GM:佐田塚
PC1:夕凪
PC2:御神楽
PC3:Hover-B
ログ編集:佐田塚
(敬称略)





  姫凪「……貴方の立場と状況は理解しました。つまり……この次元は、このままでは“鎖の夜”が起こり得る未来にしか進行しないと言いたいのですね。
   ――『石崎 彰也がクロスタワーで死ぬ』という結末以外を、貴方は観測することができない……と」

  PW「そういうことになります。正直この状況は全くの想定外。本来の次元においては起こり得ない、ないし非常に稀なケースだったはずなんです。
   けれども僕らは今、その結末にしかたどり着けない。何がしかの要因があるとしか思えないのですが、そのなにがしかが全く掴めない。

   直接的にも間接的にも『それ』は関わっていない。原因になっているのではなく、原因を産みだしている、そんなお話でして。
   主犯がいるのではなく、主犯を用意しているのでもなく、『それ』とは関わり合いの無いところで石崎 彰也が破滅している状況……
   因果関係が既に積み上げられていたといいますか」

  姫凪「……なるほど、貴方は見えない黒幕の存在を疑っていると」

  PW「そういうことです。そしてこの一件、僕自身の介入はリスクしか存在しない。僕の正体を知っている人間は黒巣市に少数ですが存在している。
   最悪なことに、“ゆきうさぎ”が至近距離にいる。一発でバレます。彼女に会うのは、非常にまずい。未来に不確定要素を積み上げる結果になる。
   そして、この次元は未だ『ステージ』として定まっていない。『時のらせん』理論に基づいた次元移動が成立しなくなる可能性がある」

  姫凪「それ故に私、それ故に無限書庫、ですか。確かに、私も貴方の正体は一発で判りましたし、だからこそ信じられたようなものですからね……
   良いでしょう。『今より3週間後、クロスタワーで事件が起こり、石崎 彰也を介して、件の遺跡の存在が露呈する』という貴方の言葉を信じます」


ダブルクロス The 3rd Edition / " C o n f l u x "
『書かれざるものの視認 -See the Unwritten- / Turn Manifest』





姫凪「……貴方の予想は正しいところにあるようですね。新しい『禁書』の存在を確認しました――これが禁書であるという事実が、異常の証ですね。
 これを、『“境を歩む者-Edgewalker-”石崎 彰也』と命名します。しょこさんにもリークしましょう。これを追うことで状況の把握に近づけるはずです」

PW「よし――まだ、可能性は残されている」



 G M: では、PC1より順に自己紹介お願いします。
 悠 美: はーい!



●PC1 :“ゆきうさぎ”内海 悠美
  シナリオロイス:“柘榴の肉片”石崎 彰也

  『今から三週間後に、“柘榴の肉片”石崎 彰也が殺されます』

  君はジャネッタさんの事務所に遊びに来ていたおり、偶々そんな言葉を聞いてしまった。
  言葉の主は“災禍の書”姫凪 悠里。何か難しい目的を持って動いているぐらいにしか知らない人物だ。
  そして、彼はその言葉を君に聞かせる気は無かったようだった。彼らしからぬ失敗だが、聞いてしまったものは仕方ない。

  仕方なく君を交えてジャネッタさんに説明するに、それは無限書庫を用いてはじき出した未来なのだが、その原因が判らないという。
  彼は『石崎 彰也』が死ぬという結果だけを知っており、そしてそのことは彼にとって非常に避けたい事態なのだそうだ。

  そして――それは、当然君にとってもそういう話となる。FHらしからぬ話ではあるが、OVらしい話ではあった。
  彼は言う。謎を解く鍵は“無限書庫”にあるという。UGNに応援を要請したから、介入するならうまいこと紛れてください、と。


 悠 美: 「それって・・・どういう事・・・?」
 悠 美: 「訳がわっかんない!けど・・・もし本当ならそんなことは絶対嫌」
 悠 美: 「パパの言いつけでもないし、お仕事でもないけど・・これは、あたしの・・」
 悠 美: 一応FHチルドレンな少女
 悠 美: どこにでもいそうな高校生です
 悠 美: 基本冷気使い
 悠 美: 性格は明るく元気に!
 悠 美: “ゆきうさぎ” 内海 悠美
 悠 美: 【シンドローム】サラマンダー/サラマンダー 【ワークス/カヴァー】FHチルドレン/高校生
 悠 美: 【行動値】8【HP】34【基本侵食率】29% アタッカー型
 悠 美: PC間ロイス:"神代の少女" 神代 科妓 さんに ■/口嫉妬
 悠 美: 「やっほー! 何度見ても便利そうな力だよね〜うらやましー」
 悠 美: ロイス:“柘榴の肉片”石崎 彰也 さんに ■好意/口不安
 悠 美: 「(状況によりそうなのでどうかいていいかわからなかった!)」
 悠 美: PLは夕凪です 不束者ですがよろしくおねがいいたします!



●PC2 :“神代の少女” 神代 科妓
  シナリオロイス:“境を歩む者”石崎 彰也

  「なんか、“無限書庫”にざっきーの禁書が現れたよー」

  しょこたんの第一声はこうだった。やれやれまた何時もの蔵書整理かと思ったら、事情が少々違うと言われた。
  禁書ざっきー……“境を歩む者”と名付けられたそれは、様子がおかしい。曰く――「何で禁書になってんのかがよく判んない」。

  禁書と言うのは、無限書庫に収められた書物のジャームである。特性上、実在の人間の姿を取ることも多い。今回もそのクチだ。
  だが、ジャーム化しやすい方向性というものがある。例えば、IFの世界の人物だとか、或は元々ヤバいやつとか。
  しかし、“境を歩む者”は、ジャームではあるのだが『元々の石崎 彰也』との違いが全く見えないのだそうだ。

  何やらよく判らない話ではあるが、『念のため、“境を歩む者”の様子や言動はちゃんと観察してから対処して』との、オーダーだ。


 科 妓: 「まいど。何でも屋の神代ですよ〜」
 科 妓: 「ちゃおー。しょこたんお久〜。で、何か面白い事でもあった?」
 科 妓: 「....そして、しっとしか無い件について、今度聞いてみる><w」>ゆきうさ
 科 妓: 神代 科妓(かみしろ しなぎ) 便利屋として生活している結構普通じゃないかも。な高校生
 科 妓: 特異能力で諸費を稼ぐ、モルフェウスのピュアブリード
 科 妓: 『兄』を無事確保してからは、脳内から兄が消えた模様(ぇ
 科 妓: 最近は何でも屋というよりは、(ロボットの)パイロットとして有名になりつつあるとか。
 科 妓: HP31 IV11 基本侵食率33%
 科 妓: PC間ロイス:"紫炎の猟犬" 風見 高人 に ■信頼□不安
 科 妓: 「今回もよろしくねー」
 科 妓: シナリオロイス:"境を歩む者"石崎 彰也 に □有意■不安
 科 妓: 「ざっきー先生が、ねー。どーしたんだろ?あ...教え子に手を出すか境目か」ぽむっと手を打って
 科 妓: 中の人は御神楽です。
 科 妓: 以上、宜しくお願いします〜



●PC3 :"紫炎の猟犬" 風見 高人
  シナリオロイス:“災禍の書”姫凪 悠里

  貴方に依頼があります。UGNにとって不利になることは全くありません。

  そんなクソ怪しいことを言いだしてきたのは、“災禍の書”と呼ばれるFHエージェントだった。
  彼が曰く、無限書庫において禁書・石崎 彰也の討伐という仕事が近々やってくる筈だが、そこに参加してほしい。とのことだ。
  ……条件はもう一つ。FHチルドレン“ゆきうさぎ”を、その場に紛れ込ませるので、とりなしてやって欲しい、と。

  なんだそりゃ、と言う話ではあるが、事情を聞いて何となくの納得はついてしまった。
  ――この一件、適切に対処を行えなければ、石崎 彰也が死ぬ、ということだ。彼女は、それを回避したいのだと。
  まぁ、ざっきー先生を見殺しにするのも憚られる。君はその依頼を受けることにした――受託出来るから、君はここに呼ばれたのだ。


 高 人: 「1年以上前の前回(「Devil to the Fellow Travelers」)とは違って男子俺だけか。肩身が狭いぜ」(何
 高 人: 「ざっきーせんせーが死ぬ。それだけでも聞き捨てならねえが……」
 高 人: 「"鎖の夜"まで絡んでくる可能性があるとなりゃ、乗らないっつー手はねえよな」
 高 人: "Violet-Hound"風見高人。とある事故により覚醒したオーヴァード。
 高 人: 面倒くさがりで微妙にひねくれた性格。あと口悪し。
 高 人: "魔眼"を核に構成された"剣"を振るい、炎と重力、冷気の力を駆使して戦う。
 高 人: "反逆の聖人"の宣言後も、変わることなく"黒巣支部"への協力を続けるイリーガル。
 高 人: サラマンダー/バロール HP:51 IV:16
 高 人: 基本侵食率:34% D−ロイス:変異種/サラマンダー
 高 人: PC間ロイス:"ゆきうさぎ" 内海悠美  ■誠意/□脅威
 高 人: 「寄ってる組織の違いはともかく。"先輩と後輩"の関係なら、協力はするさ」
 高 人: シナリオロイス:"災禍の書" 姫凪悠里 ■誠意/猜疑心
 高 人: 「食えない人だよな。まー、今回については目指すところは同じだ」
 高 人: 紹介は以上で。PLはHover-Bでございます。それではよろしくお願いいたします。




 G M: この奇妙と言うよりもけったいな物語のGMは佐田塚と申します。よろしくお願いします。

 悠 美: よろしくおねがいしま〜す!
 科 妓: お願いします
 高 人: よろしくお願いします。




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オープニング1
シーンプレイヤー:"ゆきうさぎ" 内海 悠美
登場:不可

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 G M: 浸食率上昇をお願いします。
 悠 美: 1d10+29 いくよざっきー先生
 ダイス: Yumi_U -> 1D10+29 = [10]+29 = 39
 悠 美: 必要なのは逸品だった
 G M: あーあ

 G M: さて、君がいるのはジャネッタさんの事務所だ。何かの用があったわけではない。
 悠 美: 新年の忙しい時期も終わったのでのんびりしに来た! 新居にお宅訪問
 G M: そこに、何ぞジャネッタさんに来客だ。暇な君は部下どもが書類整理とかしてるのに付き合ってたわけだが……
 G M: そこで偶々――本当に偶々かは、ジャネッタさんしか知らないが――聞き捨てならない言葉が聞こえてきた。
 G M: そう、それは聞き捨てならない言葉なのだ。『彼』との、クリスマスでの交流やらを経てきた、君なれば。

 G M: 「今から三週間後に、“柘榴の肉片”石崎 彰也が殺されます」

 悠 美: 「ディアボロスのおじさん年賀状凝ってるねぇ あ、マスターマインドのもある。言葉は丁寧なのに・・・なんだろうね〜 もうちょっと・・・え?」
 悠 美: 突入する!
 悠 美: 「何それどういう事!?」
 G M: ジャネッタさん「なんと」会話の内容なのか、飛び込んできた君になのか、対しての『なんと』かは知らない
 G M: “災禍の書”姫凪 悠里「……っ!?内海さん……っ」
 悠 美: 「話は聞かせてもらったよ! って姫凪さんこんにちは〜」
 G M: 今の言葉の主は、何度か見た、他所のエージェントだ。
 悠 美: 「明けましておめでとう、お年玉ください」
 悠 美: 「・・・ってそうじゃなくって それは後でいいけど」
 悠 美: 「話を続けて! ざっきー先生がなんだって??」
 G M: 姫凪「ちょっと、ジャネッタさん、ここってそんなに聞こえる場所だったんですか」 ジャネッタさん「ごめんなさい、普段遣いなら安普請で充分ですの」
 悠 美: 詰め寄って正座する
 G M: 姫凪「……仕方ない。リスクはありますが説明しましょう」
 悠 美: 「・・・・」真剣に聞き入ります
 G M: 姫凪「未来の話です。三週間後、石崎 彰也は殺されます。死因や死亡理由、犯人は数多在りますが、どういうわけか、殺されるという未来だけは確定しています」
 G M: 姫凪「ちなみに、この情報のソースは聞かないでください。信用していただけないというのでしたら、聞かなかったことにしてもらえると助かります」
 悠 美: 「気にならないといえば嘘になるけど・・・おっけー わかった」
 G M: ジャネッタさん「それでまぁ、わたくしについてはそれに関連して、色んな資料の提供を要請されたわけですけども」
 G M: 姫凪「実のところ、私も都合がありまして。この“石崎彰也の死”は、非常に困る展開なのです」
 悠 美: 「あたしも困るし嫌! 何かできる事はないの?」
 G M: 姫凪「御存じかは知りませんが、私の活動の主目的は『ある災厄の回避』にあります。ところが、この未来が罷り通ってしまうと、それが極めて近づいてしまう――なので」
 G M: 姫凪「私は――いや、我々は、『無限書庫』を用いて、それを回避する方法を探ろうと考えております」
 悠 美: 「むげん・・・しょこ 次の期末の問題から何まで、なんでもおいてあるっていうあの」
 G M: 姫凪「普段はそんな用い方は許されませんが、今回は責任者であるしょこさんの許可が既に下りてます。彼女のつてで、UGNのエージェントを用いて、情報を得ようと考えております」
 悠 美: 「いつ行くの? あたしも行きたい」
 G M: ジャネッタさん「……」(>w<;
 G M: 姫凪「……裏口から侵入する方法は、ないでもないですが……しかし、この場合。恐らく無限書庫の内部で戦うことになるのは、禁書……つまりジャームの石崎彰也となります。構いませんか?」
 G M: ジャネッタさん「姫凪様姫凪様、一応、まだ話が出来なくもなさそうなUGNイリーガルに心当たりがないでもないですので、何でしたらリスク承知で其方と接触してみては?」(>w<;;;;;
 悠 美: 「え・・・うー・・構うかも、知れない・・けど、それでもそれが一番の方法なんでしょ? 行く・・!」
 悠 美: 「ざっきー先生がそうならないために行くんだもん、怖くなんてないよ。 ジャネッタさん、ありがとう! 大好き!」
 G M: ジャネッタさん「くそう、リスクばっかり背負ってますわねー、姫凪様、マネー弾んでくださいよマネー」では、ジャネッタさんと姫凪さんが、君を無限書庫に送り入れるための方策を模索し始める形で
 G M: シーンエンド、OK?
 悠 美: 連れて行ってくれそうな感じなのでぱっと明るくなって二人を見つめます おっけい




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オープニング2
シーンプレイヤー:"神代の少女" 神代 科妓
登場:不可

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 科 妓: #1d10+33 登場
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10+33 = [9]+33 = 42
 科 妓: #1d10+33 逸品
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10+33 = [8]+33 = 41
 科 妓: 久しぶり過ぎて滾ってる(ぇ
 G M: あまり仕事はしなかったなw

