 華: とりあえず、彼の右手を両手で包み込んで、みた。
楓 華: 自分は、言葉が足りない。それはよく自覚していることだ。だから、少なくとも、行動で示す。
G M: 道之「え……え、と?花観月さん?」流石に若い健全なる青少年として、素直に困惑したw
楓 華: もっと胸を張って生きていい。ずっと、ずっっと思っていたことだ。だから、少なくとも自分だけは彼のことを卑下したりはしない。
楓 華: その思いが届けばいいなと思いながら。そっと両手を外す。
楓 華: 「温かく、なった?」 首を少し傾けて、道之くんの顔を覗き込む。
G M: 道之「え?えーと、その……うん、間違いなく」むしろ赤くなった
楓 華: 「……そう、良かった。」 少しだけはにかむように笑い。
楓 華: 「お仕事、終わっちゃったね。」
G M: 道之「あー……うん、そうだね。助かったよ……って、いけないな。ジャームの襲撃で、用事があったの忘れてた」
楓 華: 「あう?そうなんだ。じゃあ、借りてた本、また明日。学校で返すね。」
G M: 道之「ウチの下の組が、『もっとFHから戦力回してもらえ』ってうるさくなってるんだ……ちょっと、調整に立ち会わないと」
G M: ……彼の顔は、むしろこっちだ。長の子として、取り仕切る。或はそれに足るあれこれを覚えていく。それが彼の、今の務めだ。
G M: 道之「うん、本はその時にお願い。じゃあ、また」
楓 華: 「お仕事、大変だね。」 彼は組織の”顔”としての役割も持っている。そこには立ち入らない。そう不文律として理解している。
楓 華: 「うん、またね。ばいばい。」だから、素直に手を振って別れを告げる。



G M: 《イージーフェイカー:ディメンジョンゲート》。
G M: 男「あー、いましたね。って、何か大変だったんですかこの穴ぼこ」
G M: 道之「……あの。スタンレーさん?用事があるって、今口にしたばかりなんですけど」
G M: スタンレーと呼ばれた男「ああ、すいませんすぐ終わります――セルに話は通りましたよ。問題はなさそうです」
G M: 道之「!……そっか」
G M: スタンレーと呼ばれた男「でも、本当にいいんですか?これ『やっぱナシ』は効きませんよ?」
G M: 道之「いいんだ――うん。いいんだ。これが僕の、本当にやりたいことだから」


G M: 花観月 楓華には、一つ、大きな勘違いがあった。
G M: 菅原 道之は、己を卑下したことなど、一度もない。ただ、『足りないもの』を探していただけなのだ。


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マスターシーン、あるいは開幕の宣言
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G M: ある夜の話だ。一人の少年と一人の少女の元に、順番に一人の女性が顔を出した。
G M: その言葉は、非常に簡潔なものであった。

G M: 女性「以前の話。日取りと、内容が決まったわ」

G M: “柵掲げるもの/La Rueda”。arcanumセル常駐メンバーの一人であり、『代替わり』を経て生き延び続ける数少ない“札”の一人。

G M: La Rueda「これより3日後。旧市街のカヴービルの屋上に、23時
G M: La Rueda「そこで相手と一戦してもらうわ――相手の情報は渡したわよね?――で、しかる後

G M: La Rueda「最後まで立っていた方が、“崩れ去るもの/La Torre”の札を得る

G M: 双方に。全く同じ内容で、通達は成された。


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オープニング2
シーンプレイヤー:“純真無垢” 夜堂院 綴

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G M: 浸食率上昇お願いします
 綴 : #1d10+38
ダイス: Yadouin:1d10=(10)=10+38=48
G M: 伸びたね!

G M: さて、どういうわけか、このDarkAscensionシリーズの皆勤賞の君……!(何
 綴 : 商売繁盛です(何
G M: 今日の君に任務はない。それに……あー。えーと、多分高校通っているっつーても、黒高じゃなくてもっといいところ似通ってるんだろうと思うけどそんな感じでいいのかしらね
 綴 : ですね。たぶん私立の女子高とかその辺。
G M: ではまぁ、名も知れぬそちらでの仮初の生活も、何だか退屈だった。
G M: そんなわけで、その日運転手に命じてやって来たのは、コンフラックス・セルのアジトであった。
G M: ジャネッタ「かー!よりにもよってあん畜生の!?ガッデム!■■■■!」 部下D「ちょ、ボス!お客さん来るって言ってたでしょ!夜堂院さん来ちゃうよ!……来ちゃってるよ!」
 綴 : 「最近刺激が多すぎて疼きすぎですかしら……あら?」
G M: 部下D「ども、お久しぶりです、お恥ずかしい」――いつぞやの夜の衝突ん時の千歳ちゃんが、一度顔を覆ってから会釈する
G M: ジャネッタ「あら夜堂院様。遥々お越しくださいましてありがとうございます。ちょっとお待ちくださいな、お茶でも」 部下B「取り繕っても遅いと思います……」えー、現状、君をオフィスに案内してきた部下Bと、さっきまで叫んでたジャネッタさんと、顔を覆う部下D。そんな連中が屯ってる
 綴 : 「……山松(執事の名前)、紅茶と命じておいたケーキの用意を3分で。」 甘いもので落ち着かせよう(何
G M: 部下B「ええと……何だかその、すいません」
 綴 : で、勝手にアジト内のテーブルに高そうなお茶とケーキセットを用意させる
G M: まぁ、5分とか10分とかのち。先ほどまで散乱してた書類の束をテーブル隅に纏めて、人数分のケーキセットが配られた。
G M: ジャネッタ「ええ、お騒がせ致しましたわ。連絡を受けた時には予定は入っておりませんでしたが、即急に調査が必要な案件が飛び込んでまいりまして、先ほどのような事態に」  部下D「とはいえあの有様は酷すぎる」
 綴 : 「それで、今日はいかがなされましたの? 以前のような不埒ものでもまた現れましたか?」」
G M: ジャネッタ「さて?今のところ、こちらで手を下すべき輩かの判断は出来かねますが……ああ、せっかくお越しいただきましたし、今の黒巣市の裏路地で起こっている出来事について、お話でも聞いていきますか?」
 綴 : 「裏路地ですの? この所暇ですし、ぜひお聞きしたいですわ」

G M: ジャネッタ「……“arcanam”というセルをご存知ですか?古くからこの街に巣食うFHセルなのですが」
 綴 : 「いえ、お恥ずかしながら。おじい様はその辺りをあまり調べようとしないもので。」
G M: ジャネッタ「セルとしての規模は大きく、しかしてその構成員は奔放。名だけは広く伝わり、下る命令は少ない。そのセルの上層部の根本にある理念や目的については、私でも見極めかねる……まぁ、正体不明の存在なわけですが」
G M: ジャネッタ「大きな特徴は『後継試験』。タロットカードになぞられた21の札の称号が、そのセルには存在します……力づくの簒奪も許されるそれは、持っていること自体が、『能力を持つ』という一種の証明になります」
 綴 : 「……おじい様が知ったら、嬉々として関われと命じられそうですわね……」 <能力の証明
G M: ジャネッタ「あ、やっぱり?はっきり言いますが、何も考えずに関わるのはお勧めしませんわよ?モノがモノだけにFH内にも敵対者が出てきますし、何よりこれ、UGNにすっごく恨まれてますの」

G M: ジャネッタ「ともあれ」
G M: ジャネッタ「そして、近々、その中の一つ、『塔』……“崩れ去るもの/La Torre”の試験が行われることになっておりまして。2人の候補者での果し合いなのですが、その候補者の片方が、知らない人間ではありませんでしたので」
G M: ジャネッタ「調べを進めているうちに、あの天船のクソッタレ――もとい、かの“マスターマインド”の子飼いのエージェントが、この一件に関わっていることが判りまして」
G M: ジャネッタ「怪しいところと感じたので、これよりもう少し深く調べを進めたいなと考えてる次第ですわ」   部下B「ああ……よりによって、“マスターマインド”でしたか……」
 綴 : 「つまりジャネッタ様としては、その子飼いのエージェントが気に入らないと?」
G M: 部下B「その、旧知の陰謀家でして、FH内では割と大物の類なのですが……見ての通り、凄く仲の悪いところなんです……」“マスターマインド”について綴さんにこそっと耳打ち(何
G M: ジャネッタ「そうなりますわ。そんなこんなで、夜堂院様への応対が聊かおろそかになってしまってるのはお詫びしますわー。まだちょっと忙しくなりそうですの」
G M: 部下D「あ、手伝ってもらう分には歓迎んじゃないのこれ?すごく急だったし、人手足りなくない?」  ジャネッタ「あー。そりゃそうですけど、本職とは関わりのないとこですし……」
 綴 : 「ジャネッタ様。今から言うのは、単なる独り言になるのですけれど。」
G M: ジャネッタ「に?」
 綴 : 「『無関係な人間が突然関わってきて、予定通りに行かなくなった』というのは、マスターマインド様にしてみれば嫌なことですわよねえ」(にやり
G M: ジャネッタ「少なくとも喜ぶことはありませんわねー、と独り言を呟きますわー」
 綴 : 「そして『それを逆恨みした不埒ものが襲ってきたので返り討ちにした』というのは、ごく普通ですわよねえ」(にやにや
G M: ジャネッタ「普通ですわねー」
G M: 部下D「あー……うん、なるほど。夜堂院さんらしい感じな気がする」大体察した
 綴 : 「では、お忙しそうですしそろそろお暇いたしますわ。少々急用を思い出しまして」 白々しく言って席を立つ。
G M: ジャネッタ「ええ、次来た時にはちゃんと女子会の相談をいたしましょうな」  部下D「え、やるの」


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オープニング3
シーンプレイヤー:“ゆきうさぎ” 内海 悠美

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G M: 浸食率お願いします
悠 美: はーい!
悠 美: #1d10+29
ダイス: Yumi_N:1d10=(1)=1+29=30
悠 美: ありがとう月守くん
G M: いや、俺関係ないと思うンだが(何

G M: さて、その日、あれこれあって親もおらず、一人で晩御飯な感じの君であった……っつーところでいいかな
悠 美: OK!
悠 美: 「なーんか最近輪をかけて忙しそうだよね。パパ」 用意だけはされたパパの分に視線を投げつつ
G M: インターホンが鳴る。
悠 美: 「ぬ? 鍵忘れた?」 モニターをつけて画面を見ましょう
G M: あやな「悠美ちゃんいるー?」
G M: 君より1つ2つ年上の、少女と女の狭間にいる、見知った人物。荊景 あやな。
悠 美: 「わ、あやなー! 今鍵開けたから!」 ロックを解除して自分も駆け足で玄関へ
G M: あやな「おこんばんー。やっほ悠美ちゃん久しぶりー。元気してた?」
G M: ……見知った顔ではあるが、突然やってきたというのは珍しいことだ。いつもは事前に連絡が入る。
悠 美: 「久しぶり! うん、今またちょっと元気になったかな~ でも、突然どうしたの? ご飯、もと、パパの分でよければあるけど」
悠 美: 「食べる? 食べるー? 人参たっぷりのオムレツ! また泊まってく~?」
G M: あやな「あ、そりゃ嬉しい。いや、ほんと突然こっちに来ることになっちゃってさー。で、数日は滞在することになってね。ホテルとっても良かったんだけど悠美ちゃんの顔見たかったしこっち来ちゃった。入るねー」
G M: 勝手知ったるなんとやら。とたとたと部屋に入っていき……
悠 美: 「そうなんだ! 嬉しいな~。 どうぞどうぞー!」
G M: あやな「あ――いや、まぁいいか。オムレツ食べてくー」何か思い出しつつ、それを気にしないことにして。

G M: 悠美ちゃん手作りのオムレツを平らげて。
G M: あやな「ごちそうさまー。やー、まぁ、あたしもさー、色々あってねー……色々の問題で、黒巣市に滞在する可能性まで出てきたの」
悠 美: 「へ~・・・! わたしは嬉しい・・・けど、問題なの? 何か力になれることある? パパは今いないけど・・」
G M: あやな「……“arcanam”ってセル知ってる?何かそこの『塔』とかいう札を継がないか、って話になっててさ」
悠 美: 「あー・・聞いたことある気がする。 なんだかすっごく怖くて危ないって」
悠 美: 「だから遊んじゃいけませんって。パパが」 っていう認識でいいのかしら
G M: そうだね、不用意に手を出すべきではない、という認識で問題ない
G M: あやな「うん、あたしも似た感じの認識だけど、ま、誰の挑戦でも受けるのがあたしの流儀だから」ばーん、と指でっぽう作って。いつもと変わらない癖だ
悠 美: 「でも、すごいところだともい聞いてるし、そっかー そこにスカウトされちゃったんだ。 あやなんすごーいね!」
悠 美: ちっちゃく拍手
G M: あやな「スカウトっていうか、あの寺葉のヤツの口車に乗っちまったというか……まー、どうなるか判んないけどね。数日後に試験だから。で、今日の問題は今夜寝る場所どうしよー、って話だけ」
悠 美: 「てらばー? ま、いいや その問題はここで解決だよ?」 えっへん
G M: あやな「最近ちょっと借りができちゃったいけ好かないやろー。何が『繋がりのある奴が継いでくれると都合がいい』だよ全く」

G M: 痩せた男「誰の噂をしている」
G M: あやな「ぶっ」お茶噴いた
悠 美: 「あっ」 布巾を手に取ろうとしたまま視線を声の方に
G M: えー、君の家に音もなく侵入していた男が、いつの間にか君らの横に立っていた。
悠 美: 靴は脱いでますか
G M: あやな「お、お、女の子の部屋に突然侵入してくる普通!?」
G M: 流石に脱いでます
悠 美: それならぎりぎり許す!
悠 美: 「不審者・・!」
G M: 痩せた男「『寝床を確保したら戻る』と言っていたのはお前だろう」
悠 美: 知り合いっぽいのでさすがに攻撃はしませんけど 布巾が凍ってそう
G M: 痩せた男「食事まで済ませるとは聞いていないぞ。いい加減ミーティングをするぞ。俺は忙しいんだ」
悠 美: 「だからって、インターホンくらい鳴らしてもいいでしょう?」
G M: 痩せた男「俺は忙しいんだ」君を一瞥すると、同じことを繰り返す。
G M: あやな「判った判った、さっさと済ませるわよ!……ごめんね悠美ちゃん、後で荷物持って戻るから」
悠 美: 「(うわー・・・かわったひとだ、それも月守くんと違って迷惑な方の変わった人だ)」
悠 美: 「う、うん。あやなも・・とっても大変そう・・だね」
悠 美: 心配そうな視線で彼女を見送りましょう 男の方はあっかんべー
G M: 痩せた男「相手のデータは持ってきた、あとは立地の確認だ。重要だろう?」  あやな「はいはいそうですわねー……じゃ、行くわよ寺葉」

G M: ま、そんな感じで。彼らは去っていった。なお男は自分の靴を手に持っていた(何


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オープニング4
シーンプレイヤー:“赤衣の座敷童” 花観月 楓華

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G M: 浸食率お願いします
楓 華: #1d10+37 では、登場しますね
ダイス: Fuuka:1d10=(8)=8+37=45
楓 華: ・・・・うん、まぁ、いつかは出るさ!

