『ドラゴンの迷路』目次へ
GM:佐田塚
PC1:Hermit
PC2:Hover-B
PC3:夕凪
PC4:自爆5秒前
PC5:御神楽
ログ編集:佐田塚
(敬称略)





『滅び』が地球に到達するまで、あと8日。

『魔鍵』の捜索に先ず手を挙げたのは2つの組織。
何処かの次元では『第五の太陽』を止めんと駆けた防衛隊。
何処かの次元では『幻視』に溺れ、終焉を見たテロリスト。


盤面に置かれるのは3つのイレギュラー。
世界と世界を繋ぐもの、“訪問者”。
星が生んだ破壊の因子、“輪廻の獣”。
……後の一つは……さておこう。


けして交わらぬ運命が同じ地平を走り、その軌跡が事態を一段階加速させる。
どこかで見た光景と共に。どこかで見た彼女らと共に。

白々しいことを言おう。君達の出逢いは、唯の『偶然』だと。
そう――これは、本来交わる事のなかった者達の物語。




ダブルクロス The 3rd Edition /"Gatecrash"
キャンペーン『ドラゴンの迷路-Dragon's Maze-』
  第2話『偶然の出合い-Chance Encounter-』



十のエンブレム、ただ一つの目的地!








 G M: では、セッションを始めていきたいと思います。まずは自己紹介を、えーと、PC1から順におねがいします。
  終 : あたいか

●PC1 :“怠惰” 天凪 終
  シナリオロイス:“ライオンの瞳のダイヤモンド”砂村ケヤキ

  『10の魔鍵を探せ』という“プランナー”の通達は、霧谷の元にも届くことになった。彼はその言葉を素直に受け入れた。
  ついては、遊撃手である君も、さしあたってアキレス腱である黒巣市に向かうこととなったが……

  道中で。暴走ジャームが、少女を保護しているチルドレンを襲う場面に出くわした。しかもあれだ、骨っ子だ。
  ……放っておいても何とかなるのかもしれなかったが、どうしてもそうはできなかった。君は彼女らを救った。
  彼女たちも黒巣支部へ向かう途中だった。途中で、少女はこう自己紹介をした。

  「自分はSoGの砂村ケヤキっす……訳あってUGNに保護してもらいたくて、SoGから逃げてきたんすよ」

  なぜだろうか。『彼女を護らなければならない』と感じる自分がいる。
  情報を持っているから?レネゲイド的に何か親近感のわく因子があるから?いや、違う。何か、別の理由がある。
  ……彼女は、これより所以があり『魔鍵』を回収するために『魔街』に向かわねばならなくなる。
  君は、その作戦に参加することが可能だ。いや、参加をするべきだ。



  終 : 「スロウス。ただのスロウスだ」
  終 : 「裏稼業に本名なぞ必要あるまい?」
  終 : 「ああ、報酬はキャッシュで頼む。一括だ」
  終 : 最近名が売れ始めた気怠げでシニカルなフリーランサー。
  終 : 実際はUGN日本支部長直下の秘匿工作員。
  終 : シンドロームはオルクス・ウロボロス
  終 : シナリオロイス:砂村 けやき P:■衝動/M:□悔悟
  終 : 「夢を見た。そう、ちょっとした白昼夢を見たというやつだ」
  終 : PC間ロイス:"雷の剣士" 岩瀬良平  P:■有為/M:□無関心
  終 : 「今日は死人になってからよく知り合いに会う日だ」
  終 : 以上、よしなにー



●PC2 :“雷の剣士” 岩瀬 良平
  シナリオロイス:“サンシーカー”久藤理彩

  『碌でもないヤツらのために、この街の仲間が目の前で死にに行くのを見過ごせないから』。
  そんな理由で戦い始めた君の世界は、いつの間にか変貌を遂げていたらしい。
  『滅び』『再活性』『魔鍵』。様々な言葉が飛び交い始めたが、あくまで君の目的は日常を護ることだ。

  だがそんな君に、市外での作戦への参加の打診があった。噂に聞く『魔街』に、『魔鍵』があるという。
  何故、君なのか、そこには大きな理由があるわけではない。別に断っても良い程度の理由だ。
  ……作戦の主幹であるクラスメイト、久藤 理彩が「選んでいいのなら」と、君を名指しした。それだけだ。
  何を考えてかは知らないが、こんな状況だ。どこか思うところがあるのかもしれない。君は乗ることにした。

  能力はともかく君自身には特別な素養があるわけではないが、それで構わない。君には彼女との『縁』がある。
  あるいは、この作戦において、それこそが一番重要な素養となるのかもしれない。
  『仲間』である彼女のことを信じよう。どこまで離れ離れになろうとも。



 良 平: 「……記憶はない、はず。けどなんか懐かしさを感じるのはなんでだろうな、この状況」
 良 平: 「……まあ、何かあるなら"思い出す"だろ多分。俺は今俺にできることをやるだけ」
 良 平: "Blitz-Fencer"岩瀬良平。とある事故により覚醒したOVの少年。UGNイリーガル。
 良 平: 雷と風を纏った鋭い斬撃と、電磁力による防御が主な能力。
 良 平: のんびり屋かつマイペース。買い食いしつつ登場しては、空気を読まない一言を吐いたり。
 良 平: 良い感じのカップルの所にしれっとカメラ持って立ってるかと思えば、真面目に戦ってたり。
 良 平: ――"本来の流れ"とは外れども、一つの区切りには違いないこの戦い。
 良 平: その先で彼が――彼らが何を見るかは、今は誰にも分からない。
 良 平: ブラックドッグ/ハヌマーン HP:33 IV:9 
 良 平: 基本侵食率:34% D-ロイス:変異種/ハヌマーン
 良 平: PC間ロイス:内海悠美 ■友情/□脅威
 良 平: 「……所属と掴みどころがないのはともかく、個人的には信用はできる」
 良 平: シナリオロイス:"サンシーカー"久藤 理彩 ■尽力/□恐怖
 良 平: 「どうもあの子には、何かの"縁"を感じるんだよな。なんだろな」
 良 平: 紹介は以上で。PLはHover-Bでごぜーます。それではよろしくお願いいたします。



●PC3 :“ゆきうさぎ”内海 悠美
  シナリオロイス:“柘榴の肉片”石崎彰也

  UGNとの共同戦線とは驚くべき話だったが、ジャネッタさんのやることだ。まぁ、大丈夫なんだろう。
  そんなこんなで君も、ジャネッタさんに頼まれて『滅び』を何とかする作戦に参加することになった。
  あやなとは別々だ。彼女は今、いなくなった菅原組の若頭の捜索をしているという。

  君の役目は『魔鍵』の捜索。心当たりがあるという人物とともに、ある場所に向かってもらいたいとのこと。
  場所の名は『魔街』。人物の名前は……石崎 彰也。彼が、鍵の在処を知っているという。
  この割り振りもジャネッタさんの計らいだろう。合流した彼は「そんな気がしてた」という顔をした。

  『魔街』でざっきー先生らが、いの一番に探したのは、一人の少女。彼は『魔街の王』と呼んでいたが……
  君は、その少女に見覚えが……いや、さておこう。それはさして重要な話ではない。

  そこからの経緯は、それこそこれからの物語が紡ぐこと。だが、一つだけ、間違わないで欲しいことがある。
  彼はもう、自ら死に向かうことはない。例え何が起ころうと……彼は『己を含めて』、命を諦めない。



 悠 美: 「鍵を探すんでしょ。パパよくなくして探してたから得意得意!」
 悠 美: 「あともう一つ得意なのは、せんせーを探すこと。一人にしないよ」

 悠 美: 一応FHチルドレンな少女
 悠 美: どこにでもいそうな高校生です
 悠 美: 基本冷気使い 性格は明るく元気に!
 悠 美: “ゆきうさぎ” 内海 悠美
 悠 美: 【シンドローム】サラマンダー/サラマンダー 【ワークス/カヴァー】FHチルドレン/高校生
 悠 美: 【行動値】8【HP】34【基本侵食率】29% アタッカー型

 悠 美: ロイス:“柘榴の肉片”石崎 彰也 さんに ■好き/口恐怖
 悠 美: 「あたしもいく! 迷子になりそうだし」
 悠 美: ロイス:“弾除け” 鉄砲塚 知美 さんに ■安心/口心配
 悠 美: 「守ってもらうと安心する。せんせーもその甲斐性みならってくれてもいいな~」
 悠 美: PLは夕凪です。 不束者ですがよろしくおねがいいたしますです



●PC4 :“弾除け”鉄砲塚 知美
  シナリオロイス:“アメイジンググレイス”アンドリュー・ウォン

  『滅び』だの『再活性』だの云々あったわけだが。先ほど、呆れ果てた事実が判明した。
  君の怨敵たるSoGは、ここにきて深刻な内部崩壊を起こしているそうだ。
  メンバーの暴走によって組織は瓦解。それどころか首領であるアンドリューすらも『再活性』したという。

  しかし、捨て置けばいいのかというと、そうでないのがあの組織。『魔鍵』を、アンドリューが握っているという。
  それを伝えてきたメンバーである砂村ケヤキについては……まぁ、後から考えることにすると良い。
  奴らとの決着をつけなければならない。そのメンバーに君が選ばれたのはもはや必然であろう。

  ……しかし、目的地である『魔街』(!?)に向かう途中。奇妙な声が聞こえた気がした。
  『時のらせんを歪めし者と戦う君に、道標を』『君が真に護るべき時は、ただ一度』
  ――?この言葉は……?記憶には全くないが、この言葉をどこかで一度聞いたような……?

  その時は、自分は、守護の力をどう使った……?



 知 美: 「いつの間にか世界がとんでもないことになってるらしいけど。一つだけ感謝ね。」
 知 美: 「全て終わる前にあいつと決着つけられる事だけは。」

 知 美: “弾除け”鉄砲塚 知美 ブラックドッグ/モルフェウス/バロール
 知 美: 若い女性ながらも腕利きで知られるフリーのボディーガード。
 知 美: 昔の仕事中にSoGに拘束され、実験によりOVとして覚醒。
 知 美: UGN所属ではないものの、やはりOVがらみの護衛依頼が多い。
 知 美: 実は隠れ武器マニアとの噂あり。
 知 美: 3rdになって支援能力を獲得。ただし攻撃能力は消えた。
 知 美: 【基本侵食率】33+7% 【HP】55/55 【行動値】9 Dロイス:起源種/守護者
 知 美: PC間ロイス:“海ゆかば” 船汽 御門に、■親近感/□劣等感
 知 美: 「私よりはるかに多くの人をある意味守ってる、か。」
 知 美: シナリオロイス:“アメイジンググレイス”アンドリュー・ウォンに、□執着/■憎悪
 知 美: 「……ぶち殺す」
 知 美: PLは自爆5秒前です。以上、よろしくお願いします。



●PC1 :“海ゆかば”船汽 御門
  シナリオロイス:“奇機械怪”中標津 希

  結論から言うと、次の作戦は『魔街』でのものとなり、黒巣市の連中の他に、ストレンジャーズとも協力してのものになる。
  何があったのかと言うと色々あったわけだが……件の『魔鍵』の情報が二つ。つまり二本がそこにあるという。

  一つはストレンジャーズ諜報員、石崎 彰也の情報。これはとりあえず本人を街に突っ込んで探してもらわないと話にならん。
  もう一つはSoGメンバー、砂村 ケヤキの情報。SoGのボスが何故か魔街にいて、そいつが鍵を持っているという。

  どちらについても不確定要素の多すぎる内容であり、まとまったメンバーを連れ、現地で分割して作戦を行う必要がありそうだ。
  そこで前線基地として白羽の矢が立ったのが『八州』というわけである。
  『滅び』、『再活性』、『魔鍵』。どれもこれも荒唐無稽な話ばかりだが、やるしかあるまい。

  隣には空飛ぶ飛行長、中標津 希の姿もあった。彼女とも長い付き合いだ。
  黒巣市でも、近くて遠かったあの海の向こうの世界でも――まぁ、今は関係ない話だ。……本当に?
  「ここ最近、あの傷が時々痛むんだよ」と彼女は漏らした。……本当に関係ない話なのだろうか……?



 御 門: 「海上防衛隊特防艦「八州」砲雷長、船汽御門3等海佐だ」
 御 門: 「これまでも何かと同席した事のある間柄ではあるが」
 御 門: 「まぁ、作戦が終わるまでの間、艦内で過ごして貰いたい」
 御 門: 「...そうそう。艦内の起床時刻は0600、消灯は2200となる」(ぁ
 御 門: ということで。
 御 門: 海上防衛隊所属、特防艦「八州-やしま-」の砲雷長
 御 門: 兼ねて海上防衛隊広報担当官
 御 門: 兼ねてUGN射撃教官
 御 門: OVとしてはエンハイ/ソラリスで、
 御 門: 遠方からの攻撃を得意とする。
 御 門: この度は、八州を使って吶喊することに.....(違
 御 門: PC間ロイス “怠惰” 天凪 終 ■有意/□隔意
 御 門: 「生き方考え方が分からない訳でもないが...」
 御 門: シナリオロイス:奇機械怪”中標津 希 ■連帯感/□不安
 御 門: 「何だかんだと長い付き合いだな....」
 御 門: そんな中身(PL)はみかぐーです。以上



 G M: ありがとうございます。それでは。
 G M: GMは佐田塚にて。いつもよりもマスターシーンマシマシでお送りしますがどうかお付き合いのほどを。



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マスターシーン
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 G M: もはや遠い場所にいる者たちの話をしよう。

 G M: ここではない時間、ここではない次元。
 G M: 時空の狭間に、歴史を護るために活動する組織があった。

 G M: 名はクロノスガーディアン。

 G M: ここはその拠点の一つ、時空移動帆船ジョリー・ロジャーベース。
 G M: 時間移動装置であるオーバークロック装置を持つ、言わば支部の一つ。

 G M: 『その』次元を見つめ、頭を抱えるのはベースのリーダーとナビゲーターだった。

 G M: ジェームズ・フック「駄目だな、こりゃ。今回『奴』が暴れたのがとどめだ。オーバークロックはもう不可能だ」
 G M: ウェンディ「もとより“プレインズウォーカー”の出入りや“Guardian-Fleet”の一件で、ぐちゃぐちゃに次元介入されてましたもんね」

 G M: ジェームズ・フック「この次元について、クロノスガーディアンができることはもうねぇ。『本隊』の到着は不可避だ。詰みだなこりゃ」
 G M: ウェンディ「ただこの次元、R=Bの同位体もかなり手を加えてますよ。もしかしたら『魔鍵』が集まりきるかも……」

 G M: ジェームズ・フック「“カレイドスコープ”の……『アンドリュー=キング』の転生先もここか?」
 G M: ウェンディ「あ、そうですね。ただ、“クロノスガーディアン(ウチ)”の記憶って『魔鍵』になるんですか?」

 G M: ジェームズ・フック「なるさ。この次元だって、元々はちゃんとした“正史”から枝分かれしたんだ。『在り得た未来』は十分な記憶だ」
 G M: ウェンディ「最近確認された、あの『クロウリングケイオス』みたいな“パラレルワールド”は駄目なんでしたね」
 G M: ジェームズ・フック「流石に全く違う世界の情報じゃあなぁ」

 G M: 何にしろ、彼らにとっての結論は出ている。
 G M: もはや手の届かぬ次元の無事を、祈ることだけだ。



 G M:        *       *       *



 G M: 『滅び』と呼ばれる星が現れた日、首領は絶望の顔でこう言った。
 G M: 「早すぎる、そして多すぎる」と。

 G M: 多分、首領にはあれが何なのかが判っていて。
 G M: どうにもならないことが理解できていたんだと思う。

 G M: 首領は、SoGリーダーとしての全ての活動をやめ、数日をアジトで籠って過ごしていた。
 G M: 肌身離さずに『魔鍵』を抱え込んで。そして、何かを決断し、側近数人にこう告げた。

 G M: 「“魔街”に向かう。“魔鍵”を託すに足る人物を探す」と。

 G M: リーダーを失ったSoGは『再活性』の影響もあって崩壊していったが、首領は構わなかった。
 G M: ボクを含めた側近たちも、首領についていくことを決めた。
 G M: ……ここまでは、まだ、首領を信じられた。


 G M: だが、道中で突然、首領の何かがおかしくなった。
 G M: 移動中ずっと一睡もせずに何かを読み始めた。一体あの本は何なんだろう?

 G M: 首領は一体どうなってしまったのか?
 G M: 何かに憑りつかれたのか?それともこれこそが『再活性』なのか?

 G M: 訳も分からないままに、車だけは命令通り“魔街”に向け続けて。
 G M: 少しずつ崩壊を続けてきた『何か』が完全に逝ってしまう直前に。

 G M: ボクは、全てを破り捨てて逃げ出した。


 G M: アンドリュー「……そうか、そうか……ならば、そうならば」
 G M: アンドリュー「――まだだ」







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オープニング1
シーンプレイヤー:“雷の剣士” 岩瀬 良平

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 G M: 浸食率上昇お願いします。
 良 平: #1d10+34 [登場]
 ダイス: 1D10+34 = [8]+34 = 42

 G M: さて、場所は黒高の3-A、放課後ってことでひとつ。
 G M: 『滅び』が地球に到達するまで、あと8日。UGNから『10の魔鍵を探せ』なる通達は、すでに来ている。
 G M: ただま、君には心当たりがなーんもないわけで。ただ、増え始めた再活性ジャームの討伐依頼とかで忙しくはあった。

 G M: 生徒A「最近、何かおかしいよね……」
 G M: 生徒B「あの星が現れてからかな……ねーねーきいた?旧市街でなんだけどー」

 G M: 不穏な会話をしながら皆帰る中、いつのまにやら教室に残ったのは君ともう一人。


 G M: 理彩「……はい、了解……うん……わかりました」電話を切る。なにやら、真面目な顔をしていた。
 良 平: 「………………」 しれっと買ってきてたか〇揚げくんの最後の1個を飲み込んで。自分も帰ろうと席を立ち。 
 G M: 理彩「あ、岩瀬くん、残ってたんだ……あ、帰り?」帰ろうとする君を……彼女は、呼び止めるかどうか、迷った声を上げた。
 良 平: 「……ん? んー、まあそだな。今日は今のところ"仕事"ないし」
 良 平: どうせ程なく来るんだろうな、というのは置いといて。
 G M: 理彩「そっか。……んー。そうだね……ちょっと、話に付き合ってもらえないかな?」
 G M: 何やら、しばらく迷った様子だ。
 G M: 理彩「ストレンジャーズの方から、任務の連絡があったんだ“魔鍵”のありかが判ったから、来い、って」
 良 平: 「…………魔鍵」
 良 平: ああ、と。
 G M: 理彩「そう。あの星を止める唯一の手段」窓から空を見上げる。夕暮れに、早くも無数の星々が……『滅び』が浮かび上がっている。
 G M: 理彩「それで、状況が状況だからかな……任務に付き合う人間を、UGNやイリーガル込みで、一人二人選んでいい、って言われたの」
 良 平: 「……あー、そういうこと」
 G M: 理彩「……任地の名前は“魔街(デモンズシティ)”。遠く隔絶された地での任務になるから、『縁』のある人を選んで来い、って」
 G M: 理彩「……一人選べってなったら、その……何でだろうね、岩瀬くんにするべきじゃないかな、って、そう思うんだ」
 良 平: その言葉に、少しの間宙を見上げた後。
 良 平: 「良いよ。俺で問題なければ」
 G M: 理彩「そっか。……ありがとう」
 良 平: 「……前にも言ったような気がするけど、なーんか"縁"がある気がするんだ」
 良 平: 「それ考えたら、行かなきゃいけない気がするからな」
 良 平: 「ちなみに出発はいつ?」
 G M: 理彩「……だよね。おかしな話だよね、別に僕ら、一緒に戦ったことがあるわけでもないのに」
 G M: 理彩「……明日、かな」
 良 平: 「分かった」 まあ、姉さん達に話だけはつけてこよう、と思いつつ頷いた。

 G M: ――『滅び』が地球に到達するまで、あと8日。彼女の言った通り、その日の夜のうちにUGNから連絡が入って来た。

 G M: GMとしてここに明言させてもらうならば、君達が共に戦った別次元の話は、間違いなく君達二人とは別の君達の話だ。『縁』と呼ばれる言葉そのものには、何の根拠もない。
 G M: だが、重ねられた言葉は、間違いなく力となる。『縁』という言葉は、間違いなく力を持っている。
 G M: ……それが、『ロイス』というものだ。




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オープニング2
シーンプレイヤー:“ゆきうさぎ”内海 悠美

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 悠 美: 1d10+29
 ダイス: 1D10+29 = [1]+29 = 30

 G M: 『滅び』が地球に到達するまで、あと8日。君の今の居場所は、コンフラックス・セルのアジトだ、が!
 G M: 部下C「……ま、もう隠す意味もないからいいけどさ」
 G M: 『アジト』と言う言葉は今、『部下Cの探偵事務所』という言葉とイコールで結ばれている。
 G M: そう。UGNイリーガル砂原 睦美は、コンフラックスセルの『部下C』だったのだ!