 G M: さて、君はしょこたんに呼ばれた。無限書庫絡みの仕事の話だろう。
 G M: しょこ「しなぎーおいっす」
 科 妓: 「ちゃーおー。お久ー」
 G M: しょこ「んでもって早速なんだけど、ちょっと結構割とかなりめんどくさそうな事案が発生しました」(==
 科 妓: 「しょこたんから書庫依頼って久しぶりだねー。何々?守護者が暇だからって暴れてるから遊べって?」
 G M: しょこ「ちゃうちゃう。なんかさー、“無限書庫”にざっきーの禁書が現れたんだよねー。なにこれ、って感じの奴」
 科 妓: 「ざっきー先生の禁書....ぐへへへ〜って女性追いかける感じのだから、闇に葬ってっていうざっきー先生からの依頼?」ほら、黒歴史的な何か
 G M: しょこ「しなぎーの中でのざっきーの扱いに全中の人が泣いた」
 科 妓: 「いや、禁書ってあり得ない状態だから禁書になってるんじゃなかったっけ?」
 科 妓: 「だから、ありえそうにないの言ってみたんだけど...」とどこかに向かって謝った
 G M: しょこ「あ、きっちり把握しててもらえてた。そそ。その通りなんだけどその禁書ざっきー――“境を歩む者”って名前を付けたんだけど、その禁書ざっきー、何がどうあり得ない状態なのかが判らないんだ」(==
 科 妓: 「え?真面目なざっきー先生が禁書になってるってわけ?」
 科 妓: 「...実はむっつり?...まぁ、それは置いておいて」
 G M: しょこ「うん。ジャームであるってのはただの結果だ。普段のざっきーが、そのまま禁書になってるの――あと、もう一つ、この案件のめんどくさいところを言うよ」
 G M: しょこ「ざっきー、近いうちに殺されるよ」
 科 妓: 「あの、殺しても死ななそうな先生が?まぁ、記録として見つかったのかなぁ」
 科 妓: 「それなら、死んでるはずの先生がいるのは禁書扱いになる。。。かなぁ。詳しくは判んないけど」
 科 妓: 「で、それ調べてきて〜ってのが仕事?」
 科 妓: 「単独じゃぁ、ちょっと厳しい気はするけど」
 G M: しょこ「そう。記録としてはこれからの未来、ある日に殺害されるという資料が、この無限書庫全ての『正しい歴史』の資料なんだ」
 G M: しょこ「明らかにざっきーの回りで何かが起こってるんだけど、その何かがさっぱりなんだ。だからちょっと、禁書ざっきーの様子を見てきてほしいの。人ではもう少し用意するから」
 科 妓: 「ほいほい。了解だよー。(比較的)暇してたし、その話受けるよー」
 G M: しょこ「よろしくねー」
 G M: エンドでいいかな
 科 妓: 「一緒にいくのだれかなー」と思いながらフェードアウト  OKです




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オープニング3
シーンプレイヤー:"紫炎の猟犬" 風見 高人
登場:不可

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 G M: 浸食率上昇お願いします
 高 人: #1d10+37 [登場]
 ダイス: taka-kaza -> 1D10+37 = [2]+37 = 39

 G M: さて、えーと、事前に聞きそびれたんだけど、高人くん、姫凪さんと面識あるっけか
 高 人: あります。ついでにいうと、"鎖の夜"関係の事件にもきっちり関わってます。
 G M: 了解。ええと、そうなると、多分下校途中とかに、君のことを待っていた姫凪さんが正面から現れる感じかなぁ
 G M: 姫凪「……お久しぶりです、風見さん」
 高 人: 「……珍しいっすね。そちらから顔を出してくるなんて」 軽く手をあげて挨拶。
 G M: 姫凪「ええ、珍しいことですが――それほどに、珍しい事態が起こりましたので」
 高 人: 「珍しい事態?」
 G M: 姫凪「貴方に、お願いしたいことがありまして。今から、少々の時間を頂けますか?」
 高 人: 一応、"立場上は"敵同士だが。少し考えて。
 高 人: 「……とりあえず、話だけなら」

 G M: 場所を、公園かどこかに移して。
 G M: 姫凪「単刀直入に、貴方にして欲しいことを言います」
 G M: 姫凪「このままでは“柘榴の肉片”石崎 彰也が殺害される未来が確定しているので、それを回避するために協力して欲しいのです」
 高 人: 「……ざっきーせんせーが?」
 高 人: なんでまた、という表情で。
 G M: 姫凪「これは、『無限書庫』と……あと、もう一つ伝手がありますが、少なくとも私の中では確定している未来です。傍から聞いてて、おかしな話なのはいつもの通りでしょうが」
 G M: 姫凪「……私に見えているのは、結果だけです。如何なる理由かは様々ありますが、石崎 彰也が死亡するという結果だけは確定しています――そして、その因果関係が判らない」
 高 人: 「あれ(書庫)知らないやつからすると、ただの与太話ですからね……」
 高 人: 「……あそこなら、本気でやれば大体の出来事は分かると思ってましたけど」
 G M: 姫凪「これより、『無限書庫』を本気で捜索して、それを見つけ出すのですが、それに協力していただきたいんです……しょこさんが神代科妓さんに声をかけました。そしてもう一人……FHチルドレンをつけますので、彼女も、一緒に」
 高 人: 「…………ひょっとしてあいつですか。内海」
 G M: 姫凪「御明察」
 高 人: 「俺の知る限り、ざっきーせんせーに一番なついてんのあいつだったんで、まあ」
 G M: 姫凪「貴方に声をかけた理由も第一はそれを判ってくれそうだから、の話です。戦闘力や立場の利点もありますが」
 高 人: 「……しかし、一応立場上は俺UGN側ですぜ。イリーガルとはいえ」
 G M: 姫凪「では、私の言う与太話を切り捨て、石崎 彰也の死を見過ごしますか?」
 高 人: 「腹芸もできんし、最悪お嬢辺りに問い詰められればあっさり口割ると思いますが。それでも?」
 G M: 姫凪「……そうされると困ることは、間違いありませんね。リスクはありますが、それでも必要なことなのです」
 G M: 姫凪「詳しい話は出来ませんが、このタイミングでの石崎 彰也の死は、私にとっても非常に不都合なものなのです……それを避けるために、私は今、出来得る限りの手を尽くそうとしています」
 高 人: 「……つーかその質問と言葉は反則ですよ。そう言われりゃ断れないの分かって聞いてるでしょう?」 肩をすくめ。
 G M: 姫凪「手段を選んでいられない状態である、と受け取ってください」
 高 人: 「……てかあれっしょ。姫凪さんが出てくるレベルの出来事ってことは――"鎖の夜"」
 高 人: 少なくともそれに準ずるレベルの厄介事、と半ばカマかけるように。
 G M: 姫凪「……全ては、未だ不確定な未来の話です。けれど、私が強い危機感をもって行動している、それだけは間違いのないことです」未来を知る男は、ほぼ肯定と受け取れる言葉を、遠回しに吐き出した
 高 人: 「……ならば、今更断る理由はないっすね。その依頼、受けますよ」
 G M: 姫凪「よろしくお願いします……近いうちに要請が入る筈です。『禁書“境を歩む者”石崎 彰也を討伐してくれ』、と。そこに、先ほど言った通り、彼女を送り込みますので、怪しまずに受け入れてください。今のところは、それでいい」
 高 人: 「報酬は……まああれだ。駅前の上等なファミレス。そこの奢りで宜しく」 それに一つ軽口を返して、頷いた。
 G M: では、その言葉を持ってシーンエンドとさせてもらいます。



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マスターシーン
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 G M: ……高校生までなって、生物部もどきになんぞ入るものじゃなかった。
 G M: こんな場所、9割帰宅部と変わらない空気の先輩たちが、拠点を作るために立ち上げたとしか思えない。

 G M: 顧問の先生から実験室の古い標本や資料を貸し出してもらえるようになったのは良いが、
 G M: そんなものは部活なんぞに入らずともどうにかなっただろうに。
 G M: 別にいじめとかがあったわけではないが――教師と生徒が仲良くやってる光景もどうでも良かったんだろう。

 G M: とっとと退部届を出しておけばよかった。そう感じた今日は文化祭。
 G M: 名ばかり在籍してた為に、形だけの出し物の管理を任されたのはアチャーとしか言いようがなかった。
 G M: 客入りを狙ったものじゃない。閑古鳥が鳴いている。先輩たちの休憩スペースだ。

 G M: 彰也「(どうでもいいっちゃどうでもいいんだけど、暇なのはね)」

 G M: 見学者の欄が完全に白紙の台帳を眺めながら、石崎 彰也は暇つぶしにと準備室から古い図鑑を引っ張り出してきた。
 G M: 机の上に並べられた標本や図鑑などの資料は全部、自分が出して、自分が片づける。別に、好きだからいいんだけども。

 G M: ――トカゲオタクのメガネ。
 G M: それが自分のあだ名であり、これからもそうとしか呼ばれず、それだけの自分でいい。
 G M: その時までは、そう思っていた。




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ミドルフェイズ
シーンプレイヤー:指定なし
登場:全員登場

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 科 妓: #1d10+41 登場
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10+41 = [2]+41 = 43
 悠 美: 1d10+39 助けてラジコン屋のまわしものヒーロー!
 ダイス: Yumi_U -> 1D10+39 = [10]+39 = 49
 悠 美: これはランキング圏外だわ
 G M: *次元が違います*
 高 人: #1d10+39 [登場]
 ダイス: taka-kaza -> 1D10+39 = [7]+39 = 46

 G M: さて、作戦当日の無限書庫。しなぎーと高人君は、しょこたんの案内で、右も左もよーわからない無限書庫を、奥の方へと進み始めた。
 科 妓: 「いやー。以前来た時とまた配置が変わってるね〜」まだピクニック気分
 G M: でもって、悠美ちゃん。君は、姫凪さんの案内により、何かめっちゃ力技でぶっ壊されたまま放置されてる書庫の一角に侵入した。そして、姫凪さんに「あとはそのまま直進で、グッドラック」と放りだされた。
 高 人: ひでえ(何
 科 妓: ひでぇ
 悠 美: 松明とか懐中電灯はいる・・?w
 高 人: 「……しかしまあざっきーせんせーがねえ……正直殺しても死にそうになくね、あの人」 頭を掻いて。
 科 妓: あぁ、原因は、勝手口をUGNの圧力で閉められたせいなんですが(
 G M: 書庫だから蛍光灯ぐらいはあるだろうw
 科 妓: >力技でこじ開けた
 科 妓: あるけど、付けてもいいよ?w
 悠 美: 物珍しそうに辺りを見回しながら、慎重にまっすぐすすむよ!
 G M: しょこ「なんだけどねー……んー、そろそろかな。二人とも、話は聞いているだろうけど、今日はもう一人参加するよ」
 悠 美: 絶対に曲がらないように一歩一歩まっすぐに
 科 妓: でも徐々に右に逸れていく何か(
 悠 美: 4回逸れればまっすぐになるから
 悠 美: 進んでいくとヒトカゲが3つなのかしら
 高 人: 右手を壁に付けていけばそのうちたどりつけるよ!(力尽きる前にたどり着けるとは言ってない)(何
 科 妓: 「ん?あれかな?」こっちも見えてくるのかな
 G M: おk。無限書庫の内部で君達は合流する。
 G M: しょこ「――いたいた。えーと、悠美ちゃんだね?」
 悠 美: 1d10 「1-3.駅 4-6,消防署 7-9.警察署 10,月 の方から来ました内海です、よろしくお願いします!」 誰かは分からない段階で出会い頭にごあいさつ
 ダイス: Yumi_U -> 1D10 = [2] = 2
 悠 美: 無難だった
 科 妓: そこで10出さないと
 科 妓: 「ちゃおー」手を振って挨拶
 悠 美: 「えーっと・・書庫・・さん・・だっけ? 姫凪さんから話は聞いてます。 宜しくお願いします! 他の二人は・・かざみー先輩としなぎちゃんか〜 よかったぁ」
 高 人: 「…………」 内心ホントに呼ぶのアイツなんだろうな、と思いつつ聞こえてきた言葉にああ、やっぱアイツだったわと確信した(何
 G M: しょこ「よろー(><」
 悠 美: 10はもう浸食で2連で出してるから・・
 悠 美: 「ラジコン使いのちゃらいおじさんとか怖いマとかヤのつく自由業の人とかだったらどうしようかとおもったよ〜・・」
 G M: しょこ「さて、挨拶もそこそこに、今回の作戦について話をするよー。禁書ざっきーの居場所は大雑把にしか判んないから、基本大雑把に進む感じだけど、それでも道標はある」
 科 妓: 「ざっきー先生の恥ずかしい資料を調べるメンバーは、これで全員かな?」
 G M: しょこ「そそ、それそれ。ざっきー先生の恥ずかしい資料。どうにも今回、相手が相手だからか、ざっきー先生絡みの資料に、足跡がついてる……探してみれば、何となく判る筈だよ……よっと」
 悠 美: 「姫凪さんは帰っちゃったからそうだと思う。ふむふむ」
 G M: 言いながら、しょこたんは近くの本棚からファイルを一つ取り出して、ムービーデータから静止画を一つ抜き取った。監視カメラの映像だろうが、どうにも画像が荒く、銃を持った人間が複数人いるぐらいしか判らない。
 悠 美: 「別にそういうのが目的じゃないって! 先生を助ける手掛かりが欲しいの! でもどれがどれだか分からないから全部見ないとダメだよね〜 仕方ないよね、ごめんね」
 G M: しょこ「多分ー、これを見せれば向こうも判るかなぁー……あ、ちなみに。かなり細い道行くから、ついていく分にはついてくよ。けど戦闘はよろしく><」
 高 人: 「……まー、ちびっこにも話が通ってるんなら俺からは何も言わんけど。事が済んだら暴れんのは無しにしといてくれよ」
 高 人: 立場上殴って止めざるを得ないからな、と。わかってるとは思うが内海に。
 G M: しょこ「暴れたらざっきーにのしてもらおう(><」
 高 人: 「それだ」(何
 科 妓: 「そんな、理由もないのに暴れないよねー?」
 悠 美: 「酒癖だってそんな悪くないよ?」
 G M: まぁ、何にしろ、質問事項がなければFSシーンになりますので、その説明に入りたいと思いますが、よろし?
 悠 美: 「そもそもイベントごとくらいしか飲まないし・・・そうそう!」
 悠 美: おっけー
 科 妓: はーい
 高 人: 「まあむしろ説教じゃねえかな。肉焼き骨焦がす鉄板の上で……まあブラックジョークはこの辺にしとこう」 了解(何



 G M: 【FS判定について】
 G M: ==============================
 G M: FS名:禁書『“境を歩む者”石崎 彰也』を捜索せよ!
 G M: 判定:〔表1〕 支援判定:〔表2〕 目標値:6 最大達成値:30
 G M: 必要進行値:18 臨界突破条件:3ラウンドの経過
 G M: ※このFS中、ラウンド開始ごとに浸食率が+1d(臨界突破後は+3d)されます。
 G M: ※判定進行値4達成ごとにイベントが発生します。〔表3〕を振ること。
 G M: ※PCの誰か一人がタイタスを昇華することで、目標値を6に戻すことができます。
 G M: ==============================
 G M: 〔表1〕
 G M: 1:【肉体】。『“境を歩む者”』の戦闘経験や身体活動などの記録。
 G M: 2:【感覚】。『“境を歩む者”』の感覚や感性に関わる記録。
 G M: 3:【精神】。『“境を歩む者”』の感情や知識に関わる記録。
 G M: 4:【社会】。『“境を歩む者”』の社会活動や交友関係などの記録。
 G M: 5:〈射撃〉。『“境を歩む者”』の戦闘技術などの記録
 G M: 6:〈交渉〉。『“境を歩む者”』の人格や性格に関する記録。
 G M: 7:〈知識:生物学〉。『“境を歩む者”』の専門分野に関する記録。
 G M: 8:〈意志〉。『“境を歩む者”』の狂気に関する記録。
 G M: 9:〈情報:軍事〉。『“境を歩む者”』の来歴に関する記録。
 G M: 10:〈情報:S町〉。『“境を歩む者”』の来歴に関する記録。