G M: OP1から、しばらく経った。その間にはまぁ、平穏もあれば、そうでないこともあった。仕事かなにかの関係で、道之が家を空けることも度々あった。
G M: そんな、ある夜の話だ。道之は君を、いつも仕事で使っている部屋に呼び出した。
楓 華: 「お邪魔するね…?」 頭をやや傾けつつ、伺うかのように部屋に入る。
G M: 道之「ああ、うん。突然すまなかったね、花観月さん」君が部屋にやってくると、そこには何かを思い悩んだ顔の道之がいた。
G M: 道之「で、話があるんだけど……その、ちょっと待ってね……どこから切り出すのが一番いいかずっと考えてたんだけど、結局結論が出てない」
楓 華: 「そうなんだ。どうしたの……?」 
楓 華: そっと座って、道之くんの顔を覗き込むかのように近づける。
G M: 純粋に、「悩み」が顔に出てる。君にかけるべき言葉を探し続けている。
G M: 道之「とりあえず、まず言えることは……近いうちに、環境が変わる、ってこと。3日後の話っていう、本当に突然の話なんだけどさ」
楓 華: 「ここの……? それとも、道之くんが……?」 その言葉に、額に眉を寄せる。
G M: 道之「……僕の、だけど……多分、3日後どういう結末に終わっても、それに付随してここの環境も多かれ少なかれ、変わることになると思う」
楓 華: 「・・・・・・そう。」 彼はここの次期後継ぎだ。彼が変わるなら、当然、ここの環境も変わる。彼女にとって、最悪の状況だった。
G M: 道之「“arcanam”ってセルを知っているかい?そこの……『札』を後継するための試験を受けるんだ」
楓 華: 「……うぅん、知らない」 どうしようかと考える。おそらく、その話は”なかった”ことにはできないのだろう。
楓 華: そういう世界だ。そういう世界で私たちは生きている。
G M: では、ま――OP1で語られたとこでもあるし、かくかくしかじかでセルについては簡単に説明しつつ。
楓 華: 「―――――――道之くん、FHに来るんだ。」
G M: 道之「んー……そう言えるかどうかは、難しい問題だね。現実、FHに所属していない人間にも『札』が割り当てられたケースは結構あるし」
G M: 道之「僕は僕という存在のまま――鴻央会系暴力団菅原組の跡取りという存在のまま、『塔』の札を手に取る。それが出来れば理想だと思っているし、多分それは不可能じゃないと思っている」
楓 華: 「ふぅん、そうなんだ・・・・・あ!その後継者試験って、戦ったりするの?」 彼の能力を思い出し、心配そうに尋ねる。
G M: 道之「うん。今回の試験は、同じ候補者と戦うことで決定される」
楓 華: 「危ないよ・、私も連れてって。」
G M: 道之「立会人ぐらいは認められるかもしれないけど、戦うのは僕だよ……その辺りについては、僕も準備を進めた」
楓 華: 「一人で戦うの?でも、道之くん。それじゃ……、相手が遠距離型だと負けちゃうよ?」
楓 華: 遠距離型にはなすすべもない。彼が一番自覚していたことだ。
G M: 道之「準備は進めた。そう言ったよ……とにかく、これは僕の問題で、僕が決めたことだから、いいんだ。……問題は、ここだ」
楓 華: 「?」 とりあえず、彼の悩みを聞くのが一番と判断する。
G M: 道之「……首尾よく『塔』の札を得たとしても、僕はセルに注目されることになるし、となればこの家も何がしかに巻き込まれかねない……逆に、試験結果如何では、僕が居なくなることになる」
楓 華: 「あう、それは嫌。」 居なくなるという言葉に即座に反応する。
G M: 道之「君の気に入っているここの生活は、きっと別のものになっていくと思う……だから、その事だけを、ずっと悩んでた」
G M: 道之「…………」言い辛いことが、言わなきゃいけないことがある
楓 華: 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 そっと身を引いて。指を口にあてて、考える。
楓 華: 「――――わかった。じゃあ、私、付いていく。」
楓 華: ここだけは譲れないと真剣な言葉で返答する。
G M: 道之「ちょ……」
楓 華: 「それで全部、解決だよ?」 首を傾けて、不思議そうに。
G M: 道之「……念のため、僕が今言おうとしたこと、言っていい?何か怒られそうな気がしてきたけど」
G M: 道之「菅原組の伝を使えば、この組に表向き関わりのない家を用意できる。君がFHである以上、完全にとは言えないけど、より『日常』に近い場所を用意することもできる……そう、言おうと思ったん、だけど……」
G M: 道之「……いやだって、君のそれ、完全に君自身の『やりたいこと』と真逆じゃんか。自分から鉄火場に飛び込むことだよ」何だか言い訳じみてきた
楓 華: 「私の中の、機械蟲、ナノマシンはFHの高度な調整がないと機能しない。だから、私は鳥籠からは出られない。」
楓 華: 「日常は大好きだよ?お日様は温かい。でも、私は闇の中でしか生きられない。」だから、付いていくと。
楓 華: 「―――せめて、その試験が終わるまでは、道之くんの側にいたいな・・・・・・・」
楓 華: これが彼女なりの精一杯の妥協点。
G M: 道之「……僕の問題は君とは関係がない。必要じゃないことにまで付き合うことになるけど――……いや……うん。試験については判った。正直言って、気も割と楽だ」
G M: 道之「……その後についても、直ぐに決めなきゃ間に合わない、って訳じゃない……けど。どうあっても、環境は変わることになる……それだけ、伝えたかった」
G M: 彼は、その妥協点に応じた。
楓 華: 「うん、ありがとう。 試験が一対一が条件なら、手は出さないようにするね…?」 そこだけは確認する
G M: 道之「うん。ただ、見ていて欲しい。僕の進む道を……僕の、本当にやりたかったことを」
楓 華: 「わかった。」こくっと素直に頷く。

G M: ……舞台の幕は上がる。役者は、揃った――本当に?


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ミドル1
シーンプレイヤー:“赤衣の座敷童” 花観月 楓華
登場:悠美可、綴要相談

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G M: 浸食率上昇お願いします
楓 華: #1d10+45 では、登場ー
ダイス: Fuuka:1d10=(8)=8+45=53
悠 美: #1d10+30
ダイス: Yumi_N:1d10=(3)=3+30=33
悠 美: ありがとうざっきー先生
G M: しこたま関係ねぇwwwww

G M: さて、翌日だ。FHエージェントと言えども仮初の姿であるカヴァーをもち、君達のそれは高校生だ。
G M: 具体的な任務もない現状、君たちは女子高生として生活を送っている……かの悪名高い黒高でだ。えーと、2人とも年齢的に2年で同じクラスってことでいいかな
悠 美: 特に問題はありません
楓 華: 大丈夫かと
G M: まぁ、そんな感じで……話としては、そーな、昼休みにでも。楓華さんのシーンですし、そっちにまず振ることにしよう。
G M: 女生徒「ねーねー、花観月さん聞いた?また何か郊外の方で騒ぎがあったとかなかったとか」
楓 華: 「ふみゅう?」 若干、いつもより気だるげに。昼休みはいつも眠そうだが、今日は特に
G M: 女生徒「あ、眠かった?ごめんねー、でもなんか、やっぱ多いよねここんとこ。通り魔じゃないのかー、とかやくざのあれこれじゃないのかー、とか、そーゆー話」
楓 華: 「いいの・・・ 気にしないで続けて。」 とはいえ、話しかけてくれる人は自身にとっても貴重。
楓 華: 「騒ぎって、暴力関係なの・・・・?」
楓 華: 通り魔とかやくざとか物騒なワードが飛び交っていることに。
G M: 女生徒「よく判んないけど、そんな感じって話だよ。ほら、花観月さん、何だか帰り道治安悪そうな方向じゃん?大丈夫なのかなーって」まー、組のなんやらの傍だからね。
楓 華: 「うん、気を付ける。」 こくっと頷く。
G M: 他の女生徒「あれ?ねーねー、そう言えば」
G M: 他の女生徒「噂にあったあたりに、カブービルってビルあったじゃん。あそこの店ってまだやってたっけ?」
悠 美: 「よし、カスタードパン確保ー! 渚の分のコロッケパンもちゃんと買えたよ~! って 何の話ー?」 意気揚々と凱旋
G M: 女生徒「ないよ。とっくだよ。っていうかヤバいって言われてるじゃん」
楓 華: 「……賑やかになってきたね。 そのお店、どんなお店なの?飲食店?甘いの?辛いの?」
G M: 女生徒「んー?いや、最近また何か危なっかしい噂が出てきた、って話」
G M: 女生徒「いやだから、あそこのビルの店舗は全滅したってば。何かよく判んないけど危ないって噂になってるもその辺りだから、気を付けなって話」
楓 華: 「全滅・・・・したの。そのビル、もしかしたら、もう解体されそう・・・」 
悠 美: 「ほえー・・・なーんにもなくなって落ち着いたと思ってたのに。 怖いねー」
G M: 廊下側にいた生徒「……へ?え。ああ。そこに……花観月さん、何か先輩が呼んでるぞー?」
G M: 君達の会話に割って入るように、モブの男子生徒が君を呼ぶ。
G M: 2年の教室にこそっと顔を出してるのは、3-A所属、“極楽鳥”久本 千歳……菅原組はコンフラックス・セルとの付き合いもある。君は、いや君たちは、彼女が『部下D』であることを知ってて良い。
楓 華: 「私に・・・・・?」 珍しいなぁと思い、顔を向ける。相手の顔を確認したら、さっと椅子を立って相手のところに。
悠 美: 「あ、ぶかーd 久本先輩だ。珍しーい」
楓 華: 「廊下でもよいの?」 仕事の話なら、もっと人気のないところの方がいいかなと思いながら
悠 美: にこにこしながら手だけ振っておこう 必要に応じて割り込もう
G M: 部下D「ごめんね、食事中。あんまり時間が無くて……ああ、内海さんも、良ければ」周囲の気配に気を遣う。うん、聞こえてないだろう
悠 美: 「う?」 一瞬考えてから 「ごめん渚、わたしもみたいー」 と言ってそちらへ合流
G M: 部下D「『試験』の話さ。耳に入ってるよね?」
楓 華: 「うん。」 その話をここでするということは、相当切羽詰まっているのだろうと思いながら、素直に頷く。
G M: 部下D「……カブービルってのは、その会場なの」
楓 華: 「・・・・・・追い出したの?」 こくっと顔を斜めに傾けながら
G M: 部下D「違う。元から廃ビルだった。ウチで下調べしたけど、問題ない場所だった……この噂が流れるまではね」
悠 美: 「試験って もしかしてあの試験・・・? 関わってるんだー。」 「それは・・物騒な噂が広まるわけだね」
楓 華: 「誰かが意図的に流しているの・・・?でも、今流れている噂、”ここに近づくな”だから、問題なさそう・・・」
G M: 部下D「そして、こっからが最大の問題だけど……この話、3-Aにも広がってる。UGN側がどう動くかは流石に判んないけど、下手したら当日に見回りとか、されそう」
楓 華: あぁ、そっちかぁと得心がいったように頷く。
悠 美: 「わー・・・」 A組の方に視線を向け
悠 美: 「何よりも怖い人達だねぇ」 パンをはむ
G M: 部下D「余りにもピンポイントすぎる。誰かが意図的に流してる可能性があるってんで……『私たち』はこれから緊急集合なんだけど」
G M: 部下D「……流石に、UGNに見つかって何もかもおじゃん、ってシナリオは最悪中の最悪だよねそっちとしても?」
楓 華: 「参加した方がいい・・・?」 試験に関する依頼なら、願ったり叶ったりだと思いながら。
G M: 部下D「緊急すぎて人手が足りない。手伝ってほしい」
楓 華: 「わかった。」 即断。即決。試験に関することは何でも知っておきたい。
悠 美: こくこく ごくん 「わたしも邪魔はあんまりしてほしくない気がする」
G M: 予鈴が鳴る……いや、今鳴られると食事ができないか。まぁ、そろそろ食べないとまずい時間だ。
悠 美: 「なんだかあんまりよくない人が関わってそうだとしても。ね~」
G M: 部下D「ありがと。放課後、追って連絡するから」
悠 美: 手を振ってさようなら 慌てて戻って昼ご飯

G M: かくて役者が……揃っ……そ、揃……え、えぇ?これ役者に混ぜていいの、か……?