 G M: あやな「そんなわけで、行ってきますー」あやなは、ジャネッタさんからの依頼を受けて、アジトを経った。
 悠 美: 「いってらっしゃーい。お土産よろしくね~」
 G M: 月守 楓「気楽だなぁ」  ちなみに、ギルドメンバーの姉弟が手伝いに来ている。
 G M: と言うのもアレだ、1話でも説明したんだが、今、コンフラックスセルの部下はBとCしか残ってないんだ。AとDが行方不明だ。
 G M: ジャネッタ「まー、そんなわけで、悠美ちゃんにもお仕事を手伝ってもらおうかと」
 悠 美: パンナコッタ&チェリーのアイスを頬張りながらお見送り 「じたばたしても仕方ないし。なんとかなるならお土産ないともったいないでしょ?
 悠 美: 「ふぁーい」 もぐもぐ
 G M: 君は、ここまでの経緯を大体把握している、ってことでおさらいするよ。今、コンフラックスセルをはじめとする一部のFHと、UGNは協力関係にある。その一環でセルの資料の一部をUGNに開示している。主に厄ネタりすととか。
 G M: んで、『滅び』と呼ばれる星が地球に衝突するのを防ぐため、『魔鍵』とよばれる10の鍵を探している……ま、そのぐらいに認識して貰えてれば十分だ。
 悠 美: 「今はUGNとも仲良しで、将来の心配もとりあえずなくなったあたしはご機嫌なわけです。終わってからどーなるのかはきにしない。で・・・えーっと」
 悠 美: 「例の探し物? 鍵盤がどーって」
 G M: ジャネッタ「仲良しって程の仲良しかはともかく、『魔鍵』、そう、鍵の話ですわ。実はそれの在処に心当たりがあるって人物が現れまして」
 G M: ジャネッタ「これがどういうわけかざっきーでしたの」
 悠 美: 「えええ!? ナンデ? 魔鍵ってトカゲなの?」
 G M: 楓「ぶっ」噴出した。ツボに入ったらしい
 G M: 牡丹「魔鍵は爬虫類だったのかもしれない」
 悠 美: 「そうじゃないと心当たりが残ってる訳ないもん。やっぱりそーだよね?」
 G M: ジャネッタ「んなわきゃーありませんけども、でもってナンデなのかはわたくしも知りませんけども」
 悠 美: 「と、いうことは元カノ繋がりかな・・・。おっけぃ、ざっきー先生を締め上げればいい?」
 G M: ジャネッタ「とりあえず、ある程度メンバーをマネジメントできる立場にあるので、悠美ちゃんのことも『魔鍵』の捜索メンバーに加えようと思うのですけども、どうでしょう?」
 悠 美: 月守お姉ちゃんに教わった事が役に立つ時がきた
 悠 美: 「任せて!」
 G M: ジャネッタ「締め上げるまでもなく『魔鍵』について必要なことは聞いてますので。痴話喧嘩が拗れるならやっぱ外しますわよー」
 悠 美: 「じょーほーの出所はせーさしろってジャネッタさんも言ってたのに・・拗れない程度に抑えるね」
 G M: ジャネッタ「ざっきー曰く、鍵は“魔街”にあるという話ですので、明日参加メンバーと合流して向かってくださいまし」
 悠 美: 「まがい」
 G M: ジャネッタ「いえす。でもんずしてぃ」
 悠 美: 「そっかぁ、魔街か~。行ったことないから楽しみ!」
 G M: ジャネッタ「いやー、楽しみにしちゃっていいのかはわかりませんけども」
 悠 美: 「(あやなんとのお土産勝負・・・だいしょーり間違いなし・・!)」軽くガッツポーズ
 G M: ジャネッタ「……部下Aがいたら一緒に連れていくところだったんですけどもねー。彼、魔街帰りですから」
 悠 美: 「だってどうせもっと怖いUGNの人たちが一緒なんでしょー?」
 悠 美: 「たまに酔って零してた武勇伝、ほんとだったんだ! A・・・元気だといいね」
 G M: ジャネッタ「怖さで言ったらあなたとどっこいどっこいだと思いますけどもねー」
 G M: ジャネッタ「本当、どうなってしまったのやら」
 悠 美: 「あたしはお仕事じゃないとやらないし。あの人たち見かけたら襲ってくるじゃん」
 G M: 部下C「ひっどい認識」
 悠 美: 「いたいけな少女を経験値のツマくらいにしか考えてないよ。ま、今は一応お友達だし! じゃあ、この街よりちょっと気を付ける感じで」
 悠 美: 「行ってきます!」 元気よく挨拶して駆け出していく そして明日だった事を思い出して帰ってくる




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オープニング3
シーンプレイヤー:“怠惰” 天凪 終

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  終 : #1d10+39
 ダイス: 1D10+39 = [5]+39 = 44
  終 : んー普通

 G M: さて、君はまぁ、まだ黒巣入りをしていないってことで。最初にちょっと、きりたにんと今回の一件についての方針の確認を入れるね。
  終 : ふぬ
 G M: 霧谷『……以上が、あの『滅び』と『再活性』についての、黒巣UGNで起こった出来事です。『魔鍵』について、黒巣UGNと黒巣FH、それにゼノスでの認識は一致し、捜索を開始しました』
  終 : 「それはこちらの調査とも一致してますがねぇ……で、どうしますよ、我が上司殿」
 G M: 霧谷『日本支部の方も、概ねこれについては黒巣UGNの方針を支持し、捜索活動に協力することにしました』
 G M: 霧谷『……アッシュ氏をはじめとする一部からはまぁ反発はありますがね。それをどうにかするのはこちらの仕事です』
  終 : 「了解。で、私はどう動けと? 裏から手を回せば良い感じで? それともフリーランスとして関わる方向で?」
  終 : 「もしくは、監査として動きますかい、昔見たく」
 G M: 霧谷「この件に関しての裏取りとかはもういいですので、フリーランスとして合流してください。天城支部長代理には連絡をいれておきます。今はとにかく、戦力を確保しておきたい」
  終 : 「承知。んではまー、表向き雇われのフリーランサーとして動きますわ。他に留意することは?」
 G M: 霧谷「……いえ。敢えて言うならば、そうですね。黒巣市にほったらかしてる案件とかあるならば、ついでに片づけておいたらどうか、ぐらいですか」
  終 : 「あー……いちおー、死人なんですが、私。つか、秘匿に関してそれでいいんで?」
 G M: 霧谷「死に方が汚すぎたんですよ貴方」
  終 : 「ええー、それ、公と私、どっちで言ってます?」
 G M: 霧谷「私に決まってるでしょう。まさか我々が私を軽んじれるとは思ってませんよね?」
 G M: 霧谷「我々の仕事は、日常を護ることです。チルドレンに対しても同じことでしょうに」
  終 : 「RVの制御に必須ですからねぇ……了解、"先輩"。ついでに色々片付けてきますわ、んじゃ、現地で対応してきます」公私は分ける人だった事実


 G M: さて、そんなわけで黒巣入りしようって段階なんだが、人気のない路上で《ワーディング》だ。
 G M: どうやら交戦状態のようだ。ここ数日はジャームの暴走が当然増えている。これもその口だろう。
  終 : 「ふんむ、見過ごすのも寝覚めが悪いか」んじゃあ、いつものように隠形して現場へ向かう
 G M: ジャームそのものは大したことないが、どうにも数が多いのと、戦力そのものが一人だけらしい。手が足りない。
 G M: で、その一人ってのが。
 G M: 八戸湖月「それで、けやきちゃん!そのSoGの味方ってやらは見つかったの!?」
 G M: 少女「あああー、ダメダメっす!車だけ!壊れた車だけしか見つからなかったっす!レイナさん、どこっすかー!?」
  終 : 「あー……まじかー」隠形したまま確認、天を仰ぐ
 G M: 骨っ子だった。
  終 : 「ふぅ……トリックオアトリート、無事かね、お嬢さんがた?」要の陣形組み合わせて、ジャームの一角を不意打ちで切断、そうしてお決まりの台詞
 G M: 骨っ子一人だと、自分一人ぐらいなら逃げれそうだが、足手まといが一人いてはー……っと、それならば判定やらはいらない。演出で切り裂いて、天秤が一気に傾く、としていい。
  終 : あいよー
 G M: 湖月「えっ……」  少女「はひ……?」
 G M: 骨っ子は顔は呆然としているが、身体はジャームを叩きのめしている。一度傾けばあっという間に収まった。
  終 : 「掃討は受け持とう。白いお嬢さんはそちらの護衛にでも務めたまえ。ところで……ギムレットにはまだ早すぎたかね?」骨っ子に声を掛けつつ掃討するサムシング
 G M: 尺の都合もあるし掃討は終わった!(何
  終 : やったぜ!(何
 G M: 少女「えーと、助かったっすか?」
 G M: 湖月「……何が」
  終 : 「周辺1キロにはジャームの反応はないぞ、お嬢さん」忘れがちだがオルクスである
 G M: 湖月「何が白いお嬢さんだこらぁ!おいこらこっち向けぇ助かったありがとー!」抱き着く、手元の武器の柄頭でがしがし叩く(何
  終 : 「痛い痛い、叩くのやめーや。異動があったんだからしゃーねーべ」好きにさせとく(何
 G M: 湖月「やり方ぁ!もう少しやり方あっただろうおいこらぁ!」
  終 : 「事情が事情だったんだよ、秘匿義務があるんだよ、悪かったよ。なんでも言うこと聞くから許せ」(何
 G M: 湖月「う゛ー!う゛ー!……っと、それだけ言ってる場合じゃなかった」
 G M: 少女「……えっと」
  終 : 「おお、すまん。置いてけぼりにしてたなお嬢さん。まあ、ともかく、湖月、状況説明」
 G M: 湖月「大丈夫だよけやきちゃん、こいつはど腐れの畜生で当てにならないけど味方だから」(何
  終 : 酷い言われようだ(何
 G M: 少女「その……ボクはSoGの砂村けやきっていうっす。UGNかどこかに保護してほしくて、ここまでかけてきて、湖月さんに出会ったっす」
  終 : 「あー……大体把握した。例の魔鍵絡みかね」
  終 : 「で、大方亡命中にジャームに襲われたと……ふむ」
 G M: けやき「判ってるなら話が早いっす。首領……アンドリュー・ウォンは『魔鍵』を一本持って、今は“魔街”に向かっている筈っす」
 G M: けやき「それと……SoGは、9割がた壊滅状態にあると見て良いっす。『再活性』の影響で、バラバラっす」
  終 : 「この状況で寄りにも寄って魔境であろうデモンズシティにかー……んー、湖月、みすずちんからの指示は?」
 G M: 湖月「仰ぐために保護して支部に向かおうとしてたとこ」
  終 : 「だとまあ……けやき嬢の処遇が問題か。連れてくか、支部に預けるか」
 G M: 湖月「どっちにしろ、一度は支部に戻ってもう少し詳しい話を聞かないと。モノがモノだから、UGNからも人員だすだろうしね」
  終 : 「おーらい、んじゃあ、一回支部に顔出すか……ああ、一応、死人だから名前は出すなよ? 今は通りすがりのスロウスさんだ」
 G M: 湖月「…………じゃあ、そんな感じで」言いたいことはありそうだが納得はした。
 G M: けやき「えーと、それじゃあ」
 G M: けやき「よろしくお願いするっすよ、スロウスのアニキ」
  終 : 「ひと目の無いとこなら好きに呼んでいいがね。ま、短い間だがよろしく、けやき嬢」とりあえず、握手。アイサツは大事だってニンジャも言ってる(
 G M: けやき「うん」その手を握る。何か、なつかしさと言うか、親近感を感じる感触だ。
  終 : そっと、ペンダントトップにしたカルシウムの欠片が輝いた気がしたが……さて。と言う感じで切るべ




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オープニング4
シーンプレイヤー:“弾除け”鉄砲塚 知美

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 G M: 浸食率上昇をお願いします。
 知 美: #1d10+40
 ダイス: 1D10+40 = [3]+40 = 43

 G M: さて、色々あって遅くなってしまった、と言う感じで、今は夕暮れ過ぎ。場所はエリュシオンの支部長室。
 G M: どう言う訳か君は、みすずちんに呼び出された。
 G M: 美鈴「ええと、早急な話になってしまいますが、貴方にお願いしたいことがあります」そういう美鈴は、自分も色々と呑みこみ切れてない、って顔をしている。
 知 美: 「いつもの事だから構わないけど、何でそんなに言いにくそうなの?」
 G M: 美鈴「ちょっと、こちらでも話がよく判っていないといいますか……まず、今の『滅び』と『魔鍵』の騒動については把握していますよね。その前提で話をしますが」
 G M: 美鈴「……SoGのメンバーからのリークがありました。肝要になるのは3点」
 G M: 美鈴「『首領、アンドリュー・ウォンが魔鍵を一本もっている』こと、『アンドリューは“魔街”に向かっており、恐らくは『再活性』している』こと」
 G M: 美鈴「『……SoGは既に内部崩壊を起こしており、組織としての機能を失っている』こと」
 知 美: 「……つまり、『アンドリューをぶちのめして、魔鍵を奪うのを手伝え』ってこと?」
 G M: 美鈴「3番目については、UGNの視点からでも、目的の無い暴走が数日前より頻出しており、統制がとれてないのではないかという疑いは既にありましたし、フェイクの可能性は低いと思われます」
 G M: 美鈴「ええ、そういう目的で人員を集め、“魔街”に送る必要があるという結論に至りました」
 G M: 美鈴「“魔街”に関しては、ストレンジャーズのメンバーとの交渉が成立しております。仕事の後に出てくるについても問題はありません――やってもらえますね?」
 知 美: 「……アンドリューは再活性してるなら、『始末』するのよね?」
 G M: 美鈴「当然、そうなるでしょう。『再活性』がなくとも元よりジャームの身。和解の道はもとよりないものではありましたが」
 知 美: 「なら断る理由はないわ。 詳しいスケジュールを教えて。」
 G M: 美鈴「明日、メンバーを集めて“八州”で送り出します。そこから先は、“魔街”に別の用事もありますし、現場の判断が多くなると思いますが」
 G M: そんな感じで、君もまた参加が決まったってことで

 G M: その帰り道、夜間、人気もないというのに。声が聞こえてきた。
 G M: 『時のらせんを歪めし者と戦う君に、道標を』
 G M: 『君が真に護るべき時は、ただ一度』
 G M: ……どこかで、聞いたことがある、ような……?




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オープニング4
シーンプレイヤー:“海ゆかば”船汽 御門
登場:全員登場

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 G M: 浸食率上昇お願いします。
 御 門: #1d10+33 登場侵食
 ダイス: 1D10+33 = [5]+33 = 38 *nick hermit → Shu_A *ryouhei-i mode +o Shu_A
 良 平: #1d10+42 [登場]
 ダイス: 1D10+42 = [8]+42 = 50
 知 美: #1d10+43
 ダイス: 1D10+43 = [10]+43 = 53
 悠 美: 1d10+30 助けてざっきー
 ダイス: 1D10+30 = [3]+30 = 33
  終 : #1d10+44
 ダイス: 1D10+44 = [3]+44 = 47
 悠 美: いいこいいこ
 G M: ほいほいっと

