【艦娘について】 睡眠や食事はとるしトイレにも行く。筋肉痛や肩こりを起こすし、汗はかくし流血もする。ついでに言うと酒を飲めば酔っ払う。 おおよそ人間と同じ身体機能を持っている……というところさえ押さえておけば少なくともロールプレイ上の問題はありません。 基本ルルブにおいては『機密の霧に包まれている』とされていますが、提督らにとってはある程度織り込み済みの話です。 以下の設定については「事情に詳しければ知っててもいい」「基本的に、艦娘は少女でありつつも兵器なので気にしない」と考えてください。 もっと深く踏み込んだ設定を語ると、『中の人(素体となる人間)は存在します』。 人間の少女に軍艦の魂を宿すことで、艤装と呼ばれる特殊な装備を使用し水上を走るなどの能力を得る……というのが基本格子です。 中の人は基本的に艦娘と同年代、つまり10代20代の女性となります。 詳しくはあまり設定しませんが、基本的に志願制であり、合意の上で戦っている、と言う感じでお願いします。 軍艦の魂の方が比率が大きく、少女の人格が表に出ることは基本ないと考えてください。(どの程度覚えているかについては、特にGMは設定しません) 鎮守府においても艦名で呼ばれ、彼女らも人間だった頃の話は基本しません。(禁止まではされてません)艦娘とは少女であると同時に兵器なのです。 とはいえ、中の人がいる問題で、同艦娘が並べばそこそこ個性があったりはします。 建造とは少女に魂を宿す儀式であり、少女にどの軍艦の魂が宿るかは大体、原作と似たようなガチャです。 (つまり、大和や大鳳を狙った大型建造には、相当の資源がつぎ込まれています!) 軍艦の魂は深海棲艦との戦いの折に発見されることもあり、仲間の発見はこういった魂を、鎮守府で待機していた志願者に宿すことで完了します。 (なお、『軍艦の魂』はカードのような形をしている……とのことです。今回のキャンペーンでは発見は起こらないので基本描写しませんが。  これは新潟においては志願者がいない――ゲーム的に言うなら『最大保有可能艦娘数』が埋まり切っていることを表します。) 解体、近代化改修は、軍艦の魂を素材にする行為であり、少女の存在は疵なく残ります。 改めて建造の素体になることもよくありますが、艦娘であった頃の記憶は概ね残っており、このタイミングで引退を希望するケースも多いです。 なお、轟沈し、沈んだ場合に救いはありません。 【提督について】 基本ルルブP275に準拠。 とはいえ、艦娘の経歴が公然の秘密として存在している(そして、提督らも納得している)以上、 「艦娘を感情のない兵器として扱う」勢力は、相当に偏った勢力だと考えてください。 【世界について】 Q:割と末期? A:基本ルルブP278に書いてあるように、割と末期。