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ミドル2
シーンプレイヤー:“純真無垢” 夜堂院 綴
登場:全員可、というかしてもらわんと困る(何

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 綴 : #1d10+48
ダイス: Yadouin:1d10=(4)=4+48=52
G M: さて、その日の夕暮れ。君は今回の話についてのアレコレを纏めてるってんで、再びアジトにやって来た。
悠 美: #1d10+33
ダイス: Yumi_N:1d10=(4)=4+33=37
楓 華: #1d10+53
ダイス: Fuuka:1d10=(7)=7+53=60
悠 美: ありがとうあやなん! がんばって応援するからね
楓 華: ふみみ・・・・

G M: ジャネッタ「緊急事態ですわ!これ何かすげーヤバい事態ですわ!」
悠 美: 「なんだか、ジャネッタさんちに来たって感じがするなあ」
G M: 部下A「とはいえ、現状においては何がどう『何かすげーヤバい事態』なのか、全貌が見えてませんよ」
楓 華: 「?」 この人は確か、いつもこんな感じでテンション高かった。問題は、これが”いつも”か、”本当にヤバい”のか。
 綴 : 「あら、楓華さんに悠美さん。お二人も関わることになったんですの。」
楓 華: 「試験の片方、菅原組」 簡潔に。極めて簡潔に、自身の状況を伝える。
悠 美: 「うーん。そうみたい。友達の応援しようと思ってるんだけど、気になる人もいるんだよねー」
悠 美: 「も っていう事は貴女もなんだ。よろしくね」にこっと
G M: 部下B「ええと……内海さんは、荊景さんと親しかった、という話を聞いてますね……つまり、双方が双方の、候補者の知り合いという形です」
 綴 : 「わたくしは……今回は仕事抜きの好奇心半分、悦楽半分ですわね。」
楓 華: 「大丈夫。試験そのものには手を出さないでって。道之くんに言われてる。」
G M: 部下D「まぁ、皆さんお付き合いいただきありがとうございます。って感じで」
G M: 部下C「で、顔合わせもそこそこに……ボス、本題は?」
 綴 : 「それでジャネッタ様、大事とは? 勝者にセルを譲れとでも命が下りましたか?」
悠 美: 「あはは、そうなったら半日で壊滅させられそう」 (維持するのはこの人以外むりでしょー的な意味で
G M: ジャネッタ「ああ、状況を説明いたしますわ。今回こうやって集まっていただいた訳ですけど、我々、試験内容と結果については一切関わる気がない――そこは候補者2人に堂々と決着してもらう、という方針で考えてますわ。そこは問題ありませんわよね?」
楓 華: 「うん、問題ない。でも、試験そのものが危うくなるって噂を聞いたの。」
悠 美: 「異議ナーシです! あやなもそれを望むと思うし」
G M: ジャネッタ「よって我々が問題とするのは、外からの干渉のみ――夜堂院様にも事情を説明しますと、どういう訳か、試験会場周辺で通り魔とか危ない噂が急に広まりましたの。それも、黒高を中心に」
悠 美: 「聞いた聞いたー ね、花観月さん?」
G M: ジャネッタ「下手すると、UGNと試験会場でバッティングしますわ。そしたら、もはや試験どころの話ではなくなります」
 綴 : 「単純に場所を変える訳には参りませんの?」
G M: ジャネッタ「場所と日時の指定は、“arcanumセル”直々のものですわ。この試験をこの通りにこなさねば、札の後継はきっと認められませんわ」
悠 美: 「強気だなぁ・・・さすが怖いところ」
楓 華: 「うん、でも、おかしいの。それって、”試験そのもの”、つまり、他に”札”が欲しい人がいるということになるの。」
楓 華: そうじゃないと、FHの、身内からリーク情報を流す利点がないと。首を傾けて考える。
 綴 : 「そしてジャネッタ様の慌て様を見る限り、試験の失敗はそのままセルの失点として押し付けられる、と?」
 綴 : <コンフラックスセルに
G M: ジャネッタ「失点にはなりませんけども、見捨てたくはない、というのが本音ですわ……菅原組とは懇意にしていきたいですもの」
G M: ジャネッタ「こんなやり方でUGNに潰されたら、多分またこないだの竹沼運送みたいに芋づるで菅原組が消える恐れも若干……」
 綴 : 「なるほど、慌てる訳ですわねー。」
楓 華: 「それは困る・・・・」 ぎゅっと眉間に眉を寄せる。居場所はこの子にとって、何よりも重要。
G M: ジャネッタ「……他に『札』を狙っている人間が居る……というのなら、目星もつきますわ。胡散臭いのが一人。“神秘の蛇”寺葉」
悠 美: 「テラー・・・あー もしかして、痩せた・・あの?」
G M: 部下A「寺葉 慎介。“マスターマインド”というFH切っての陰謀家の部下です。いつの間にか“死の突然変異”なるフリーのエージェントにくっ付いてましたけど、こいつも読めない相手です」
悠 美: 「やっぱりそうなんだ。昨日会ったよ!」
G M: 部下A「見た感じどうでしたか」
悠 美: 「女の子二人がご飯食べてる家に不法侵入してきた不審者。デリカシーゼロ!」
G M: 部下C「これはひどい」
楓 華: 「その人、調べられないの・・・?」 首を若干、横に傾けて
悠 美: 「痩せた感じでモテなさそう あやなの趣味じゃないと思う」
悠 美: 「まぁ、ちゃんと靴脱いでたから常識0ではないんだろうけど・・・それでも、酷いよね」
G M: ジャネッタ「これからですね。手分けして情報を集めるところですが……」調べられないのか、と聞かれて
 綴 : 「悠美さんもまだまだ殿方のあしらいに慣れていませんわね。そういう時は身の危険を口実に一撃しておけば面倒がありませんでしたのに。」
悠 美: 「悪い男だと思う!」
G M: 部下D「どこにでもいるよねー、悪い男」
悠 美: 「いやー、家が現場になっちゃうでしょ 110番しようかは迷ったけど」
G M: 部下B「……“神秘の蛇”の動向、黒高に流れ始めた噂、それに“arcanumセル”……」
G M: 部下A「胡散臭いところが多すぎますね。そして試験は明後日となると、時間もありません」
G M: 部下C「何しろ相手がUGNと陰謀家。先手打って何がしかやっとかないと拙そうね」
G M: 部下D「でも、何かって何すりゃいいのかも、このままじゃ……あ!ボス!まさか集まって貰ったのって……」

G M: ジャネッタ「『アレ』やりますわ!」
G M: 部下A「『アレ』って……ちょ、部外者の女の子こんなにいるんですよ!?」
G M: 部下D「女の子関係ないだろ!無理矢理いかがわしくしようとすんな!?」
G M: 部下B「他に手はありませんね……準備しましょう」
G M: セルが騒然とした。
G M: 部下C「ああ、今からやることを説明するわ」
悠 美: 「アレかぁ」
悠 美: 「うん、知らないからお願いします」
G M: ジャネッタ「コンフラックス・セル名物『カオスドラフト』ですわ!」部下A「僕は『ノイマンの闇鍋』と読んでますがね」部下B「『ノイマンの闇鍋』の方が、判りやすいかと」部下C「『ノイマンの闇鍋』でいいんじゃない?」部下D「『ノイマンの闇鍋』でしょ」
悠 美: 「横文字ってかっこいいしつけたくなるもんね。わかるわかる」 ジャネッタさんの肩を
楓 華: 「ふみゅう… 先に進んだ方がいいと思う。」 素直にダメ出しをした(何
 綴 : 「どっちにしてもさっぱり詳細がわかりませんわ」
悠 美: 「今打ち込んでるだろうから、焦らなくてもいいんじゃないかな」
G M: 部下C「今からやることを簡単に説明するわ。情報をかき集めてボスの脳内にインプットして、その結果出てきた演算結果に従う」
G M: 部下A「キモはボスの《インスピレーション》と《プロファイリング》ですね。これを、セル内部のありったけの支援エフェクトで増幅する。基本的なムーブはこれになります」
G M: つまり、まぁ
楓 華: 「……情報集めてくればいいんだね。」なんとなく、わかったという顔で頷く。
G M: FSを通じて情報を持って来れば、最終的にボスのノイマン脳が過程を全部すっ飛ばして推理をおったててくれるという、PL側に陰謀の内容の推理をして貰わずにすむ非常に胡散臭いシステムです。
悠 美: PCに優しい
G M: 部下A「うさんくせ―ですけど、“アライアンス”の情報とかこれで割って見せたようなものですしね、実績はありますよ」
G M: 部下C「あ、注意点としては、どーでもいい情報は構わないけど、間違った情報だけは持ってこないでね。本気で闇鍋の惨事が起こるから」
 綴 : 「終わった後頭痛で寝込みそうな無茶ですわね……」
悠 美: 「うーん・・・そうなるようにがんばる」
楓 華: 「うんっと。じゃあ、人手が必要になるね。」 ペリッと体にはっつけていた”札”を取り出す。
G M: ジャネッタ「じゃ、いつも通りに、部下Bは情報収集のオペレーティングを。部下Aは情報精査の手伝い、部下Cは部下Dとあと他の方々連れて、情報集めの総括で、よろしくお願いしますわ」
G M: ああ、やるならやってくださいまし
楓 華: 「では、召喚――!」 ぽいっと虚空に札を放り投げて。《赤色の従者+血の絆》使用! 侵蝕は68%へ
G M: OK。では少々伸びましたがFS入ります。よろし?
楓 華: 大丈夫です!
悠 美: OKで~す
 綴 : はーい。


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FS名:ジャネッタさんの《インスピレーション》を完遂せよ!
判定:〈情報:FH〉 支援判定:【精神】【社会】 目標値:6 最大達成値:20
必要進行値:9 終了条件:3ラウンド経過>
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G M: 内容としては簡単なもんやで。
G M: (PC達のデータ眺めつつ)
悠 美: 6ならなんとか!
G M: まぁ、ハプニングは123の順で振ってもらうことにしつつ。
G M: ハプニングは通常のものを使いますー。それと
G M: 「ハプニングがどーしてもマズイ」って場合、タイタスの『不利な効果を打ち消す』の不利な効果とみなしても構いません。FSでリソースを消費してもらう分には万々歳ですので。
悠 美: はい!
楓 華: 了解です
 綴 : はーい。
G M: では、IV宣言お願いします
悠 美: 8でっす
楓 華: 楓華自身が8 従者は12です。
 綴 : 5です。
G M: あいさ
G M: えーと、セットアップとかないよな。
G M: ハプニング振って貰って、そのままIV順に行動ってどんどんやって貰いましょう
G M: 楓華さんハプニングダイスをお願いします。
楓 華: では、ハプニングを。 #1d100
楓 華: Fuuka:1d100=(17)=17
G M: 一歩間違えれば致命的だが、まだ一歩も踏み出してないのでご安心ください
楓 華: ・・・・・・・これは最初に出てきただけ幸いですねぇ・・・
楓 華: まぁ、では、次は従者の判定ですね。
G M: そうですね、お願いします
楓 華: ではーー #4r10
ダイス: Fuuka:4r10=(3,9,5,3)=9
楓 華: うん、9
G M: OK、進行値+1、動きは無し
G M: つぎは、悠美ちゃんor楓華ちゃん本体
悠 美: では、お先に参ります
悠 美: 精神で
悠 美: #7r10
ダイス: Yumi_N:7r10=(3,1,10,1,1,3,7)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:1r10=(9)=9+10=19
悠 美: おしい
G M: ん、いやまって
G M: 判定は情報;FHやで
G M: 【精神】使えるのは支援判定な
悠 美: あ・・これ支援判定
悠 美: では改めて;
悠 美: コネは使えますか
G M: OK
悠 美: ありりですー 要人さん使用
悠 美: #5r10+2
ダイス: Yumi_N:5r10=(7,9,9,4,6)=9+2=11
悠 美: ちょっと欲の出る出目
G M: +2で3/9な
悠 美: はい!

G M: 進行値2:
G M: 部下A「“神秘の蛇”寺葉 慎介……“マスターマインド”の部下の一人、暗躍を好む。自分は表に出ず、『相棒』を立てるタイプ」
G M: 部下C「話聞いてると、「相棒なんて使い捨てだ」、ってタイプに見えるけど、そこそこ生き残って他のセルで成功してるわね」
G M: 部下A「シンドロームはエンジェルハィロゥ/エグザイル……?また胡散臭い組み合わせな。《光奪の天使》を所持していることから衝動は吸血」
G M: ジャネッタさん「FHセルとして閲覧できる情報はこのくらいですわね……次、“arcanamセル”について、よろしくお願いしますわ」

G M: 判定値やらの変化はなし。
悠 美: 「使い捨て・・ね~・・」 
楓 華: そういえば、情報収集でしたっけ。では、財産Pも使える?
G M: あー……不許可とする理由はないな。
G M: OKです
楓 華: 了解です。では、やや賭けですが。
楓 華: 「コネ:要人への貸し」使用。で、〈情報:FH〉 #1d10+1
ダイス: Fuuka:1d10=(8)=8+1=9
楓 華: 1点使用して10へ
G M: あれ、コネ使ってるならダイス増えて、ってそーか、従者とあわせてこうなのか
G M: 賭けたなおい……w
楓 華: ですですw
楓 華: だから、財産Pの使用を聞いたのですw
G M: 10%で進行値減ってたぞ…w

G M: 進行値4:
G M: 部下A「話の立ち上がりは……“arcanam”が起点ですね。ただ、“ルビーのヒル”及び“神秘の蛇”と、彼のセルとは接点は多少ありました。
G M:     彼がどこまで考えてこの条件の試験をセッティングしたのかは流石に判りかねますね。が、違和感が幾つか。まずこの条件ですがー――」
G M: 部下D「緊急連絡ー!黒高で噂広めてるヤツ、見つかった!誰も見た事がない生徒だってさ!」
G M: ジャネッタさん「潜り込んでましたわね――っていうか、隠蔽がぞんざいですわね……ちょっと、とっちめられますかしら?」

G M: 即急に追い詰める必要あり。判定を【肉体】or【感覚】に変更する。

G M: ここで綴さん、と
悠 美: ふぁいとー
 綴 : 肉体ならそのまま行くか、得意分野だし。
 綴 : #6r10 肉体で判定します。
ダイス: Yadouin:6r10=(10,5,3,6,10,10)=Critical!!
ダイス: Yadouin:3r10=(7,2,2)=7+10=17
 綴 : ち、財産Pが使えないからそのまま17で。