 G M: 〔表2〕
 G M: 1:【肉体】。書庫内にかなりの高低差がある。
 G M: 2:【感覚】。書庫が広く、多く移動する必要がある。
 G M: 3:【精神】。異国語や古語など、本のタイトルが難解。
 G M: 4:【社会】。区分けや配置等に妙に癖がある。
 G M: 5:【肉体】or【感覚】。地形は険しいが本のタイトルは判りやすい。
 G M: 6:【肉体】or【精神】。書架が移動式で……重い。手あたり次第は困難。
 G M: 7:【肉体】or【社会】。階層を跨ぐ必要はあるが案内板を見つけた。
 G M: 8:【感覚】or【精神】。本のタイトルが抽象的でイメージしづらい。
 G M: 9:【感覚】or【社会】。書庫内がまるで迷路のようだ……
 G M: 10:【精神】or【社会】。書庫の住人の囁き声が聞こえる……

 G M: 〔表3〕
 G M: 1−2:変化なし。
 G M: 3−4:必要な情報が変わる。〔表1〕を振りなおす。
 G M: 5−6:必要な情報も環境も変わる。〔表1〕〔表2〕を振りなおす。
 G M: 7−8:必要な情報が変わるが……色々なものが引っ掛かる。〔表1〕を二回振る。
 G M: 9:必要な情報が難解になる。目標値を+2。これは永続する。
 G M: 10:必要な情報が変化し、さらに難解に。〔表1〕を振り直し、目標値を+2。

 G M: 表1、表2は、FS判定開始時にGMが振ります。

 G M: ハプニング表(FR)
 G M: 01-05:こともなし。修正は特にない。
 G M: 06-10:書架が整頓されている。そのラウンドの間、判定の達成値に[1d10の半分(端数切り上げ)]を加える。
 G M: 11-15:書物の並びがめちゃくちゃ。ラウンド中、難易度+1d10
 G M: 16-20:ミスリードを促す内容が多い。このラウンド中、進行判定に失敗した場合、進行値-1(これによって進行値は負の値をとるとする)
 G M: 21-25:狂気との隣り合わせ。このラウンド中、進行判定に失敗したキャラクターはクライマックス開始時に[重圧]を受ける。
 G M: 26-30:書庫の与えるプレッシャー。このラウンド中、進行判定を行ったキャラクターは[重圧]を受けるが、これはクリンナップに自動解除される。
 G M: 31-36:幸運がほほ笑む。このラウンド中に行う進行判定は全てクリティカル値-1される。
 G M: 36-40:破滅的不運。このラウンド中に行う進行判定は全てクリティカル値+1される。
 G M: 41-45:一か八かのチャンス。このラウンド中目標値に+5、最大達成値に+10。
 G M: 46-55:可もなく不可もなく。修正は特にない。
 G M: 56-60:必要な情報が変わる。〔表1〕を振りなおす。
 G M: 61-70:消耗を伴う作業。このラウンド中に進行判定を行ったキャラクターは、[最大HPの10分の1](端数切捨て)のダメージを受ける。
 G M: 71-75:案内板を発見。このラウンド中に行う進行判定は、ダイスが+5される。
 G M: 76-80:困難な環境。このラウンド中に行う進行判定は、ダイスが-5される。判定の直前に浸食率を1d10増加させることで、この効果を打ち消せる。
 G M: 81-85:異常な環境がレネゲイドを活性化。このラウンド中に進行判定を行ったキャラクターは、判定の直後に1d10浸食率が増加する。
 G M: 86-90:しょこたんの気紛れな支援。このシーン中の最大達成値+10。この効果は重複しない。
 G M: 91-95:事態の断続的な悪化。このシーン中の目標値+2。この効果は重複する。
 G M: 96-100:順当な進行。このラウンド中に進行判定に成功したキャラクターは、達成値が10高いものとして進行値を得られる。

 G M: ずららっと表を提示しました。大体必要な情報は乗っていると思いますが、質問とかありますかね?
 悠 美: だいじょぶ!
 高 人: OKです。
 科 妓: OKです
 G M: あちしナイズ無限書庫のFSに、制限時間はありませんが、時間が経つごとに浸食率がやべーことになるので、頑張ってください><
 高 人: あいさー。あ、IVは16です。
 G M: おっと忘れてた
 悠 美: 8でーす
 科 妓: 17ですね
*sada_GM topic : しなぎ17>高人16>悠美8

 G M: 1d10 表1
 ダイス: sada_GM -> 1D10 = [9] = 9
 G M: 1d10 表2
 ダイス: sada_GM -> 1D10 = [2] = 2


 G M: ==============================
 G M: FS名:禁書『“境を歩む者”石崎 彰也』を捜索せよ!
 G M: 判定:〈情報:軍事〉 支援判定:【感覚】 目標値:6 最大達成値:30
 G M: 必要進行値:18 臨界突破条件:3ラウンドの経過
 G M: ※このFS中、ラウンド開始ごとに浸食率が+1d(臨界突破後は+3d)されます。
 G M: ※判定進行値4達成ごとにイベントが発生します。〔表3〕を振ること。
 G M: ※PCの誰か一人がタイタスを昇華することで、目標値を6に戻すことができます。
 G M: ==============================


 G M: こうだな。

 G M: では、お昼休憩終わり次第FS判定に移行します。1時開始でお願いしますー。
 高 人: あーい。
 科 妓: 了解です



==============================
FS判定開始――ラウンド1
==============================





 G M: まず、浸食率上昇をお願いします。
 科 妓: #1d10+43
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10+43 = [1]+43 = 44
 高 人: #1d10+46 [登場]
 ダイス: taka-kaza -> 1D10+46 = [7]+46 = 53
 悠 美: 1d10+49 そろそろまずーい たすけてあやなん
 ダイス: Yumi_U -> 1D10+49 = [8]+49 = 57
 悠 美: ええ。。。
 G M: んで、ハプニング表をPC1さん><
 悠 美: 1d100
 ダイス: Yumi_U -> 1D100 = [95] = 95
 悠 美: きゃああ
 科 妓: ぴんぽいんとでwww
 G M: 91-95:事態の断続的な悪化。このシーン中の目標値+2。この効果は重複する。
 G M: 目標値は8です

 G M: では、セットアップ、何かある人おりますか?
 悠 美: なし
 科 妓: ありません
 高 人: 無し。
 G M: これからも省略しましょう
 G M: んでま、しなぎーからどうぞ
 科 妓: 「しょこはこれまで何度かやってるから、勝手知ったるなんとやら〜っと」
 科 妓: ≪巨匠の記憶/コンセ≫+4=48% でがんばるよ><w
 悠 美: 「本が多すぎて気持ち悪くなってくるう」
 科 妓: #11r7+0 固定値はないがなw
 ダイス: Shinagi_K -> 11R7+0 = [3,5,10,2,9,8,2,1,6,9,8][4,8,8,10,1][6,1,5]<クリティカル>+0 = 26
 科 妓: 順当
 G M: 進行値:3/18
 G M: 先ほど明記した通りですので、イベントはまだありません。

 G M: では、高人くん、どうしますか
 高 人: マイナー:《アクティベイト》。9点消費でHP42/51の57%。で判定。
 高 人: #2r10+9 [情報:軍事0]
 ダイス: taka-kaza -> 2R10+9 = [5,3]+9 = 14
 G M: OK。5/18にて、イベント発生。とりあえず、高人君は表3のダイスを振ってください。
 高 人: #1d10
 ダイス: taka-kaza -> 1D10 = [5] = 5
 G M: 5−6:必要な情報も環境も変わる。〔表1〕〔表2〕を振りなおす。
 G M: 1d10を2回お願いします。
 高 人: #1d10 [表1]
 ダイス: taka-kaza -> 1D10 = [3] = 3
 高 人: #1d10 [表2]
 ダイス: taka-kaza -> 1D10 = [2] = 2
 G M: 判定:【精神】 支援判定:【感覚】 目標値:8 最大達成値:30
 G M: これが現在値ですね
 高 人: うい。
 科 妓: む。能力値そのものは上げるの大変だぞ....
 悠 美: まだ可能性はなくはなくもやっぱりない
 高 人: [マクスウェルプログラム]要ります?
 悠 美: あれって回数制限はなんでしたっけ
 高 人: 3回までダイス+3か−3。
 悠 美: シナリオ制限ならまだいい・・かなぁ
 悠 美: 精神なら7つ振れるので
 高 人: シナリオですね。まあ必要なら言って貰えれば。
 悠 美: イベント? それともあたしの行動?
 G M: あ、ごめん

 G M: 君達はしょこたんの案内と、断片的に見つかる石崎 彰也に関する記載を頼りに進んでいく。
 G M: しょこ「あ。これ、禁書ざっきーに深くかかわってるヤツだ」レネゲイド的に異質な反応を示す、一枚の資料を見つけた。
 G M: しょこ「でもなんだろうこれ」

 G M:          *         *         *

 G MM県市立T高校 第○○回文化祭

 G M団体名:生物学同好会
 G M企画内容:資料展示会
 G M責任者:1−A 石崎 彰也

 G M※見学者は名前をお書きください
 G M蒼井 織

 G M:          *         *         *

 G M: 何がしかの名簿なのだろうが、書かれている文字はこれだけである。
 悠 美: 「分かんないけど、ラブ波動を感じる」
 科 妓: 「.....そうかなぁ?」
 G M: しょこ「そう言う類かなー?」
 高 人: 「……せいぜいが高校時代の思い出、ってとこだろ。これだけだと」



 G M: ===============
 G M: ===============

 G M: 女の子「すいませーん」
 G M: ……来るのかよ、客。内心ため息をついた。
 G M: 誰も来ないというのも空しいものだが、来たら来たで面倒なものだ。

 G M: 彰也「あー、と、見学ですか。ご自由にどうぞ」
 G M: 女の子「あ、はい。ご自由にさせていただきますー。あ、台帳台帳(>ワ<」
 G M: 高校生……ではなかろう。中学生の女の子か。律儀に見学者台帳に自分の名前を書いている。
 G M: トカゲなんぞ眺めて面白がるとは到底思えなかった。すぐに興味を失うだろう。

 G M: 女の子「で、でけぇです!何ですかこのトカゲさん!(>ワ<;」 彰也「……」
 G M: 女の子「わー、標本が一杯ー。これ全部トカゲさんなんですね!?(>ワ<」 彰也「……」
 G M: 女の子「あれ、トカゲ図鑑ですよねこれ?カナヘビってヘビじゃないんですか?(>ワ<」 彰也「……」
 G M: 気がついたら、その物好きを目でずっと追いかけていた自分がいた。

 G M: 女の子「アシナシトカゲ?足がないのにトカゲとはこれいかに(>ワ<」 彰也「……」
 G M: 女の子「実際、ヘビとはどのくらい違うんですか?(>ワ<」彰也「――」
 G M: 彰也「骨格とか持ってる器官が全然違うよ。ヘビはまばたきをしないし、耳がないから音も聞こえない。
 G M:  アシナシトカゲはそれがあるし、トカゲだから尻尾も切れる。手足が退化した痕跡もあるしね」
 G M: 女の子「昔は足があったってことですか!(>ワ<」

 G M: そうだよ――と返しながら、思う。何をやってんだ。僕も、この子も。
 G M: 戸惑いをよそにさらに質問を重ねてくるものだから、ちょっと聞いてみることにした。

 G M: 女の子「あ、他にも気になるもの色々あるんですけど、もうちょっと質問していいですか?」
 G M: 彰也「良いけど……何?トカゲ、好きなの?」
 G M: 女の子「いえ、特別にそうというわけでは(>ワ<」
 G M: ないんかい。

 G M: 女の子「何だって良い――って言っちゃうとちょっとあれなんですけど、どんなものでもいいんです。
 G M:  ここに並べられたトカゲさん達は、調べて集めた人達が本当に好きで好きでそうしたんだって。
 G M:  それがはっきり伝わるから、私にとってはそれが楽しいんです」
 G M: 彰也「……そういうものなのかい?」

 G M: そういうものなんです。そう返して、彼女はまた笑った。笑いながら、先ほど名前を書いていた台帳を手に取り、僕の名前を確かめた。
 G M: 女の子「えーっと……石崎 彰也さん?」
 G M: 彰也「あ、うん」
 G M: 女の子「これを並べた彰也さんも、本当にトカゲさんが好きなんだろうな!ってことが
 G M:  これだけでもよく判りましたから。だから、もっとお話聞かせてもらえますか?」

 G M: なぜ、この標本達はこのように並べられたのか。そこには理由があったのか。
 G M: 知名度、大きさ、共通点、歴史。ああ、そう言われると確かに、無意識に色んな分類分けをしていた。
 G M: それを語る時間はある。それが楽しい時間になるだろうという確信も。
 G M: でも、その前にやっておかなきゃいけないことがある。

 G M: 彰也「それは、いいけど……ええと。名前、聞いてもいいかな?」 女の子「ああ!?(>ワ<;;」

 G M: よく笑い、よく驚く、石崎彰也にとっての天使は、先ほどの台帳に書かれた名前を見せた。

 G M: 女の子「蒼井 織って言います。よろしくお願いしますね!(>ワ<」

 G M: ===============
 G M: ===============



 G M: さて、FSに戻ろう。悠美ちゃんの手番で、判定値は【精神】だ。
 悠 美: 「結末は分からないけど、やっぱりラブだって!」 拾ってきた桃色の虫眼鏡で手掛かりを探しつつ
 悠 美: 7r10 「(でも、せんせーからこの人の名前を聞いた事ないって事は・・・)」
 ダイス: Yumi_U -> 7R10 = [3,10,6,8,3,7,5][8]<クリティカル> = 18
 G M: 走ったな。
 高 人: 「……さーて、どうかねえ……」 せんせーの言動を思い出しつつ。
 悠 美: だいしょーり!
 G M: 7/18と。イベントは次やな……