 G M: では、海防が誇るEXレネゲイド艦“八州”。時間がないってことで、君達が搭乗次第、艦は発信し、艦内でのミーティングと相成った。
 G M: 御門ちゃんは事前にハンドアウト内容ぐらいの状況は聞いているので、改めての状況のおさらいとなるね。このシーンは実質的な全員集合シーンだ。
  終 : うぇーい
 悠 美: カレーは出る?
 御 門: 有料喫食になりますので、事前に手続きを(まて
 悠 美: うーん、お役所!w
  終 : (・x・
 G M: 部屋には君達PCの他に、“サン・シーカー”久藤理彩、“柘榴の肉片”石崎彰也、“白変種”八戸湖月、“ライオンの瞳のダイヤモンド”砂村けやき……それに
 G M: “黒くぬれ!”黒埼剛道「……」彼をはじめとする、黒巣近辺に居たストレンジャーズから精鋭が乗り込んでいる。
  終 : 「まさに越後同船だなぁ……」ざっとメンツを眺めて壁際で静かにしてるアルビノの黒スーツ野郎(
 悠 美: 1d10 5以下で隣 6-8で背中 9,10で上
 ダイス: 1D10 = [7] = 7
 悠 美: 座ってるざっきー先生の後ろに座って背中に手をついて寄りかかってる
 G M: UGNからの人員も、君達PC達に限られておらず、他にも幾らか乗り込んでるけど、まぁ、その辺りは実際の戦闘時には骨っ子が率いて第二パーティやる感じで一つ(何
 御 門: 「越後武士は酒保にはないぞ?」
  終 : 「あいにく日本酒類は苦手でね。さて、そろそろ初めないかな?」
 G M: 美鈴『さて、お揃いのようですので、最初に今回の作戦の目標について改めて説明させていただきます。』
 悠 美: 「なんか怖い顔の人がいっぱいいるねー 顔は怖くないけどヤバい人も多いけど」 
 G M: 美鈴『今回の“魔街”任務に関しては、皆さま知っての通り魔鍵捜索を目的としておりますが、現在“魔街”には2本の魔鍵があると予想されます』
 G M: 美鈴『一本は、魔街にかねてより存在した魔鍵ですが……黒崎隊長、説明を』
 G M: 黒崎「ああ、動画再生を頼む――これは現在の“魔街”の様子を現したものだが……『魔鍵』の一本は、こいつの体内だ」
 G M: 表示される映像には、何やら巨大な石像が、荒れ果てた路上を闊歩する姿が映ってる
 G M: ざっきー「ぶっ」
 G M: それをみて、何故かざっきーが噴出した
 悠 美: 「わーお」
  終 : 「ワンダと巨像ってゲームあったなぁ……で、これ、なによ?」
 G M: 黒崎「……貴様の情報を基にした結論だが、何か間違いでもあるのか?」
 悠 美: 「何?ざっきーの元カノ? それとも新種のトカゲ?」
 G M: ざっきー「……いえ、間違いありません。かつて僕は、アレの体内に魔鍵が収めてあると小耳に挟んだことがあります。まさか立ち上がって闊歩しているとは思ってませんでしたが」
 G M: 黒崎「こいつは『滅び』の確認された日時とほぼ変わらぬタイミングで現れ、見ての通りに道を荒らし、今は魔街の外に出ようとしている。こいつについては現地のストレンジャーズも鎮圧の準備を進めている。ここにいるストレンジャーズも含め、我々で対処する」
 G M: 黒崎「こいつの詳細は不明だ。だが、石崎准尉の情報と照らし合わせるに、まぁ、魔鍵とかいうガラクタに関係する何かなのだろう」
 知 美: 「魔街ってすごい所ねー。こんなのが歩いてても誰も気にしないとか。」
 G M: 黒崎「……レネゲイドという超常に関して、感覚が鈍くなっているだけだ」>魔街ってすごいところ
 悠 美: 「やっぱり防衛隊って怪獣退治のプロなんだね。かこいい」(さすがに強面のおじさんの説明は邪魔しないようにせんせにだけ聞こえる程度の小声
 良 平: 「……そういやざっきーせんせー、ストレンジャーズだったんな」 階級が引っ付いたのを聞いて呟く。
 G M: ざっきー「……本来、『元』がつきますがね。下っ端研究員やってて、二階級特進して准尉ですよ」
 悠 美: 「偉いの?」
 良 平: 「なる」 納得したようにせんせーの回答には返し。
  終 : 「ふんむ、つまり我々はアンドリューに当たれば良いわけかな?」
 G M: 黒崎「そうなるな。我々ストレンジャーズから、今作戦に対して言うべきことは以上だ」
 良 平: 「んで、アンドリュー……なんかのカルト集団の頭だっけ、確か」
 G M: 美鈴『では、次。アンドリュー・ウォンの持つ『魔鍵』について。砂村さん、説明を』
 G M: けやき「ひゃ、ひゃい!えーと、ボクはSoGメンバーの砂村けやきっていうっす。えー、カルト集団ってのもまー、間違いじゃないっていうか大体そんな感じって言うか」
 知 美: (ギロッ)
 悠 美: 「かわいー」
 G M: けやき「で、首領……アンドリュー・ウォンですけど、実はかつてから杖みたいなものを“魔鍵”と呼んで携えてて、『使うべき場所を探す』とは語っていたっす。多分今の話の流れだと、あのクロスタワーだかがそれだったんだと思っすけど」
 良 平: 「あ、うん。なんかごめん」 こっちはその慌てっぷりにちょっと申し訳なさそうに。
 G M: けやき「(ひぃぃぃ!)」(;x;) <ギロッ
  終 : 「貴君、落ち着き給えよ。けやき嬢は現在UGNの保護下だ。で、続きを頼む」
 G M: けやき「……『滅び』が接近してからその辺りの活動を全部やめちゃって、色々と考えた末に『魔街に向かって、託せる人物を探す』と言いだしたっす」
 知 美: 「わかってるわよ……今ここにいるなら事情は何となく想像つくし」
 G M: けやき「そこまではボクもついていってたんすけど、道中で急に首領の様子がおかしくなって――元からおかしい、って意見については、それは言わんで置いて欲しいっす」
  終 : 「ふむ、アンドリューの思考がよくわからんな……まあ、元からそうといわれればそうだが、ともあれ」
 良 平: 「……もしかして例の"再活性"、ってやつ?」
 G M: けやき「多分、『再活性』と呼ばれるものだと考えてるっすけど、そっから怖くなって逃げ出したのがボクっす」
 悠 美: 「カルトの香りがするし、あぶないひとっぽい」
  終 : 「けやき嬢、質問だが、その状態のアンドリューに付き従っているものは何人いるのかね」
 G M: けやき「……もう、居ないんじゃないっすかね。元々、SoGについては『滅び』が着た時点でバラバラになり始めてて、「魔街に行く」って言った時点でおかしくなったと離れた人も大分いて、今ここに至って、直接首領に拾ってもらったボクすら離れた感じっすから」
 知 美: (何をいまさら) <おかしくなった
  終 : 「ふむ、となると相手は単騎の可能性が高いか、朗報ではあるかな」
 G M: 美鈴『……件の石像についてはストレンジャーズの方で適切な準備が進められている一方、アンドリュー・ウォンについては全く得体が知れません』
 G M: 美鈴『かねてより“魔鍵”を所持していたという話も含めて、何を知り、何を成そうとしているのか、情報不足と言わざるを得ません。故に、ストレンジャーズ以外の皆さまには、こちらに集中してかかってもらいます』
 知 美: 「つまり、もうアンドリュー以外……あるいはアンドリュー自身も、元のSoGの思想を完全に捨ててる、と考えていいの?」
 G M: けやき「――……僕には、そう見えたっす」
 知 美: 「仇がこんな形で勝手に滅びましたとか、何かすごーく馬鹿馬鹿しくなるんだけど」(溜息
 G M: 理彩「ともあれ、これは現地で一旦別行動みたいだね」>岩瀬くん
 良 平: 「ん。まあ此方はどうにかするさ」
 G M: ざっきー「……まぁ、今回は僕もストレンジャーズ側でしょうね。何より、僕の持ってきた情報ですし」
 G M: 美鈴『大まかな方針については以上です。細かい内容は情報を精査したのち改めてとさせていただきます』と、まぁ、作戦内容は大体ここで終わりだ
 悠 美: 「大丈夫?あの黒い人にいじめられない?」(小声
 G M: ざっきー「意外と話せる人ですよ?」(小声)
 悠 美: 「ほんとぉ?結婚式呼べるくらいに~?」
 良 平: 「……何があったかは分からないすけど」
 良 平: 「頭が例の"魔鍵"持ってるって話だし、襲ってきたら盛大にぶちのめせば良いんじゃないすかね」 知美さんに。
  終 : 「美鈴支部長、雇われとして聞くが、今回のオーダーはアンドリューの魔鍵入手、手段は問はない、相違ないかな?」
 G M: 美鈴『相違ない、と言いたいところですが、常識とか良心とかは多少は利かせてくださいね?』(何
  終 : 「そこは状況次第で保証しかねる、としておこう」シニカルに笑う
 御 門: 「...ではこちらは魔街攻略の拠点として万全を期そう」
 御 門: 必要あれば、艦砲射撃や、対地ミサイル撃てるよ(まて
 知 美: 「そうね、きっちり責任取らせてすっきりさせることにするわ。」
 G M: ざっきー「色んな観点から想像したくないですね、それ」
 G M: 黒崎「おい、そこの無駄話してる女連れ、こっちは改めてミーティングするぞ」
 G M: ざっきー「っと、これは失礼しました。ですが女連れ呼ばわりはどうなのかと」
 G M: 黒崎「何言ってるんだ、昔からお前はそう言う奴だよ」
 G M: ざっきー「はぁ!?」
 悠 美: 「わーい、ざっきー先生おこられたー。あたし先生の連れだって! じゃあまたね。せんせーをよろしくお願いしまーす」
 G M: 理彩「じゃあ行ってくるね」ざっきーと、あと理彩ちーもそっちに行く感じで、まぁ
 良 平: 「ん」 理彩には手をひらっとさせて見送り。
 御 門: 「この作戦室を使っても良いし、隣にも区画は用意してある。各々別で作戦を立てるならば、其方を使って貰って構わない」
 御 門: 個別に作戦練る流れだったので、まぁ一応発言
 G M: 黒崎「おう」まぁ、黒崎は黒崎なのでこの対応だ(何)>御門
 悠 美: 「おじさん、先っぽは入っていい?あれやりたいあれ!」 タイタニックのアレ みたいな無駄話をしながら見送ろうかな
 御 門: 「おじ...(==)まぁ、今の時間であれば問題ない、行ってくるといい。そこのおじさんと一緒にな」
  終 : 壁際で肩をすくめて見送る
 御 門: 「なお、日没後は外出禁止になる。喫煙する場合は、艦後部の暴露部のみだ。」
 御 門: と、レクレーションじみた事してフェードアウト



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マスターシーン
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 G M: 「黒巣市のUGNとFHが、防衛隊と共にこの街に……?」

 G M: 「はい。先ほど“サン・シーカー”から連絡があったと、『彼』は言ってましたよ」(>ヮ<

 G M: 「ま、まさかそんなことが……これはチャンスどころの話じゃない。黒巣市のメンバーは!?」

 G M: 「お目当ての――はばっちりいます。あと、ガイアの采配か、――と――。あ、ついでに――と――もいますが」(>ヮ<

 G M: 「な、何ですかその胡乱なメンバーは……『夜明け』と『幻視』の混成部隊じゃないですか……とはいえ、ここしかない、今しかない……!」

 G M: 「どうします?――に会うのは少なくとも拙いんでしょう?」(>ヮ<

 G M: 「その通りですけど、彼女の認識こそが鍵です。ちょっとうまいこと――だけ分けてお話させてもらえません?」

 G M: 「まー、構いませんよ、でも、多分そろそろ、やばいことになりそうですよ?」(>ヮ<

 G M: 「……というと?」

 G M: 「――“アメイジンググレイス”の件なんですが……」(>ヮ<;

 G M: 「……え、それって……」




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ミドル1
シーンプレイヤー:“海ゆかば”船汽 御門
登場:可能

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 G M: 登場お願いします
 御 門: #1d10+38 登場侵食
 ダイス: 1D10+38 = [10]+38 = 48
 御 門: 逸品
 御 門: #1d10+33 登場侵食(再
 ダイス: 1D10+33 = [10]+33 = 43
 G M: えええー
 御 門: 38固定が正解なので48

 G M: さて、アレコレとミーティングやらが落ち着いて、まぁ、休憩室的なところで君とのぞみんが休んでる感じで考えてますが
 御 門: 士官食堂辺りかねー
 G M: ではそういうところで。
 G M: のぞみん「何やらとんでもないことになってきちゃったんだよー」(=w=;
 御 門: 「話が壮大過ぎてはいるな。どこぞのB級映画並みのな...」(苦笑
 G M: のぞみん「ほんとB級なんだよ。近づいてくる隕石も、呉越同舟というにもごった煮すぎる現状とかも。UGNとFHと海防とストレンと諸々が乗っかってるんだよ、なにこれ」
 G M: のぞみん「……別世界の海に飛ばされた時も、アレはアレで別方面にB級だったけどねー」
 御 門: 「あれはな...まさか向こうにあれ程長居することになるとは思ってなかったが」
 G M: のぞみん「実はさー、あの時、智恵理のあんちくしょーに、銃弾一発貰ったんだけどさー、その傷、残っちゃったんだよ」
 G M: のぞみん「まー、多分、のぞみん本人が『消し去りたくない』って思っちゃったから、《リザレクト》しきれなかったんだろうと思うんだけども」
 御 門: 「......話は、聞いているが。そうか」
 G M: のぞみん「……なんでだろーねー」
 G M: のぞみん「……ここ最近……『滅び』が来た前後からかなー、たまに、傷が痛むんだよ……」
 御 門: 「その時の思いか約束か、それに引きずられていると?」
 G M: のぞみん「……あの時の何かがが、引っかかっている感じなんだよ、多分」
 G M: ……そういえば。
 G M: 彼女は、《獣の直感》を持っていた。気候や海流の変化、時化や地震に敏感だ。
 御 門: 「...良い意味での兆候であればいいがな」
 G M: のぞみん「うーん……どうなんだろーねー」
 御 門: ほむふ。のぞみんセンサーにひっかかった?
 G M: と、その時。この場には2人しかいない訳だが、御門ちゃん。君の耳に、第三の声が聞こえてきた。
 G M: 『時のらせんを歪めし者と戦う君に、道標を』
 G M: 『君達の感じた痛みの先に、『それ』はいる』
 G M: のぞみん「まぁ、どーだこーだと言われても、どーともこーとも言えない話なんだよ」(=w=
 御 門: 「...む」のぞみんには聞こえてない感じか?反応からすると
 G M: のぞみんには、聞こえなかったようだ。
 御 門: 「聞き覚えがある様な...いや、今はそれはいいか」ぽそり まぁ、胸の内に仕舞っておこう
 御 門: 「まぁ、何かしらの意味があるかもしれないな、後付けになる可能性もあるが」まぁ、どちらにしても無理はするなよ、と
 G M: のぞみん「みー」机に突っ伏してくてーとしたまま首をかしげたり頷いたりしてみた(=w=
 御 門: 傷むということは、調子が万全でないという証左だしな、という意味も含め
 G M: まぁ、そんな感じでシーンエンドでよろしいかw
 御 門: 「まぁ、変に悩みすぎない事だな。何事もこれからだ」厨房入って、アイス拝借して、渡しつつフェードアウト
 御 門: なお、シフォン用にも用意してたりするのシーン外で(
 G M: のぞみん「……そだねー」

 G M: のぞみん「……」
 G M: のぞみん「ずーっと、考えてたんだよ――」

 G M: 彼女は一人になってから、誰にも聞かれない独白を始めた。




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ミドル2
シーンプレイヤー:“雷の剣士” 岩瀬 良平
登場:“ゆきうさぎ”内海 悠美は確定。 他PC登場可能

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 G M: 登場お願いしますー。
 良 平: #1d10+50 [登場]
 ダイス: 1D10+50 = [4]+50 = 54
 悠 美: 1d10+33 月守くんたすけてー
 ダイス: 1D10+33 = [10]+33 = 43
 悠 美: きらい
 G M: そうけなすな、興奮する(何

 G M: さてまぁ、場所は宛がわれた休憩所。君達は偶々一緒にいた訳だが。
 G M: 理彩「ただいま」   ざっきー「終わりましたよ」  こいつらは一緒に戻ってくるわけだ。
 良 平: 「……ん、お疲れ」
 悠 美: 「おっかえりー。この麦茶おいしいよ~」
 G M: 理彩「ここから“魔街”までは、それほどかからないね。ひと眠りって時間でもないし、ちょうどいいからここでゆっくりしてようか」
 悠 美: キンキンに冷えた麦茶のコップを滑らせてプレゼントしつつ
 G M: 理彩「え、ほんと?流石“八州”様、リラクゼーションまで手抜かりがないと来たかー」何故か不満げに受け取る(何
 悠 美: 「ソファもふかふかだしね!」
 G M: 理彩「えー?ほんとー?くっそ、海防め、ぽっと出の癖に、ぽっと出の癖に」(何
 良 平: とりあえずぼやきはスルーしておく(何
 悠 美: 「戻ってきたら船の中探検しようと思ってたんだけど。そんな感じでなんかぐでーってなっちゃう感じ! なんかすごいね~お役所は」
 G M: ざっきー「相変わらずですね貴女。そんなに“八州”が羨ましいんですか。あとま、探検の時間はないですよ流石に」
 G M: ざっきー「まー何にしろ、こっちのやることは確定してるので、配置の確認とかだけでしたね。あとはま、現場で火力を叩き込むだけです。しっかし、問題はアンドリューの方ですが、んー」
 良 平: 「…………なんか気になる事でも?」
 悠 美: 「ぇー。〇イタニックのあれやりたかったのになぁ。帰りでいっか! なんか歯切れ悪いね~」
 G M: ざっきー「正直、意味不明すぎて気になることだらけなんですが……“魔街”の方にちょっと、遭いたくない知り合いがいまして、そいつなら案外説明してくれるのかな、と」
 悠 美: 「どんな知り合い?綺麗なの?」
 G M: 理彩「……それ、何の話?っていうか、あの巨人についてもそうだけど、石崎先生、意外と話してない事多かったよね」
 G M: ざっきー「……形容しがたい。綺麗であっては……正直、欲しくないですね。まぁ何と言いますか、眉唾すぎて当時の僕は忘れることにしたんですよね」
 悠 美: 「よくわかんないし!。でも、こんな時だし着いたら会ってみた方がいいってせんせは思ってるってこと?」
 G M: ざっきー「僕の覚醒は“魔街”で起きました。部隊の拠点がジャームに襲われて、そいつが地形を崩すような攻撃を起こしたので瓦礫の下に埋められるような形で。そこで出会ったのが『彼女』……いや、性別はさておき」
 G M: ざっきー「会いたくはないですが、遭うべきなのかもしれませんね……彼女は、『魔街の王』を名乗りました。どうにも何がしかの理由があり、覚醒した僕を保護し、地上に送り出しましたが……その時、あの巨人の話もされたんですよね」
 G M: ざっきー「『魔鍵のケースみたいなものです。ま、出番があるかも判りませんけど』とかなんとか……ま、それが、今回『心当たりがある』と言った内容の全てです」
 悠 美: 「今回せんせーやあたしがここにいるのはその縁なのか~。ざっきーせんせーも大変だったんだね」
 G M: ざっきー「この一件以前から、アンドリューは魔鍵を知っているという話でしたので、何かしらの事情に通じているのかも知れない、と思っただけですね」
 悠 美: 「ほえー」
 良 平: 「……まあ、状況が状況だし。当たれるなら当たってみるのは有りじゃないかと」
 悠 美: 「せんせが嫌なら先輩に任せればいいしね!」
 良 平: 自分がやるとは言わんのか、と思いつつスルーした(何>嫌なら先輩に
 G M: 理彩「探す暇があったら探してみようか。しっかし、うん、“魔街”か。懐かしいね」
 G M: ざっきー「久藤さんは生まれがその土地だったんでしたっけ」
 悠 美: 「故郷なんだ!?」
 G M: 理彩「うん……“魔震”によって生まれた場所が“魔街”になっちゃって、そこで陸将に拾われて、そこで兵隊になって……そして、“魔街”から出る指令と、『権限』を貰った」
 良 平: 「……それで来たのが黒巣だったと」
 G M: ざっきー「問題になるのは『権限』なんですよね。それはかなり限られた『力』で、一握りの人間にしか与えられてません。僕も持ってないので、先ず真っ先に久藤さんを当たったわけですが」
 悠 美: 「よりによって黒巣とか。大変だね」
 悠 美: 「ふむー」
 G M: 理彩「……『訪問者(フリーパス)』。そう言う名前の権限で、僕は“魔街”から黒巣市へ来たんだ。そして、この権限は、一時的に譲渡できる」
 G M: 理彩「万一、最悪のケース、僕がいなくなっても、君達が魔街から黒巣市に戻れるようには、後でしておくよ」
 悠 美: 「なんか思ったより分かりやすく重要な権限だった!!」
 悠 美: 「いなくなってもらいたくないし、みんなで一緒に帰りたいけど。落としたりしないようにきをつけてね」
 良 平: 「…………覚えてはおく」
 G M: 理彩「そうだね。命を落としたりしないように気を付けるよ」
 悠 美: 「ほら、パイセン。ここはもっとカッコいい言葉で攻めるところだし」
 G M: ざっきー「何様ですか貴女」
 良 平: 「お前は俺らを何だと」 思わず(何
 G M: 理彩「あはは、流石に状況が切迫しすぎてるよ。第一、僕らはこのぐらいでいいんだよ」
 悠 美: 「ざっきーせんせの連れさま?」
 G M: ざっきー「黒崎隊長恨みますよもう……」<せんせーの連れさま
 良 平: 「……まあ、そういうこと」 僕らはこのくらいで良い、という言葉に。
 悠 美: 「にひひ、でもそっかー。パイセンには頑張ってもらって先生のお手本になってもらおうと思ったのに!」
 良 平: 「ただ、内海の言う通りではあるな。帰るなら"全員で"だ」 きっぱりと。
 悠 美: 「人それぞれだもんね。恋せよ若人!」
 G M: 理彩「……うん、そうだね」
 G M: ざっきー「そこは、まぁ……そうですね。同意、しておきましょう」『帰るなら全員で』。その言葉について、少々控えめだったが、確かに肯定した。
 悠 美: 「じゃ、みんなで指切りでもする?」
 G M: ざっきー「……内海さん、忘れてませんか?僕、対抗種ですよ?焼けますよ、指」
 悠 美: 「その方が忘れないし!」
 悠 美: 構わず指を差し出す
 G M: ざっきー「……えー、すいません。ちょっとばかり痛いですが、お付き合いお願いできますか?」
 良 平: 「……ま、良いんじゃないすかね。いろんな意味でらしいっちゃらしいし」 ほんの少し表情をやわらげて、指を差し出した。
 G M: 理彩「うん。じゃあ内海さん、音頭よろしく」
 悠 美: 「おっけぃ! 嘘ついたら針千本と《プラズマカノン》のーます!」
 G M: ざっきー「やべぇ」
 G M: 理彩「やべぇ」
 良 平: 「やべぇ」 揃った(何