G M: 進行値6:
G M: 謎の生徒「――!?」

G M: 君達は獲物を発見した。判定を〈白兵〉〈射撃〉〈RC〉に変更し、難易度を9とする。

G M: 次ラウンド、よろしゅ
悠 美: #1d100
ダイス: Yumi_N:1d100=(17)=17
悠 美: アレ
G M: 一歩間違えれば致命的
G M: 次失敗すると闇鍋が汚染されて最初からやり直しになります
悠 美: 17しか出ないダイス
G M: 従者さんどうぞ
楓 華: 待機を考えましたが。ここは素直にいきましょう。 #4r10
ダイス: Fuuka:4r10=(8,10,8,5)=Critical!!
ダイス: Fuuka:1r10=(5)=5+10=15
G M: はい、おめでとうございます。これで9/9にて

G M: 進行値9:
G M: 謎の生徒「■■▼■■◆■▼■▼▼◆◆◆!?」
G M: 謎の生徒は――崩壊した!
G M: 部下D「何だこれ……従者……じゃない。本物の人間だけど……え、これってもしかして……最初から、死体!?」
楓 華: 「あう?」 差し向けた従者が、一瞬、相手をクラッシュさせたのかと硬直する。
悠 美: 「おみごと!って きっも・・」
 綴 : 「まあ妥当ですわね。人だと捕まった時拷問で全部吐く危険がありますから。」
G M: ジャネッタさん『それって【血の花嫁】……?』電話で聞いてたジャネッタさんが首をかしげる
楓 華: 頭に札を張り付けた従者は、”生徒だった”モノの破片を片手に、崩れていく相手を無表情に見つめていた。
G M: ジャネッタさん『つまり寺葉は……じゃあこの条件って……あ!』
G M: ジャネッタ『そういうことか!“arcanam”は最初から結末を3つ用意してましたのね!』
 綴 : 「一応『回収』いたします? どれだけ介入の証拠になるかはわかりませんけれど。」
G M: ジャネッタ『回収お願いしますわ!UGNに見つかると面倒ですから』
悠 美: 「絆の残り滓しか持ってないってことだよね・・」
G M: ジャネッタ『兎に角、一度戻ってきてくださいまし。あの蛇が起こしえる最悪のシナリオ、読み切れましたわ』
悠 美: 運びやすいように常温で溶けない氷漬けにだけして離脱 運ぶのは華麗に回避
 綴 : 「わかりましたわ。ただでさえうっかり騒ぎになるのをかまわず乗り込んでしまいましたし。」


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トリガー
シーンプレイヤー:“ゆきうさぎ” 内海 悠美
登場:全員可

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悠 美: #1d10+37
ダイス: Yumi_N:1d10=(1)=1+37=38
 綴 : #1d10+52 当然登場
ダイス: Yadouin:1d10=(1)=1+52=53
悠 美: ありがとうって言いづらくなってきたよ袁ちゃん
G M: ダイス目ひでぇ、やりすぎだ
楓 華: #1d10+68
ダイス: Fuuka:1d10=(8)=8+68=76
G M: おかしいだるぉぉぉぉ
悠 美: ダブルスコア
楓 華: ・・・・・・・安定の、8(><

G M: えー、NPCが多いと面倒なので、ここにいるのはジャネッタさんと、精々補足説明役の部下Aだけで。
悠 美: はいはーい スタンレーさんご苦労様
G M: ジャネッタ「今回の1件ですが。態々カブービルに焦点を当てた辺り意図的にコトを起こしてるわけですけども、そこまで情報抱えてるのが我々の他は“蛇”一人。よってこいつが何かしでかすという仮定で進めますが」
G M: ジャネッタ「……ただ『塔』の札を簒奪したいだけでしたら、それこそ試験が終わった後に勝者を叩き伏せればそれで済みますわ。つまり、こいつは『札』を奪う気はない。では、どうするか」
悠 美: 「どうする・・の?」
G M: ジャネッタ「……問題になるのは【血の花嫁】の存在。これで勝者を自分が操ってしまえば、“arcanam”のパイプや権限を最大限に活用しつつ、かつ自分が『札』を持っているわけでもないので、周囲から狙われる心配もない、という状況が出来上がりますわ」
 綴 : 「確かに筋は通りますが。それなら何故、試験自体が中止になりかねない噂を?」
G M: ジャネッタ「では、そのためにはどうするか。簡単ですわ。簡単な条件になっている。『カブービルで明後日、相手と戦い』『最後まで立っていた方が勝者』。つまり、そこに何がしかの介入があっても、本来全く問題がない」
G M: ジャネッタ「つまりこうですわ。試験を開始させてからUGNを呼びつけ――全部むっちゃくっちゃにした後に、【血の花嫁】で……多分、“死の突然変異”の方ですわね。彼女を起き上がらせる。あら不思議全部終わった後に立ってるのは荊景 あやな」
悠 美: 「あの不審者ー!」
G M: ジャネッタ「しかも性質が悪いことに、あの男はエンジェルハィロゥ――《異界の万華鏡》というエフェクト、ご存知ですかしら」
悠 美: 「・・・ご存じですかしら?」
 綴 : 「確か、自分だけ安全なところから好き勝手できる力、でしたかしら?」
 綴 : <シーン未登場のキャラを対象にできる
G M: 部下A「エンジェルハィロゥの、高度なエフェクトですよ……超々距離から、長距離に届くエフェクトを命中させる」エフェクトアーカイブP146
G M: 部下A「ええ、安全圏から、ビル周辺に集まってるUGNを刺激することが出来るんです、こいつ」
G M: ジャネッタ「エグザイルということは、ワンチャン《異世界の因子》までありますわね……」
悠 美: 「へ~・・・物知り。そしてサイアク・・・」
楓 華: 「舞台に一切登場せずに、舞台上の全てを操れる・・・・」
 綴 : 「自分は労も危険もなく、メリットだけしゃぶり尽くせる、と。よく考えたものですわね。」
G M: ジャネッタ「……ここまでわたくし達に探られる程度に情報管理が緩いとなると……UGNの方に【工作員】を回してますわね」
楓 華: 「そうだね・・・この方法、UGNが動いてくれないとうまくいかないよね」
G M: 部下A「我々も動かないといけませんね。でなければ、候補者2名が、あの蛇の思惑と関係ないところで、偶発的にUGNと遭遇してもおかしくない」
G M: ジャネッタさん「……夜堂院様。話が急になってしまいました。“長”の方にもこちらから話を通しますので、この1件、お仕事を引き受けてくれませんかしら」
 綴 : 「『札の試験に介入する裏切り者の粛清』でよろしいのですわね?」」
G M: ジャネッタ「いかにも」
G M: ジャネッタ「お二方も――この最悪のシナリオを回避したいという考えは一緒と存じますが、お手伝い願えますかしら」
G M: 悠美ちゃんと楓華ちゃんに
悠 美: 「頼まれなくても行くよ?」
 綴 : 「承知いたしましたわ。高ぶりを鎮めるといたしましょう。」
G M: 部下A「ありがたい。あとは……カブービル近辺を狙える狙撃ポイントを割り出して、当日23時前に蛇を抑えられれば……」
楓 華: 「うん、わかった。」 こんな結末、きっと道之くんも望んでいないと思うから。
G M: ジャネッタ「我々は準備に入りますわ……明日1日ありますし、何かありましたら済ませておくのがよろしいかと」
悠 美: 「あー 一ついいかな?」
G M: ジャネッタ「はいな?」
悠 美: 「あやなにこの事話しても大丈夫?」
G M: ジャネッタ「――……お勧めは、できませんわね。状況、“神秘の蛇”の目がどこまで及んでいるのか、判りかねますもの。こちらに手札を読まれたことを悟り、方針を変える可能性は十分に」
悠 美: 「うん、そうだよね。ありがと」
悠 美: 以上です!
楓 華: 「・・・・・・・・・・・」 ということは、道之くんも監視されている可能性は高いだろうと考える。
G M: ジャネッタ「……菅原さんの方は……まだ、大丈夫ですかしらね……セキュリティもしっかりしてるでしょうし、監視することがリスクになる」
G M: ジャネッタ「ま、判断は任せますわ」
楓 華: 「うん、わかった。」 こくっと素直に頷く。
楓 華: ところで
楓 華: このセッションって、Sロイスあり?
G M: あ、OKです
楓 華: では、場合によってはCX前の最後のシーンかもしれないので
楓 華: シナリオロイス、“ルビーのヒル”菅原 道之くんにSロイスを申請
G M: OKです。あ、シーン作りたいなら後でご相談を
楓 華: 了解。あと、ここで取るのが自然な感じがするので。 “神秘の蛇”寺葉 慎介に□執着/■憤懣 でロイス取得の申請を
G M: あいさ
楓 華: 私からは以上ですー
G M: いいかな全員
 綴 : はーい。
悠 美: OKです~

G M: 舞台に上がるは演目に相応しき役者のみ、演目を汚すものは幕裏にて退場願う。それもまた黒子の役目。


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ミドル3
シーンプレイヤー:“ゆきうさぎ” 内海 悠美
登場:可

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悠 美: #1d10+38
ダイス: Yumi_N:1d10=(4)=4+38=42
G M: 多少マシだったけど……w
悠 美: すごいなぁ
 綴 : #1d10+53 先に振っておこう
ダイス: Yadouin:1d10=(2)=2+53=55
 綴 : 出るタイミングは途中で見計らう。
G M: リーズナブルだな……w

G M: さて。向こう陣営も何やかんやはあるんだろうが、今は君達にカメラを向けよう。
G M: あやな「ただいまー」勝手知ったる他人の家
悠 美: 「おっかえりー! ナイスタイミング!」
悠 美: クラッカーでぱーん
 綴 : 「お邪魔いたしております」
G M: あやな「Σ一人多い―!?どなたー?」
悠 美: 「この子は夜堂院綴さん、友達!」
G M: あやな「なんかお嬢様っぽいぞ!」
 綴 : 「初めまして。悠美さんとお仕事をご一緒させていただいている、夜堂院 綴と申します。」
悠 美: 「うん、超お嬢様!」
悠 美: 両手を広げて食卓へごあんなーい 「だから、明日の試験のためにご馳走まで届けてくれたの」
G M: あやな「仕事ーってことは……ん?そっちでも何か忙しいこと始まってんの?」
 綴 : 「荊景 あやなさんですわね。以後お見知りおきを。」
G M: あやな「あ、今からの話じゃないのね」
G M: あやな「うん、あたしは荊景 あやな。“死の突然変異”とか呼ばれてる。チルドレン。よろしく」ぱーん、と指でっぽうでも作って見せつつ
悠 美: 「お仕事で知り合ったってことね。だから戦うと怖~いよ」
G M: あやな「で、何だって?ごちそうあるって?」
悠 美: 「うむ、見るがよい 綴さんプレゼンツのご馳走を!」 じゃーん
 綴 : 「ええ。たまたま悠美さんから、ご友人が近々難しい試験を受けるとお聞きしまして。それで激励を。」
 綴 : テーブルにはレストランクラスのフルコースが並んでる。
G M: あやな「ぶっは!じゃ、遠慮なく頂きます!」敬礼

G M: なんやかんや。
G M: あやな「ごちそーさまー!うおー、もう食えねーわー」
G M: こんな感じに相成りまして。
G M: あやな「いやはや、有難いわねー、こんな激励まで貰っちゃって」
悠 美: 「うん、もう動けないー・・」
 綴 : 「お口に合いましたようで何よりですわ。」」
悠 美: 「ごちそうさま、ありがとねー 綴さん」
G M: あやな「まぁ、今日で大体の調整や摺り合わせは済んだし、寺葉のやろーも『用事がある』とか言うて、試験の前まで顔出せないらしいし。よし、気分いいぞ」
悠 美: 「じゃあ、今日は不審者でないんだー よかったー! ネズミ捕りいらなかったかな~」
 綴 : 「寺葉様? ああ、確かパートナーの方でしたかしら?」
G M: あやな「アレをパートナーとは呼びたくないけどまぁ現状そんな感じ。そのうち縁きっちゃる」
悠 美: 「借りがあるとかいってたっけ」
 綴 : 「いったいどんなご縁で知り合いましたの?」」
G M: あやな「うん。えーとどこだっけ、北国でね。任務内で助けられたことがあって、まぁ……頭は良いからさ、作戦立案だのなんだので、それなりに重宝した、って感じの」
G M: あやな「あたし、割と戦う事しか知らないタイプだしねー」指でっぽうを、上に向けて、撃つジェスチャー
悠 美: 「頭はいいですって看板が歩いてる感じだもんねぇ 能力だけなら相性よさそう」
G M: あやな「性格は最悪だけどね……ま、何であれ。他にできることがない以上、それをやるってだけよ、あたしは」
 綴 : 「……それなら力をつけることですわ。強くなれば兵士だってある程度指揮官を選べますもの。」
G M: あやな「はっ、成程間違いない」
G M: あやな「そうね、結局強くなるしかない。他に望みがない以上、撃って撃って撃ち続ける……そしたら、まぁ……」
G M: あやな「指揮官とかもそうだけど、自分の必要なものに……“ウィンドマスター”の言っていた――消去法で出来上がった訳じゃない、本当の『望み』に届くかもしれない」
G M: 荊景 あやなは、何処か、遠くを見た。
 綴 : 「……悠美さんも、お強いご友人をお持ちになりましたわね。」
悠 美: 「うん、本当にそう思う」満面の笑みで
G M: あやな「何よそれ」
 綴 : 「では迎えも来たようですし、私はそろそろお暇いたしますわ」 家の前にいつの間にか止まってるリムジンを見て
悠 美: 「もうそんな時間かー ありがとね」
 綴 : 「ではあやなさん、明日はご尽力くださいな」 一礼してそのままリムジンに乗ってシーン退場。
 綴 : あ、その前にロイス取ろう。 荊景 あやなに、■感心/□心配 で。
G M: あいさ
悠 美: 軽く見送りに出てから 戻って 「そういえば、本当の望みって聞いたことない気がする」
G M: あやな「うん?ああ、大した話じゃないわ」
G M: あやな「あたしはね、訓練教官に――“ウィンドマスター”に勝てたことがないの」
G M: あやな「それが何故か考えて、必要なものが何か考えて……教官の言う、『本当の望み』を、持ってないんだろうな、って気付いて。まぁ……早うん年」
G M: あやな「結局、自分自身を得るためには戦って、生き残り続けるしかないから……だから、『札』だろうが何だろうが、誰の挑戦でもうける。それを今、仮初の願いにしてるだけ」
悠 美: 「そっか・・なるほどね。うん、やっぱり"強い"友人だわ。」微笑んで 「 本当とか仮初とか考えた事もなかったな~」
G M: あやな「そりゃーね、だってあんた」
G M: あやな「その家族暮らしが、正真正銘本当の願いなんでしょ?仮も何もあったもんじゃないじゃない」
悠 美: 「うん!」 疑ったこともない
悠 美: 疑ったこともないから正真正銘そうなのか客観的には分からないけど!
G M: あやな「だったらいいじゃない。あ、お風呂入ってきていい?」
悠 美: 「いいよーお先にどうぞ」
悠 美: そして彼女が向こうを向いたら
悠 美: 「明日、頑張ってね。札でも蛇でも踏み越えて」
悠 美: 真剣な眼差しで 今だけネガポジ変換 心配が表でSロイス化したく
G M: Sロイス承知
G M: あやな「おうよ。やってやるさ」振り返り、にやりと笑って、いつもの指でっぽうを撃って見せた