 G M: クリンナップー、も、多分ないよね?
 高 人: 無し。
 悠 美: なーし
 G M: しなぎーも、なかった



==============================
ラウンド2
==============================





 科 妓: ないねぃ
 悠 美: 「だって学校の事はここが始めてだからわかんないけど・・・独りぼっちの時に人が来てくれるって、すごく嬉しくてほっとするから。」
 G M: 浸食率上昇と、しなぎーはハプニング表もお願いします。
 科 妓: #1d100 はっぷにーんぐ
 ダイス: Shinagi_K -> 1D100 = [14] = 14
 G M: 11-15:書物の並びがめちゃくちゃ。ラウンド中、難易度+1d10
 悠 美: 1d10+57 痛いの痛いの月守くんにとんでけー
 ダイス: Yumi_U -> 1D10+57 = [4]+57 = 61
 G M: うわぁ、ピンポイントでやべぇの引く何時ものFSだ……
 高 人: #1d10+57 [侵食]
 ダイス: taka-kaza -> 1D10+57 = [4]+57 = 61
 科 妓: うんむ(
 悠 美: さんきゅーつっきー
 科 妓: #1d10+48 浸食
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10+48 = [7]+48 = 55
 G M: 1d10+8 GMが責任とって
 ダイス: sada_GM -> 1D10+8 = [10]+8 = 18
 悠 美: 難易度ダイスで1かもしれないから・・
 G M: ;;;;;・3・)
 悠 美: 0多かった
 G M: ;;;;;・3・) えー、誰か一人のタイタス昇華で6まで戻せます
 科 妓: んじゃ、うちがやっとくかのう。メタ言うと、メモリーあるから()
 悠 美: ありがとー;
 高 人: ありがとうございます。
 科 妓: 実はダブってたかざみー先輩の一つをタイタスに(何
 高 人: ……ああ、初期とPC(何
 G M: OK、目標値は6まで落ちました
 G M: でもって、手番はしなぎーから始まりますが。
 科 妓: でもって、後は素勝負なのよな.....んーー。支援EF撒いた方がいいかい?二人次第だけど
 高 人: 精神なら11個は振れる。今のとこ。
 科 妓: 仮初の器/高速錬成で、+6DBはできるが
 悠 美: かざみー先輩にまずはなんとかしてもらってもいいかも
 G M: 実は《アクティベイト》でHP減ってるから《ヒール》も有効なのよな
 科 妓: 支援要らないなら、待機したいと思う
 科 妓: あー。ヒールも一緒に飛ばせるよ
 悠 美: 待機して、アクティベイトで追加でHPを減らしたうえで支援&ヒールとかどうですか
 悠 美: ラウンドじゃなくて次の行動・・ですよね?
 悠 美: >支援の継続
 科 妓: うん。
 科 妓: ではその方向で待機しておこうか。
 悠 美: 回復量が溢れそうですし わたしはその方がいいかなって
 科 妓: ということで、待機します
 G M: ワイトもそう思います。と言う訳で、待機了解
 高 人: んではこちらか。
 悠 美: ワイトキング・・せめてデッドエンペラーに
 高 人: 《アクティベイト》再使用。HP33/51の64%。
 高 人: #11r10+9 [精神]
 ダイス: taka-kaza -> 11R10+9 = [4,10,3,6,4,1,4,2,4,5,8][9]<クリティカル>+9 = 28
 高 人: 惜しい。
 G M: だがナイスだ。10/18。1d10振ってください
 高 人: #1d10
 ダイス: taka-kaza -> 1D10 = [8] = 8
 G M: 7−8:必要な情報が変わるが……色々なものが引っ掛かる。〔表1〕を二回振る。
 高 人: またか(何
 高 人: #1d10 [表1]
 ダイス: taka-kaza -> 1D10 = [3] = 3
 高 人: #1d10 [表2]
 ダイス: taka-kaza -> 1D10 = [5] = 5
 高 人: 支援が変わっただけか。
 G M: 判定:【精神】〈射撃〉 支援判定:【感覚】 目標値:6 最大達成値:30
 G M: いや、こうだ。
 G M: 何だこれは、《コントロールソート》の資料か?
 悠 美: それっぽいw
 高 人: (何
 G M: んでもって

 G M: しょこ「電子メールの資料が引っかかったよー」(==
 G M: 無限書庫には、記録さえされていればなんでもあるのだ。

 G M:          *         *         *

 G MFrom:蒼井流
 G MTo:……
 G M件名:うちの妹は爬虫類だったのかもしれない

 G M本文:あまりにも面白面倒くさすぎる事態に発展したので、極一部の人間に向けて極秘に連絡します。
 G M こないだの文化祭にうちの妹が顔だしてたんですが、何があったか知らないが石崎がマジ惚れしたらしい。
 G M 何やってんですか爬虫類マニア。赤くなったり目を回したりしてこちらの腹筋殺す気ですか。

 G M こっから奴がどう立ち回るかは知りませんが兄兼友人としては内心でゲラゲラ笑っておく所存。
 G M なお、妹のスペックは幼児体型ののほほんとした天然。どこが良かったのかさっぱり不明。

 G M あ、繰り返しますがリークしたことは極秘でお願いします。

 G M:          *         *         *

 G M: しょこ「おーい悠美ちゃん、喜べー、マジだったぞー」(==
 悠 美: 「ほら〜 波動は嘘をつかないんだってやっぱり!」 どやぁ
 科 妓: 「....ライバルだねぃ。色気で負けない様にしないと?」
 悠 美: 「赤くなったり目を回したり、そんなざっきー先生かぁ ちょっと見て見たかったねー」
 高 人: 「…………」 若干女子二人を遠巻きに。なんか嫌な予感がひしひしと。



 G M: ===============
 G M: ===============

 G M: 撤収作業が必要な夕暮れ時。展示物の片付けを始めながら、石崎 彰也の心中は真っ白だった。
 G M: 途中で先輩が休憩がてらに顔だしてきて、形だけの引き継ぎを頼まれたりしていたが、記憶に薄い。
 G M: そんな折り、具合よく、とりあえず今一番話を聞きたい奴が向こうからやって来た。

 G M: 蒼井 流。記録に記されていた特徴的な名字と、奇しくも同じ姓を持つ、中学からの腐れ縁。

 G M: 流「石崎ー、石崎いますかー?と片付け中ですか。ウチの妹みてません?」
 G M: 彰也「あ、あ、あ、蒼井ぃぃぃぃ!?どういうことだぁぁぁぁ!?」
 G M: とりあえず首根っこを引っ付かんで逃げられないようにして、とりあえず聞いておくべきことがまとまらなかったので、とりあえず垂れ流すことにした。

 G M: 流「あががががが何がありましたか何が」
 G M: 彰也「妹とか言ってたなやっぱりお前の妹ってことでいいんだよな彼女!」
 G M: 流「絞まる絞まる絞まるええと何ですかええ織はウチの妹ですがあがががが!?」
 G M: 彰也「よし、一番聞きたいことは聞けたな、ええとつまり僕はどうしたらいいかってことだ!」

 G M: そんなの知るか。彼がそんな当たり前のツッコミを吐き出すためには、まずは自分自身、石崎彰也が落ち着く必要があった。

 G M: …………

 G M: 彰也「つまり僕はどうしたらいいかってことだ」
 G M: 流「落ち着いたところで台詞が全く変わってませんねこの爬虫類オタク。――そんなの知るかと返しても良いんですが……えーと、何ですか?つまりウチの妹にガチで惚れたと」
 G M: 彰也「そういう単純な言葉でまとめていいのかと言うと……まぁ、そうとしか言いようがないんだけど」
 G M: 乱暴を働いたり目を回したり赤くなったりと面倒なやつめ。という面で彼女の兄は呆れた。

 G M: 流「面倒だがまぁ、身内の話ですからね。うち、教会やってるの知ってるでしょう?
 G M:  礼拝、日曜もやってるんですが来てみます?普段は手伝いしてますよ、あいつ」
 G M: 僕が目を輝かせて(後に語るに、流には他に表現できなかったそうな)顔を上げたのを見て、これ以上餌を与えるのは止められた。

 G M: 流「そっから先は知りませんのでまぁ、こっちを巻き込まずにうまいこと頑張ってください」
 G M: 彰也「う、うん。そうしよう」

 G M: ……面白めんどくさい事態になってしまったものだ。って面をされたのは、はっきりと覚えている。

 G M: ===============
 G M: ===============



 G M: さて、次は悠美ちゃんの手番だな。ほら、【精神】あんぞ。
 悠 美: 「どうかな〜 天然が好きなら難しいかな〜 あたしは温室育ちの養殖(人造)だから って、何言わせるの〜って」
 悠 美: 7r10 おー!
 ダイス: Yumi_U -> 7R10 = [7,3,4,2,7,10,2][4]<クリティカル> = 14
 G M: 君絶好調だな
 G M: 12/18。ここで再び1d10振ってくれ
 G M: >悠美ちゃん
 悠 美: ふと真顔に戻って、ぼそっと 「ライバルなんかじゃないよ。争う事すらできない・・・きっと」
 悠 美: 1d10
 ダイス: Yumi_U -> 1D10 = [7] = 7
 G M: 7−8:必要な情報が変わるが……色々なものが引っ掛かる。〔表1〕を二回振る。
 悠 美: 1d10 その1
 ダイス: Yumi_U -> 1D10 = [7] = 7
 悠 美: 1d10 その2
 ダイス: Yumi_U -> 1D10 = [8] = 8
 悠 美: 色々ひっかかりすぎぃ
 G M: 判定:〈知識:生物学〉〈意志〉 支援判定:【感覚】 目標値:6 最大達成値:30
 G M: これならしなぎーも走れるだろうけど、さぁ、どうする
 悠 美: そんなかざみー先輩に目を合わせて アイコンタクトで肯定しておこう
 科 妓: どっちがいいかね?2p上昇は確約されるが
 G M: 《巨匠の記憶》に賭けてもいいのよ?
 悠 美: 2確約として 次のかざみー先輩とあたしでもう4を何とかする感じ・・と
 科 妓: 意志+10の固定値に叶うと思いか?w
 科 妓: >巨匠にかける
 G M: CR下がるやん
 G M: まぁ、一長一短なのは確かだけど
 悠 美: 翻って支援で行くと
 科 妓: 二人が支援で動ける幅が広がるなら、支援かねい?
 悠 美: 次のしなぎーと先輩と・・・ どっちでもいい気はしますけど HP回復は欲しそう?
 悠 美: しなぎーさんにも強化乗るでしょうしね
 高 人: 正直欲しい、かね。そろそろ。<意志>なら技能あるからダイス11の固定値+12にできる。
 科 妓: (というか、見返したら、ヒールは必須だった)(さっき上げた内容はヒール以外SRだっという)
 悠 美: 支援でお願いします
 悠 美: あらw
 科 妓: んじゃ、支援でいきませう
 G M: いや、かりそめの器はRCだった筈だがまぁ、今は問題じゃないな
 科 妓: お、本当だ、RCだった  創造の御手と勘違いしたか
 科 妓: まぁ、支援
 科 妓: ≪仮初の器/高速錬成/ヒール≫+7=62%
 科 妓: #5d10+5 HP回復量
 ダイス: Shinagi_K -> 5D10+5 = [6,8,8,6,10]+5 = 43
 科 妓: 43点回復して、次回MJ判定時に6DBをプレゼント>3人(ついでにしょこたん)とも
 G M: OK。次ラウンドに行きましょう



==============================
ラウンド3
==============================





 G M: さて、決めに行きたいラウンド3。浸食率上昇と、ハプニング表お願いします。
 悠 美: 1d10+61 へるぷみーじゃねったすぁぁん
 ダイス: Yumi_U -> 1D10+61 = [8]+61 = 69
 悠 美: ばーや
 G M: 君、まだ一度もエフェクト使ってないよね?
 高 人: #1d10+64
 ダイス: taka-kaza -> 1D10+64 = [4]+64 = 68
 悠 美: ラブの波動のせい
 科 妓: #1d10+62 浸食
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10+62 = [1]+62 = 63
 科 妓: 安心の TNP
 G M: さて、全員ダイス+6のこのラウンド。最初はしなぎーだ。どう動く
 G M: っと
 悠 美: 全力で突っ走っちゃって!
 G M: 思い出しちゃったので、やってくれハプニング……
 G M: 次は高人くんだ
 高 人: #1d100 [ハプニング]
 ダイス: taka-kaza -> 1D100 = [15] = 15
 G M: 11-15:書物の並びがめちゃくちゃ。ラウンド中、難易度+1d10
 G M: 何で毎回これを引くのwwwwwwww
 高 人: ……すまん(遠い目
 G M: 1d10+6
 ダイス: sada_GM -> 1D10+6 = [7]+6 = 13
 G M: 何かたけぇし
 悠 美: 回ればなんとかなりそうではあるから・・
 高 人: こっちは<意志>で一応ギリでぶち抜けるが……。
 悠 美: 二人ともがんばって
 科 妓: 18個あれば、r7+0の方が期待値高くなるか....
 科 妓: 確約なら、11r10+10だが。
 悠 美: 賭けちゃっていいですよ
 科 妓: じゃぁ、賭けよう
 科 妓: 知識を≪巨匠の記憶/コンセ≫+4=67%
 悠 美: 責任は先輩が取る
 科 妓: #18r7+0
 ダイス: Shinagi_K -> 18R7+0 = [9,7,9,5,4,4,8,5,10,3,10,8,1,1,10,6,9,8][1,2,9,10,1,7,3,7,3,8][1,1,5,7,5][2]<クリティカル>+0 = 32
 G M: +4
 悠 美: えくせれんと!
 G M: 16/18
 ダイス: sada_GM -> 16/18 = 0.88
 高 人: よし!
 科 妓: 賭けに勝てたー
 高 人: そしてしれっと言われた。まあハプニング出したから言い返せないが(何>責任は
 G M: じゃあ、しなぎー、1d10を振りたまえ
 科 妓: #1d10 とりゃー
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10 = [7] = 7
 G M: 7−8:必要な情報が変わるが……色々なものが引っ掛かる。〔表1〕を二回振る。
 G M: ダイス目が偏ってるなおい
 悠 美: 先輩が何とかしてくれるっていう程度の意味;
 G M: 二度振りたまえ
 科 妓: #1d10 1回目
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10 = [2] = 2
 科 妓: #1d10 2回目
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10 = [10] = 10
 G M: 判定:【感覚】〈情報:S町〉 支援判定:【感覚】 目標値:13 最大達成値:30
 G M: んで

 G M: あー
 G M: あー!何かおかしいと思ったら、イベント一つすっぽかしてるやん!
 悠 美: あら
 高 人: (何
 G M: まぁいいや。一番最後のはクライマックス冒頭にやろう。
 G M: しょこ「OK、写真げっと」(==
 悠 美: 「今度は写真?」
 G Mとある教会のクリスマスの情景を映した写真を見つけた。10人前後の人物が映っているが、高校生ぐらいの年齢の人物は3人しかいない。
 G M……今よりは幾分か険がない面構えの、面影のある眼鏡の少年と、顔つきにどこか似たとこがあるが、表情が正反対の兄妹。
 G M真ん中で(>ヮ<)って顔をしているのが、まぁ、件の彼女なのだろう。
 悠 美: 「へ〜・・・この子がか〜」
 G M: しょこ「えーと、日時を考えるに、石崎彰也高校二年生」(==
 悠 美: 「先生もまだちょっとやーらかい感じ」
 悠 美: 質問!
 悠 美: 彼ら3人の配置は?
 G M: 真ん中、妹、両隣に兄とざっきー、後ろに神父っぽい人
 悠 美: もう一人はお兄さんだから真ん中妹は仕方ないかな ベネ!