 G M: ちりちりと焼ける、奇妙な指切りの約束が、室内に響いた。




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ミドル3
シーンプレイヤー:“弾除け”鉄砲塚 知美
登場:“怠惰” 天凪 終は確定。 他PC登場可能

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  終 : おう、出番か
  終 : #1d10+47
 ダイス: 1D10+47 = [3]+47 = 50
 知 美: #1d10+53
 ダイス: 1D10+53 = [2]+53 = 55

 G M: さて、休憩室とは裏腹であろうこっちの一角。
 G M: 湖月「まー、あんまり緊張しなくていいから」 こいつと
 G M: けやき「あっはい、どーもどーも」 こいつが居るなら、天凪さんは多分ここにいる。だろう?な?(威圧)
  終 : 「とは言うが、保護対象を連れてきてよかった……いや、下手に支部に残すよりこっちのほうが安全か?」ふむと
  終 : 龍の眼光が(
 G M: まぁ、多分。そんなところにともみんが通りがかった、って形が自然と思われる。
 G M: ああ、場所は船上にしよう。甲板にどっか休憩スペースでもあることにして(何
  終 : ふぬ(
 知 美: 緊張しなくていいと言ってる所に知美が来るとかえぐい(何
 G M: 湖月「それなんだけどさー、けやきちゃん、《無形の影》が半端ないの。長年の知り合いであることだし、アンドリューの足跡を追いかけるのには最適だろうっていう美鈴ちんの判断」
  終 : 「ああ、あれか……こっちは確率操作に特化してしまったから苦手なんだよなぁ」
 G M: けやき「それに、その……首領の最後は、見届けれるならボクも見届けたい、っていうのがあって、希望したっす」
  終 : 「ふんむ、つまりアンドリュー討伐組に同行すると考えていいのかね?」
 G M: けやき「……そうっす」
 G M: 湖月「まー、そのへんは、あたしがフォローしてくから。多分今の組み分けだと、主力チームから外れるだろうし」
 知 美: 「ところであなた、その後はどうするか当てはあるの?」
  終 : 「そうかい……正夢にならぬと良いんだがなぁ」ぼやきつつもそもそと懐を漁る。煙草を出す、咥える
 G M: けやき「……全然。全然だけど、ボクは、その……生存欲だけ高いっていうか、そんな感じだから場当たりにここに転がり込んだっていうか」
 G M: その後の当て、について困ったように返す
  終 : 「まあ、美鈴支部長が保護するなら悪いようにならんのではないかね」紫煙を吐きつつ
 G M: 湖月「そもさん、10日後にどうなってるのかが現状の問題じゃないかなー」
  終 : 「それなー、昼間でも目視できる程度になってるしなぁ」空を見上げる
 知 美: 「そういえばそうね。まずそっちをどうにかしないとその後があるかも怪しかった。」
 G M: けやき「ただ、まー、なんというか、うん……」
  終 : 「いやはや、オーヴァードとか言って人を超えたとか一部過激派は言うが所詮、ヒトの範疇だわな、天災の前じゃ」肩をすくめる
 G M: けやき「流されるように首領に拾われて、流されるように生きて来たボクだけど、何というか」
 G M: けやき「普通に考えてSoGがヤバいとこだったのは十分判ってるけど……大きな声じゃいえないけど、やっぱり首領に恩の一つ二つあることは忘れられない、ってのはあるんすよ」
 知 美: 「恩は……まあ仕方ないかもね……」
  終 : 「ま、柵があるのが普通だわな」
 G M: けやき「それを、どういう形にすればいいのかは、全然っすけど。今更にSoGをどうこうなんてできないしやっちゃいけないし」
  終 : 「良いんでないの。そんなもんだろう、ヒトなんて」ぼーっと海を眺める
 G M: おう、いいタイミングで海を眺めたなアニキ。
  終 : おう?
 G M: 何か赤いものが空から飛んでくるよ。
  終 : 「ん…?」立ち上がる、領域展開、迎撃体制ー
 G M: そんでもって、勢いよく甲板に振ってきて、そのままガタガタと震えながら起き上がろうとするよ。
 G M: 外殻は金属質で小型のロボットのようであったが、駆動部は生物のような有機物だ。明らかに自然の存在ではない。
 知 美: 「え?」 盾を構えたら何か落ちてきた
  終 : 「警告だ……動くな、不審物」黒い因子を固めて手刀から伸ばす。まるでエネルギーブレードのようなそれを向けて
 G M: けやき「しゅ、首領の従者!?でも、何でこんなガタガタしてるっすか!?」
  終 : 「アンドリューの従者…? ブラム=ストーカーだったな、自意識を持つ例を聞いたことはあるが…」怪訝な表情で眺める
 G M: 従者『いたか……けやき……心配せずとも、私には戦闘を行うリソースはない……』
 知 美: 「って、襲撃か! 艦内に警告を!」
 G M: そう、こいつは《従者の目覚め》だ。
 G M: そしてエキストラでもある。
 G M: 従者『聞け……聞いてくれ……余力が僅かしかない』
  終 : 「ふむ……よし、構わん。話せ」エフェクトを消す
 G M: 従者は起き上がるのを諦め、脚部を血液に戻している。
 G M: 従者『……私の本体は……アンドリュー・ウォンはもう駄目だ……何者かに、何かをされた……残った微かな自我で、私を作りだした……』
  終 : 「何者か、に……ねぇ、豹変の原因はそれか」
 G M: 従者『本体は……世界を救うために、人々をOVにしようとした……だが、時間切れだ。懸念していた『滅び』は来る……』
 良 平: #1d10+54 [登場]
 ダイス: 1D10+54 = [4]+54 = 58
 G M: 従者『……せめて何かを成すために、鍵を“魔街”に届けようとしたが……『何かを成したい』の部分だけが増幅し……世界を、先んじて滅ぼすという結論に至った』
 G M: 従者『そんなものは……そんなものは、アンドリュー・キングの望みではない……!』
 悠 美: 1d10+43 聞くだけ聞いておこう
 ダイス: 1D10+43 = [2]+43 = 45
 知 美: 「アンドリュー……キング?」
  終 : 「………」思案
 良 平: 「……風見の言ってた"黒幕"的なあれかね、何者かって」 のそ、と脇の通路から出てきて。
 G M: 従者『…………気にするな……貴様の仇敵であることは、違いない……そうだな、頼むというのもおかしな話だが』
 G M: 従者『本体は、アンドリューは、最早、この星に必要がない存在だ……殺せ。殺して、くれ……』
 G M: そうだな、君達は歴戦のOV。この本体の言うような大きく望みを捻じ曲げられる現象に心当たりがある。
  終 : 「ふむ……良いだろう、引き受けよう。お代はその情報で構わんさ」
 G M: 【愚者の契約】ではなかろうか。
 悠 美: ふむふむ
 良 平: 「……答えられるかは分からんが1つだけ。その"何者か"、思い当たる候補とかないか。どんな小さなことでも良い」
 知 美: 「その望み、確かに引き受けたわ。」
 悠 美: 「がんばるよ。そうなった時に止めてもらえないことって・・・きっとすごく悲しい事だろうから」
 G M: 従者『……わから、ない……が……あれが、あれこそが、この世界の、敵だ……あの、『本』が……』
 G M: ぐしゃりと。従者が血に戻る。
 良 平: 「……"本"、か……分かった」 黙祷をささげる。
  終 : 「本、ねぇ……謎が増えたがやることは変わらんか」
 良 平: 「……少なくとも、アイツの言ってたことはほぼ確定か」
 悠 美: 「おかしくなってる理由が分かったって感じだね~。ちょっとすっきり」
 良 平: 「……それもあるけど、もっとデカい話……この件自体を、裏で仕組んだ奴の存在」
  終 : 「しかし……白昼夢、"メイジング・グレイス"……夢が現に。つまり……
 良 平: 「……これ(滅び)を現実にしようとしてるヤツが居る、ってことだろな、と」
  終 : 「……今、やるべきことは、そういう事でいいんだな、"私"」一人、なにか納得したように呟いて。首に下げたペンダントトップのカルシウムの欠片をいぢる




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ミドル4
シーンプレイヤー:全員登場

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 G M: 全員登場お願いします。
  終 : #1d10+50
 ダイス: 1D10+50 = [7]+50 = 57
  終 : 高めだなぁ
 良 平: #1d10+58 [登場]
 ダイス: 1D10+58 = [4]+58 = 62
 良 平: 落ち着いてきた。
 知 美: #1d10+55
 ダイス: 1D10+55 = [10]+55 = 65
 悠 美: 1d10+45 部下Aさんあたしに力を
 ダイス: 1D10+45 = [2]+45 = 47
 悠 美: だいすき!
 御 門: #1d10+48 登場
 ダイス: 1D10+48 = [1]+48 = 49

 G M: 『天凪 終の黒巣市への移動を認めます』
  終 : (・x・
 G M: 『岩瀬 良平の黒巣市への移動を認めます』
 G M: 『内海 悠美の黒巣市への移動を認めます』
 G M: 『鉄砲塚 知美の黒巣市への移動を認めます』
 G M: 『船汽 御門の黒巣市への移動を認めます』
 G M: …………
 G M: ……

 G M: 理彩「……これで、良し。“魔街”は、入る分には意外とすんなりだけど、出る分には厳しいからね。念のため、ここで許可を出しておいたよ」
 G M: 理彩は、今回のメンバー全員に同じ許可を出した。ああ、省略されてるけど、当然ざっきーとかけやきちゃんとかもね
  終 : 「許可制なのも考えものだな、さて」
 悠 美: 「ありがとー!」 ICタグか何か?
 G M: 理彩「じゃあ、入ろうか」まぁ、結構なメンバーがいるけど、全員で乗り物に乗るなりして瓦礫の多い道路を走る。
 悠 美: 「渋滞はないけど道はガッタガタだねぇ」
 G M: んー、何か理彩ちーは『許可を出した』と言ったけど、別に目に見える何かが用意されたわけではない。
 悠 美: ふむふむ
 G M: ざっきー「では、はいりますよ。はいりましたよ――!?」入った直後にブレーキをかける。
 G M: 路上に少女が一人。
 良 平: 「っと……ん?」 掴まり。
 悠 美: 「きゃああ」 
 悠 美: 1d10 5以上でざっきーにしがみついておく
 ダイス: 1D10 = [9] = 9
 G M: ざっきー「……………………そうですか、探すまでもありませんでしたか……」

 G M: 少女「はい、皆様お待ちしておりました!雑に自己紹介させていただきますね!私、皆様に“魔街の王”と呼ばれる存在です!」(>ヮ<)
 御 門: 「.......軽いな(==」
 G M: えー、悠美ちゃん。君には、君にだけは、見覚えがある。
 G M: どこで見たか?無限書庫だ。
 悠 美: おやおやおや
  終 : 「すげー雑な挨拶をありがとう。冒険屋のスロウスだ。で、魔鍵関係かね」
 知 美: 「どんな王よ」 思わずツッコんだ
 G M: あの時、ざっきーの高校時代の写真に、違わずこんな感じの少女が写っていた。年齢もね。
 悠 美: 「こんにちは~。魔街の王サマ。 ふーん・・・なるほどね」
 G M: 少女「“魔街の王”。“地下の王”。まぁ、そんな感じに呼ばれて忌み嫌われる存在がいるんですが、それが私です。この姿に着きましてはえーと」(>ヮ<)
 悠 美: 1d100 くらいの強さでざっきーにしがみ付いてる力を強める
 ダイス: 1D100 = [64] = 64
 G M: 魔街の王「この姿が一番『話が早い』と思いまして!そうですよね、彰也さん!」(>ヮ<)
 G M: 石崎「  ヤ  メ  ロ  」頭ガリガリに掻き毟って突っ伏すざっきーがいる(何
  終 : 「つまり、元カノ参上でこの場が惨状という理解でおーけー?」
 良 平: 「ひでえ認識」(何
 悠 美: 「へ~・・・。へー・・・・」
 悠 美: 1d100 くらい冷気を発してる
 ダイス: 1D100 = [34] = 34
 良 平: 「……んで、待ってたってのは」 まあ痴話げんか的な雰囲気はスルーして。
 G M: 魔街の王「……さて、挨拶も済みましたし、早速状況説明と言いますか。私が顔を出した理由を説明しますね。というのも、急ぎの用でして」(>ヮ<;
  終 : 「おーらい、3行で」
 G M: 魔街の王「おーらい」(>ヮ<
 悠 美: 勝手に出たものなのでざっきー先生に霜がつくくらい 「おねがいしまーす。元!カノさん」
  終 : 「うん、貴君とは仲良くやれそうだわ」
 G M: 魔街の王「一行目。私はEXレネゲイド『ガイア』の使いであり、あなた方に提供できる情報がそこそこ大量にある」
 G M: 魔街の王「二行目。それとは別に、貴方方の一人に、用事があるという人がいて、彼からも提供できる情報がある」
 G M: 魔街の王「三行目。だってのに、アンドリュー・ウォンがヤバいことを始めようとしている。そろそろ止めないとマズイ」(>ヮ<;;;
 良 平: 「……ヤバイこと?」
  終 : 「把握。つまり一人別行動しつつ、アンドリュー討伐準備でおk?」
 G M: 魔街の王「いやー、私の顕現出来る時間も限られてまして。そこで私は考えました」(>ヮ<
 G M: 魔街の王「全部を全員に説明してる時間はありません。一部の情報を一部に提供して、それをことが終わったあとで共有してもらう。つまり」

 G M: 魔街の王「こうします」(>ヮ<)(>ヮ<)(>ヮ<)
 G M: ざっきー「ガッ……」ざっきーが余りの狼藉に轟沈した(何

 良 平: 「魔街の王ぱねえな」(何
  終 : 「すげーな、一人でハーレム形成できるぞ」(何
 悠 美: 「便利だねぇ。ハーレムだね~」
 G M: 魔街の王「そんなわけで、えーと、確実に伝えなきゃいけない人を名指ししますので、好きな方について言ってください」
 知 美: 「力とノリの差が酷い」
  終 : 「見た目全部同じなんだが、ぐだおのカーマを見習ってどうぞ。で、指名は誰か」
 G M: 王A「時間がないって言ってるでしょう!遊んでるんじゃないんですよこっちは!」(>ヮ<# <ハーレムだの見た目全部~だの
 御 門: とりあえず、状況について、眉間を押さえていることで、さっしれ(ぁ
 G M: 王A「えーと、先ずは天凪終さんー――あ、これだけ確認しておかなきゃいけないんでした。内海悠美さん。その様子だと、『私を知っていた』という認識で大丈夫ですよね?」(>ヮ<
  終 : 「おいい、死人の名前出すんじゃない、通りすがりのスロウスさんだ」(何
 悠 美: 「少なくとも、その顔は見た事あるよ~。ざっきーの元カノでしょ?」
 悠 美: 「同じモノなのかは知らないけど。どーなの?」
 G M: 王A「いーえ、あなたは天凪終です。そうでなければ困ります。少なくとも、この“魔街”を出るまでの間は」(>ヮ<
  終 : 「あー、なんぞ、面倒な事態なのな、わーった、わーった。そういうわけで、同伴許可は?」湖月とけやき嬢指す
 G M: 王A「はい!あ、この姿形については、かつて彰也さんの脳内をちょいちょいちょろまかして、便利な形を用意しただけで、大した意味はありません」
 悠 美: 1d66+34 くらいの氷結力で轟沈したザッキー先生は倒れないように固定してある うーん内助の功
 ダイス: 1D66+34 = [24]+34 = 58
 G M: 王A「構いませんよー、どうぞどうぞ」(>ヮ<
  終 : 「んじゃあ、あとで情報共有ってことでお先に。行くぞ、湖月にけやき嬢」天使の外套解除して、さくさくAについてく
 悠 美: 「そ、別のものって事でいいのね。なら・・・いい趣味してる」b
 G M: 湖月「よーわからんけどわかった」 けやき「う、うん」
 G M: 王B「次、鉄砲塚 知美さんと船汽 御門さん」(>ヮ<
 御 門: 「2名の名指しか」さて、中の人は察しつくがさて
 悠 美: 「いってらっしゃーい」
 G M: 王B「はい。これはあなた方二人に伝えておかなければいけない話です」(>ヮ<
 御 門: 「了解した。接点が何かは今は分からないが、そういう事であれば伺おう」
 知 美: 「ええ、時間もないしね」 サクサクついていく
 G M: 王C「こっちは……久藤 理彩さん。あとそうですね。彰也さん、あなたも一応こっちで」
 G M: ざっきー「挙句に物のついで扱いですもんねぇ、全く」
 G M: 王C「あ、別に聞かれて困る話でもないので、っていうか聞いてもらった方がいいので、あなたがたもこっちでどうぞ」良平君と悠美ちゃんに
 良 平: 「ん」
 悠 美: 「ついでのついでにおじゃましまーす」




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ミドル5
シーンプレイヤー:“怠惰” 天凪 終

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  終 : #1d10+57
 ダイス: 1D10+57 = [8]+57 = 65
  終 : たけーな