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マスターシーン、あるいは彼の決戦前夜の場合
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G M: ジャネッタ「準備の方は、よろしいので?」
G M: 道之「うん。問題ありません。能力の方も……調子は、良いみたいだ」

G M: 道之は、試しに右腕を軽く振ってみた。
G M: 彼に付随するはずの影が実体化し、何もない空間を裂いた。

G M: ……ウロボロス・シンドロームのエフェクトだ。
G M: 彼は自分のコネクションを使い、自分の意志で改造を受け、自分の信念でその浸食に耐え、そして自分自身の力を得たのだ。

G M: ジャネッタ「部下Aもきっちり改造してみせた、そこそこ信用のおける機関ではありましたけど、ほんとうまくいって良かったですわー。
G M:       ではま、善き決闘を、で片づけてもいいのですけども」
G M: 道之「何か?」

G M: ジャネッタ「……元々FHにそこまで縁のない貴方がわざっわざ『札』なんぞに関わった理由、気になったのですけども」
G M: 道之「……その話は……ここまで来た以上、無事に終わったらで。まず話したい相手も他にいるし」

G M: ジャネッタ「あらあら。仕方ありませんわねー……あ。あともう一つ、お耳を拝借」
G M: 道之「……?」


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クライマックスフェイズ
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G M: 浸食率上昇お願いします
 綴 : #1d10+55
ダイス: Yadouin:1d10=(5)=5+55=60
悠 美: #1d10+42
ダイス: Yumi_N:1d10=(2)=2+42=44
楓 華: #1d10+76 登場!
ダイス: Fuuka:1d10=(6)=6+76=82
G M: おい若干1名本当に伸びてないぞ
悠 美: 月守くんやりすぎ
悠 美: ダブルスコアは脱したから・・
G M: 何で俺のせいになってるンだ……!?

G M: さて、22時30分の時点で。
G M: 部下C『……見つけたわ、“神秘の蛇”!場所は……っく、随分遠くまで行ったものね、でも開始にギリギリ間に合う!』そんな連絡が、君達に届いた。
G M: そして、君達が大急ぎで現場にやって来たのが、50分の時点だ。これもまた、廃ビルの屋上である。
楓 華: 「ん、わかった。向かうね。」 連絡を受けて即座に立ち上がる。

悠 美: 「とうちゃーく」
G M: そして、まぁ、まぁ。居るぞ。
G M: 寺葉「何だこれは」君達を振り返る、痩せた男がそこにいる
 綴 : 「悠美さん、この方で間違いありませんの? 女性の家に無断侵入してきた方というのは。」
悠 美: 「ギガ・・?メガ? 不審者さんこんばんはー 見晴らしいい場所だね」
悠 美: 「うん、お巡りさんこの人です!」 びし
G M: 寺葉「荊景の寝床にいたガキか。俺は忙しいんだ」
楓 華: 「……見つけたの。」 とりあえず、道之くんの邪魔はさせない。何より、この人は道之くんも葬り去るつもりだったのだ。
悠 美: 「知ってる。でも、安心して。これからもーっと忙しくなるけど、そのあとずっとオヤスミだから」
G M: 寺葉「あと8分ってところか……ガキは帰れ。この時間では決闘の場にも間に合うまいし」
 綴 : 「粛清に参りました、と言えば大体想像はつくのではありませんこと?」
G M: 寺葉「――……」
G M: 寺葉「誤魔化しの効く段階ではなさそうだな。良く目星をつけたものだ」
悠 美: 「すごいでしょ、アレがあるからね」
 綴 : 「周りに手を出しすぎて懐が空きすぎですのよ。」
G M: 寺葉「アレとはどれだ……まぁいい。目星をつけたのなら、後は少々、あの付近で騒いでいる馬鹿どもを小突くだけで終わるという事も判っているだろう」
悠 美: 「そうだね~ 学校にあんな悪趣味なもの紛れ込ませてまで集めたんだもん」
 綴 : 「その『少々』ができると思う見積もりの甘さが、見つけられる原因ではないのかしら?」
悠 美: 「お陰で今日の生物の授業辛気臭くて困ったんだから」
楓 華: バチッと掌で小さな火花が舞う。持ち主の怒りに呼応して、機械蟲が騒ぎ出したのだ。
G M: 寺葉「貴様らを屠ってからでも遅くはない。荊景あやなには、あくまで俺の『相棒』でいてもらう」
G M: えー、こいつに1つだけ戦闘の準備をさせてあげてください。
G M: ちょっと面白いことをします。
悠 美: わくわく
G M: 《異界の万華鏡》。
G M: 《伸縮腕+妖の招き》
悠 美: あー・・
G M: 【血の花嫁】で作り上げた、彼の子飼いのジャームを引っ張ってきました(何
楓 華: Eロイスで召喚したんじゃないんだw
悠 美: 「げー・・・」
G M: あー、ちなみに度々使われたり使用をほのめかしたりしているこのEロイスですが、今回のセッションでは2度使われたものとして、Eロイスやらの計算をお願いします。
悠 美: は~い
楓 華: 了解です。ちなみに、子飼いのジャームは1体?
G M: はい。データはストレンジャーズ:シュッツァーをそのまま使います
悠 美: なんだか強そう
G M: まぁ、壁役ですね。
楓 華: なるほど
 綴 : 「うふふ、自分から追い詰められたと叫んでいるようなものですわ。つくづく魅せ方は三流ですわね。」
G M: 寺葉「やるぞ、『相棒』」   ジャーム「GA……GOLU…………GAAAA……」
悠 美: 「初めて会った時から思ってたけど。結構マメだね~・・ 趣味は最悪だけど」
楓 華: 「そう。その子も”相棒”なんだ。」 少し目を細めて、相手を見やる。
G M: 寺葉「俺の『相棒』は無数にいる。俺は、それらに助言を与えるだけだ」
楓 華: 「あなたにとって『血の花嫁』で操った相手も『相棒』に入るの?」
G M: 寺葉「操っている?助言していると言え。俺は俺のミームの広げ方として、表に立たず、陰で支えることを選んだだけの話だ……今回は乱暴だったが、血を与えれば生き返るのだから問題はない」
 綴 : 「楓華さん、こういう方にとって自分以外は、まったく同等に無価値なのですわ。 故にどこまでも都合のいい解釈しかできない。」
G M: はい、ジャームの考え方ですね
 綴 : 「もっともその分、話せば話す程メッキが剥げて小物の本性が見えるだけですけれど。」
悠 美: 「そんなところにわたしの友達をお嫁になんて、うさぎさん許しません!」
楓 華: 「・・・・・・・・・そう。」 そして、自身の左手に、札を頭に張り付けた従者を立たせる。
楓 華: 「この子は私のかつての『相棒』。私をかばって、私のために死んだ。だから、その姿を模して作ったの。」
楓 華: 「―――でも、私はこの子を『相棒』とは呼ばない。呼ばせない。この子は、私にとっての『咎』だから。」
G M: 寺葉「ふむ。『相棒』を模造した人形であれば、成程その考え方は一理ある。だが、私の『彼』はまだ生きている」
G M: 寺葉「特に考え方に明確なる相違はないと考えるが」
楓 華: 「――――――――温かくない人は、『相棒』とは呼んじゃいけないんだよ。」 ぼそっと。そして、掌に雷光を集約させて。
G M: 寺葉「……?よく判らないが、相違があることは解した。が、まぁ、そもそもを言っていいか」
G M: 寺葉「全く意味のない問答だ。ここで死ぬのだからな」《ワーディング》を放つ。
G M: 衝動判定お願いします。しかる後、戦闘を開始しましょう!
悠 美: いえっさ!
楓 華: 目標値は!
G M: いつも通りの9!
悠 美: #7r10
ダイス: Yumi_N:7r10=(2,3,3,10,9,10,1)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:2r10=(9,10)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:1r10=(8)=8+20=28
悠 美: ふ
悠 美: #2d10+44
ダイス: Yumi_N:2d10=(3+4)=7+44=51
 綴 : #1r10+1 ダイスボーナスないな
ダイス: Yadouin:1r10=(4)=4+1=5
悠 美: これ、結構すごいと思うの
楓 華: #1r10+2
ダイス: Fuuka:1r10=(1)=Fumble!?
 綴 : #2d10+60 侵蝕
ダイス: Yadouin:2d10=(3+5)=8+60=68
楓 華: ファンブル!w
G M: 約二名暴走している件
楓 華: #2d10+82
ダイス: Fuuka:2d10=(1+4)=5+82=87
G M: 衝動判定ダイスまで少ないな!これどうすりゃいいんだよ!
悠 美: ジェネシフトするから!
G M: まぁ、ともあれ!
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戦闘開始
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G M: セットアップ!こっちは、えーと、なし!
楓 華: こっちもなし
 綴 : なし。ついでに行動値が0になってる。
悠 美: ありませ~ん
G M: IV改めてお願いします
楓 華: 改めて、申告。楓華ちゃん自身が8、従者が12
悠 美: 8です!
G M: 此方は寺葉は14、ジャームは8と
G M: こうか
G M: 配置については
G M: [敵]==10m==[PC]
G M: これで何も問題ないところですね
G M: ではま

G M: IV14:寺葉
G M: さて、さっきは演出上妖の招き云々やったけど
G M: 本来こいつはRC型だ
G M: マイナー:光の衣。ドッジのリアクションのCR+1だがほとんど意味がない
G M: あ、ごめん、《形状変化:剛》もあった
悠 美: どっじのりあくしょん・・・しらないこですね
G M: メジャー:《破壊の光+無機なる四肢+破滅の光+光奪の天使》
G M: シーン攻撃が飛ぶぜ!ちなみに破滅の光のLvは3だから、リミットについてはごあんしんください。
G M: ちがう
G M: 範囲攻撃が飛ぶ!(訂正
G M: #8r7+5
ダイス: sada_GM:8r10=(10,7,10,8,1,3,9,6)=Critical!!
ダイス: sada_GM:5r10=(2,5,3,4,3)=5+10=15+5=20
悠 美: リアクション+1がなければ避けられたかもなのに・・
悠 美: #4r11+1
ダイス: Yumi_N:4r10=(3,8,4,5)=8+1=9
 綴 : あ、一体化忘れてた。ドッジできたかもしれないのに。
G M: で、全員出たな
楓 華: 一応、従者がドッジ
G M: おっと
悠 美: 地味に嫌らしい+1
楓 華: #5r11
ダイス: Fuuka:5r10=(1,9,2,1,4)=9
楓 華: うん、むりですねw
楓 華: ダメージをどうぞ
 綴 : 仕方ない、リアクション放棄。
G M: #3d10+25
ダイス: sada_GM:3d10=(9+8+6)=23+25=48
G M: ダイスに殺意が
楓 華: 《リザレクト》――! #1d10+87
ダイス: Fuuka:1d10=(10)=10+87=97
悠 美: #1d10+51
ダイス: Yumi_N:1d10=(5)=5+51=56
 綴 : #1d10+68 《リザレクト》
ダイス: Yadouin:1d10=(5)=5+68=73
楓 華: で、従者は吹き飛びました(無念
G M: カバーするかなとも思ったんだけどな。ともあれ
悠 美: 「いったーい・・」 雪だるまを召喚してそのかからふっかーつ
楓 華: 私が暴走状態ですから。あと、達成値が低かったので、賭けで見送りました。
悠 美: 「陰でこそこそしてばっかりだと思ってたけど、それなりに熱いね。ふふ」
G M: 蛇の鱗の如き光を放つ触手が無数に周囲に散らばり、光熱波を反射させ、命中させていく。

 綴 : 次のイニシアチブでウィブロウィップ装備、オート:《器物使い》でアイテムと一体化、判定ダイス3個増加
G M: OK
G M: IV8:楓華、悠美
悠 美: どちらからいきますか
楓 華: お先にどうぞ
悠 美: 分かりました
悠 美: うーん・・マイナーで・・ジェネシフト
悠 美: #6d10+51
ダイス: Yumi_N:6d10=(10+8+5+2+3+2)=30+51=81
悠 美: 神業じゃないかしら これ
悠 美: ありがとう石崎先生
G M: きっちりギリギリ80%抜いてきたなおい
悠 美: 〈RC〉+《結合粉砕/コキュートス/クロスバースト/コンセントレイト:サラマンダー》
悠 美: 「その熱、全部ちょうだい? まだあるでしょう?」
G M: うーん(遠い目)
悠 美: 対象はもちろん敵さん二人
悠 美: #9r7+6
ダイス: Yumi_N:9r10=(5,4,3,10,7,4,3,7,2)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:3r10=(8,9,7)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:3r10=(6,10,3)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:1r10=(9)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:1r10=(5)=5+40=45+6=51
悠 美: なかなか
G M: うん、その。
G M: ジャームのデータが何処にあるかは教えたし、『壁役』とも伝えたよ
G M: 回避とか無駄なことせずにカバーさせるわ
悠 美: これしかできませんからね 仕方ないですね
悠 美: #6d10+35 装甲無視
ダイス: Yumi_N:6d10=(5+2+3+10+6+9)=35+35=70
悠 美: 「いっちばーん!」 ビルの屋上を真っ白に染め上げます
悠 美: 死なない程度に!
G M: 《炎陣》にて、えーと、ガード値20あるけどどうにもなりませんな……あれ?この場合《蒼き悪魔》とか、ってこれ至近だダメー!
G M: 死んでます!
G M: <そもそも【血の花嫁】だし
悠 美: そうでした! じゃあせーふ
 綴 : 対象:自身だからそれのことだと思います。ダメージ与える相手は遠距離でも大丈夫かと。
G M: 寺葉「これは……だいぶ重い一撃だな」
楓 華: ん?
悠 美: 「今度こそ、おやすみなさい。もともと冷たい知らない誰かさん」
G M: ああそっか。じゃあ、カバーリングの場合ガードエフェクト組めたっけ?組めたよね?《蒼き悪魔》は使うよ!って話になるな。
楓 華: ですね、効果は「対象:自身 射程:至近」。これは対象が自身のガードだから
悠 美: ついでにあたりに雪だるまを建設
悠 美: いやああ
G M: 9ダメージが悠美ちゃんに跳ね返ります
悠 美: 得意げになってたら殺された
悠 美: #1d10+95
ダイス: Yumi_N:1d10=(6)=6+95=101
悠 美: 「こういうのって恩を仇で返すっていうんだと思う・・」
 綴 : 「ちょっと違うと思いますわ」