 G M: ===============
 G M: ===============

 G M: 信心なんてものは、元々は欠片もなかった。けれども彼は、あしげく通った。
 G M: 不純な動機と言えばその通りだが、まぁ誰かが咎めるような話でもなし。

 G M: 織「あ、こんにちはー(>ワ<」
 G M: 彰也「うん、こんにちは」
 G M: 織「寒くなってきましたねー。いい加減クリスマスの準備も始めねばならないとか(>ワ<」
 G M: 彰也「あ、そういう時期なのか……ええと、僕もなにか手伝えることあるかな……?」
 G M: 織「「あ、別に大丈夫ですよー。忙しいと言ってもそもそもがそれほどでもないですし(>ワ<」
 G M: 彰也「そ、そっか」

 G M: 兄兼友人である蒼井流がその進展を観察するに、「話になりません。他所でやってくれ」という結論だ。
 G M: まず石崎が奥手すぎる。かの爬虫類マニアが人間に興味を持っただけでも進歩なのだが、もっと押せや。
 G M: 識も識で問題だ。あのド天然、露骨に挙動不振な石崎に何の疑問ももちやしない。
 G M: 嫌っているわけでは無さそうなのが救いだが、脈があるんだかないんだか、兄からみてもよく判らん。

 G M: 兄も当初こそ多少は面白がっていたが、面倒くささがすぐに勝ったのでもはや完全に撤退した。

 G M: 織「今年も来ますか?彰也さん」
 G M: 彰也「あー……うん」

 G M: あの文化祭からすでに一年以上が過ぎていた。クリスマスは二度目だ。

 G M: ===============
 G M: ===============



 G M: しょこ「マジでざっきー先生の恥ずかしい資料を発掘する作業に終始してるの笑うしかないや」
 高 人: 「……まー、もともとそういう話だったしな」
 悠 美: 「あは、ざっきー先生じゃなくても辛いよねー! 今はまだいいけど終わってからどうしようか悩むくらい」
 G M: しょこ「そういう話、だったっけかなー……でも、『こういうの』ばかりが反応するってのは……んー……まぁいっか、進んできゃ多分判るね」
 G M: んでは、次はえーと、高人くん。
 悠 美: ふぁいとぉ
 高 人: (んでまあ、俺の勘だとそろそろかねぇ。ざっきーせんせーがあそこまで"スレた"引き金になったのは……)
 高 人: そして感覚か。ダイスは9の達成値は9……まあ何とかなるか。
 高 人: いや違う、ボーナスあるからダイス10か。
 G M: 現在16/18です。成功すりゃゴールですな
 高 人: まあ、《アクティベイト》込みで振ります。HP42/51の72%。
 高 人: #10r10+9 [感覚]
 ダイス: taka-kaza -> 10R10+9 = [5,10,1,2,2,4,10,5,10,7][1,7,7]<クリティカル>+9 = 26
 悠 美: さっすがー
 高 人: OK、クリアだ。
 G M: OK。FS完遂。

 G M: しょこ「……あっ。えー、次、コレ?マジで?」(==
 G M: しょこ「ねーねー。これ、読む?読みたい?えーと、その」(==
 G M: しょこ「蒼井 織の日記の切れっ端」(==
 悠 美: 「何、ラヴラヴ日記?」
 高 人: 「……嫌な勘が当たったかね」
 G M: しょこ「いや、これ自体はかなーりプライベートなことだから読ませちゃっていいのかなー?ってだけの話だけど」(==
 科 妓: 「今更な気がする?」
 悠 美: 「読みたい・・・じゃない。もう読んだ、なら使っていい ってしっとマスクさんが言ってた」
 G M: しょこ「そっすか」(==

 高 人: 「……今更、だよなぁ」

 G M:          *         *         *

 G M今年のクリスマスもいつも通りに終わるのかと思いきや、最後の最後になんだかすごいことになっちゃいました。
 G M告白というものをされたのは初めてです。ええと、ああいうのどうすれば良かったんですか、今までにないケースです。
 G M多分あれはオッケーって感じの回答しちゃってましたよね私。そうとしかとれませんよねあれ。

 G M正直、こんなこと言われるとは思ってもいなかったです……
 G Mってぼやいたら、兄が突っ伏して「やっぱだめだこいつ」とか言ってきました。納得いきません。
 G M彰也さんのことは確かに好きであることは違いないですけど、こればかりはちょっと整理が追いついてません。多分、何か違いますから。

 G Mたぶん、そういう感覚が自分にまだ備わってないんだと思います。
 G M誰かを、そこまで特別に好きになる感覚は……私も、持てるものなのか。うーん。

 G Mなんだか、他のこと大体吹っ飛んじゃった感じです。
 G Mこればかりはこれ以上考え続けてもしょうがないので今日はここまで。明日からは……まぁ、普通でいいんですよね。
 G M普通にやっていきましょう。彰也さんも、「普通の私で良い」って言ってくれたんですから。

 G Mきっと、そのうち、何かが判ってくるんでしょう。

 G M:          *         *         *

 G M: しょこ「微妙に変わった感性の子だったのかもしれない」(==
 悠 美: 「Fuuuuuuuuu!」
 科 妓: 「なんとなく、気が合いそうな気がしないでもない?」
 科 妓: こいつにも通じる何か、あるよな。。精神構造的な意味で
 悠 美: 「しなぎーちゃん、コーヒーちょーだい。ざっきー先生はやっぱりやればできる子だったんだねぇ」
 科 妓: 「いいよー。キリマン用意するね〜」何処からともなくコーヒーメーカー出して



 G M: ===============
 G M: ===============

 G M: 進展があった、だと……!?

 G M: 蒼井流は影でこそこそデバガメしながら(ウチの教会でんなこと始める石崎が悪い)驚愕していた。
 G M: クリスマスの夜に後片付けの手伝いを買って出たと思ったら、何かそのときのノリと勢いをうまく使ってやがった。

 G M: とりあえず、アレがどうにかこうにか捻り出したみたいな言葉は思い出すのもアレなので脳内からとりあえず投げ捨てておいて、問題になるのは妹の方の反応だ。
 G M: ……ぶっちゃけ実際、あのド天然が何を考えて生きているのかは兄にも判らん。

 G M: 彰也「……えっと、ごめん、何か言いたいこと何も考えずに言い出した。別に、今すぐどうこうって話じゃないから」
 G M: 織「あ、いえ、ちょっとびっくりしただけでして。それで、えーとーー
 G M:  まず、これだけは最初に言っておきます。ごめんなsあああ!?一発目で灰にならないでください!?」

 G M: なるわそんなもん。おーい、どうなるんだよこれ。

 G M: 織「えーと、落ち着きましたね!?その、私が謝りたかったのは、ここまで真剣に言ってくれた彰也さんに、私は曖昧な形での返事しか返せないことについてです」
 G M: 彰也「……というと?」

 G M: 織「私には、人を好きになるという感情がまだよくわかってません。
 G M:  私の好きなものは沢山ありますけれどもそれは、『みんな好き』なんです。特別ななにかは、私には存在しません」
 G M: 妹の続ける言葉は、兄にとっては思うところもあったが、まぁ、言及する話でも、できる状況でもない。
 G M: 織「でも、興味がないなんてことは決してありません。そんな私でもいいんでしたらふわふわとした私でもいいんでしたら、『どっちつかず』の私でいいんでしたら……」
 G M: 彰也「う、うん。それでいいんだ。いや、だからこそ良いんだ。そんな君でもなければ、僕の視界に色をつけられなかったんだ。だから……」

 G M: 兄は退散した。ようやく何となく着地点にたどり着いたと考えたら、疲れがどっと出た。

 G M: 織「友達以上に、一歩を踏み出してみたいと思います」

 G M: ===============
 G M: ===============



 高 人: 「……ここまでは不透明、と。少なくとも"決定打"ではないってか」
 G M: しょこ「で、高人くんの嫌な勘ってのも実はちょっと当たってるんだよねー」(==
 高 人: しょこの方に顔を向ける。
 G M: しょこ「切れっ端って言ったけど。この日記、火事で焼けてるんだ」
 高 人: 「……その火事の原因、今ここで分かるか?」
 科 妓: 「当時の新聞とか探したら出てくるんじゃない?」
 G M: しょこ「まだ判らないね。でも、そろそろ、この捜索も終わりの筈だよ。禁書ざっきーはすぐ近くだ」

 G M: 石崎 彰也「――ああ、これをお探しですか?」

 G M: 石崎 彰也が……いつも通りの彼が、一枚の資料を手に、そこにいた。
 科 妓: 「およ?ざっきー先生.......?」違和感あるかね?
 悠 美: えーっと シキさんにロイスとっておく!
 G M: ……ない。少なくとも、今は。
 G M: ロイス許可
 G M: 他に何もなければシーンを切りたいと思います。よろし?
 高 人: 今はOKで。
 科 妓: はーい
 悠 美: ■憧憬/口憐憫
 悠 美: おっけーです




==============================
クライマックスフェイズ
==============================





 G M: 浸食率上昇をお願いします。
 高 人: #1d10+72 [登場]
 ダイス: taka-kaza -> 1D10+72 = [3]+72 = 75
 悠 美: 1d10+69 助けてきりとにいさん
 ダイス: Yumi_U -> 1D10+69 = [2]+69 = 71
 G M: それ、本物ざっきーに助け求めてたらきっと10だったぞ><
 悠 美: やるじゃない お礼にスクワット3000回をやる義務をあげよう
 科 妓: #1d10+67
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10+67 = [6]+67 = 73
 悠 美: ざっきー先生を救うためにここにいるんだから 足を引っ張ったりしない!

 G M:          *         *         *

 G MM県S町で発生したジャームによる集団発狂事件について

 G Mソラリス/サラマンダー・シンドロームのジャームが広域にエフェクトを展開した結果、17人にも及ぶ一般人に死傷者が発生。
 G Mその中心部になった教会、および数件の家屋がそのときに発生した火災により全焼。

 G MジャームはUGNの手によりその場で射殺された。だがその際に、事件解決の主力となったOVエージェントも死亡。
 G Mその他、被害は多数発生したが、生存者の保護は完了してる。

 G Mこれ以降に、巻き込まれた被害者の氏名と状況をここに記す。

 G M生存者:1名
 G M・石崎 彰也(記憶処理を行い、以下の死者に関する記憶を改変する処置を行うことが既に決定している)

 G M死者:16名
 G M・……
 G M・……
 G M・蒼井 織
 G M・蒼井 流
 G M・蒼井……
 G M・……
 G M・……

 G M生存者及び、周囲に対する今後の対応については、特殊な処置を行う必要がある人物はいなかっため、
 G M全員『火災事故による死亡』という背景による調整を行うこととする。

 G M:          *         *         *

 G M: 彼の差し出した資料は、UGNの報告書だ。概ね、こんな感じのことが書いてある。
 G M: 石崎「実のところ、当時の状況については、未だに記憶処理で忘却したところが一部霞んでいますが、ほぼほぼを覚えています。その度に処置を施されましたが……まぁ、執念があったもので」
 G M: 石崎「そこから先の話は……まぁ、話してて面白いものじゃありませんね。色々なものを憎んで、色々なことをしました」
 高 人: 「……なるほどね」 そりゃあ"あんな感じ"なってもおかしくなかろうな。と内心でつぶやき。
 悠 美: 1d10 その資料を 1-6.みんなと囲んで読んでる 7-9 先生にくっついて読んでる 10乗っかって読んでる
 ダイス: Yumi_U -> 1D10 = [9] = 9
 G M: ――おい?
 悠 美: ついいつもの癖が出た
 G M: 石崎「――……?」
 高 人: 「………………」 なぜかさらっとせんせーっぽい人物の隣に居る内海を見て。
 G M: 石崎「貴女、二年の内海さんですよね?なんでこんなところに――いや、待て」
 G M: 《生き字引》。彼は内海 悠美のことを思い出すのに、それを用いた。
 G M: 石崎「“ゆきうさぎ”……?FHエージェント……家族の形のセルを持ち……能力は広域攻撃型サラマンダー……FHエージェントが、何故こんなところに、風見さんや神代妹に混ざって」
 高 人: 「………………いや、お前。ほんと何してんのお前」 頭痛を抑えるように頭を抱えた(何
 G M: 石崎 彰也は、君の存在を――君の存在のみを異質と受け取って、咄嗟に距離を取るぞ。
 悠 美: 「はっ ごめんなさい、つい癖で・・・。でも、うん・・・なんだろう?」
 高 人: 「……あー……そこはまあ、成り行きってやつでして」 とりあえずそう言っておく。
 科 妓: 「そんな発言になると、うち。別にUGNイリーガルでもないんだけどなぁ..」なんとなく違和感判ってきた顔
 G M: 石崎「癖って、誰も彼もに引っ付くんですか貴女は。そこまでの付き合いは無い筈ですよね?」
 悠 美: 「今、外で生きている石崎先生にはお世話になってます。いつもありがとう」
 G M: 石崎「――……そう、なんですか。ああ、ならばはっきりと言っておきますが」
 G M: 石崎「僕と貴女には面識がない」
 悠 美: 「不意を打った時はやってるかな・・・? 手をつないだのは一回だけだけど」
 悠 美: 「うん、分かった。ごめんね」
 高 人: 「……話戻して良いかね。せんせーはなんで此処に?」
 G M: 石崎「それを知りたくて、僕もここで捜索者を待っていたんですよ。禁書『石崎 彰也』となれば、誰かしらが調査に乗り出すはず、という期待を持って。」
 高 人: 「……? 禁書って、自分の意志でなれるもんなのか?」 しょこに。
 悠 美: 「あたしたちの目的は、ざっきー先生の死の運命を回避すること そのための手がかりがここにある・・って」
 G M: 石崎「想定外はありましたが、先ず自己紹介をさせていただきます。僕は禁書『石崎 彰也』。外の世界と無限書庫の間に強い矛盾が生じたことにより、『ある資料』がEXレネゲイドとして自我を持ち――そして、矛盾する資料が集まり、こうして石崎 彰也の形に形成された存在です」
 G M: しょこ「んーと、大体本人が言っているような感じ。『禁書』と一口に言っても特例とかもあるからねー。今回についてはこれ、ってことで」
 高 人: 「……なるほど」
 G M: 石崎「……死の運命と言いましたね。僕はいつ死ぬことになっているんですか?」
 G M: しょこ「ほれ、この事件」ぺい、とミドル冒頭で用意した解像度の荒い写真を投げ渡す
 悠 美: 「話を聞いた時に三週間後って言ってたから・・・いまからだと〜 さすがしょこちゃん」
 G M: 石崎「えーっと、これって……はぁ!?こんなところで死んでるんですか?そんな馬鹿な、石崎 彰也はこのとき、ほとんどそんな危険は無かったはずです」
 悠 美: 「でも、姫凪さんが言うには、殺され方も方法も千差万別・・って」
 G M: 石崎「この事件の後、特調の連中とのコネをUGNが得て、それを持って、何かクリスマスにそりを飛ばして何か薬師寺さんや中津川さん、久能さんとかとサンタまでやってましたよ、僕の中では」
 高 人: 「……誰かが、あるいは何かが"それ"を歪めた、ってことだろ」
 科 妓: 両方に登場してる科妓としてはどう思うんだろうか(何
 科 妓: >クリスマスネタ
 G M: 君の中では、サンタをやってたのはここの二人だよ。
 G M: だって、この石崎は『別の可能性』の石崎彰也だからね。
 科 妓: 向こうの科妓の記憶はない、と(
 悠 美: そう繋がるんだ・・・上手い
 G M: 石崎「……なるほど、あの事件を中心に何がしかの可能性の乖離があると……よし、そういうことなら、貴方方との交渉は容易ですね」
 悠 美: 「こう・・しょう・・・! かざみー先輩がんば! あたしは頭の整理に時間がかかりそうだなって」
 高 人: 「おま」(何
 G M: 石崎「先ほども言いました通り、僕は『禁書』として、一つの資料を核としています。恐らく、それが『歪み』の根幹をなす矛盾なのでしょう。貴方方の求めてる手掛かりとは、きっとそれだ」
 G M: 石崎「全てが終わったらそれを提示します。その代わり、僕の頼みを一つ聞いていただきたい」
 高 人: 「……頼み、とは?」
 科 妓: 「本人と話したい。とかだと、多分難しいんじゃないかなぁ。とか思ってみる」