 G M: 王「……連れてきましたよ。これでいいんですか?」(>ヮ<
 G M: 男「……はい。ああ、お揃いでしたか。これでいい。猶更いい」フードを被った男だ。目元は見えない。
  終 : 「どうせ、待ち人はお前だろう。初めまして、"プレインズ・ウォーカー"」
 G M: “PW”「……どこで僕の名前を?」
  終 : 「夢で。私の持論なんだがね」
  終 : 「夢は、別世界線の自分の見てる現実ってのを信じててな」もそもそ煙草を出して咥える
 G M: “PW”「……困りましたね。それ、大体当たりなんですよ。夢の全てがそうではありませんが、稀にそう言うことはある。或は、デジャヴとも呼ばれますが。何にしろ」
  終 : 「つまり、あの白昼夢は実際あったというわけか、嫌になるね、自分が」肩をすくめる
  終 : 「さ、手短に行こうか。時間がないんだろう?」紫煙を燻らせる
 G M: “PW”「はい。アンドリュー・ウォンはある儀式を行おうとしている。それはこの星の理を外れた、狂気的な代物です」
  終 : 「"アメイジング・グレイス"の影響で、か。まあ、儀式の内容はどうでもいいさ、アレの従者に仕事を頼まれたからな」
 G M: “PW”「いえ――恐らく、アンドリューはその白昼夢とは完全にかけ離れた存在となっています。恐らくは徹底的にぶん殴って止めるしかないので、そのようにしていただきたいところですが」
 G M: けやき「……えっ?」
  終 : 「ふむん? まあ、やることは変わらん、潰す以外になかろ?」
 G M: けやき「それって、本を読んで、呪文を唱えて、何かとんでもないことを起こすようなヤツっすよね?」
 G M: “PW”「ええ、この星の理では、どんなエフェクトでも止めきれないので、物理手段に頼るしか――え、えぇ、そうですけど……待ってください、その段階までアンドリューは済ませたんですか?」
 G M: けやき「済ませてたっす。でもって、その、怖くなったボクが『止めた』、っす」
 G M: “PW”「……まさか。確かに試したことはありませんが、【輪廻の獣】は、アレに有効に作用する――!?」
  終 : 「う、ん? 本、本……無限書庫は閉鎖中、狂気的な本……魔導、書? おい、おいおいおい、まさかラブクラフトとか言い出さないよな?」
  終 : 「まてまてまて、ちょっと待て、整理させろ。つまりアンドリュー・ウォンはSAN値直葬して、輪廻の獣でどうにかしないとまずいということか」
 G M: “PW”「……いやいやいや、まさか、クトゥルフ神話の書物が現実に存在するとか、そんな宇宙友愛協会みたいなこと言わないでくださいよ」
 G M: “PW”「殴ってどうにかしないといけないと思ってましたが、どうにも、【輪廻の獣】でも時間が稼げるらしい……?」
  終 : 「ふーむ……まあ、要点を纏めよう。輪廻の獣を使いながらアンドリューを叩き潰す、とりあえずこの認識でいいか?」
 G M: “PW”「大体そんな感じの認識でいいかと。発狂アンドリューのやろうとしていることは息の根を止めて止めないといけませんが、【輪廻の獣】でも一時的に中断はさせられる」
  終 : 「アレ使うの相応に負担なんだがな……まあ、手段がない以上仕方ないか」
 G M: “PW”「後、それとは別にもう一つ、あなたに頼みたいことがあります」
  終 : 「なんだ、仕事の依頼か? 今日は依頼が多い日だな」
 G M: “PW”「この手紙を、黒巣市の姫凪悠里という人物に届けてください――魔街の王、間違いなくこの次元は『アレ』を経ているんですよね?」
  終 : 「その程度ならさっきの情報を代金に引き受けよう。宛名はお前さんとして、どっちの名前で渡せばいい?」
 G M: 王「はい。内海悠美ちゃんに見覚えがある以上、間違いなくこの次元の姫凪悠里さんは、あなたと共に石崎彰也さんを救った姫凪さんです」
 G M: “PW”「よし!……ああ、あなたの名義はどちらでも。“PW”からの手紙とさえ言っていただければ」
  終 : 「おーけい。引き受けた」
  終 : 「ところでお前さん、少しばかしここに滞在するのかね?」
 G M: “PW”「……状況次第、ですね。この一件、僕としても解決に導きたいので、場合によっては別の『ステージ』に飛ばないといけないかもしれない」
  終 : 「アンドリューを潰すまで居るならそれで構わん。この二人の保護を頼みたい。お代は別の"私"から頂戴してくれ」湖月とけやき嬢を指す
 G M: “PW”「ええ?僕自身にはさしたる戦闘力はありませんよ?UGNの部隊に任せた方が良くありません?」えーと、さっきちらっと言ったけど、骨っ子が第二チームみたいなの率いて露払いとか担当する感じだよ(何
  終 : 「そこのガイアの端末でもいいんだがな。万一の保険を掛けたいんだよ、この馬鹿弟子は前線に出るみたいだし、目を離したくないが事情が事情だ」
 G M: 王「私も、説明終わったらお暇しようと考えてるんですがねー」(>ヮ<;
  終 : 「白昼夢が現になるのはごめんなんでな」肩をすくめる
 G M: “PW”「影で……このぐらいなら……よし。判りました。ちょっとサポートの手配はします」
  終 : 「無理を言ってすまんね。依頼料は適当に取り立てておいてくれ、嫌とは言わんだろ」
 G M: “PW”「ええ、というかまぁ。本人にやらせりゃ良いんですよこんなの」(>w<
  終 : 「おっま……それ、ありなのか」(何
 G M: “PW”「まぁまぁまぁ。話は以上ですね?」
  終 : 「ああ、こっちからはこれ以上無いな。ああそうだ、獣はどのタイミングで使えばいい?」
 G M: けやき「……『これ絶対にヤバい』って感じるタイミングがある筈っすよ」
  終 : 「それはそれは、分かりやすいな。承知した」
 G M: “PW”「あと、言っておくべきことは……ありませんね。白昼夢の形で幻視をした貴方でしたら言うまでもないことを改めて言おうとも思いましたが、必要なさそうですね。その手は離さないように、と」
  終 : 「夢は夢だから良いのさ。悪夢が現実になるなんてごめんだね。さて、アンドリューはどこだ?」
 G M: けやき「皆の話が終わったら、ボクが先導するっすよ」


 G M: “PW”「そんなわけですので、影からこっそりサポートしてやってくださいね“うつろわぬもの”。ああ、表には出ないように」




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ミドル6
シーンプレイヤー:“弾除け”鉄砲塚 知美
         “海ゆかば”船汽 御門

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 知 美: #1d10+65
 ダイス: 1D10+65 = [1]+65 = 66
 御 門: #1d10+49 登場侵食
 ダイス: 1D10+49 = [9]+49 = 58
 G M: 大分並んできたな

 G M: 王「さて、この辺で良いでしょう」(>ヮ<
 御 門: 「ふむ。このメンバーの選出の理由も含めて、という事で宜しいか?」
 G M: 王「はい。ご足労いただきありがとうございました、世界法則の守護者のお二方」(>ヮ<
 G M: 王「……って言ってもまぁ、何のことやらって話ですよね。要は起源種のことなんですが」(>ヮ<
 御 門: 「ふ、む」
 知 美: 「確かに二人とも起源種だけど、そんな呼び方されるんだ。」 
 御 門: 「ここ(魔街)での呼び名、という訳...でもなさそうだな」
 G M: 王「はい。起源種と呼ばれるものが発症する条件は二つあります。一つは19年前の『あの遺跡』――ガイアがレネゲイドを保存していた遺跡のウィルスに直接触れた者と、そこからの伝播」
 G M: 王「もう一つは、『ガイア』が直々に自分自身を護るべき存在へレネゲイドを直接付与するケース」
 御 門: 「で、我々は後者である、と」
 G M: 王「……この場合の『ガイア』とは、EXレネゲイド「地球」を指します。この星そのものが名指しで守護者を選び出した、と言うのが、黒巣市に由来の知れぬ起源種が溢れている理由です」
 G M: 王「と言ってもまぁ、私も『ガイア』の端末ではあれども、『ガイア』がどんな意図をもって貴方方を選び出したのか、はっきりとは判らないんですがね。なにしろほら、地球おっきいじゃないですか」(>ヮ<;
 知 美: 「でも、どうして私たちなの?」
 知 美: 「って、わからないんだ、そんな理由で」
 G M: 王「何故選ばれたのかははっきりとは判りませんが、あなた方がここにいることの理由は判ります」
 G M: 王「今、アンドリューを蝕んだ『悪』は、この地まで来ています。それの正体を細かく判別するには、『ガイア』は余りにも大きく、人間があまりにも小さすぎますが」
 G M: 王「何かがこの“魔街”まで迫ってきている。故に、星が防衛本能としてあなた方を寄越したんだと、私は推察しております……あなた方には、心当たりはありませんかね?」
 G M: 王「……『予感』とか、『声』とか、そういうものに呼ばれた経験は」
 御 門: 「...『道標』か」ぽそり
 知 美: 「『時のらせんを歪めし者と戦う君に、道標を』『君が真に護るべき時は、ただ一度』」
 御 門: 「...後半は此方は『君達の感じた痛みの先に、『それ』はいる』...だったかな」
 知 美: 「どこかで聞いたような声で、そう言われたわ。誰かはわからないけど。」
 御 門: 成程、そういう類似点か。という顔
 知 美: 「共通点は『道標』?」
 G M: 王「……であれば。『悪』が動く時がある筈です。『悪』が何かを成そうと動く時が」
 御 門: 「何かしらの目印を示してくれている、と読み解くべきか」
 G M: 王「その時に護ることが出来るのは鉄砲塚 知美さん。貴方だけなのでしょう。」
 G M: 王「そして、その時にその『悪』の居場所を見出せるのは、船汽 御門さん、貴方「達」なのでしょう……達?」(>ヮ<;
 御 門: 「......(==」
 G M: 王「何故か複数形ですけど、心当たりはありますか?」(>ヮ<;
 御 門: 「海防としてみている可能性もあるが。。。」場面を思い返し
 御 門: 「中標津、か」
 G M: 王「何かしら心当たりがあるのでしたら、声をかけておくべきかもしれませんね」
 御 門: ちょっと普段と違う状態だったしなと。まぁ今は留守番中だが(==
 知 美: 「どうする? 戻って連れてくる?」
 御 門: 「連絡を入れておく。勝手に飛んでくるだろう(ぁ」
 G M: ※クライマックスフェイズの戦闘終了時に、以下の二つの条件がなされていない場合、ルートが分岐されます。
 G M: 『鉄炮塚 知美、船汽 御門が生存している(戦闘不能だの死亡だのになっていない)』『鉄炮塚 知美の『守護者』の使用回数が残っている』
 G M: 王「……大体、こんなところですね。貴方がたがここに導かれたのは、偶然とも言えるしそうでないとも言えます」
 G M: 王「アンドリュー・キング――いえ、今はアンドリュー・ウォンでしたか。彼との戦いも重要ですが、その先の道も拓かなければならない。それをお忘れなきよう」
 御 門: 「盤上指定までは意図が働き、盤上は各々努力しろ、と」
 御 門: 「まぁ、やる事の根幹は何も変わらないな」成長させてないが、経験だけはめった溜まってるze
 知 美: 「それさえ分かれば十分よ。最後まで立ってればいいんだから。」




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ミドル7
シーンプレイヤー:“雷の剣士” 岩瀬 良平
         “ゆきうさぎ”内海 悠美

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 G M: 浸食率上昇お願いします
 良 平: #1d10+62 [登場]
 ダイス: 1D10+62 = [4]+62 = 66
 悠 美: 1d10+47
 ダイス: 1D10+47 = [1]+47 = 48
 G M: 悠美ちゃんが一人沈み、恐ろしい

 G M: 王「とりあえず、そうですねー、どこから話しますか……んー」(>ヮ<
 悠 美: 「馴れ初めから?」
 G M: 王「……以前よりは、良い顔するようになったじゃないですか、石崎 彰也さん」(>ヮ<
 G M: ざっきー「それこそどうでもいい話でしょう。本題を」
 悠 美: 1d100 くらいざっきーにひっついてる
 ダイス: 1D100 = [40] = 40
 G M: 王「はーい。まずは、そうですね。あの巨人の正体について説明しておきますか。」
 G M: 王「貴方がた、黒巣市から来たのでしたら、『無限書庫』はご存知ですか?」
 良 平: 「……一応は」
 悠 美: 「もちろん、いろいろあったし」
 G M: ざっきー「今は閉鎖されていると聞きました」
 悠 美: 「今閉鎖されてるんだっけ?」
 G M: 王「ええ、そうでしょうね。何しろ、今のあの中は『禁書』――『ああいうの』が溢れてる状態ですから」巨人を指す。
 悠 美: ざっきー先生にひっつきつつ王様から隠すようなポジションニング
 G M: ちょっとからかっただけなんだけどなー、って顔(>ヮ<;
 良 平: 「……あれ禁書だったん」
 G M: 王「世界の矛盾に耐え切れず、暴走を起こしたEXレネゲイド。この“魔街”も、数こそ少ないですがちょくちょくそう言うのが発生するんです」
 G M: 理彩「……」全部織り込み済みなのだろう。黙って話を聞いている。
 悠 美: 「うーん・・・わかんないし。処理しきれなかった生ごみが腐って匂ってる感じ?」
 G M: 王「『無限書庫』は、書物――『情報』を保管しているという都合上、禁書の発生は頻繁ですけど……この『魔街』は、大きな矛盾が発生した折、稀に発生します――んー。そうですね例えるならば」
 G M: 王「仕事で間違った資料を提出しちゃって、『おれ違ってるじゃねーか!』って、上司じゃなくて資料そのものが怒ってる感じですかね」(>ヮ<
 悠 美: 「ほえー・・。」
 良 平: 「……まー……何となくは分かった」
 G M: 王「何にしろ、『無限書庫』と『魔街』は、役目が違うだけで存在としてはよく似た存在なんですよね」
 悠 美: 「間違えるような何かがあったってことかー」
 G M: 王「どちらも等しく、次元の狭間に位置する特異点。『無限書庫』の役割は資料の収集ですが、『魔街』の役割は別のステージへのターミナルなんですよ」
 良 平: 「……ステージ……?」
 悠 美: 「なんかスケールの大きい話してるのは分かる!」
 G M: 王「例えば、黒巣市。例えば、バッドシティ。例えば、陽炎の戦場。レネゲイドが広がり問題が発生する場所は様々ありますが、この『魔街』からは直でそこへ向かうことが出来る……それを制御し、ステージを出入りできるのは、『訪問者』と言う特別な存在に限られるわけですが」
 G M: 王「例えば、奈々市という街をご存知ですか?ご存じないでしょう?」
 良 平: 「……初めて聞いたな」
 G M: 王「試してもらうことは出来ませんが、そこに行っちゃうと、『黒巣市』を認識できなくなりますね。逆も然り。そういうルールのもとに成り立っている街です」
 G M: 理彩「……ちなみに、ね。ストレンジャーズの菅原陸将はこの事実を認識し、その上で“魔街”を閉ざしているよ」
 良 平: 「……まあ、そんなどこに繋がるかも知れない所、気づいたら放置できんだろな」
 G M: 理彩「大体にして、ストレンジャーズという組織の名前自体が、この部隊が大掛かりな『よそ者部隊』なこともあるけど、『“魔街”を護る異郷の部隊』であることに由来してるからね」
 悠 美: 「ド〇えもんみたい」
 良 平: 「……んで……あそこのデカブツが出てきてるってことは、そのルールとやらが崩れそうになってるってこと?」
 G M: 王「まぁ、それはそうですけど、それはいつも通りストレンジャーズの皆様にお願いすればいいことです。ここまで言った理由は一つ」
 G M: 王「もしも、別のステージにはじき出されることがあったら、久藤理彩さん。貴方の能力だけが頼りになります。今、そう言う危険がある状態にあります」
 G M: 理彩「……」
 G M: 王「『魔鍵』の記憶とは、とどのつまり別のステージの記憶。そんなものをかき集めている今は、とても不安定なんです」
 悠 美: 「水を止めないまま蛇口塞いでるようなもんだもんね」
 G M: 王「もしも……ここにいる四人に限らず、どなたかが道に迷うようなことがあったら、“魔街”を標にしてください。先ほども言った通り、『訪問者』にとっては、ここは全てのステージに隣り合う場所。ここからならば、巡り合える可能性がある」
 悠 美: 「わかった!」
 悠 美: 「あととりあえず魔街では知らない土管に入ったりするのはやめておこ。せんせ」
 良 平: 「……逆に言えば、久藤に何かあったらそれはそれで詰みかねないって話……ああ」
 G M: 王「……そして、それは非常におぼろげな道のりになります。たどり着くべき場所を見失わないように、『縁』を大事にしてください」
 良 平: だから"譲渡"の話か、と。
 悠 美: 「譲渡って思った以上に大きな話だったんだねぇ」
 良 平: 「……そして縁――"ロイス"か」
 良 平: 「分かった、覚えとく」
 悠 美: 「おっけぃ。先生も迷子にならないように気を付けてね?」
 G M: 王「実際に、居るんですよね。『訪問者』の能力を持ちながら、『縁』を失い、帰るべき場所を見失った方」
 G M: ざっきー「まー、そうですね。……気を付けましょうか」
 G M: 王「……ま、お話としては以上ですね」(>ヮ<
 G M: 理彩「……ちなみに、今回譲渡したのは、あくまで“魔街”から黒巣市への一方通行の切符だけだからね。流石に、あちこちに自由自在に、とはいかない」
 悠 美: 「難しい話をありがと。この後はどうするの?」
 悠 美: 「それだけあれば十分!、他に帰りたい場所なんてないし」
 G M: 王「全員の話が終わったら、とりあえずは突入ですね。アンドリュー・キングを早いところ止めないといけません――ちな、アレも『訪問者』とは別の手段によるステージ渡航者ですね」
 良 平: 「……ん、そこは分かってる……というか、試せても行く気はないな俺も」
 G M: 王「彼の持つ魔鍵は『クロノスガーディアン』の記憶。彼は遥か未来からの渡航者なんです。彼は、未来に起こる出来事がここで起こってしまい、それに絶望したのです」
 悠 美: 「夏休みがいきなり7月で終わったら確かに絶望もするよね。アンディさんって、おかしくなってからいる価値がなくなったーって言ってたけど」
 悠 美: 「もともとはどーだったの?」
 良 平: 「……もっともっと先だった、とは聞いた覚えがあるけどな」
 G M: 王「褒められた存在じゃなかったですねー、ジャームには違いありませんでしたし、大暴れして大迷惑したケースもありますよ」(>ヮ<;;
 悠 美: 「そっか、じゃあ同情するのはやめとく!」
 G M: 王「そうなさってくださいな。ささ、そろそろおゆきなさいな」
 悠 美: 「そうだね、早く終わらせないとお土産買う時間なくなっちゃうし」
 G M: 王「んなもんあるわけないでしょー誰が買うんですか」(>ヮ<;
 悠 美: 「あ、後でいいお店教えてね。いこ、せんせ、先輩カップル、」 
 悠 美: 「えー!」
 良 平: 「……ん、まあ行ってくる……カップル?」
 G M: 理彩「なんかカップルにされちゃった」
 悠 美: 「先輩sじゃ味気ないし!」 わたしおっけー
 G M: ざっきー「……途中で僕らはストレンジャーズと合流して巨人との戦闘に向かいます。貴方がたも、お気を付けて」
 良 平: 「……改めさせたほうがいいかね? 認識」 まー、行くかと。
 G M: 理彩「帰ったら言っておこう。そんなわけで、気を付けてね」
 良 平: 「ん、そっちも」 