G M: 次の方どうぞー。
楓 華: 「・・・・・・恩?」 首を傾げ
悠 美: 「だって、お婿さんがあれでしょ」
楓 華: では・・・まぁ、暴走は解除したいですが、仕方がないのでマイナーで接近
楓 華: ここへと来る前に。カブービル、決闘場所へと通じる通路に。一枚の”札”を張ってきた。
楓 華: 道之くんなら気付くだろう。それをお守りとして持っていくかどうかは分からないけれど。
楓 華: 道之くんを信じ。決闘の邪魔はしない。しかし、決闘が終わるまでは見守る。
楓 華: あの日、あの場所にて。そう約束したことを確かに護るための意思表示。それが座敷童子。それが自身へと課した在り方。
楓 華: メジャーで寺葉に。<白兵>+《C:ブラムストーカー+鮮血の一撃+バリアクラッカー》で攻撃。侵蝕:105へ
G M: うむ
楓 華: #16r7+3
ダイス: Fuuka:16r10=(6,2,8,10,4,7,6,4,7,6,4,2,2,2,5,8)=Critical!!
ダイス: Fuuka:5r10=(4,3,3,5,3)=5+10=15+3=18
楓 華: あう?
G M: ぬぅ、こういうこと言われると流石に困る。《蛇の動き+リフレックス》。
G M: #8r8
ダイス: sada_GM:8r10=(2,2,3,8,4,1,2,4)=Critical!!
ダイス: sada_GM:1r10=(5)=5+10=15
G M: え?
楓 華: あらwww
悠 美: 実にいいGMさんですね!w
G M: ダメージこいや!;;
楓 華: 従者はかばわないの?w
楓 華: て、吹き飛んでいるんだしたっけ。すみません
G M: ジャームはさっきのシーン攻撃庇って雪だるまさ!
楓 華: #2d10+5
ダイス: Fuuka:2d10=(10+7)=17+5=22
楓 華: 22てーん、装甲値無視!
G M: ダイスが重いぜ。ちなみに多少避ける以上装甲はないぞ
楓 華: HP:8点へ
 綴 : ではダメージ入ったらいつもの行きます。《餓鬼魂の使い》 と《夢の導き》で邪毒3と暴走付与。
 綴 : こっちの侵蝕は76%に。
G M: てめぇ!……あ、暴走はどうでもいいな。こいつは吸血のアージ持ちだそして回復などせん
G M: そして流石に持たせてもらった状態復元。5点の追加ダメージ程度に扱わせてもらう
 綴 : まあさすがにそろそろやるよね。

G M: IV0:綴
 綴 : マイナーでウィブロウィップ効果使用、攻撃力+5 「ほほほほほ、今回はやることなしかと心配しましたのよ! さあ、踊りなさいな!」
 綴 : メジャー:《コンセントレイト/踊る髪エンタングル》 82%になって寺葉を切り刻もう。
 綴 : #10r8+4
ダイス: Yadouin:10r10=(9,3,6,2,8,4,7,8,4,6)=Critical!!
ダイス: Yadouin:3r10=(5,4,10)=Critical!!
ダイス: Yadouin:1r10=(2)=2+20=22+4=26
 綴 : 白兵の26で。
G M: ふむ、事故回りが期待できそうだ、やってみよう。
G M: 《蛇の動き+リフレックス》
G M: #8r8
ダイス: sada_GM:8r10=(2,9,7,2,3,4,7,10)=Critical!!
ダイス: sada_GM:2r10=(7,10)=Critical!!
ダイス: sada_GM:1r10=(5)=5+20=25
悠 美: 実にいいダイスさんですね
G M: ……………………………………
楓 華: 出たな、妖怪イチタリナイ!
G M: かささぎさん!このダイスいらない!やっぱり自爆さんのダイスにする!(何
G M: (じたばた
 綴 : 危ない危ない。ではダメージ行きますぜ。
楓 華: うふふふふふ、絶妙なところで裏切ってくれるダイスなのですw
G M: えー、ダメージどうぞ
 綴 : #4d10+15 スイーパーの効果でBS受けてる相手にはダメージ+1D
ダイス: Yadouin:4d10=(1+1+8+5)=15+15=30
 綴 : 30点装甲ガード有効 通ったら硬直と重圧もどうぞ。
G M: えー、硬直重圧
G M: ……後で困るなぁ。
G M: 実質40点ダメージだ
G M: <両方HP支払って解除した
 綴 : くくく、以上で終了。

G M: クリンナップ!
 綴 : 特になしです。
悠 美: なしです!
楓 華: なしです!

G M: とっくに、8分は過ぎた。


==============================
==============================





G M: 遡る。

G M: 22時55分。
G M: 旧市街郊外の廃ビル、カヴービル。もはや他に人のいないその構造物の屋上に、二人の男女が対峙した。

G M: 『後継試験』に不備があってはならない。彼らはどちらからともなく、その条件を改めて、口に出し始めた。

G M: 道之「僕は“ルビーのヒル”菅原 道之。“崩れ去るもの/La Torre”の札を求め、ここに立っている」
G M: あやな「あたしは“死の突然変異”荊景 あやな。“崩れ去るもの/La Torre”の札に求められ、ここに立っているわ」

G M: 道之「“arcanum”の告げた約束の場所はここに」
G M: あやな「“arcanum”の告げた約束の時間の到来は、これより“立会人”が告げる」

G M: 「「しかる後」」

G M: 2人は同時に告げた。“arcanum”の告げた、最後の――最大の条件を。


G M: 「「最後まで立っていた方が、“崩れ去るもの/La Torre”の札を得る」」


G M: 23時。
G M: 隣のビルより一幕を見守っていた“柵掲げるもの/La Rueda”が、何も語らずに《ワーディング》を展開した。


G M: 部下A「来ましたね!部下B!ブラックダイヤモンドを!」
G M: 部下B「了解。《ワーディング》、再展開」
G M: 部下C『可能な限りを離れた場所に誘導したけど、万一イリーガルがこっち来たら、部下D、何とかだまくらかして!』
G M: 部下D「が、がんばります……!」



G M: 百戦錬磨の死神が、その両の手の人差し指を雷神に突き出した。それは骨でできた銃身の形をしていた。《骨の銃》。
G M: 突然変異の雷神が、その片腕を振るい拳を握る、その影より巨大なる右腕が顕現した。《飢えし影》。


G M: ジャネッタ「始まりましたわね……欲望も衝動も関係のない、誇り高き決闘が――嗚呼」

G M: ジャネッタ=マクレーンは嘆いた。今の自分は、この大いなる戦に光を当てることが出来ないのだと。
G M: その欲望は『真実』。我々が、気負い無く、負い目なく、『我々は我々である』と言える世界。『嘘をつかなくても良い世界』。
G M: その願いが叶えられるようになるのは、まだ、ずっと、ずっと、先の話……

G M: ジャネッタ「世界は、変わる……私が、変える……か」


===============
第二ラウンド
===============





G M: セットアップ!
楓 華: なし!
悠 美: なし!
 綴 : なしです。
G M: こちらもなしだ。

G M: IV14:寺葉
G M: んー……これは後にとっておこう
G M: マイナーで《光芒の疾走》だ。エンゲージされたから離れる
G M: で、えーと、《破壊の光+無機なる四肢+破滅の光+異形の祭典》。対象は範囲より縮小されて4人。
悠 美: 範囲でいいのですよ?
G M: ばらけちゃってるじゃないか!てなわけでれつごー
G M: あ、《光奪の天使》にてダイスは+6されてる
G M: #14r7+5
ダイス: sada_GM:14r10=(2,2,9,5,1,10,1,3,7,3,8,9,10,9)=Critical!!
ダイス: sada_GM:7r10=(3,1,10,5,4,6,2)=Critical!!
ダイス: sada_GM:1r10=(4)=4+20=24+5=29
悠 美: Cr+1って継続でしたっけ?
G M: いや
G M: 今回は無い
楓 華: 暴走中、回避は自動失敗
悠 美: #7r10+1 かいひー
ダイス: Yumi_N:7r10=(3,3,4,4,10,10,6)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:2r10=(4,9)=9+10=19+1=20
悠 美: 惜しい
 綴 : 今回はまだ目がある 《リフレクション/ゲットダウン》
 綴 : #11r8+4
ダイス: Yadouin:11r10=(3,10,1,3,6,6,9,1,1,8,3)=Critical!!
ダイス: Yadouin:3r10=(9,8,10)=Critical!!
ダイス: Yadouin:3r10=(3,1,4)=4+20=24+4=28
 綴 : うお、今度はこっちが足りない。
悠 美: 神がかってる
楓 華: 出たな、妖怪イチタリナイ!
G M: ;・3・
G M: えー、このままダメージにいっちゃっていいですか
悠 美: きませい!
 綴 : どうぞ。
G M: #3d10+25
ダイス: sada_GM:3d10=(10+8+5)=23+25=48
楓 華: カバーリングはできないので。私はかまいません
楓 華: ん。では、そうですねぇ・・・ 初期ロイスの「従者の元になった子①」をタイタスにして昇華しますね。
 綴 : #1d10+82+4 《リザレクト》
ダイス: Yadouin:1d10=(5)=5+82+4=91
悠 美: 蛇さんにロイスを結んでタイタス昇華
G M: おうけい
悠 美: 口感心/■憤懣

G M: さて、悠美ちゃん楓華ちゃん、よろ!
悠 美: 今度はお先にどうぞー
楓 華: 了解です。では、今度はこちらから
楓 華: メジャーで<白兵>+《C:ブラムストーカー+鮮血の一撃+バリアクラッカー》 侵蝕は113%へ
楓 華: 対象は寺葉 では、GO! #16r7+3
ダイス: Fuuka:16r10=(10,10,10,5,6,7,4,2,5,1,1,9,6,3,8,2)=Critical!!
ダイス: Fuuka:6r10=(10,5,2,2,4,10)=Critical!!
ダイス: Fuuka:2r10=(8,8)=Critical!!
ダイス: Fuuka:2r10=(2,9)=Critical!!
ダイス: Fuuka:1r10=(2)=2+40=42+3=45
G M: #8r8
ダイス: sada_GM:8r10=(5,6,4,3,10,9,1,9)=Critical!!
ダイス: sada_GM:3r10=(9,7,3)=Critical!!
ダイス: sada_GM:1r10=(10)=Critical!!
ダイス: sada_GM:1r10=(9)=Critical!!
ダイス: sada_GM:1r10=(6)=6+40=46
G M: !?
楓 華: あらwwwwww
G M: 今回のダイス、その、なんなの?
楓 華: 持ち主でもある、私にもわかりませんw
G M: 結論。Cr8でもこのぐらいはでるんだから、Cr7なんてやるもんじゃない(何

G M: 悠美ちゃん、どうぞ
悠 美: はいはーい!
悠 美: ええと、GMさま・・ 友達を使い捨てる不埒な輩に鉄槌を下すべく
悠 美: プラズマカノンのレベルを上げたいのですが 途中成長よろしいでしょうか
G M: Σ(>x<;;;;;;;;
G M: ど、どうぞ(震え声
悠 美: ありがとうございます! では、《プラズマカノン》を1→5へ
G M: 4Lv上昇!?
悠 美: 「ちょっと、熱くなってきたかな。こんな人相手でも・・!」
 綴 : 「悠美さん、ダイヤになるまで焼き尽くして差し上げなさいな」
悠 美: 赤い瞳を蛇さんに向けて 指でっぽうを構えます
悠 美: 沸き立つ兎(Hvergelmir) 〈RC〉+《結合粉砕/コキュートス/クロスバースト/プラズマカノン/コンセントレイト:サラマンダー》
悠 美: #12r7+6 せいやー
ダイス: Yumi_N:12r10=(6,10,5,7,4,1,4,8,2,5,1,9)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:4r10=(8,4,8,3)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:2r10=(4,3)=4+20=24+6=30
悠 美: あっ
悠 美: 打つ手はありません・・
G M: あーあ……
G M: #8r8
ダイス: sada_GM:8r10=(3,4,3,3,10,10,7,8)=Critical!!
ダイス: sada_GM:3r10=(8,1,3)=Critical!!
ダイス: sada_GM:1r10=(4)=4+20=24
悠 美: あっぶない
G M: ……(何
G M: さっきの楓華ちゃんとこの出目よ、こっちでこいやー!
G M: えー、ダメージどうぞ……
悠 美: 指先の先に体中の熱を集めて光球を作り・・
悠 美: #4d10+72 「ばーん!」
ダイス: Yumi_N:4d10=(2+1+10+10)=23+72=95
悠 美: 彼女の真似をしながら発射ー
 綴 : ダメージ入るなら2回目の《餓鬼魂の使い》と言っておく。
G M: 周りの連中の火力固定値見てみろ!誰がここまでやれと言った!ここまでされる謂れはない!(逆切れ)
悠 美: あやなさんが可愛くて、避けるのが悪い!(逆切れ
G M: えー
G M: 餓鬼魂イラネ!
G M: 《蘇生復活》!こうなったら《加速する刻》で足掻いちゃるけんなー!
 綴 : 一応94%まで上げとこう。
悠 美: 自分で作った雪だるまを全滅させつつ 「しぶとい・・!」 といいつつほっとしてるのはないしょ
楓 華: シンドローム的に復活エフェクトありませんからね^^;)
G M: ※どっちにしろ、状態復元でHP削った後に消し炭なので、餓鬼魂についてはほんとに意味がないと言っておく
G M: せや。とはいえ《透過》とか取れると思うか、無理だろこれ……(何
G M: ともあれ