 G M: 石崎「――この禁書『石崎 彰也』を殺して頂きたい。この、石崎 彰也の最も憎悪するジャームを」他ならぬ自分を指差し、彼は言い放つ。

 高 人: 「……ああ、やっぱりそうなるのか」 頭をバリバリと掻いて。
 G M: 徐に、彼は自分の腕に仕込まれたグレネードを、自分に向けた放つ。
 悠 美: 「へ?」
 G M: 《零距離射撃》。そこに全自動で機能する《死者の肉体》。
 G M: 血が飛び散るが、それだけだ。全くダメージのない様子で、彼は向くりと起きた。
 G M: 「死ねないんですよ。僕は、自分一人の力では」
 G M: 石崎「禁書は何故ジャームなのか。それは、我らのもつモノがあくまで『記録(データ)』であり、『記憶(メモリー)』ではないからです。僕らには、ロイスを結ぶ術がない。故に僕らはジャームとなる他にない」
 高 人: 「自分が惚れた人を救えなかった。それだけならまだしも、自分だけ"化け物(OV)"になって生き残っちまった」
 高 人: 「――そんな自分が一番憎い。ざっくり言うと言うとそんなとこか」
 G M: 石崎「苦悩嫌悪は、昔から持ってましたがね。よりにもよって、僕の衝動は『自傷』。走り出した衝動は、もう止まらない」
 悠 美: 「止まりたいんだ・・・ ですね」
 高 人: 「……どうするよ。内海」
 科 妓: 「まぁ、ゆっくり休むことが必要だと、自身も思ってる、と」
 G M: 石崎「こんなものが活動し、のうのうと息をしていること自体が耐え難い。禁書の死とは唯の休眠なのかもしれないが、せめてそうでもさせておいて欲しい」
 悠 美: 「あたしは先生の未来が消えてほしくない。この石ザ禁先生は今止めてほしい。受けない理由はないよ。同じ顔・・・匂いは違うけど、な先生が苦しんでるんだし」
 科 妓: 「考え疲れたって所かな。先生は生真面目だし」
 G M: 石崎「話はまとまったようで何より。……ああ、お気を付けなさい。匂いが違うとは言いましたが、外界の石崎彰也がジャーム化したとしたら、多分同じように『成り果てる』。他ならぬ僕のことだ、僕が一番判ります」
 高 人: 「……どうしても手が止まるなら言え。その時は、最後の引き金は俺が引く」 内海に。
 高 人: 「ざっきーせんせー……いや、"EdgeWalker"。アンタの"依頼"、受けよう」
 高 人: "向こう側の"ざっきーせんせーこと"EdgeWalker"に■誠意 でSロイスを。
 科 妓: うちは、ネガをポジに切り替えておく。これは彼に対する手助けだ。
 悠 美: 表の先生にSロイス 石ざきん先生に ■尽力/口隔意でロイスを取得 
 G M: ロイスは許可します。
 G M: 石崎「……感謝します。ああ、では早速いいですか。いい加減――」
 G M: 石崎「我慢するのも限界だ……早く僕を殺してくれ!でなければ、焦れた僕がつい貴方たちを殺してしまう!」がたがたと身体を震わせながら、石崎 彰也は見たことのない顔で笑った。嬉しいのだ。自分を殺してくれる者の存在が。
 高 人: 「……たぶん知ってると思うけど。その心配はいらねえよ――幸か不幸か、俺らもそこまで"ヤワ"じゃない」
 高 人: キーホルダーを外して軽く放り、キャッチ。――"魔眼"の"剣"を起動。
 G M: 石崎「ああ、そうだ。そうだった……そうだった!」
 G M: 石崎「糞みたいな街だ!ここが僕の死に場所か――それも、良い!」
 悠 美: 「やわだよ!? 珠の肌だよ? でも我慢する! でもできれば先輩しなぎーちゃんがんばって」
 G M: では、戦闘に突入します。よろし?
 悠 美: よろし
 高 人: OK。
 科 妓: 「どーんとこーい」OKです



==============================
戦闘開始――ラウンド1
==============================





 G M: さて、先ずは衝動判定をしていただきますが……
 G M: 気を付けろ!この衝動に呑まれたら、君達は「自分を殺したい」という、ジャーム・石崎 彰也の気持ちを理解してしまう!
 G M: 【自虐の刃】!【デスウィッシュ】!
 G M: 目標値は9!失敗するとBS:憎悪を受ける!
 高 人: 憎悪の対象は自分でしたっけな。
 G M: うん。そして【デスウィッシュ】によって、自分自身を傷つける場合、ダメージ+2dだ。
 悠 美: うわぁ
 高 人: うわーお。
 高 人: まあとりあえず振ろう。
 高 人: #11r10+3+1 [意志:実は持ってた思い出の一品込み]
 ダイス: taka-kaza -> 11R10+3+1 = [5,4,7,8,3,1,4,1,8,4,9]+3+1 = 13
 悠 美: 7r10 でも2dがあろうがなかろうがあたしは死ぬ 残念だったね!
 ダイス: Yumi_U -> 7R10 = [5,1,8,5,3,6,8] = 8
 悠 美: しっぱいした
 G M: 精神高いから大丈夫だと思ったんだがなぁ
 科 妓: #5r10+10
 ダイス: Shinagi_K -> 5R10+10 = [9,8,1,3,1]+10 = 19
 高 人: なに、自分対象にして範囲攻撃で巻き込めば攻撃はできるよ、確か(何
 G M: あ、構わんで
 高 人: #2d10+75 [侵食上昇]
 ダイス: taka-kaza -> 2D10+75 = [3,8]+75 = 86
 高 人: 成功の86%っと。
 悠 美: どどどうしようかな・・・憎悪って解除条件何でしたっけ
 G M: 一発殴ると冷静になる
 高 人: 対象に攻撃する、だったかと。
 科 妓: #2d10+73
 ダイス: Shinagi_K -> 2D10+73 = [7,3]+73 = 83
 科 妓: 83%の成功
 悠 美: 今71で 期待値だとだとして83+15で98  ・・質問!
 G M: 一度対象に攻撃を行えば解除されます。
 悠 美: 自分の攻撃で死亡した場合 メジャーアクションだと、起き上がってからエフェクト分浸食が上がるのでいいのでしたっけ?
 悠 美: 逆? 攻撃を撃った時点でメジャーアクションは終わってるから上がってからリザレクト?
 G M: んー、あー……
 G M: 「エフェクトを使用したことで発生した処理が終わった後で上昇する」なので、メジャーアクションで起こった処理が全部片付いてから、メジャー分の浸食率が上昇する。
 G M: リザレクトが挟まったなら、リザレクト>メジャーアクションの順で処理される、としよう
 悠 美: 回答ありがとうございます それならば・・・タイタスは使わない! 甘んじて共感する
 G M: OK。衝動判定失敗なので暴走も起こってね
 悠 美: はーい
 悠 美: 「これが・・・石崎ん先生の・・・衝動・・・何もしてないのに、心が、体が押しつぶされそう」
 悠 美: 2d10+71 
 ダイス: Yumi_U -> 2D10+71 = [9,9]+71 = 89
 悠 美: ああああああああ
 G M: すげーがっつりいったなおい
 G M: んーと

*sada_GM topic : [ジャーム]==5m==[PC]   しなぎ17>高人16>境を歩む者12>悠美8

 G M: 現状、これで。

 G M: さて、一人とんでもないことになりましたが、とりあえずセットアップ、よろしく!
 科 妓: ありません
 悠 美: なーい
 高 人: 此方はセットアップ無し。
 G M: 【あり得ざる存在:《活性の霧》】
 G M: 石崎彰也の攻撃力+6、ドッジD−2
 G M: ・3・)これはサービスだ!さぁ、狙いやすくなっただろう!
 高 人: (何
 悠 美: 「あたしの事を知らない先生と繋がってるっていうのも変だけど・・・こんな事を考えるあたしは死ぬべきかな・・・一緒に行こう?」
 G M: ああ、ちなみに、Eロイスはあと一個。先んじて言っておこう
 G M: 【死は甘きもの】。石崎彰也がダメージを受けた場合、ダメージを与えたPCは浸食率+3%だ。
 悠 美: いやああああ
 高 人: うわぁ。
 G M: タイミング的には、ダメージの計算が全部終わった後としよう。
 悠 美: リザレクト→+3→エフェクト分 ですか
 G M: うん
 悠 美: このRはいける!! 次R死にそうだけど
 悠 美: あたし何も悪い事してないのに! ハバネロ当たり入りシュークリーム6個セットを全部当たりにしたくらいしかやってないのに
 G M: んでは、えーと、全員終わってるな

 G M: まず、しなぎーからだ。
 科 妓: 様子見の一撃で。。。
 科 妓: mia
 科 妓: ヴィークルモーフィング
 科 妓: auto
 科 妓: ウェポンケースからアンチマテリアルライフル装備
 科 妓: MJ
 科 妓: 射撃:カスタマイズ/レインフォース/コンセ/創造の御手
 科 妓: 対象:ざっきー
 G M: あいよ
 科 妓: #16r7+10 科妓らしい、想定外な行動をば
 ダイス: Shinagi_K -> 16R7+10 = [7,7,9,3,6,8,7,8,10,3,7,1,9,4,3,9][2,5,3,3,3,1,1,8,5,4][1]<クリティカル>+10 = 31
 科 妓: うぉーい(==
 悠 美: イベイジョンって基本いくつでしたっけ
 悠 美: 43-4スタートでした
 悠 美: 39だから・・マクスウェルしても33
 G M: 計算しよう。まず、こいつの精神は10だ。そして、エンブレムアセティックで+1、浸食率100%超えてるので+3、活性の霧で−2、ダイスは12。
 悠 美: もっと上だった
 科 妓: >82% まぁ、様子見なのでいいとして()
 悠 美: 24+21?
 G M: んで、こいつの〈意志〉は18。
 G M: 24+18=42だ。
 悠 美: にゃるほど
 G M: 達成値43を出せなければこいつには届かない。
 高 人: 高えな……。
 科 妓: もう一周するかなと思ったけどいかなかったのは仕方ない
 G M: 何もなければ、その攻撃は回避だ。血が飛び散るが、全く堪えた様子はない。
 G M: 石崎「それでは……足りない」
 科 妓: 「だよねー」ぽーい。と銃を畳んで収めた
 悠 美: 「焦らされて、物足りない顔の先生もいいね・・次は苦痛に歪む顔が見たいな〜 あはは」 (暴走:加虐

 G M: そんな訳で、高人君や。
 高 人: へーい。
 高 人: 一つ息を吸い込んで。
 高 人: ■マイナー:《アクティベイト》9点消費。達成値+9のHP33/51、90%。
 高 人: ■メジャー:"Violet-Edge:Type/F" <RC>+《焦熱の弾丸/コンセントレイト:SR》+《黒の鉄槌/魔王の理》
 高 人: 対象:"EdgeWalker"、追加効果特になし。侵食率96%。
 高 人: #13r7+19+9
 ダイス: taka-kaza -> 13R7+19+9 = [6,3,8,1,4,1,2,10,4,5,10,4,7][9,6,1,10][4,6]<クリティカル>+19+9 = 54
 高 人: 54。
 科 妓: おーー
 悠 美: さすがかざみー先輩!
 G M: OK,《死者の肉体》は《イベイジョン》で42固定。命中した。
 高 人: 「――精密射撃は得意じゃねえんだけど。……Fire!」
 高 人: #6d10+25 [ダメージ]
 ダイス: taka-kaza -> 6D10+25 = [7,4,9,1,1,9]+25 = 56
 G M: うむ、装甲は堂々の1。
 高 人: 56点装甲は有効。狙いを絞った"砲撃"で撃ち抜く。
 高 人: で、侵食率+3だっけな。99%。
 G M: 石崎「――っ!そうだ、そうだ……!」その一撃で飛び散るのは血ではなく、本の一部や電子データ。
 高 人: 「ま、さすがに一撃じゃ終わらないよな」 こちらの行動は終了。
 G M: 彼の飛び散らせる血は命の通貨などではない、唯のデータの塊だ。それも、失っても何ら痛くない類の。
 G M: 有効打を与えたならそこで飛び散るのは、血よりももっと無機質に見える、重要なデータの塊だ。

 G M: では、石崎彰也の番だが……ふむ。
 G M: マイナー:《メタルフュージョン+イオノクラフト》
 悠 美: 「あんなにリアルなのに、そこは血じゃないんだ」
 G M: 4d10+1
 ダイス: sada_GM -> 4D10+1 = [1,2,5,9]+1 = 18
 科 妓: 「元は本だしね...」
 G M: 総ダメージ、現在37と

*sada_GM topic : [ジャーム,PC]   しなぎ17>高人16>境を歩む者12>悠美8

 G M: 《コントロールソート+赫き弾+コンセントレイト+バリアクラッカー+戦闘嗅覚+零距離射撃+バレットワルツ+血の宴》
 G M: 何か誰もばらけてないので、範囲攻撃物故むぜ。
 G M: 足元にグレネードブッパしてその勢いで飛んで、君達に向けて自分もろともグレネードを叩き込む。
 G M: 傍から見ててもなんじゃそりゃ、となる彼の常套手段が、そのまま君達に襲い掛かる。
 G M: 14r7+7
 ダイス: sada_GM -> 14R7+7 = [5,1,4,2,8,9,4,1,6,4,9,10,9,8][3,1,3,7,5,8][10,6][2]<クリティカル>+7 = 39
 悠 美: 暴走によりなにもできない!
 科 妓: 庇った方がいいかい?
 悠 美: 浸食が欲しい とかでなければ今は大丈夫! ありがとうです
 悠 美: あ
 悠 美: ゴメンナサイやっぱり余裕があるならください;
 科 妓: ほいほい。
 科 妓: 砂の結界を宣言。ゆきうさをカバーリング
 科 妓: +2=84%
 G M: 了解。高人くんのリアクションは?
 悠 美: 「しなぎちゃん、ありがと・・!」
 科 妓: 「問題な〜i(飛ばされた模様)」
 高 人: ……うん。<回避>+《陽炎/リフレックス》。103%。
 高 人: #9r7+5 [回避]
 ダイス: taka-kaza -> 9R7+5 = [9,10,3,6,9,7,2,8,10][3,10,1,6,2,10][9,9][6,3]<クリティカル>+5 = 41
 悠 美: 「あたしは、先生じゃなくって自分の手でこそ殺されるべきなんだから・・・先生だけど、石ざ禁先生にはあげられない」
 高 人: 避けた。
 悠 美: やるなぁ
 科 妓: おー
 悠 美: 「あと、吹っ飛ばされる時のしなぎーちゃんの表情、素敵だったよ!」
 G M: 「ああ、感染(うつ)ってしまってるんですか……ままならない、ああままならない」悠美ちゃんの様子に、がりがりと頭を書いて焦れた顔をする。
 G M: えーと、ダメージが
 G M: 4d10+46
 ダイス: sada_GM -> 4D10+46 = [7,10,3,5]+46 = 71
 科 妓: 考えるまでもないなw リザレクト
 G M: そのままリザレクトすると良い。あ、ブラストエフェクトと対抗種でHP−6は加算するよ
 科 妓: #1d10+84
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10+84 = [2]+84 = 86
 G M: ほいほい。んでもって、えーと