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マスターシーン
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 G M: 黒巣市、タワー・クロスバベル。
 G M: 何やらFH研究員が、泡食って駆けてきた。

 G M: “クールヘッド”綿貫由香里「おいデカブツ!“夜”という連中はまだ動いているのか!?」
 G M: ジャネッタ「(デカブツはねーだろデカブツは)“夜”?……ええと、それは確か……」

 G M: 姫凪「“鎖の夜”を成さんと暗躍をしてきたセルですね。最近の活動形跡はありません。
 G M:    『再活性』か、或はそれ以前に潰れたかしてたものだと考えてましたが」
 G M: ジャネッタ「“鎖の夜”……確かにクロスタワーがこのような重要性を得た以上、改めて危惧する必要があるかもしれませんわね」

 G M: 綿貫「私が気にするべきはそこではない。おい金髪。この、貴様がもってきた、UGNで把握している『厄ネタリスト』だ」
 G M: クリフ「やっぱり何か拙いものがあるのか。どれだけが『当たり』だったんだい?」

 G M: 綿貫「一件だ」

 G M: クリフ「……え?」

 G M: 綿貫「4割が『既に潰れている研究』、さらに4割は『UGNの過大評価』、後の2割は『データがあって対策が十分に可能』な案件だが……
 G M:    一件だけ、私も全く把握していなかった研究がある。デカブツもスルーしてたところを見ると、黒巣FHも同様だろうな」
 G M: ジャネッタ「え?え?」

 G M: 綿貫「――“楽章事件”“クロス・システム”……ここまでの一連の流れは我々も把握している。問題は『次』だ」
 G M: クリフ「……まさか」

 G M: 綿貫「問題なのは“夜”を出奔した後の『彼女』の足取りだ!『彼女』に協力者がいたとしたら、『アレ』がまだ残っている可能性がある!」
 G M: クリフ「……『彼女』は……黒巣市近海の小島を一つアジトとして確保していた。ジャネッタ、そういう単体の女エージェントに心当たりはないかい?」

 G M: ジャネッタ「……ありませんわ……海上は、完全にわたくしのマネジメントの管轄外でしたもの……」
 G M: 姫凪「待ってください、“クロス・システム”と言いますと、レネゲイド感応式領域拡張システムのことですよね?アレが何か?」

 G M: 綿貫「アレを基にとんでもないものを見つけた研究者がいたということだ……杞憂ならいいのだが、最悪……私には対処が出来なくなる!」
 G M: クリフ「いや、落ち着いてくれ。『アレ』は既にUGNが解析している。あれより一度も用いられていないが、アクセスルートも確保されている。
 G M:     最悪があっても、こちらからの対処が可能だ」

 G M: 綿貫「……“マッドサイエンティスト”さえ見つかっていれば、私もそれで済ませてたさ!
 G M:    私ですら即座に見つけられたシステムの穴を、アイツに見つけられない筈がない!」



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クライマックスフェイズ
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 G M: 浸食率上昇をお願いします。
 悠 美: 1d10+48 実はヤバいのでは
 ダイス: 1D10+48 = [7]+48 = 55
 知 美: #1d10+66
 ダイス: 1D10+66 = [3]+66 = 69
 御 門: #1d10+58 登場侵食
 ダイス: 1D10+58 = [5]+58 = 63
  終 : #1d10+65
 ダイス: 1D10+65 = [7]+65 = 72<…くっ!>
  終 : 高めだなぁ
 良 平: #1d10+66 [登場]
 ダイス: 1D10+66 = [7]+66 = 73
 悠 美: クライマックスですしむしろそれくらいが妥当な数字な気はする
  終 : そいあ、最近IRC立ち上げてなかったけどダイススクリプトオンにしっぱなしだったか

 G M: さて、ストレンジャーズメンバーと別れて魔街を進む。といっても、先導するけやきちゃんの話だと、それほど遠くはない。
  終 : ふぬ
 G M: ほどなくして、その姿は見つかる。廃墟の中で、まだ新しい血にそまった部屋の中に、それはいた。
 G M: アンドリュー「…………」どこかでヤツの写真を見たことがある人がいるかもしれないが、それと比べると痩せこけている。
  終 : いあいあしてるのか(
 G M: いあいあ言うな(何
 知 美: 「確か今はもう、アンドリューなのはガワだけ、だったかしら。」
 G M: けやき「首領……?」
 悠 美: 「こんにちは~、トカゲの研究で5徹目のざっきーせんせみたいな顔してる」
  終 : ちなうのか、いあいああんどりゅーうぉんうぉんいあいあしてるのかと思ったのに(
  終 : 「ありゃ、完全に正気じゃないな。SAN値直葬してるわ」
 G M: アンドリュー「……ぃ……あざ…す………ぐる……むぐる……とーす……」
 G M: ぶつぶつと何かを呟くアンドリューは、君達の気配にそちらを向く。君達を邪魔者だと認識したようだ。
 悠 美: 「何かつぶやいてる?
  終 : 「……まじでラブクラフトじゃないか」天を仰ぐ
 G M: 君は何を言ってるんだ、ラブクラフトの創作物のアレコレが現実に振ってきたなんて事実は今まで一度たりとも無かったぞ(何
  終 : えー、ほんとでござるかー(
 G M: それを真面目に信じているのは宇宙友愛協会ぐらいのものだぞ(何
 良 平: 今から振ってくるんですね分かります(何
 悠 美: 「話も通じないしつまんなーい。部屋の趣味も悪いし、さっさとやっちゃおーよ。う~!にゃ~!」
 G M: 湖月「あ、こりゃまずい。アンドリューもまずいけど、レネゲイドの臭いに引きつられて野良ジャームも集まってきた、うちらそっち対応するよ」
  終 : 「あいよ、死ぬなよ?」
 知 美: 「ところでこいつ、肝心の黒鍵とかはちゃんとまだ持ってるのかしら。」
  終 : 「潰してから漁ればよかろ、さてまあ……」
 G M: けやき「……首領……」まぁ、けやきちゃんも離れるって感じで。
 G M: あ、それなら
 G M: 何か変な魔法陣の中心に、それっぽいセラミックみたいな材質の棒が刺さってるけど……(何
  終 : (・x・
 良 平: アッー(何
 悠 美: あからさまにヤバいじゃないですかー
 良 平: 「……あれじゃね? あの棒」 指さし。
  終 : 「まあ、どっちにしろ、だ。潰さないと回収できんだろ、この状況」
 悠 美: 「魔法陣ってあるんだねー」 スマホで撮っとこ
 G M: さて、この状態のアンドリューに語れることなどない。甲板で全てを語った。奴は【愚者の契約】で壊れた残骸だ。
 悠 美: 「船のおじさん。この場でやっちゃっていいの?それとも何か撃ち込むの?」
 良 平: 「……でしょうね……まあ、ちゃっちゃとやりますか。時間惜しいし」
 G M: では、戦闘を開始する!
 良 平: 「んで、"全員で"帰る。必ず」

 良 平: あ、待った。
 G M: ほい
 G M: ああ、Sロイスやらはここでやっちゃってくれ
 良 平: 久藤理彩へのシナリオロイスをSロイスに変更します。
 G M: OK
  終 : ふぬ
 良 平: 此方は以上で。
  終 : じゃあ、久しぶりにS取るか、初期ロイスの骨っこをSに変更しておこう
 悠 美: 「さっさと終わらせて、先生と観光してあやなん達ににお土産買ってみんなで帰ろ」 先生をS
 知 美: うーん。アンドリューは事実上死んでるから、タイタスにしておこう。
 御 門: こちらはなし。
 G M: OK
 知 美: でもって砂村けやきに、■庇護/□猜疑心 でロイス取得。
 G M: OK。これでいいかなっと
  終 : んー、ロイスと言うか、タイタス取ってしまうか、アンドリューに■憐憫/憎悪あたりで
 御 門: ネガネガw
 G M: よし。



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戦闘開始――ラウンド1
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 G M: セットアップ!
 G M: っと
     *sada_GM topic : [アンドリュー]==10m==[PC]
 G M: IVからよろ!
 良 平: あ、IV9です(何
  終 : 8だぬ
 御 門: IV19
 悠 美: 8でございます
 知 美: 9です。
 知 美: と、そういえば衝動判定はなしか。
 G M: IV15だ。あと、公開情報として、アンドリューは15の装甲を持っている。戦闘服でもかっぱらって使ってるのだろう。
 G M: ん、あー……
 G M: あとでするよ
 悠 美: セットアップはなし
  終 : あたいもなし
     *sada_GM topic : [アンドリュー]==10m==[PC]   御門19>アンドリュー15>知美=良平9>終=悠美8
 良 平: 《加速装置》。IV+12で21、75%。
 G M: セットアップは《従者の行進》。
 御 門: SetUpはなし
 G M: Dロイス【黄昏の支配者】の特殊エフェクトだ。従者を1体未行動で作り出す。
 知 美: 今は先手取れない。セットアップはなしで。
     *sada_GM topic : [アンドリュー]==10m==[PC]   従者24>良平21御門19>アンドリュー15>知美9>終=悠美8
 G M: こうだな。
 G M: セットアップ終わりかな。えー、では

 G M: 調達タイム!
  終 : そんなものはない(
 G M: 御門ちゃんが万全の状態じゃないなんて想定したデータ組んでない!
 G M: GMとして許す!全員一回調達しちゃいなさい!
  終 : 調達低いから何も持ってこれないのよね、というわけで要らぬ
 御 門: 感謝><
 知 美: なら遠慮なく。UGNボディアーマーに挑戦。
 御 門: ボルトアクションライフル をば。
 良 平: ダメもとでUGNボディアーマー。目標12。
 良 平: #3r10+4
 ダイス: 3R10+4 = [7,3,10][3]<クリティカル>+4 = 17
 御 門: #3r10+5 足りない分は財産投げる
 知 美: #2r10+11 目標値12
 ダイス: 3R10+5 = [4,9,6]+5 = 14
 ダイス: 2R10+11 = [10,8][9]<クリティカル>+11 = 30
 良 平: あ、ゲット。
 G M: ボディアーマーは装甲幾らだっけかな
 知 美: こっちもゲット。これで装甲12
 良 平: 8っすね。
 G M: 馬鹿になんねーな……(装甲有効な敵がいるという暴露)
 良 平: 行動補正は無し
 御 門: 15ひつようなので、1投げて確保

 G M: IV24:従者
     *sada_GM topic : [アンドリュー,従者]==10m==[PC]   従者24>良平21御門19>アンドリュー15>知美9>終=悠美8
 G M: 先ずは小手調べだ。マイナー:《滅びのかぎ爪》。あ、《不死者の血》でブラムストーカーのHP減少は無視るぞ、あれ面倒なんだ
 G M: メジャー《コンセントレイト+原初の赤:伸縮腕+背教者殺し+暴食の神蛇+混色の氾濫》
  終 : 暴食(
 G M: 範囲攻撃、リアクションEF使用不可、ダメージを受けたら、このラウンド中あらゆるD-8
 良 平: 飛ばすなぁ。
  終 : 回避できねぇからダメージよこせ、8Dペナはいてーなー
 御 門: げっふ>DP8
 悠 美: ダメージは望むところだけどダイスペナは辛い
 知 美: くそ、さっそく孤独の魔眼。対象を自分に変更。
 G M: OK。
 G M: 8r7+4  
 ダイス: 8R7+4 = [9,4,5,4,3,5,2,3][5]<クリティカル>+4 = 19
 G M: あ、ごめん、白兵5だった、達成値20
 悠 美: 「ありがと鉄っちゃん!」
 G M: リアクションどうぞ。
 良 平: あ、リアクションEFが使えんって話か。
 G M: うん、素回避はできるし、ガード系エフェクトは全部オートアクションだ。
 知 美: いや、ガードはリアクションじゃないから使える。うーん。
 知 美: とりあえずオートでクリスタルシールド装備して。 いいや、様子見で素のガード。ダメージどうぞ。
 G M: 3d10+21
 ダイス: 3D10+21 = [9,10,9]+21 = 49
 G M: なんじゃこの殺意
 良 平: 《電磁バリア》投げとこう。77%。
 良 平: #1d10+6 [HPダメージ軽減]
 ダイス: 1D10+6 = [7]+6 = 13
 良 平: うい、13点減らしといてくださいな。
 G M: 装甲ガードは有効だ
 知 美: 感謝。ならアーマースキンの1D10軽減も先に使っておこう。
 知 美: #1d10
 ダイス: 1D10 = [1] = 1
 知 美: ち。14点軽減の、装甲12ガード18で5点食らった。
 G M: このラウンドの間D-8だ
 知 美: まあ判定はどうせしない。 なら以上で。
 G M: 従者「……」先ほど甲板で見たものと基本は同じだが……どういうことだか、間接部から奇妙な触手が湧きだしている。


 G M: IV21:良平君
 悠 美: 「うっわ、きっも」
 良 平: えー、マイナーは無し。
 良 平: "瞬風雷破" <白兵>+《アームズリンク/コンセントレイト:BD/音速攻撃/雷光撃》+《バリアクラッカー》+《一閃》
 良 平: アンドリューのエンゲージに移動して、侵食率+13で90%、対象は敵全員。
 知 美: あれ、80%超えてたっけ。
 良 平: あ、《バリアクラッカー》は無し。
 G M: OK、ここは攻撃を終えた従者を盾にしよう。
 良 平: 代わりに《獅子奮迅》。
 G M: 達成値どうぞ
 良 平: #12r7+7-1
 ダイス: 12R7+7-1 = [6,8,3,7,5,9,8,4,4,3,10,4][7,6,6,10,7][9,4,10][3,10][2]<クリティカル>+7-1 = 48
 良 平: 良い感じか。48。
 G M: 《盾なる人形》。従者がカバーリングする
 G M: ガード値は8だ
 良 平: へい。ではダメージ行きます。
 良 平: #5d10+10+10
 ダイス: 5D10+10+10 = [9,9,9,2,2]+10+10 = 51
 良 平: 51点。装甲ガードは有効。
  終 : 殺意高いな(
 G M: 装甲はまだない。43*2は落ちた。
     *sada_GM topic : [アンドリュー,良平]==10m==[PC]   従者24>良平21御門19>アンドリュー15>知美9>終=悠美8
 悠 美: 「さっすがー」
 良 平: 即座に距離詰めて刀振り回して吹っ飛ばす。
 良 平: 此方は以上で。


 G M: IV19:御門ちゃん
 御 門: 「さて、当たってくれるといいんだがな...と」
 御 門: mia「ボルトアクションライフル」をがしゃこんと(達成+5
 御 門: MJ 射撃《痛みの水/罪人の枷/ピンポイントレーザー/天からの眼/コンセ:エンハイ》で、アンドリューの眉間をすぱーん
 G M: ガード。ちなみにノットエフェクト装備でガード値10だ。
 御 門: #11r7+10+5 当たるといいなー
 ダイス: 11R7+10+5 = [10,5,7,4,4,2,5,7,7,6,4][1,6,4,7][9][8][9][3]<クリティカル>+10+5 = 68
 G M: 当たったぞ。装甲は無効だっけ?
 御 門: 当たればラウンド間の達成-20、ダメージ入ると放心
 御 門: 装甲無視です
 御 門: #7d10+8+1-4 これだけのダメージが
 ダイス: 7D10+8+1-4 = [4,2,5,9,7,5,8]+8+1-4 = 45
 御 門: +11=74%
 G M: OK。アンドリューには情報ないもんな、このラウンドの達成-20は不可避だ。
 G M: ――……
 G M: アンドリュー「……は……は………は…」
 G M: ガード値削って35か。つまりは
 G M: 2ダメージ喰らった。
 G M: なにか、恐ろしい力が働き、その一撃はひどく浅く終わる。
 御 門: 「...ん、浅い...?」ふぁっ!?ちみっとだけか...通ったからいいものの
 G M: ああ、い、や。ごめん。まだ【再活性】してなかった。
 G M: 14ダメージだ。
 知 美: 「何か妙な力が働いてるみたいね。」
 御 門: それでも、かなり削られたな...21点分軽減が入ったってことか。。。
 G M: オートアクションでエフェクト《■■■■■■》を使用する。

 G M: 《■■■■■■》:オートアクション:「装甲値を無視する」効果でダメージ受ける直前に使用する。ダメージを[Lv*3]軽減する。
 G M: アンドリュー「は、はは、ははは……!」アンドリューは、何か恐ろしい事を行っているのは見て取れる。そしてEロイス【衝動浸食:恐怖】をここで発動する!