G M: 加速する刻:寺葉
G M: ……えー、さっきルルブとエラッタとFAQをひっくり返しました。ここで笑える事実を発表します
G M: 《異世界の因子》に、「Dロイスのエフェクトは取得できない」とか、そういう類の制限はありません
悠 美: わー
悠 美: あー・・・
 綴 : シーン攻撃か……
悠 美: 従者呼ぶんですね
G M: あちしが見つけられてないだけで、そういう制限がどっかでかかってたならどうぞ
悠 美: 記憶にありません 制限がないのが売りだったような記憶はあります
G M: ……《異世界の因子》!《コキュートス》ゲット!
悠 美: いやあああ
G M: さー、エンゲージ散らばった連中には《異形の祭典》の一発しか一斉攻撃の手段がないと思ったら、実はそんなことは無かったぜ!
悠 美: 暴力ってよくないと思うんです
楓 華: あー、えーと
G M: む、どっかありました?
楓 華: 変異種関係だと、エフェクトデータ:変異種専用エフェクトという解説欄に
楓 華: 「ここで書かれているエフェクトはDロイス:変異種をもつキャラクターのみが取得できるエフェクトである」と書かれているのですよ
G M: ん、ああ……
G M: そうだな、《異世界の因子》で行われていることが『エフェクトの取得』である以上、非常にニッチだが、ここは引っかかるか……
G M: 楓華ちゃん、よかったね!
楓 華: 変異種、古代種、申し子は解説欄に制限が入っているんですよね。 <他のDロイスで取得できるエフェクトにはそんな文章書いてないのですが
悠 美: 変異種すごーい
G M: メジャー:《破壊の光+無機なる四肢+破滅の光》!さっきの火力見せられたし人数も多いしなので、遠距離の二人を攻撃する!
悠 美: 離れるの忘れてた・・
G M: 因子は、んー、何か他にすごく聞くものが特にないしこれだけでいいや!
G M: #14r7+5
ダイス: sada_GM:14r10=(7,5,6,3,4,8,9,4,7,4,5,7,9,9)=Critical!!
ダイス: sada_GM:7r10=(7,10,8,5,6,3,8)=Critical!!
ダイス: sada_GM:4r10=(4,9,2,9)=Critical!!
ダイス: sada_GM:2r10=(4,6)=6+30=36+5=41
G M: まわったー
悠 美: #7r10+1 
ダイス: Yumi_N:7r10=(7,2,1,3,8,10,5)=Critical!!
ダイス: Yumi_N:1r10=(6)=6+10=16+1=17
悠 美: 無駄にまわーる
 綴 : 《リフレクション/ゲットダウン》 でドッジ まだ余裕があるんじゃー
 綴 : #11r8+4
ダイス: Yadouin:11r10=(10,7,6,6,1,2,1,3,7,4,6)=Critical!!
ダイス: Yadouin:1r10=(3)=3+10=13+4=17
楓 華: あ、ごめんなさい。そういえば、暴走消すの忘れてました!なので、潔くくらいます!
G M: いや
G M: 範囲攻撃だ、これは
 綴 : ドッジ失敗。ダメージどうぞ。
G M: #3d10+25
ダイス: sada_GM:3d10=(10+2+1)=13+25=38
楓 華: あぁ、接近しているの、私だけですか!?w すみません、では、今回は対象外ということで
 綴 : #1d10+94+4 たぶん最後の《リザレクト》
ダイス: Yadouin:1d10=(8)=8+94+4=106
悠 美: アルカナムさんにロイスを結んでタイタス昇華! /■恐怖
G M: OK

G M: ささ、夜堂院様どうぞ
 綴 : 寺葉 慎介のロイスをタイタスに 昇華してダイス10個増やします。
G M: おうよ――
 綴 : マイナーで深呼吸、暴走解除。意味ないがIVも6に戻る。
 綴 : メジャーで《コンセントレイト/踊る髪/エンタングル》 112%になって攻撃 もちろん対象寺葉
 綴 : #22r7+4
ダイス: Yadouin:22r10=(8,5,9,1,8,9,4,1,10,1,9,3,6,7,2,5,7,7,3,4,6,8)=Critical!!
ダイス: Yadouin:10r10=(4,7,10,2,4,10,6,7,10,5)=Critical!!
ダイス: Yadouin:5r10=(7,7,5,3,9)=Critical!!
ダイス: Yadouin:3r10=(6,7,5)=Critical!!
ダイス: Yadouin:1r10=(7)=Critical!!
ダイス: Yadouin:1r10=(5)=5+50=55+4=59
 綴 : 白兵の59で。
G M: おうよ
G M: 回ったらなんかもう一回攻撃権が入るぞいきろ!
G M: #8r8
ダイス: sada_GM:8r10=(4,7,9,8,6,1,9,6)=Critical!!
ダイス: sada_GM:3r10=(2,5,4)=5+10=15
G M: よっしゃ!(駄目だったぜちくしょう!)
G M: 振る意味も正直薄いがだめーじかむ!
 綴 : #7d10+15 おーし。
ダイス: Yadouin:7d10=(8+10+2+7+9+7+7)=50+15=65
 綴 : 65点。装甲ガード無視。 伸びた髪が、首の周りにきれいに一周して巻きつく。
 綴 : あ、違った、装甲ガードは有効だ。
G M: 落ちたぜ
G M: 寺葉「何だこれは」
G M: 寺葉「何故こんなことになっているんだ」
G M: 髪を首に巻きつかせられながら、声を漏らした。あとは一度引っ張れば、いつでも命を奪えるだろう
 綴 : 「……おさらばですわ」 そのまま刃と化したそれをするりと巻き取る。
悠 美: その瞬間こっそり目そらし
G M: 寺葉「おかしい。あれは『後継試験』だろう、何故、貴様らはそんなことに」
G M: ごとり。
G M: 困惑の言葉は、その首ごと断ち切られた。
悠 美: 「わ~・・お見事! だね? これで邪魔者はばいばいかな?」 
 綴 : 「その試験に横から余計なことをしようとするから、ですわよ。 あ、悠美さん、冷凍お願いしますわね」 落ちた首を抱え上げ
楓 華: 「・・・・・・・・・・」 どう答えればよかったのか、思いつかず。ただ、落とされた首を見つめる。
悠 美: 「え、あー うん。分かった」  かっちーん

G M: その時、遠く……丁度、カヴービルのあたりだろうか。
G M: 《ワーディング》により、力無き者たちには認識できぬ地に――大きな雷が1つ。落ちた。
悠 美: 「わわわ」 耳をふさぎしゃがみ込む 少したってから・・ 「終わった・・・のかな?」
楓 華: 「え?」 大きく目を見開く。その雷光に心当たりはある。しかし、彼がそんな力を持っているとは・・・
楓 華: 「・・・・・・・・・・・・・そう、なんだ。」 胸に手を当てて、深呼吸を一つ。これが彼の言っていた「準備」なのだろう。
楓 華: 「――――――――――鳥(と)籠(う)から、出ることが出来たんですね。」 全てを納得し。ただ、寂しく呟くことにした。


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マスターシーン、あるいは紙一重の結末
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G M: 情勢には、暫しの硬直があった。そして、それは意外にも至近距離で行われた――結果を言えばそれが明暗を分けた。

G M: 《飢えし影》を軸に《ポルターガイスト》で立ち回る道之は、回避に優れていたが、しかし攻撃が軽く……
G M: あやなの攻撃の多くを避けはしても、《ブラッドコート》を身に纏った彼女の防御力に苦戦を強いられた。

G M: あやな「ち、軽いが、上手い……ここは――押し込む!」
G M: 道之「――っ!」

G M: そして、あやなは賭けに出る。《リモートブラッド》と《ストレイトブラッド》。
G M: 二つの血の鎖で道之を拘束し、至近距離から幾つもの銃弾をぶちこもうとし――

G M: 道之「成程、賭けか――なら、それは君の負けだ」
G M: ――持っていた。《レネゲイドディゾルバー》だ。最初に《雷の槍》を見据えて接近したのが災いした。

G M: 《飢えし影》が、影の右腕が、彼女の身体を鷲掴みにする。

G M: あやな「ぐ……《ブラッドコート》は捨てたけどさ……同じこと、もう一回出来るかい?」
G M: 道之「離れられたら出来ないね……だから」
G M: あやな「一撃で仕留めなきゃ仕切り直しだよ……!」

G M: 道之「仕留める」


G M: あやなの身体が、大きく持ち上げられる。雷雲が天を覆う。

G M: あやな「――……ちょ、そういう……あんた、『槍』も『鎚』も『剣』もないのに……!?」
G M: 道之「そう。『槍』も『鎚』も『剣』もない――だから、ずっと抱えていたこの力を、放つ術が今までなかったんだ」

G M: 《飢えし影》。《雷の砦》。《MAXボルテージ》。

G M: 道之「『塔』の札は貰っていくよ……僕は鴻央会系暴力団菅原組若頭」

G M: 盃の契り。……

G M: 「 菅 原 道 之 だ ッ !」

G M《ミカヅチ》ッ!!


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バックトラック
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G M: っと
G M: Dロイスは【血の花嫁】2つなり
楓 華: Eロイス、Eロイス!
悠 美: 119% D:1 S:1 R:3 T:2
悠 美: いただきまーす
悠 美: #2d10-119
ダイス: Yumi_N:2d10=(6+4)=10-119=-109
楓 華: Eロイス「血の花嫁」2個分、振りますー #2d10?113
ダイス: Fuuka:2d10=(8+2)=10
悠 美: #4d10-109 そして通常
ダイス: Yumi_N:4d10=(10+7+8+3)=28-109=-81
楓 華: ん?とりあえず、現在、103で
悠 美: 81好きね
悠 美: エフェクト使った分帰ってきた・・!w
楓 華: おめでとう?w
 綴 : Eロイス分は使わず ロイス4、タイタス1、空き1のDロイス1 空きにジャネッタさんのロイス取るか。
悠 美: ありがとですーw
 綴 : 最終侵蝕112% ロイス5戸
 綴 : 5個で通常ぶり。
 綴 : #5d10-112
ダイス: Yadouin:5d10=(6+9+9+4+9)=37-112=-75
楓 華: Dロイス1、ロイス3、空きロイス1、タイタス昇華1 最終侵蝕率103% 通常振りでいきますね。
 綴 : 下がりすぎるところだった。75%で帰還。
楓 華: #3d10-103
ダイス: Fuuka:3d10=(6+3+3)=12-103=-91
楓 華: 91%で帰還
楓 華: ん?1個足りない。あぁ、寺葉の分ですね。GM、GM、ここでタイタス昇華しちゃっていい?w
G M: あ、おkです
G M: ええと、全員帰還にて
G M: EDもこのまま続けられそうですね。やっちめーますか。321の順に
楓 華: 了解です。ありがとうございますー
G M: えー、それぞれに順当が相手が居るでしょうし、順当にやってきたいと思いますがよろしか
 綴 : はーい。
楓 華: えぇ、それでいいと思います


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マスターシーン、あるいはもう一つのバックトラック
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G M: 荊景 あやなは――どうにかこうにか、生きていた。生きて、倒れていた。
G M: そして、そこには、菅原 道之が両の足で立っていた。

G M: 道之「僕の勝ちでいいよね?」
G M: あやな「そうなるわねー、こりゃ」

G M: 道之「…………」
G M: あやな「…………」

G M: 道之「…………」
G M: あやな「…………」

G M: あやな「いや、何か言えよ」
G M: 道之「いや、その、何というか……うん、『今回の試験』についてちゃんと把握してたみたいだね」

G M: あやな「あーうん……闘(や)りあえとは言われても……殺し合えとは、どういう訳か言われてない。今回については」
G M: 道之「そこが条件に含まれると、蛇の暗躍が意味なかったからね……いいや。この話はあとだ」

G M: 部下A「撤収しますよ。立会人の“柵掲げるもの”もいつの間にか消えてますし。試験は終わりです」
G M: 部下C「アジト戻って応急手当ね」
G M: 部下D「ていうかヤバい!さっきの雷ヤバい!ばれる、ばれる!」
G M: 部下B「《ディメンジョンゲート》、開きます」


G M: あやな「あーちくしょー……やくざの若旦那って聞いてたし、勝ったら縁にしていい仕事貰おうと思ってたのに」
G M:     って言うかアンタ、誰にでもそんな甘いの?てっきり死ぬと思ってたけど
G M: 道之「まさか。利用できると踏んだ時だけだよ……今回の件については、ジャネッタさんに入れ知恵されたしね
G M:    ま、撤収さ」


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エンディング1
シーンプレイヤー:“純真無垢” 夜堂院 綴

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G M: えー、コンフラックス・セルでいいよね!
 綴 : はーい。