 G M: 続けて悠美ちゃんだ
 悠 美: 「うん、染まっちゃった・・・だから一緒に・・・」
 悠 美: はーい
 悠 美: 〈RC〉+《結合粉砕/焦熱の弾丸/コキュートス/クロスバースト/コンセントレイト:サラマンダー》 対象は自分とせんせー
 悠 美: 12r7+11 お願い先生!
 ダイス: Yumi_U -> 12R7+11 = [2,7,6,7,8,5,7,5,8,2,6,1][6,1,6,5,4]<クリティカル>+11 = 27
 悠 美: ええええええええええええ
 悠 美: いやいやいや・・・うん・・これはどうしようもない・・
 G M: 石崎「心意気は買いますが……それでは、足りない。足りないんですよね」
 悠 美: 辺りを白く染めただけにとどまる 自分は《リザレクト》
 悠 美: 1d10+89
 ダイス: Yumi_U -> 1D10+89 = [8]+89 = 97
 G M: OK。

 G M: では、クリンナップだ。
 悠 美: 「だって、焦らした方がいい顔しそうだし・・・」 雪だるまから変質しつつ
 悠 美: なーい 憎悪はさっきので解除
 G M: 石崎は《不死者の恩寵》。
 科 妓: ないはず
 高 人: 回復要る人。
 G M: 4d10+2
 ダイス: sada_GM -> 4D10+2 = [9,1,3,3]+2 = 18
 悠 美: あっても即死なので大丈夫
 科 妓: 固定値からすると装甲が意味なしてないから要らないかなぁ
 高 人: 了解。《フェニックスの翼》。HP33→51/51の107%。フルチャージ。
 高 人: 以上。
 G M: OK。



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ラウンド2
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 G M: セットアップ。
 G M: ざっきーは 【あり得ざる存在:《活性の霧》】
 悠 美: なーい
 科 妓: なし
 科 妓: あ、なくはない
 科 妓: ロボ乗って-3掛かって14になる(IV
 科 妓: 辛うじて、ざっきー先生より先に動くが()
 高 人: 《赤方偏移世界》。対象は悠美。IV+12の109%。
 悠 美: ありがとー!
 悠 美: 「あたしはここで死んでる場合じゃない! イシザキン先生の願いをかなえて、外であたしの願いを果たす!」
 高 人: 『Code:Acceleration Start Up』 内海の行動を加速する。
 G M: OK

 G M: ええと、そうなると、さっきと逆に悠美ちゃん、高人くん、しなぎーの順か
 悠 美: でーす
 G M: んじゃまやっちゃってくださいな
 悠 美: 「準備運動は終わり、あたしの中は煮えたぎってる・・・」
 悠 美: 沸き立つ兎(Hvergelmir)  〈RC〉+《結合粉砕/焦熱の弾丸/コキュートス/クロスバースト/プラズマカノン/コンセントレイト:サラマンダー》
 悠 美: そして、インフィニティエクリプスを宣言
 悠 美: この攻撃はリアクション不可になります
 G M: マジで採ってやがった!
 悠 美: 「月が出たなら、うさぎの時間・・・・こんなに月が綺麗だから・・・ねぇ、先生?」
 悠 美: 14r7+11
 ダイス: Yumi_U -> 14R7+11 = [4,4,9,5,8,9,9,3,3,2,3,2,3,8][9,4,5,2,4][2]<クリティカル>+11 = 33
 悠 美: だから出目ええええええ
 G M: やっぱりこんなジャーム作るもんじゃねぇってばよ!
 悠 美: 4d10+96 まったくですね!
 ダイス: Yumi_U -> 4D10+96 = [5,5,7,2]+96 = 115
 悠 美: 装甲無視
 G M: だが、リアクション不可である以上、その攻撃は命中だ、ダメージをってなにこれー
 高 人: うわーお。
 科 妓: わー
 悠 美: 魔性の月が意識を奪い、我を取り戻した時には目の前にプラズマの月が
 G M: 石崎「っ!これは、ああ、これは、すごい!魂が、血が、存在が、一瞬、完全に奪われた!」
 G M: HPの大半持ってかれたぞ!生きてはいるが!
 悠 美: 112+19 131%
 ダイス: Yumi_U -> 112+19 = 131

 G M: 次、高人くんな
 悠 美: 「これからが本番! もっと、いい声で鳴いてよ。先生!」
 高 人: んー。
 高 人: ■マイナー:《アクティベイト/斥力跳躍》。飛行状態で10m後退、12点消費のHP39/51、114%。
 高 人: プラズマの月が消えて視界が晴れたときには、数歩離れた先で"剣"を構える姿。
 高 人: ■"Vanishing-Revolver" <RC>+《焦熱の弾丸/プラズマカノン/コンセントレイト:SR》+《黒の鉄槌/魔王の理》+《インフェルノ》
 高 人: 対象:"Edgewalker"、ダメージ貫通時[行動済み]に、128%。
 G M: OK、きなさい
 高 人: [マクスウェルプログラム]使用。ダイスを−3。
 G M: あ、それは自分の達成値を確認してからでいい
 高 人: アッハイ(何
 高 人: #14r7+19+12
 ダイス: taka-kaza -> 14R7+19+12 = [1,2,1,8,5,4,8,1,1,3,6,9,10,10][2,4,10,6,8][9,8][1,5]<クリティカル>+19+12 = 66
 高 人: 66!
 G M: 大回転!
 悠 美: さすが!
 G M: ダメージかもん!
 高 人: #7d10+50 『Cross Emulation:"Support-Device" and "Granada Launcher"!』
 ダイス: taka-kaza -> 7D10+50 = [5,7,5,1,8,10,6]+50 = 92
 G M: 石崎「〜〜っ!!流石!流石流石流石流石!は、は!あはははは!」
 高 人: 92点。放った砲撃は1発、それが分裂して四方八方から爆撃となって襲う。
 G M: 《無限の血肉》!唯一の復活エフェクトだ!
 G M: 2d10
 ダイス: sada_GM -> 2D10 = [6,2] = 8
 G M: 残りHP8!……8か!w
 高 人: 「……随分とお気に召したようで。さて、次はどうかね」 行動終了。
 G M: 《加速する刻》!
 高 人: あ、131%ね(何
 G M: 《コントロールソート+赫き弾+コンセントレイト+バリアクラッカー+戦闘嗅覚+零距離射撃+バレットワルツ+血の宴》
 G M: これは最早、石崎彰也が何かをしてると言うよりも、衝動のままに血が爆弾みたいに爆発してるようなものだ。
 G M: 彼は対抗種。レネゲイドへの憎悪もまた、自己憎悪を同じく内包するものなれば、近づくだけで危険な状態だ。
 G M: えーと、高人君が下がってるから、悠美ちゃんとしなぎーか
 悠 美: いえーす
 G M: 14r7+7
 ダイス: sada_GM -> 14R7+7 = [4,3,10,5,9,2,10,4,7,6,6,2,6,2][3,10,8,9][1,5,6]<クリティカル>+7 = 33
 科 妓: カバーリングいる?
 G M: しっかしまわらないやっちゃなぁ、本当に、自分の攻撃じゃ自分を倒せないんやな
 悠 美: 浸食が余ってるなら・・
 科 妓: 砂の結界 +2=88%
 科 妓: ロボを前面に出して庇う
 悠 美: 「ごめんね、ありがとしなぎーちゃん」
 高 人: 88%(何
 科 妓: 「これでもまだ試運転状態なのだー」
 G M: 4d10+46
 ダイス: sada_GM -> 4D10+46 = [2,10,5,7]+46 = 70
 科 妓: 残HP2 リザレクトw
 G M: 装甲ガード無効の70
 科 妓: #1d10+88
 ダイス: Shinagi_K -> 1D10+88 = [9]+88 = 97
 科 妓: お。イイ感じ()
 G M: 困ったことに、ざっきーの残りHPも2だ。

 G M: ささ、やっちゃってください
 悠 美: いてまえー!
 科 妓: んじゃ、いっきまー
 科 妓: mia
 科 妓: マルチアクション
 科 妓: 追加行動で立ち上がって埃を払う(何 此処で100%
 科 妓: auto
 科 妓: オリジナルツール@運転:ロボ
 科 妓: 達成値+16に。
 G M: わーお
 科 妓: 巨匠の記憶/クリスタライズ/コンセ/創造の御手  これでタックルからのダウンを取るぜ(何
 科 妓: 114%になって
 G M: きなされ
 科 妓: #22r7+10+16
 ダイス: Shinagi_K -> 22R7+10+16 = [4,2,6,2,3,10,4,1,9,1,2,9,8,5,5,10,3,10,6,10,9,5][8,7,10,6,2,9,5,7][3,8,3,6,3][7][3]<クリティカル>+10+16 = 69
 G M: まわったー
 悠 美: 珠ってた分を吐き出した!
 高 人: ぱねえ(何
 科 妓: そんな感じだね><w
 悠 美: 詰まってたケチャップが噴き出すように
 科 妓: 「100%なったから調子がいいなぁ。とりゃ〜」
 科 妓: #7d10+15+18 装甲無視
 ダイス: Shinagi_K -> 7D10+15+18 = [4,8,9,6,10,2,10]+15+18 = 82
 科 妓: 82点の体当たり(==
 G M: OK。あ、浸食率を+3しといてちょ。
 科 妓: で117%になる。と

 G M: 石崎「かふっ……ああ、ああ――これで、いい。これが、いい。有り難う、感謝します」タックルで吹っ飛び、集まっていた矛盾データが拡散する。
 悠 美: 目を逸らしそうになりますが 辛うじて目線を戻す
 G M: 石崎「いいですか。これから、最後に残るものが、この禁書を形作っていたもの。『今の世界』と、『僕が生存していた世界』の、相容れぬ矛盾点――これを、生み出すことが出来たなら」
 G M: 石崎「きっと、石崎 彰也は生き残る。苦々しいことに、忌々しいことに、この男が生存する」
 悠 美: この人は禁書でも、彼がこうなる未来を選ばないという決意のために 「そう・・ありがとう、今日一番の苦悶顔だね、最高」
 悠 美: (暴走中
 高 人: 内海には無言でごす、とチョップをかまして正気に戻しておく。
 科 妓: 「良い音したなぁ....」(==
 G M: 石崎「……案外。その面、悪くないかもしれないですよ。見せてやったらどうですか、石崎 彰也に。ま、冗談はともあれ」
 悠 美: 「ぐあ」 崩れ落ちるとともに雪が蒸発した床にささやかな湿り気が戻る
 G M: 石崎「さぁ、この無限書庫に『書かれざるものの視認』を。そして、行ってらっしゃいな」
 G M: そして、余剰データが完全に分解され、一つの『資料』がそこに残った。影で見てたしょこたんが、即座に解析を始めた。

 G M: しょこ「このデータが作られたのは、ちょっと前……と言っても、つい最近だね。えーと、これを『撮影』したのは――」

 G M: それは、この世界には存在しない記録。当然、そのデータを見たのは初めてのこととなるよ。


 G M: しょこ「“簒奪の蛇”亀山 霧人の端末だ。画像名は『しょたざっきー』だってさ」


 科 妓: げっふ!?w
 G M: 先ほどの写真の少年を、更に若くした、小学生の頃の石崎彰也が!何故か!最近のスマホ端末で撮影されている!
 悠 美: 兄さんやるじゃん!  きりとにいさんに+30周!
 高 人: 「……どういうことだ、これ」
 悠 美: 「なにこれかわいい・・! こっちにも送ってよ」
 G M: しょこ「詳しくは判んないけどー、『ざっきーが生きてる世界』ではUGNエージェントである霧人が撮影したものが……『ざっきーが死ぬ世界』には存在してないってことは……」
 G M: しょこ「本来、何とかなってる筈の事件が、未解決で終わってるってことじゃないかな?」(==
 高 人: 「……つまりそいつを解決しないことにはざっきーせんせーは確実に死ぬってことか」
 G M: しょこ「それで、無限書庫にざっきーに関する大量の矛盾資料が発生して、あの禁書ざっきーが生まれたってなるとー、うぇー、まだまだちょっとめんどくさそうだねー(==」
 G M: しょこ「多分だけど、相手は未来予知レベルのチート使って行動を先読みして、未来のあり方を無理矢理変えてきてると見た(==」
 高 人: 「……確かに面倒だな」
 G M: しょこ「んー、ざっきー先生も何とかしないとだけどー……しなぎーしなぎー、これ、もうしばらく手伝ってもらうことになると思う。ここまで判ったなら検索のしようもあるけど、人手たりねー(==」
 悠 美: 「よくわかんないけど・・・とにかく事件を解決すれば先生は助かるんだね」
 G M: しょこ「そうだねー。この、『何故か小学生のざっきーが映されることになる』事件を解決すれば、多分何とかなると思うよー」
 科 妓: 「まぁ、謎解きた好きだし、つきあうよー」>しょこたん
 高 人: 「……問題は、少なくとも姫凪さんレベルで未来に干渉できうる能力者が敵側にいるってことだな」
 科 妓: リブレック君とか伝手使って呼び込まないと><w
 G M: しょこ「その辺も含めて、ちょっと調べてみるよ……まだ3週間あるんだ、多分、まだ何とかなると思う」
 高 人: 「けどまあ、やるしかねえよなぁ……」 ぼやくように言うが、真剣な目で。
 G M: しょこ「あと、『資料』の矛盾を可能な限り消すために、“くちなわ”も呼ばないとなぁー、これ、美鈴ちんになんて説明しよう(==」
 悠 美: 「やる事が分かったなら突き進む・・名探偵悠美の出番だね! 三兆円事件だって帝胴事件だって解決して見せるんだから」
 高 人: このままいけば、最悪の未来の一つが顕現することになる。"牙狼の王"はじめ、自分らが死ぬ気で守った未来が無駄になる。
 G M: しょこ「よーし、どこの誰かは知らんがゆるさんぞー。いらん仕事を増やしおって。ちゃっちゃと終わらせてやっからなー」
 高 人: そんな結末は、誰一人として望まないだろう。黒幕以外は。
 科 妓: 「司書に言っておけば、何とかしてくれるんじゃない?その辺の手続きとかさー」>霧人云々を姫凪に任せた。ってな発言
 悠 美: 「ありがとうじゃない方の先生、あの顔を見せるかは分からないけど・・・あたしは先に進むよ」
 悠 美: もう何もいない一角に薄く微笑んで以上!