 G M: 衝動判定のタイミングはここだ!
  終 : しょうどうはんていー
 悠 美: 「何?何々? ぞわっとする・・・!」
  終 : 目標値幾つだっけか、久しぶりすぎて忘れている(
 良 平: 9だったはず。
 G M: 今回は9だ。
  終 : 9か
 悠 美: いやらしいなぁ
  終 : んじゃ、さくっと衝動
  終 : #5r10+7
 ダイス: 5R10+7 = [10,3,4,1,2][7]<クリティカル>+7 = 24
 御 門: #3r10+5 衝動判定
 ダイス: 3R10+5 = [5,6,4]+5 = 11
  終 : 無駄に
 良 平: #5r10+4 [思い出の一品込み]
 ダイス: 5R10+4 = [1,8,5,6,4]+4 = 12
 悠 美: 10r10
 ダイス: 10R10 = [3,3,9,7,8,3,2,6,9,5] = 9
 良 平: #2d10+90 [侵食上昇]
 ダイス: 2D10+90 = [4,7]+90 = 101
 御 門: #2d10+74 侵食衝動
 ダイス: 2D10+74 = [10,8]+74 = 92
 良 平: うえ、100%超えた。
  終 : 侵食 #2d10+72
  終 : #2d10+72
 ダイス: 2D10+72 = [4,1]+72 = 77
 悠 美: 2d10+55
 ダイス: 2D10+55 = [8,2]+55 = 65
 良 平: まあ成功の101%。
 御 門: ぐはっ!? これは逸品使えんのに(== 92%になったので、EFLv上昇しましたー><
 知 美: って、DPのせいでダイス振れないから自動失敗だ!
 良 平: アッー(何
 知 美: #2d10+73
 ダイス: 2D10+73 = [8,9]+73 = 90
 G M: そういやそんなものがあったな。演出だが、衝動は恐怖に変更される。
 悠 美: 「これくらい! って大丈夫??」
 知 美: 「く、あ、あぁぁぁぁぁ!?」 がくがく震えながら暴走。 失敗で90%だ。
 悠 美: 成功で65でございます
  終 : 「ふむ……ちと不味い、か?」


 G M: IV15:アンドリュー……
 G M: んー……(実は、アレコレを積みまくっている代償として追加行動系を一切詰んでないんだがここはどうすっかなぁって顔)
 G M: 待機だ。こいや。


 G M: IV9:知美
 知 美: 何か知らんが助かった。とりあえずマイナーで暴走を解除。
 悠 美: うー!待機とは卑怯にゃー! リザレクトチャンスが!(自分勝手
 知 美: さて、動いてない人が二人か。どっちに支援ししょう?
 知 美: よし、浸蝕低いうちは火力低い天凪さんを先にするか。
 知 美: 《解放の雷/強化の雷光》 次のメジャーのC値-1、攻撃力+4、シーン中メジャーアクションにDB5個
 知 美: こっちの浸食率は96%に。 以上。


 G M: IV8:終&悠美
 悠 美: お先にどうぞ
  終 : しょうがないにゃぁ
  終 : んーと、諸々計算してー
  終 : 「あのエフェクト厄介だな、見たこと無い効果だが……」
  終 : とりあえず、牽制射
  終 : RC25+《コンセントレイト/棘の戒め》 侵蝕率:+3
  終 : #5r7+25
 ダイス: 5R7+25 = [4,4,8,6,2][10][4]<クリティカル>+25 = 49
 G M: ガード。
  終 : 1たりなーい
  終 : ダメージはと
  終 : 4d6+1
 ダイス: 4D6+1 = [5,2,3,5]+1 = 16
  終 : うむ、16か、貫けんな
 悠 美: 支援入ってなくない?
  終 : おう、そういえば
 G M: 最初からやり直すよろし
  終 : じゃあ、振り直すか
  終 : んじゃ、こうだな
  終 : 組み合わせ一緒でダイスだけ変更されてー
  終 : #10r6+25
 ダイス: 10R6+25 = [8,10,7,7,6,2,4,7,1,1][5,8,3,3,1,2][8][7][3]<クリティカル>+25 = 68
  終 : 68,2足りない
  終 : ダメージがー
  終 : 6D10+5
 ダイス: 6D10+5 = [9,1,8,10,1,1]+5 = 35
  終 : 35点、通ったかね
 G M: うん。10通る
  終 : よし、では
  終 : 侵食+4で宣言
  終 : 背徳の理と喰らわれし贄
 G M: OK。ウロボロスはこれをやらないといけないからね
  終 : なのよねー
  終 : アザトースは割と天敵だなぁ
 悠 美: 「じゃ、次はあたし・・!」
 G M: 悠美ちゃんどうぞ
 悠 美: 保温用の手袋を脱ぎ捨てつつ 「うー! にゃー!」 ジェネシフト3d
 悠 美: 3d10+65
 ダイス: 3D10+65 = [3,1,2]+65 = 71
 悠 美: なんでや工藤!!!
  終 : せやかて工藤
 良 平: あるある(何
 悠 美: えー・・手札事故により様子見攻撃します
 悠 美: 「う、レネゲイド濃度がおかしい。力が出ない」
 悠 美: 舞い散る白雪(Brilliant Snow) 〈RC〉+《結合粉砕/コキュートス/焦熱の弾丸/コンセントレイト:サラマンダー》
 悠 美: 16r7+11
 ダイス: 16R7+11 = [4,7,6,4,2,2,2,5,4,6,6,3,8,5,5,4][10,6][4]<クリティカル>+11 = 35
 G M: ガード!
 悠 美: そういえば演出で魔法陣も巻き込める?
 G M: 巻き込んでも良いが特に何も起こらんぞ
 悠 美: 4d10+39 装甲無視 もちろん、なんか嫌だから壊すだけ
 ダイス: 4D10+39 = [3,5,9,3]+39 = 59
 悠 美: 59装甲無視
 G M: 《■■■■■■》。21軽減。合わせて31軽減して28ダメージか
 悠 美: 「悪趣味な赤い装飾だけでも、覆いつくしてあげる・・!」
 悠 美: 辺り一面を白雪が覆い、魔法陣も打ち消される
 G M: こいつ、公式データ見るだけでも、無駄にHP61あるんだよなぁ。まだ死んでやれん
 悠 美: 「あのおじさん、硬ーい・・・!」
 悠 美: 71+11
 ダイス: 71+11 = 82


 G M: 待機解除:アンドリュー
 G M: ふーむ……悠美ちゃんの一撃で死ぬように出来てるつもりだったが……
 G M: まぁ、やっちまうか。
 G M: 《赤色の従者+愚者の軍団》
  終 : (・x・
 G M: 従者を、4体出す
  終 : めんどくせぇ(何
    *sada_GM topic : [アンドリュー,良平,従者ABCD]==10m==[PC]   従者24>良平21御門19>アンドリュー15>知美9>終=悠美8
 悠 美: 「キモイのがまた増えた!」
 良 平: まあ持ってるだろうなぁ(何
  終 : 「まあ、ブラム・ストーカーだしなぁ……」
 G M: 現在、《声なき者ども》は5Lvだ。これは、最大レベル3+【超越活性:声なき者ども】による。
 G M: つまり、現在の数がこのシーンに呼び出せる最大数だが……無論、再活性すればさらに最大数は増える。



 G M: クリンナップ。
 御 門: ありません
 悠 美: なしです
 良 平: 加速装置解除ー。
  終 : なーいー
 知 美: 《リペアウーンズ》 101%になって自分のHP回復。
 知 美: #2d10+6
 ダイス: 2D10+6 = [3,8]+6 = 17
 知 美: よし、HP55点まで回復。
 G M: こちらもなし、と



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ラウンド2
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 G M: セットアップお願いします。こちらはなし
 良 平: 《加速装置》。IV+16で25。103%。
 知 美: 《加速装置》  103%になって、IVが21に。
 悠 美: うーん・・・うーん・・・・なしでいいや
 御 門: なし。。。
     *sada_GM topic : [アンドリュー,良平,従者ABCD]==10m==[PC]   良平25>従者24>知美21>御門19>アンドリュー15>終=悠美8
 G M:  
 G M: IV25:良平くん
 良 平: 「……まあ、得体のしれない力相手でも。俺にはこうするしかないからなぁ」
 良 平: マイナー:無し
 良 平: メジャー:"瞬風雷破" <白兵>+《アームズリンク/コンセントレイト:BD/音速攻撃/雷光撃》+《獅子奮迅》+《クロックアップ》
 良 平: 侵食率+15で118%、対象は敵全員。
 G M: OK、先ずは達成値をどうぞ
 良 平: #19r7+7-1
 ダイス: 19R7+7-1 = [5,10,9,3,7,6,9,9,7,5,4,5,2,7,3,5,6,3,8][9,8,7,3,10,1,1,8][7,2,2,6,4][1]<クリティカル>+7-1 = 37
 良 平: 37ー。
 G M: ……CがAを、DがBをそれぞれ《従者の盾》。これで《従者の盾》はタネ切れだ
 G M: ”《盾なる人形》
 G M: アンドリューは一応ガード。ダメージどうぞ
 良 平: #4d10+17+10
 ダイス: 4D10+17+10 = [9,8,10,9]+17+10 = 63
 良 平: 63点装甲ガード有効。
 G M: C,Dは消し飛ぶ。アンドリューも、これでHP0だ。
 良 平: 再度雷と風をまき散らして斬り飛ばす。
     *sada_GM topic : [アンドリュー,良平,従者AB]==10m==[PC]   良平25>従者24>知美21>御門19>アンドリュー15>終=悠美8
 G M: アンドリュー「が、ふ……」
 良 平: 「……これで終わっちゃ……まあ、くれないんだろうなぁ」
 G M: 吹き飛んだアンドリューは、人ならざる動きでむくりと起き上がる。
  終 : 「例の再活性があるだろう、ふむ」
 悠 美: 「噂のあれかー」
 G M: アンドリュー「私、は」
 御 門: 「報告にあったとおり、ではあるが」
 G M: アンドリュー「おれは、わたしは、おれはおれはおれはわたしはああああああ」天を見上げ、うめくような声を上げる
 知 美: 「どこまで力が上がるかが問題ね。」
 G M: 【再活性】だ。こいつの浸食率は240、エフェクトレベル+4。これは従者には適用されないものとする。
 悠 美: 《ヴァイタルアップ》したくなる浸食率
 良 平: なついな、《ヴァイタルアップ》(何
 悠 美: 「いいなーあれ、でもああなるのは嫌だな~」
 悠 美: 「なんか触りたくなくなってきたんだけど、防衛隊の秘密兵器!とかで吹っ飛ばせたりしないの?」

 G M: Eロイス【再活性(リアニメイト)】
 G M: タイミング:オートアクション
 G M: 技能:- 難易度:自動成功
 G M: 対象:自身 射程:至近

 G M: 効果:『滅び』の影響をその身に過剰に受けたジャームは、今まで以上のレネゲイド能力と耐久性を得る。
 G M: それは生物としての能力が増しているのではなく、ウィルスが地球上の生物の殻を破って活動していることを示す。

 G M: あなたが[戦闘不能][死亡]になった時に自動的に使用される。
 G M: あなたの[戦闘不能][死亡]を解除し、HPを[浸食率]点回復させる。(最大HPを上限とする)その後、あなたは[暴走]状態となる。
 G M: このシーンに再び(復活エフェクトが使われずに)[戦闘不能]状態となった場合、それは[死亡]状態になる。
 G M: また、これ以降あなたの使うすべてのエフェクトのLvは+[浸食率/50](端数切捨て)される。
 G M: (これによって、Lvによる回数制限のあるエフェクトの最大回数は 増 加 す る )

 G M: このEロイスは、所持者の浸食率が200%を超えている場合、Eロイス2つ分として扱う。

 G M: あ、《異常耐性:暴走》で暴走は弾きます。
 G M: HP240で蘇生する……?
 G M: あちしったら設定をど忘れしてました。HP回復にはキャップがあります。
 G M: こいつのHPは61です。
  終 : つまりHP240ではないということか
  終 : だったらまあ、当初のプランで行ける、か
 G M: (ちょっと落差が強いのでちょっとだけ補正させてもらうのはお許しください)(150ぐらいにはなるようにデータ調整)
  終 : (・x・
 知 美: しかも暴走解除ってことは、引き続きガードもするな……
  終 : んーむ、ディソルバー必要そうね
  終 : たっかいなー


 G M: IV24:従者
 G M: アンドリュー「……」
 御 門: 「あれがトループだったら対応する術はあるんだがな」
 G M: さて、このイベントを差し込むタイミングは再活性後のこのタイミングと決めている。
 G M: アンドリュー「来い、来い……オワリヲ、はじめる」

 G M: 従者の行動ですが。うん、ちょっとイベント入れようと思ったけど最後に回そう。
 G M: 《コンセントレイト+原初の赤:伸縮腕+背教者殺し+暴食の神蛇+混色の氾濫》  数の多い後衛に飛ばす。
 G M: 8r7+4
 ダイス: 8R7+4 = [8,9,5,3,6,4,2,6][9,6][8][10][2]<クリティカル>+4 = 46
 悠 美: 今度はやる気出してきた
 G M: さっきと同じ内容だ。
  終 : まあ、回避できないから受けるしか無いんだがDペナいたいなー
 知 美: 《孤独の魔眼》から《磁力結界/グラビティガード》で本気ガード これでアタッカーがDP食らったら終わる。
 G M: 5d10+21
 ダイス: 5D10+21 = [8,3,1,2,9]+21 = 44
 G M: 44点、装甲ガード有効
 知 美: #8d10+18 さすがに防げるはずだが
 ダイス: 8D10+18 = [7,5,1,2,8,1,1,5]+18 = 48
 悠 美: 「ごめーん、ありがとう!」
 知 美: へたったが何とか全部はじけた。115%、DPだけはもらう。
 悠 美: ダメージ弾いたならDPなくないです?
 良 平: 食らってないから、DP入らん筈。
 知 美: あ、そうか。
 G M: んで、もう一匹の従者だが……ま、殴るしかないんだよな。
 G M: 《コンセントレイト+原初の赤:伸縮腕+背教者殺し+暴食の神蛇+混色の氾濫》  孤独の魔眼の回数にも限界があろう。後衛を集中的に叩く。
 G M: 8r7+4
 ダイス: 8R7+4 = [6,5,2,6,1,9,3,4][1]<クリティカル>+4 = 15
 G M: よわっ
 G M: とりあえず、後衛の皆さまどうしますか
 御 門: 15か。これ、喰らうな...(1d10+1な人
  終 : あたいも同じなのよねぇ
 悠 美: 勝った 4d+1
 知 美: 孤独の魔眼も残ってるし、とりあえずみんな素で回避してみては。
  終 : ところで神蛇、これで品切れ? まだ在庫あるん?
  終 : んじゃあ、素回避1ちゃん
 御 門: では、素回避
 悠 美: はーい
 G M: ん、ああ、そうだね。これが3発目だ。タネ切れだね
 悠 美: 6r10+1 てい
 ダイス: 6R10+1 = [2,1,2,5,7,4]+1 = 8
  終 : 1r10 素回避
 ダイス: 1R10 = [3] = 3
 御 門: #1r10+1 これで回避できたら命中時反動が酷そうだが
 ダイス: 1R10+1 = [6]+1 = 7
 G M: あいや、ごめん。タネ切れじゃない
 御 門: ですよね(安定の失敗
  終 : あ、ごめん
  終 : バフ忘れてた
 G M: 再活性で回数は増えてる。これだけは本体と共同だ
 悠 美: 「か弱い乙女に避けられるわけないでしょ!」
 知 美: では《孤独の魔眼》と《磁力結界》だけでいいか。120%まで上がってと。
  終 : 8r10 バフ込みでこっちだ
 ダイス: 8R10 = [10,8,8,5,7,8,4,7][3]<クリティカル> = 13
  終 : んー、2足りない
 知 美: #4d10+18
 ダイス: 4D10+18 = [9,3,10,4]+18 = 44
 知 美: あ、ダメージまだ出てなかったか。まあガード値44で。
 G M: 2d10+21
 ダイス: 2D10+21 = [4,1]+21 = 26
 G M: ん、あれ。
 G M: えーと、うん。今回は許すけど、《孤独の魔眼》は対象選択のタイミングだからね。つまり、《孤独の魔眼》→各自リアクション→カバーリング って順番
 知 美: と、すいません。
  終 : 久しぶりすぎて忘れてるな(

 G M: ともあれ、それも弾かれた。
 G M: IV21……の前に。
 G M: えー、GMの方でデータにミスがあったので、これだけは途中差し込みの能力になりますが使わせてください(ドゲザ)
 G M: 《加速する刻》
  終 : (・x・
 良 平: アッハイ
 G M: 《従者吸収》9Lv
 G M: 従者Bを生贄に捧げ、HP、最大HPを+[Lv*10]
     *sada_GM topic : [アンドリュー,良平,従者A]==10m==[PC]   良平25>従者24>知美21>御門19>アンドリュー15>終=悠美8
  終 : 151まで増えた(

 G M: IV21:ともみん
 知 美: マイナーなし、メジャーで悠美さんに《解放の雷/強化の雷光》
 知 美: 次のメジャーのC値-1、攻撃力+6、シーン中メジャーアクションにDB6個をプレゼント。
 悠 美: ありがとー!
 知 美: あ、天凪さんもシーン中のメジャーアクションDBが6個に増えてます。
  終 : おー
 知 美: 侵蝕は126%に。 以上。
 悠 美: 「ありがとー!」


 G M: IV19:御門ちゃん
 御 門: 「2体か。。。今回は厳しそうだが、仕方ないか」
 御 門: mia《シャインブレード》+2=94%
 御 門: 「着弾地点座業送る...」
 御 門: MJ 射撃《痛みの水/罪人の枷/レーザーファン/天からの眼/コンセ:エンハイ》で、アンドリューと従者を巻き込んでみるが。。。
 御 門: +12=106%
 御 門: 範囲 装甲有効 命中時達成-22 ダメージ入ると放心
 G M: ……
 G M: 共にガード
 G M: 先ほども言ったが、従者のカバーはタネ切れだ!
 御 門: #12r7+10 「撃ち方、はじめ」
 ダイス: 12R7+10 = [9,3,7,1,7,8,8,3,7,8,5,5][2,9,8,6,4,5,6][8,3][7][10][4]<クリティカル>+10 = 64
 御 門: あぁ、行動済みだから、庇うもないのか
 G M: セヤ
 G M: ダメージ来い
 御 門: 7d10+8+9+2 装甲有効
 ダイス: 7D10+8+9+2 = [2,7,8,3,9,7,10]+8+9+2 = 65
 御 門: 65点で八州からの弾が着弾(ぉぃ
 G M: 従者が飛ぶか……
     *sada_GM topic : [アンドリュー,良平]==10m==[PC]   良平25>従者24>知美21>御門19>アンドリュー15>終=悠美8
 G M: アンドリューもダメージが蓄積されている
 御 門: 「今は実弾の方が有効の様だな...撃ち方、控え」終了
 悠 美: 「ほえー、すっごい」

 G M: アンドリューか……
 G M: 待機な。
 G M: ちなみに、次に作られた従者のデータは、再活性のレベル上昇が載る。つまり、能力値+4される。
 悠 美: 行動値+12?
 G M: そうなる
 G M: そして、先ほどと同じように、ラウンドの最後に4体の従者を作ることはここに宣言しておく