G M: ジャネッタ「やー、大変でしたわー。夜堂院様もほんとお疲れさまでしたわー」
 綴 : 「ジャネッタ様もお疲れ様でしたわ。それで、こちらがお約束のものですわ。」
G M: 部下D「まー結局、死んだのは蛇野郎だけだったしね。メデタシでいいよねこれ」
 綴 : トランクケースに入った氷漬けの首を渡す 「冷凍はしていただきましたけれども、お使いになるならお早めに。」
G M: 部下D「うがっ」直視しちゃった
G M: ジャネッタ「確かに。流石のお仕事でしたわー。でもこれ、使えって無茶振りじゃありませんかしら」
G M: 部下D「どう使えばいいの」
G M: とりあえずトランクは受け取る。使いはしないが、適切な処分はするだろう。
 綴 : 「あら? 粛清なら晒すなり上の方に送り返して知らしめるなり色々ありますわよ?」
 綴 : 「まあ私としては単なる証拠程度ですから、処分なさるなら別にかまいませんけれど。」
G M: ジャネッタ「『札』を狙ってこんなありさまになる人間などいくらでもいますし、見せしめにはなりませんわねー。上に送るについても、そもそも『こういう結末』も想定の内でしたでしょうし――ええ、証拠品としては完璧です。此方で適切に埋めさせていただきますわ。ありがとうございます」
G M: ジャネッタ「“マスターマインド”もあのやろー、部下を駒としてしか使わないタイプですし……ま、陰謀をくじけただけでもわたくしとしては満足してますので、そうですね」
G M: ジャネッタ「この話はこの辺にして、また女子会の計画に戻りましょうか!」><
 綴 : 「ふふふ、そうですわね。」
G M: 部下D「また、って何やってんのあんたら」
G M: ジャネッタ「これから寒くなりますし、どっちかっていうと温泉とか楽しそうなのですけども」
 綴 : 札の試験結果についてはあえて聞かない。ただの殺し屋だから事情には深入りしないのだ
G M:                     部下A「む、これは僕が一人だけお留守番を喰う空気――」きゅぴーんと、とどっかの部下Aが近くのどっかでNT能力に目覚めたりしてますがあまり関係はありません
 綴 : 「悪くありませんわね。でも南の方のビーチという手もありますわよ?」
G M: ジャネッタ「あー、そっちもいいかなー……あやなさんは誘えるでしょうけど、楓華さんは……あっちは難しいですかしら。道之くんが忙しいですし」
G M: 既にメンバーとして候補に挙がってるあたり、深入りしない気遣いも台無しである
 綴 : 「いっそ両方行ける場所ってどこかにありませんかしら……」
G M: 部下D「南の海でビーチとか温泉とか……え、まさか水着だとかそういうノリ?近いうち?」食欲の秋を経た自分の身体をみた(何
 綴 : 「あら千歳さん(部下D)、もちろんそうに決まってるじゃありませんか、他人事みたいな顔してる場合じゃありませんことよ?」
G M: 部下D「待て待て待てそれは困る割と困る。いやそこまで致命的に怠けてたわけじゃないけど覚悟が出来てない困る」
G M: ジャネッタ「どのぐらいあつまりますかしらねー」
 綴 : 「よろしければ皆で水着選びにでも参りましょうか?」
G M: 部下D「あわわわわわわ」

G M: まぁ、この計画が実際に実行に移されるかはさておき。
G M: 部下A「コンフラックス・セルは、相変わらずFH系女子が妙に集まる、不思議なセルであった……ってことで一つ。うん、肩身狭いですよ僕!」
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エンディング2
シーンプレイヤー:“ゆきうさぎ” 内海 悠美

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G M: まぁ、あれこれがあって。
悠 美: あんなこと こんなこと ありました
G M: ズタボロの状態でコンフラックス・セルに搬送された彼女に応急処置が施されて。何やかんやあって、復旧して帰ってきた。
G M: あやな「いやー、負けてきた負けてきた」
悠 美: 「お疲れさまー ずーーーったぼろだったねぇ」
悠 美: あはは と笑顔で
G M: あやな「行けると思ったんだけどなぁ……いやまぁ、命あって良かったわマジで」
悠 美: 「あの雷鳴はすごかったもんね~ ほんとによく生きてたねーって感じ」
G M: あやな「で、寺葉のあんにゃろーの顛末も聞いたわよ。ひでー奴もいたもんだ」
悠 美: 「あ、聞いたんだ。 でしょう!? あの日言いたくて言いたくて」
悠 美: 「でも、うちに来た時みたいになって失敗したらダメだっていうから言えなかったの。ごめんね~」
G M: あやな「とっちめてくれたってね。マジであんがと、試験は負けちゃったけど、それ聞いただけでスカッとしたわ」
悠 美: 「どういたしまして! わたしもすっきりしたし」
G M: あやな「何だかんだ、FHって8割がアレみたいな感じだしねー……中々機会なんてないけど、そういうタイミングはあたしもとっちめたりしていきたいわ……あ、そういや」
悠 美: 「あやながずっとここに居てくれるっていうのは魅力的だけど・・あんなのが寄ってくるようなのってやっぱろくでもなく怖いところだし、継がなくてせいか・・ん?」
G M: あやな「それなんだけど、真面目に部屋借りること計画しだした。いや、ジャネッタさんって話せるわよね」
悠 美: 「うん、いい人だよ! 頭もいいし、今回の事もなんだっけ・・・ジャネッタさんのところのアレのお陰だもん」
G M: あやな「アレって何」
悠 美: 「えーっと・・・ドリフト鍋敷きがカオスとかなんとか」
G M: あやな「なんだそりゃ。ともあれ、今回の試験の向こう陣営の、菅原組さ。何だかんだあってもやっぱOV戦力が足りないとかで、助っ人に欲しがられたわ。どういう役どころかはまだ全然未定だけど。それなりに前向きに検討中」
悠 美: 「へ~・・営業に意味はあったんだ。おめでとう! でも、ヤクザやさんって怖くないの?」
G M: あやな「堂々としてりゃいいのよ。あたしら強いんだから」
悠 美: 「まぁ、そうなんだけどね~・・・怖い人達は怖い!」
G M: あやな「悠美らしいっちゃらしいなぁ。まぁ、なんにしろ、まー」
G M: あやな「あたしは強くなるために頑張ってくから……また、よろしくね」
悠 美: 「ともあれ、そういう事ならわたしとしては嬉しいなー。うん、こちらこそだよ~ これからも・・・よろしく!」
悠 美: 満面の笑みで

G M: えー、〆の段階で空気をひっくり返すのはどーかと思うのだけど、敢えて言わせてもらう
G M: ここ、FHだよね……?


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エンディング3
シーンプレイヤー:“赤衣の座敷童” 花観月 楓華

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G M: 色々なことが、合った。が、結局君達は今、OPの時と同じ場所にて、二人で顔を合わせていた。
G M: だが、その肩書は、微妙に変わっていた。彼はもう、輝ける力を這い蹲らせるためにしか使えない、“ルビーのヒル”ではない。
G M: 彼は、“崩れ去るもの/La Torre”菅原 道之なのだ。

G M: 道之「とりあえず、うん。ありがとうね。“神秘の蛇”に関する顛末も全部聞いたよ」
楓 華: 「・・・・うん。驚かないんだね。知ってたの?」
G M: 道之「いや、ジャネッタさんに裏話を聞いたときは面食らったけど、まあ何とかなったし」
楓 華: 「そう。では、改めて。おめでとう。」 しかし、その眼はじっと道之くんを見ていて。
G M: 道之「うん、ありがとう」目は、逸らさない。
楓 華: 「・・・・・・うんとね。いくつか質問しても、いい?」 その真剣な表情に一歩踏み込むことにした。
G M: 道之「っと……うん、いいよ」此方から切り出そうと思ったら、そっちの方が早かった。

楓 華: 「……いつからなの?」 いつから雷光を放てるようになったのか。欠けていたものを埋める手段に気付いたのいつからなのか。
G M: 道之「……“インフィニティコード”を利用する、という話そのものは、コンフラックス・セルが積極的に動き始めた頃には出始めてた……まぁ、君のセルがなくなってしばらくしてから、かな」
G M: 道之「それまでは、力の使い道なんて、精々自分の身を守る程度なのかもしれないと考えてたね」
楓 華: 「じゃあ、それまでは。自分の力について、よく知ってはいなかったんだ。」
G M: 道之「そうだね。ただ、声は聞こえてた――『オマエは雷神の末裔だ』……だっけ?そんな声」
楓 華: 「じゃあ。ずっと、待ってたの?」自分は、道之くんは自身のことを卑下していると思っていた。でも、待っていただけだったのか。
G M: 道之「ちょっと違うかな……聞こえていたとしても、役に立たないなら、別の路を探そう、って考えてた。だから、僕は若頭としてアレコレを学んでたんだ」
G M: 道之「でもそこに、たまたま、“インフィニティコード”があった。だからこうなった……ええと、うん。結論を言うね?」
楓 華: 「うん」
G M: 道之「やり方なんて何だってよかったんだよ。ただ僕は、ヤクザの子として、カタギを守るために自分が何ができるかをずっと考えてたんだ」
楓 華: 「――そう、なんだ。」 しばらく、沈黙する。これから聞く質問が彼女にとって最も重要なことだ。
楓 華: 「これから、どうするの?」道之くん自身のこと、菅原組のこと。そして―――最も聞きたくて、最も聞きたくない質問。
楓 華: 「……私は、どうすればいいのかな。」

G M: 道之「……」その言葉には、どう答えればいいか、暫し悩んだ。
G M: 道之「……当面は、変わらないよ。ただ、僕の方をみるお馬鹿さんは増えるだろうから、そういう意味だと危険は増えるだろうけどさ」
G M: 道之「そして、その後は環境が決めることだと思う……ただ、僕は、願わくば。この道を進みたい……この組を、背負いたい」
G M: 道之「……この道を進む僕についていく、っていうことは、少なくとも『真っ当』ではいられない、ってことになる……けど」
G M: 道之「……もしも。それでも、ここを君の居場所にしたいというのなら……僕は全力で、君を守るだろうさ」

楓 華: 「―――――――――わかった。」すぅっと息を吸う。吸って吐く。その言葉に。その決意に答えるために。
G M: 道之「……」

楓 華: 「向こう側に行くというなら、付いていく。来ないで欲しいというなら、追いかける。――そのつもりだった。」自分は言葉が足りない。よく言われていたことだ。
楓 華: 「もう、独りぼっちは嫌。寂しいのは。誰かを失うのは嫌。」一番親しかった子は、一番私のことを気にしてくれた子は。本当にかけてあげたかった言葉を言う前に死んでしまった。
G M: 道之「過去形なんだね」
楓 華: 「座敷童子っていうコードネームもね。最初は、本当に無口に。ただ突っ立っているだけだから、つけられたんだよ。」”もっと話せれば、もっと明るくなるのにね。”そしたら、もっと可愛くなるわよと言ってくれた人も死んでしまった。
楓 華: 「でも、座敷童子だって歩ける。次の家に移り住むことができる。それが”塔”の札なら、私も、そこの守護神になる。」だから、溢れるように。言葉を綴る。最初はただどたどしく。でも、精一杯に。
楓 華: 「危険だって言うなら強くなる。日常から離れるよっていうなら、探し続ける。菅原組を。私を守るといってくれた道之くんに応えるね。」そのうち。何故か、目が熱くなっていったが、気にしないことにした。

楓 華「―――だからね、私。道之くんに付いていくよ。」
G M: 道之「……何だかなぁ。最初、この話が来たとき、『より平穏な場所って何処かあるかな』とか考えてたのが馬鹿馬鹿しいや」
楓 華: 「・・・・・・うんうん、私もね。ここが一番平和に見えたんだ」 ぐすぐすっと大粒の涙を流しながら答える。
G M: 道之「……わかった。こんだけ言われて女一人守れずに何が組長――違うな」
G M: 一度、深呼吸して。
G M: 道之「女の子一人守れずに何が男か、って話だね」片手で楓華の肩を掴んで、そのままぐいと抱き寄せてやってしまおう。
楓 華: みちゆきくぅぅん!うわわぁぁぁあんと一人の少年の中で。大声で泣く。



G M: 道之「……今のヤクザってのは、すっかり詐欺とドラッグがメインの商売になってしまった」
G M: 道之「昔みたいに、はみ出し者の受け皿になって、カタギの人たちに手を出させない……なんてやり方、廃れて久しい」
G M: 道之「でも、そんな時代の流れを寂しがる父さんの背中を見て、僕は育ってきた……そして、OVが現れた」
G M: 道之「食らいつきたい、と思った。それが無理なら、管理できる立場になってやろうと……そんなこんなの折にあったのが、“インフィニティコード”と“arcanumセル”の話だった」
G M: 道之「……僕がこの『札』を手に入れたいと思ったのは。どんな形であれ、『自分が力を持っている』と示したかったから……そして、その力をどういう形で使っていくかは……」
G M: 道之「……それは……これから考えることだ……けど、願わくば――」

G M: 道之「またこの地に、古き良き、任侠の魂が帰ってきますように」


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マスターシーン
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G M: La Rueda「以上が、今回の顛末よ……何というか、異色の結末ね。
G M:      『継承は完遂されて』、かつ『候補者たちはなあなあで片を付けた』……両方が揃うケースなんて今まであったかしら?」
G M: arcanum「しかも、“神秘の蛇”という、今までの『塔』の後継者のような極まった人間が関与しながら……ですからね」

G M: La Rueda「相当に珍しいケースよね……正直言うわ。“コンフラックス・セル”がここまで介入するとは考えてなかったわ」
G M: arcanum「おかしな方ですよね。彼女も。ま、なってしまったものは仕方ありません。『塔』の札。菅原組の彼に預けましょう」

G M: La Rueda「……嬉しそうね」
G M: arcanum「……そう見えますか?」
G M: La Rueda「ええ」
G M: arcanum「……」


G M: いつかの言葉を思い出す。

G M: 『実際問題。“あそこ”にはお前が理想通りの行動を取ってくれる人材がいなかった、とも言える』
G M: 『お前が思うように、と言い換えてもいい。極論してしまえば──半端な俺しかいなかった、ともな』


G M: “arcanumセル”は、これからどう変わるだろうか。
G M: 不吉の札を受け取ったあの変わり者と、それを取り巻く環境は、そこにどんな『崩壊』をもたらすのか。

G M: それは判らない……けれども。


G M: “arcanum”「世界は変わる。私が変える……か」

G M: 今回首を突っ込んできた誰かさんの口癖を、何となく呟いてみた。




ダブルクロス The 3rd Edition / DarkAscension
『真夜中の決闘者-Midnight Duelist-』
                    ――End.