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バックトラック
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 G M: さて、えーと、【自虐の刃】【デスウィッシュ】【あり得ざる存在:《活性の霧》】【死は甘きもの】
 G M: Eは4つ。
 高 人: えーと、128%のD1/ロイス5/空き1。メモリー2つ使って108%まで下げる。Eは使わない。
 高 人: で、素で振る。
 高 人: #5d10-108
 ダイス: taka-kaza -> 5D10-108 = [10,5,3,5,6]-108 = -79
 悠 美: Eいただきます
 高 人: 帰還。
 悠 美: 134-4d10
 ダイス: Yumi_U -> 134-4D10 = 134-[8,8,1,3] = 114
 科 妓: 最終117% Eを使用 メモリーは使用しない
 科 妓: #4d10-117
 ダイス: Shinagi_K -> 4D10-117 = [6,10,2,6]-117 = -93
 悠 美: D:1 S:1 R5
 悠 美: 通常で参ります
 悠 美: 114-6d10
 ダイス: Yumi_U -> 114-6D10 = 114-[6,8,9,9,5,1] = 76
 悠 美: 大過なく
 科 妓: 通常ロイス3 昇華済1 D1 空2 通常にて
 科 妓: #3d10-93
 ダイス: Shinagi_K -> 3D10-93 = [7,10,5]-93 = -71
 科 妓: ぎりぎり5点域(==
 G M: ほんとぎりぎりやなw
 G M: ともあれ、帰還と……時間的にまだ大丈夫だな。さっくりエンディングやってよろしでしょうか?
 科 妓: OKです
 悠 美: おっけい!
 高 人: OKです。




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エンディングフェイズ1
シーンプレイヤー:シーンプレイヤー:"紫炎の猟犬" 風見 高人

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 G M: さて、場所はUGNの支部長室。ここに居るのは支部長代理としょこたん、そして君だ。
 G M: 君は、しょこたんが今回の件を報告し、“簒奪の蛇”を名指しで連れ出したい――と要請するのに付き添って来た形だ。
 G M: 何しろ、だ。

 G M: 美鈴ちん「その日、その場所で事件が起きた痕跡は、ありませんでしたが、無限書庫に情報が」 しょこ「そーです、詳しくは教えられませーん(==」
 G M: 美鈴ちん「“簒奪の蛇”を名指しする理由は?これもまた無限書庫に根拠が?」 しょこ「そーです、詳しくは教えられませーん(==」
 高 人: 「…………」 遠い目。
 G M: 美鈴ちん「……貴方が無限書庫の外に人を派遣するのは非常に珍しいことです。その内容についても」 しょこ「“くちなわ”本人には言うつもり。でも美鈴ちんでも教えられないの(==」
 G M: 美鈴ちん「……」 しょこ「事件についての報告書はちゃんと作らせるからー、って言うか作って貰わないと困げふんげふん(==」
 高 人: 「……まあ、ふざけてるわけではなくて」
 高 人: 「関係者以外に教えたら、その時点で未来が狂う可能性あるんすよ。今回」 額に手を当てて。
 G M: 美鈴ちん「ええ、貴方が付き添って、黙って聞いているというだけでも、察せるものはあります。無限書庫の中で、何かがあったんでしょう」
 高 人: 「……すいません」 こんな感じで外様扱いされれば気分の良いものではなかろうとは思う。まー、この場じゃ頭下げるしかできないわけだが。
 G M: 美鈴ちん「今は詳しく聞きません。これより“無限書庫”の活動に“簒奪の蛇”を同行させ、その目的を補助します……それで、いいんですね?」しょこたんと、そして高人君にも確認する。
 高 人: 「それでお願いします……けりはちゃんとつけてくるんで」
 G M: 美鈴ちん「何を成す気なのかは、判りませんけども……よろしくお願いします」



 G M: そんな帰り道である。
 G M: 姫凪「お疲れ様です……いや、もしもの時の為に貴方に依頼した、という側面もあったのですが、本当にもしもがありました」しょこたん一人では美鈴ちんとの交渉は厳しかろう、という点も見てたのだろう。
 高 人: 「天城さんだからよかったですよ……確かにしゃあないとはいえ、あの言い方じゃへそ曲げられて状況悪化しかねなかった……」
 G M: しょこ「他に言いようがないしー?あ、でもって例のものは?」こいつもついてきた
 G M: 姫凪「ええ、問題の日時の前後に、黒巣市に出入りしたFHエージェントのリストです。そのほかのOVやジャームについても、可能な限りの資料を」
 高 人: 「いや、最初に俺がいったことそのまま言ってりゃその時点で察したよあの人……無駄にけむに巻く必要なかったろうに」
 高 人: まあそこはもういいや、と。
 G M: しょこ「よっし。こっから、しなぎーと一緒に書庫に潜って、『本来来るはずのない人』を探してくるよ」
 G M: 姫凪「色々と事情を知っていると、中々そう言う素直な言葉が出てこなくなるものなんですよ。私なんかがその筆頭ですが」
 高 人: 「……未来が分かるっつーのも考えもんですね」
 G M: しょこ「しなぎーフル稼働で急ピッチで捜索するから、多分、前線に戻ってくるスタミナ残んないと思う。その後については頼んでいいかな」
 高 人: 「りょーかい。ま、どっちかってーと荒事向きだからな、俺の能力」
 高 人: 「亀山も単身の戦闘じゃ足止めが精一杯だろうし、丁度いいだろ」
 G M: 姫凪「よろしくお願いします。奇妙な形での共闘になりましたが、少なくとも今この場においては、目指す未来の形は同じです」
 高 人: 「ま、そういうことすね。こっちとしても"最悪の未来"が来ると分かってて動かない選択肢はないので」

 G M: 『書かれざるものの視認』は、まだ終わらない。未来のカタチを確認するまでは。




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エンディングフェイズ2
シーンプレイヤー:シーンプレイヤー:"神代の少女" 神代 科妓

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 G M: さて、ここは無限書庫だ。君としょこたんは、またここで資料捜索を続けている。今度は厄介な禁書は存在していないが、それでも面倒なのが無限書庫だ。
 G M: しょこ「とりあえず、『生き残った世界』での、しょたざっきーやらの写真がどう取られたのかについての資料は見つかったよー」
 科 妓: 「こっちも、多分それ関係と思う資料の一部発掘したよー」がさごそと勝手知ったる無限書庫
 G M: しょこ「どうにも、発症即暴走したジャームの妄想衝動によって、『子供の頃の安らいだ心』に、疲れた人たちが止め縛られてた、っていう感じの事件だったみたいだねー」
 G M: しょこ「解決したのは“簒奪の蛇”亀山 霧人、“裁きの子”亀山 伊吹、“傷だらけの天使”重石 緤……とはいえ、日時的に全然手遅れだし、この資料そのものをこっちで用意するのはやっぱ無理だからねー。あの『禁書』の辻褄を合わせるのが、やっぱ限界(==」
 科 妓: 「うん、そんな感じだねー」お互いの資料を組み合わせつつ
 G M: しょこ「んで、この世界じゃ、この事件はUGNは全く察知されてないから、多分ジャームが何かする前か、した直後に、何らかの未来存在の干渉があったんだろう、って感じで」
 G M: しょこたんは、でん、と、『この世界』の資料を机の上に置く。
 科 妓: 「う”....」いっぱいあるなぁ....って顔
 G M: しょこ「こっから先は間違い探しだよ。『ざっきーが死ぬ世界』に居て、『生き残った世界』には居ない、そういうジャームやOVを探すんだ」FH側の資料は、ジャネッタさんに頼んで纏めてもらった、とか説明しつつ
 科 妓: 「んじゃ、いっちょ頑張りますか><」おおいよー

 科 妓: 守護者たちも、お菓子で釣って、手伝わさせよう....という顔(ぁ
 G M: 多分そういう風になるんだろうけども。
 G M: しょこ「んー……妄想衝動のジャームは過去に潜り込んで心を操る存在かー……んん?あれ、そういえば過去と言えばさー。何で、道中あんだけざっきーの青春時代の資料が反応してたのか、結局判ってなかったよねー」
 科 妓: 「あ、そういえばそうだねー」
 科 妓: 「寧ろ...
 科 妓: 「織ちゃん記録がっぱい出てきてたのがねー」
 G M: しょこ「それなー……織ちゃんは織ちゃんで実はややこしい存在だけど、今回、それは全然関係ない筈なんだけど……んー、何だろなー、変な感じ」
 科 妓: 「調べついでに、その辺も手を伸ばしてみる?」
 G M: しょこ「……(==」
 G M: しょこ「不許可(==」
 科 妓: 「そっかー。まぁ、じゃぁ、とりあえずこの山からやってこーか...(==」
 G M: しょこ「ぶっちゃけ、こんな状況になってるのに何言ってるんだ、って話だけど、『喋っちゃいけないこと』は、まだまだ存在するからねー(==」
 G M: しょこ「ほんと、ギリギリタイトなところで繋がってるよ、今回(==」
 科 妓: 「そう言われると、やる気が沸くね><」
 G M: しょこ「何にしても、今回の一件は片付けちゃおうねー(==」
 科 妓: 「おー><」

 G M: 『書かれざるものの視認』は、まだ終わらない。一先ずは、この事件の影に潜む者を確認するまでは。




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エンディングフェイズ3
シーンプレイヤー:シーンプレイヤー:"ゆきうさぎ" 内海 悠美

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 G M: さて、君はとりあえず待機中だ。出来ることはまだない><
 G M: とりあえずは、かりそめの学園生活でも送っておくと良いのだ。
 悠 美: 事件解決のため刑事ドラマとか金〇一とかコ〇ンに手を伸ばしたくらいかな・・!
 G M: そこには、当然のことながら、彼もいるのだから。

 G M: 石崎 彰也「大量の漫画本すごいですね」
 悠 美: 「でしょー! 読書家なの。やりたい事のために推理力を鍛えないとって」
 G M: 石崎「皮肉で言ってんですよ皮肉で」
 悠 美: 「先生も読みたいの?」
 G M: 石崎「それより先ずは学校に持ち込むなと言いたいんですが。あーもー」
 G M: なお、当然のことながら、姫凪さんやジャネッタさんには、今回の一件は内緒にせぇというお達しがでてる。
 悠 美: 先生の顔が微妙に見づらいのですんでのところで目を逸らしがち
 悠 美: ですよねー!
 G M: 石崎「……どーにも違和感がありますが、まぁいいでしょう」様子が少しおかしいことは、わずかに察するが、まぁ、突き詰めないことにした。
 悠 美: 「ああ、そっか。ごめんなさいざっきーせんせー。ちゃんと持って帰るから」
 悠 美: 「・・・・」
 悠 美: ずーっと同じページで止めたまま様子を伺ってみる
 G M: 石崎「……本当に妙な感じですね。いえ、僕とて人のことが言えたものじゃないですが」
 悠 美: 「ざっきー先生が妙なのはいつもの事だし。いつものこと過ぎるし」
 悠 美: 「ねぇ、ざっきー先生。」
 G M: 石崎「……は、そう言われると何の反論もできない」皮肉気に、漸く小さな笑みがこぼれ。
 G M: 石崎「何か?」
 悠 美: 「今って、楽しい? 続いて欲しいって思う?」
 G M: 石崎「――……」
 G M: その言葉に、石崎 彰也は少し……だが、深く考えた。
 G M: 石崎「判らない――多分、僕は今、それが判らなくなっている」
 G M: 石崎「来た当初は、もっと否定的だった。こんな街、嫌いだった。それが、どうにも、揺れていて。今では、最早、判らない」
 G M: 石崎「続いてほしいのか……そうでないのか……それも、最近、急速に判らなくなってきている」
 悠 美: 「ふふ・・っ・・・そっか。」 安堵と不安が入り混じった様子で息を吐き
 悠 美: 「先生にも貸したげる!」 さらに漫画の山を積み上げて
 G M: 石崎「おぶっ!?」
 悠 美: 「全部読むには二週間よりもかかるんじゃないかな。あたしのお年玉の結晶だよ」
 悠 美: 「だから、読み終わったらちゃんと返してね。そしたら・・・ご褒美にチョコあげる」
 悠 美: 「お花見にもつきあってあげてもいいかな」
 悠 美: 「だから・・・」
 G M: 石崎「豪勢なお年玉の使い方ですね貴女、っていうか何かまた言いたいことだけまくしたて始めましたね……チョコ?花見?」
 G M: 石崎「……付き合えというんですか、この僕に」
 悠 美: だから・・・その先の言葉は、口に出す事はできなかった その先生の言葉に頷くだけ
 G M: 石崎「……」
 G M: 石崎「読んだらお返ししますよ、この本は」 “その先”の言葉には返答せず、ただそれだけは約束した。
 悠 美: 「約束・・・だからね。」笑みを浮かべてなんとか視線を向ける。 兎の目には空知らぬ雨が流れていました

 G M: 石崎「おかしな奴ですねー」
 G M: 石崎「いや……おかしいのは、僕も同じか……」

 G M: 『書かれざるものの視認』は、まだ終わらない。石崎 彰也が、生き残るまでは。



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マスターシーン
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 G M: 現在(いま)がとても辛いならば
 G M: 優しい過去の夢を見ましょう。
 G M: 思い出はとても楽しく優しいから
 G M: そこで心を休ませましょう。

 G M:          *         *         *

 G M: どうして、こんなことになったんだろう。
 G M: 薄暗い空間で私は――『ゆうこ』は既に日数を数えれぬ時間感覚の中で、涙を流し続けていた。

 G M: 私は唯、安らいで欲しかっただけだ。
 G M: 『彼の声』が聞こえた時、ちょうど、悲しい目をした『彼』は――石崎彰也はそこにいた。私は『彼』に、ただ安らいでもらいたかった。
 G M: だから私は、この力を使い、その為の空間を創り上げた。それだけだ。なのに。

 G M: そこに横から入ってきた『少年』は、そんな私の想いなど気にも留めず、ただ、私の力を便利な道具として用いた。

 G M: ■■「ふむ……9割がただけど、お前の心の在り方は把握したぞ、“柘榴の肉片”。これより、プランを次に進めようか」

 G M: 『少年』は、私の力から抗う『彼』の心を無理矢理に組み伏せ、私に、その魂を捕縛させた。その上で、私自身をも支配し、この体制を確立した。
 G M: 何もかもが、もう手遅れだ。『彼』の魂を御する『私』を、『少年』が支配する。この構図でもって、この思い出は閉ざされた。

 G M: ■■「UGNにより記憶処理をされた痕跡が治ってないんだね。手強い相手だったけど、こここそ、お前の最も弱い部位か」

 G M: 悪夢に眠る『彼』の姿は、既に青年時代のものに置き換わっている――正に、悪夢と遭遇した前後のものに。
 G M: 私が望んだのは、それより遥か以前。痛みも何も知らない、少年の時代のものだというのに。

 G M: ■■「何とも皮肉なものだね。如何に意志を強く持とうと鍛え続けても……魂の弱さは守れないのだから」
`
 G M: ああ、『少年』が、さらに歩を進めてしまう。苦痛しかない、思い出に向かって。

 G M: ■■「夢の中でいい、僕の言葉を心に留めておくんだよ、石崎彰也」

 G M: そんな、出鱈目に耳を貸さないで。嘆く魂に囚われないで。
 G M: あの少年を受け入れないで。

 G M: ■■「『お前の恋人を縊り殺したのは、お前自身だ』」

 G M: そんな――そんな偽りの記憶に、魂を苛まないで――!

 G M: ――【予告された終焉】が、始まる。




ダブルクロス The 3rd Edition / " C o n f l u x "
『書かれざるものの視認 -See the Unwritten- / Turn Manifest』
                    ――End.

――TO BE CONTINUED NEXT " C o n f l u x "...