 G M: IV8:終
 G M: &悠美ちゃんだけど、相談の結果終が先。
  終 : 「さて……」
  終 : マイナーでジェネシフトだが低かったら無く、能力値最大の精神で4Dと
  終 : 4d10
 ダイス: 4D10 = [8,10,1,7] = 26
  終 : 84だから、110か
  終 : ちょっと上がり過ぎだがまあ、低いよりいい
  終 : 途中成長、原初の黒:オーバードーズを宣言、よろし?
 G M: OK
  終 : これにより基礎侵食が上がるので113
 悠 美: 「熱が、熱が足りない。怠け者のおじさん、お願い」
  終 : 「あまり、全力でやりたくないんだが……領域展開、存在事象に介入、確率改変--消去(デリート)」
  終 : 黒い因子が粉雪のように舞う、触れたものを消し去る虚無の粒子
  終 : さあ、だめーじいってみよー
  終 : RC25+《コンセントレイト/棘の戒め/原初の赤:振動球/原初の白:マシラの如く/原初の黒:オーバードーズ/混沌なる主》 侵蝕率:+21
  終 : アンドリューのタイタス使用でCr低下、いくぜー
  終 : #16r6+25+12
 ダイス: 16R6+25+12 = [4,8,4,8,6,5,3,1,1,8,3,2,3,5,4,5][8,5,9,3][5,10][6][1]<クリティカル>+25+12 = 78
  終 : 低いな
 G M: まぁ、ガードだな。
 悠 美: リアクション放棄
  終 : ではまあ、装甲無視だから軽減入るのよなぁ
  終 : ダメージいくぞー
  終 : 8D10+75+9
 ダイス: 8D10+75+9 = [5,3,10,1,7,5,5,2]+75+9 = 122
  終 : 122かー
 悠 美: 消し飛んでリザレクト
 G M: 《■■■■■■》。再活性により、33軽減になっている。ガードと含めて43軽減で
  終 : だーいぶ軽減されたなぁ
 G M: 79ダメージか……
 悠 美: 1d10+82
 ダイス: 1D10+82 = [8]+82 = 90
 悠 美: いいよいいよ
 G M: まぁ、一度攻勢に出られればこうなることは判ってた……
 G M: じゃ、悠美ちゃんだ。
 悠 美: おっけぃ
 悠 美: 「ああ、いたいいたいいたいいたい。温かくなってきたああ」
  終 : 「消しきれんか……」
 悠 美: 名残り雪 が人の形を取り再生
 悠 美: ジェネシフト3d
 悠 美: 92+3d10
 ダイス: 92+3D10 = 92+[7,6,7] = 112
 悠 美: ぎゃああああ
 G M: ダイスが大暴れしとるな、色々と
 悠 美: 別方向にYABAI
 悠 美: 沸き立つ兎(Hvergelmir) 〈RC〉+《結合粉砕/焦熱の弾丸/コキュートス/クロスバースト/プラズマカノン/コンセントレイト:サラマンダー》
 悠 美: これに途中成長 《インフェルノ》
 G M: ……
 G M: いやいやいや、確かにクリティカルな効果だけど、オーバーキルだよ!
 悠 美: ダイスは信用できない!!!
  終 : ダイスは裏切る(こく
 悠 美: はっ ごめんなさい《結合粉砕》は消す
 G M: もうやっちまえやぁ!(ヤケクソ
 悠 美: インフィニティエクリプスを宣言 相手はリアクション不可
 悠 美: 15r7+11
 ダイス: 15R7+11 = [10,5,4,2,9,9,10,5,5,1,3,6,6,9,6][2,1,9,8,9][8,3,5][2]<クリティカル>+11 = 43
 G M: それ最初の攻撃で使ってればHP0になってたよ!(何
 悠 美: r忘れた
  終 : それ、妖精の手と言ってみる
 悠 美: 振り直していい?
 G M: ええで
 悠 美: 15r6+11 感謝!
 ダイス: 15R6+11 = [2,3,9,7,7,1,3,5,10,4,3,6,8,8,10][8,5,9,7,8,9,1,10][6,4,1,4,3,9][7,10][2,8][6][10][1]<クリティカル>+11 = 82
  終 : じゃあ、妖精の手な
 悠 美: おじさんだいすき
 悠 美: 1r6+91
 ダイス: 1R6+91 = [8][7][9][5]<クリティカル>+91 = 126
 G M: 来なさい……ダメージ来なさい……
 御 門: 何?ダメージ上乗せ必要?(やめれ
 悠 美: 「変なおじさん・・。あたしの熱、受け取って!」
 悠 美: 13d10+96
 ダイス: 13D10+96 = [6,10,4,1,4,1,2,8,2,4,5,5,9]+96 = 157
 悠 美: 157 装甲は有効
 良 平: 固定値が酷い(真顔
 G M: 装甲で削って142ダメージ……
 G M: 蓄積ダメージ262ィ!HP240でも削り切れてたわタコォォォォォォ!!
 悠 美: 指向性を持たされた超高熱のプラズマが、自ら生みだした雪を消し去りつつアンディを飲み込む
 良 平: (合掌
  終 : サラとハヌは固定値酷いものだから(
 御 門: (南無
 G M: アンドリュー「が、が、ががが……がぁぁぁぁ!?」
 悠 美: 「あは、あはははははははは!!」
 悠 美: 112+19
 ダイス: 112+19 = 131
 G M: その一撃で吹き飛んだ。こいつは従者をわんさか出す代わりに脆いという構成のボスだ。
 G M: あと、理外の防御力を持つ代わりに復活も打消しもない、というボスでもある。悠美ちゃんとは相性が悪い構成ではあった
 G M: 戦闘はここで終了となります。
 G M: ……
 G M: 違う!《原初の黒:ラストアクション》を忘れていた!
 悠 美: 何やて工藤!
  終 : (・x・
 G M: アンドリュー「……いあ、いあ」
 G M: アンドリュー「……あざとーす」
 G M: えー、このメジャーアクションで。アンドリューは自分の身を供物にして、『とんでもなくやばいこと』を行おうとしております。
  終 : 「やっぱラブクラフトじゃねぇか」(何
  終 : はいはい、じゃあ、タイタス習得しよう。対象は痴呆の神でいいかね
 G M: これはエフェクトではありませんのでその手の打ち消しは不可能です。そして、そもそも判定ではないので、例え《時の棺》であろうとも失敗には出来ません。止める手段は『基本的には』ありません。
 G M: うーん、そんなものの存在を貴方が本気で信じるのでしたら、それでもかまいません(何
  終 : 既に実例が居るから信じてやるよ宇宙的根源恐怖(
 悠 美: あたしは全力で一発撃ったので背景で気絶しとく!
  終 : 白痴の神(アザトース)へタイタス習得して消化、輪廻の獣宣言、ではまあ
 G M: しかし、前シーンで言った通り、【輪廻の獣】は特例として認めます。
  終 : 「--略式詠唱」自身の影が蠢く
  終 : 「アクセス――我が原罪。顕現せよ、探求のバアル。君の夢の朽ちた跡(タイタス)を抱き、この輪廻に叛逆を」
  終 : 詠唱完了と同時に影が分離、変化。白い仮面を付けた人型の獣、否、堕ちた神が疾駆、その鉤爪を持って運命に叛逆を成す
 G M: アンドリュー「……あ」堕ちた神にかき消され、尋常ならざる気配は消え去る。アンドリューは膝をつき、持っていた『本』を落とす。
 G M: あらためて、戦闘は終了となります。


 良 平: 「……終わった……で良いんだよな。これ」 
 G M: アンドリュー「……そうか、そうか……」膝立ちの状態で、ぼそぼそとつぶやく。その声から狂気が消えている。
  終 : 「はぁ……共生してるとはいえ、あんま出したくないんだがなぁ、鬼札だし」
 G M: けやき「……っ!?しゅ、首領!」影で見ていたけやきが駆け寄ってくる。
 G M: アンドリュー「俺は……諦めてしまっていたのか……だから、こんなことを……」
 G M: アンドリュー「未来を……星を……護りたいと、願って、いたのに……」
 G M: アンドリュー「……血に染まろうとも、何者に堕ちようとも、何をしようとも……だが……」

 G M: アンドリュー「俺は……間違って、いたのか……」

 知 美: 「それを他人に聞く時点で、自分でもわかってるはずよ。」
 御 門: 「...これまでの行いについて肯定することはない、手段について賞賛することもない、そして今の状態について諭す言葉もない。だが。。。」
 御 門: 「何かを護ろうとしての想いについては共感するし、その願いの根幹について貶す事もない、そしてその覚悟について否定することもない」まだ続くよ><
 御 門: 「目的に至る手段は一つではない。が、我々も我々の目的があり、譲れない想いがあり、そして、妥協できない領分もある。結果としてそこで妥協ができなかった結果だ」
 御 門: 「その星を護るという目的については、我々と反するものではない。なれば」
 御 門: 「我々は我々の手段をもって、その目的をも含め、完遂させよう」だから。。。と続け
 御 門: 「...今はもう、休むがいい」
 G M: 「……」その言葉を聞いて、崩れ落ちる。
 G M: けやき「首領……首領……」
 G M: アンドリュー「……おれでは、星は救えなかった……だが……」
 G M: アンドリュー「……」

 G M: アンドリュー「まだだ、まだ、おれたちは星を救える――そうだろう、けやき」

 G M: けやき「……うん、うん!……星は……ボクが、救うから……!」
 G M: けやき「だから、だから!……ゆっくり、おやすみ、首領……!」
 G M: その言葉を満足げに聞いて。かつて、遠い未来でアンドリュー・キングだった男は、眠りについた。
  終 : 「おやすみ、アンドリュー・キング。良い夢を」
 知 美: 「さようなら、SoGの全てだった男。」


 G M: 希『……ちゃん……かどちゃん……!』

 御 門: 「...!どうした」普通は念話なので、無言だが、切羽詰まった声だったので急に話し出した(
 G M: 希『痛むんだよ』
 G M: 希『傷が、痛むんだよ……!』
 御 門: 「...胸の傷...か?」そしてあの声がリフレイン
 G M: 希『誰かが……アレを……『DHシステム』を使おうとしてるんだよ!ここで!』



 G M:        *       *       *

 G M: こうして『システム』を起動する度に思う。

 G M: 空間 智恵理は、本当にいい線を行ってはいた、と。
 G M: 偶然に発見されたこのシステムだが、その用い方としては70点はつけてやってもいい。

 G M: 「向こう側」の法則を利用した、「こちら側」の法則だけでは打破できぬ障害。
 G M: 最終的な『破滅』へ至るプロセスも実にスマートだった。
 G M: 選び出した「送り先」の致命的部位を突き、本当にあと少しのところまで迫れたといっていい。

 G M: 惜しむらくは、UGN戦力との正面衝突せざるをえなかったこと……は、不可避だったとしても。
 G M: 「向こう側」の人間に情を移してしまったが故、自分の目的の達成を遅らせてしまったことか。
 G M: 結局、そこでUGNに体制を立て直す隙を与えてしまったのが失敗の原因だとみていた。

 G M: ……まぁ、それこそが『人間だったが故』ということだろうか。


 G M: “■■■■■■”は、別に空間智恵理のことを見下しているわけではない。
 G M: いや、そもそも彼が誰かを見下すことなどないだろう。
 G M: 復讐心、人の情。冷酷さ、甘さ。矛盾した色々なものを詰め込んだ非合理的存在と言えど。

 G M: 「なにもない」よりは、ずっといい。


 G M:        *       *       *


 G M: えー、船汽 御門さん。あなたには、あなたにだけは、判ることがあります。《真昼の星》を持ち、『視界』というものが他人より広い貴方にのみ判ることが。
 G M: このシーンに、見知らぬ誰かがいます。
 御 門: 《光と闇の眼》で、隠密は発見できます
 御 門: 「...戦闘態勢は、解くな。これからが本命だ」周囲には聞こえるように注意喚起
 G M: ああ、それもありましたか。ならば、隠れても無駄と言うことですね。そして、『視界』というものが他人より広い貴方の《痛みの水》ならば、射程圏内でしょう。
  終 : 「ふむ、領域を広げてみるが……」
 良 平: 「…………」 構え直しておく。
 G M: “■■■■■■”「――」
 G M: 《瞬間退場》。
 御 門: では、その"対象"に向けて撃t...
 御 門: 逃げた!?
 悠 美: 「うー・・・むにゃむにゃ・・・」戦闘不能


 G M:        *       *       *


 G M: ――察知が早い。

 G M: “■■■■■■”はその目論見をあっさりと諦め、姿を隠した。

 G M: 【輪廻の獣】の脅威性は、今はっきりと見て取れた。
 G M: 可能ならばこの星から追放しておきたいところだ。

 G M: だが、“船ゆかば”が気づき、“弾除け”が構えた。
 G M: リスクを冒した成果が“弾除け”一人などとなっては、笑えない。

 G M: これでは“頭蓋書庫”と同じ轍だ。
 G M: 【起源種】……星の選んだOV。『ガイア』はどうしても『私』の存在を明るみに出したいらしい。

 G M: そうはいかない。そして、『ガイア』といえども万能ではないらしい。

 G M: ――「こっち」でいいのだ。追放するのは。


 G M: “■■■■■■”「――死体も残らず消えなさい、渾沌の彼方へと」


 G M: 理沙「――えっ?」
 G M: 彰也「――何?」

 G M: “クロスシステム”正常稼働を確認。
 G M: “DHシステム”……発動。

 G M: ――これは、本来交わる事のなかった者達の物語。


 G M:        *       *       *


 G M: ……“魔街”中央部で、一本の光の柱が立った
 G M: 希『や、やりやがった、やりやがったんだよ!しかも、これ……“八州”の計器で確認してるけど……』
 G M: 希『……違う!これ、『あの海』と繋がってないんだよ!もっともっと、別の場所に繋がってるんだよ!』
 御 門: 「何処に繋がっているか解析...いや、詳細はこの際いい、どういう場所かを重点に調べてくれ」耳に手を当て連絡
 御 門: まぁ、半分以上は周囲に分かる様にという意図はある
 知 美: 「……御門さん、『声』はまだ?」
 G M: 希『……ん、んんー……熱源反応ぐらいは確認出来たんだよ……一応、宇宙とかじゃ、ないんだよ……』
 良 平: 「…………久藤達に、何かあったんですか」
 御 門: 中継役的に話をするが、その前に
 御 門: 誰かゆきうさを押さえて貰おう(ぁ
 G M: 希『……この一発で、完全に消え去った、ってことは、ないと、思うんだよ……』
 悠 美: このまま寝てた方が平和っぽいから後で聞くw
 御 門: 「一部希望的観測を含めて話をするが...」お休み中ということなので、マスターシーン含めて話...はできる感じでいいのかな?
 G M: OK、んで、ここで一度シーンを切りたいと思います
  終 : あーい
 良 平: あーい。
 御 門: はーい



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バックトラック
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 G M: えーと、今回のEロイスは【再活性】(*2) 【愚者の契約】【衝動浸食:恐怖】【超越活性:声なき者ども】
 G M: 5つっすね
  終 : ふんぬ
 悠 美: 131 まずは使用
 悠 美: 131-5d10
 ダイス: 131-5D10 = 131-[4,7,8,3,2] = 107
  終 : 138だし、あたいもつかうべーな
  終 : #5d10-138
 ダイス: 5D10-138 = [4,9,2,3,3]-138 = -117
  終 : 117か
  終 : ロイス4こでー
 知 美: 私も使うか。微妙なところだが。
  終 : #4d10-117
 ダイス: 4D10-117 = [4,2,10,10]-117 = -91
 良 平: 現在侵食118%、D1/ロイス4(S1)/空き2。メモリー2つ使って98%に。
  終 : よし、帰ってこれた
 知 美: #5d10-126
 ダイス: 5D10-126 = [8,7,1,2,3]-126 = -105
 良 平: でそのまま4つで振る。
 御 門: 最終106% Eは使用しません
 良 平: #4d10-98
 ダイス: 4D10-98 = [8,7,6,8]-98 = -69
 御 門: メモリー使用の通常
 良 平: あら、69%。まあ帰還。
 御 門: #4d10-106+10
 ダイス: 4D10-106+10 = [6,9,7,4]-106+10 = -70
 知 美: よし、105% ロイス3つなのでそのまま通常振り。
 悠 美: 枠あいてるからー 御門さんにとって5つで振る
 御 門: う、うん。。。70%で帰還あれ、70はどっちだっけ
 知 美: #3d10-105
 ダイス: 3D10-105 = [6,5,4]-105 = -90
 悠 美: 107-5d10
 ダイス: 107-5D10 = 107-[3,9,9,4,10] = 72<…くっ!>
 悠 美: 70は下がりすぎだった気がする
 知 美: 90%で帰還。
 悠 美: 問題なく
 御 門: じゃぁ、4点域か
 G M: 全員帰還ね。この後は一度合同エンディングを用意して、有志だけでけやきちゃんの出るEDシーンをやる感じで。
  終 : あーい



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マスターシーン
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 G M: タワー・クロスバベルにて。“八州”より、状況の一部始終はリアルタイムで伝えられている。
 G M: ほぼほぼ全員が唖然茫然としていたが、ようやくジャネッタが口を開いた。

 G M: ジャネッタ「……で、アレは何だったんですの?」
 G M: クリフ「本当に情報がなかったんだね……DHシステム。正式名称は"System:Distance of the horizon(水平線の彼方)"」

 G M: 綿貫「かいつまむと別世界の黒巣市で作られた『空間転移兵器』だ。対象を次元の彼方へ飛ばす目的で作られた」
 G M: ジャネッタ「ぶっ!?ストレンジャーズと一緒に『魔鍵』一個消え去ったってことですの!?」

 G M: 綿貫「そこまで悲観的な結果かはまだ分からない。ここまで大掛かりな消失だと、システム自体もかなりの大型になる。
 G M:    以前『向こう』でUGNがアレで『次元追放』されかかった際も、見るからに大掛かりな装置が用いられていたという」

 G M: クリフ「ミカド君の報だと、そんなものはあの場に無かったようだしね……となると……空間智恵理の行っていた『世界移動』か」
 G M: 綿貫「ああ。移動の手段として、規模と転移先を絞って用いるなら、目立つ装置を背負わずとも艇二隻程度なら軽々と呑みこむ」

 G M: 姫凪「『次元追放』と『世界移動』とは、どう違うんですか?結局、異次元への放逐には変わりなく見えますが」
 G M: 綿貫「そこで問題になるのが『クロス・システム』だ。レネゲイド感応式領域拡張システムを用いて、
 G M:    現実と電脳世界とのリンクを試みる実験があったが……どうにも、電脳世界と別世界と言うのは、よく似た存在らしくてな」

 G M: クリフ「かつて『ロストエデン』と呼ばれる、人間がMMOに取り込まれる事件があったんだが……
 G M:    『あるソーシャルゲーム』を基にして、それと同じ現象によって作られた電脳世界があってね」
 G M: 綿貫「『クロス・システム』によりそこと繋げようとしたら、別世界と繋がったらしいのだ。
 G M:    そして、この接続方式の場合……DHシステム的には地続きらしい。やっていることは唯の移動。さしたる手間がかからない」

 G M: ジャネッタ「世界の法則ガバガバすぎませんこと!?」
 G M: クリフ「全くもって同意するけども――と、私だ」

 G M:        *       *       *

 G M: クリフ「……今、“八州”から連絡があった。今のDHシステムによる『世界移動』は、かつての『あの世界』と繋がってない」
 G M: 綿貫「やはりか……問題となるのは『クロス・システム』でもっと別の世界と繋がってしまった場合、追う手段がないということだ」
 G M: クリフ「ここまで来て、詰みか……」

 G M:    「……」「……」

 G M: ジャネッタと姫凪は顔を見合わせた。世界移動なる奇跡を可能にする装置の存在は驚くべきものだったが、それを言うならば……

 G M: ジャネッタ「あなたの『ツテ』は?」
 G M: 姫凪「同じことを今考えてましたが、連絡手段がありません。ああ、貴女にはこれは伝えないといけませんね。彼なんですが……」




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エンディング1
シーンプレイヤー:全員登場

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 G M: さて、ここはまだ“魔街”だ。先ほどのシーンから少しして。君達の元にある人物がやってくる。
  終 : ふぬ
 G M: 御門ちゃんなら判るだろうね。“ソウルスティーラー”菅原泰道。
 G M: ストレンジャーズのお偉いさんだ。
  終 : 陸将(
 御 門: ...一応、敬礼するよ(
 悠 美: 1d10 6以上で簀巻き 8以上で猿轡
 ダイス: 1D10 = [2] = 2
 悠 美: 1d100 くらい暴れて平静を取り戻してる
 ダイス: 1D100 = [36] = 36
 御 門: ※御門のストレンジャーズへの感情□連帯感■不信感
 G M: 菅原「……まさか、こんな事態になってしまうとはな。すまないな、UGNの諸君。ストレンジャーズによる『魔鍵』確保作戦に関して、成功と言う言葉は使えない」
 悠 美: 隅っこで回り氷結させながら体育座りしてる
 G M: 菅原「かの巨人の鎮圧は制圧し、その中から“魔鍵”を確保するところまでは出来たのだが、あの光により、久藤、石崎を含む、一部の人員が『魔鍵』ごと消え去ってしまった」
  終 : 「完全な不意打ちだしなぁ、仕方あるまいよ。で、打開策はあるので?」
 御 門: 「...いえ、作戦そのものは特に問題があったとは考えられません。あの内容は、この言葉を使いたくありませんが想定外と言うしかないかと」
 G M: 菅原「……」
 良 平: 「…………」 目を伏せて拳を握り。
 G M: 菅原「もしも、もしも消え去った先で久藤らが生存しているのならば、まだ望みはある」
 知 美: 「今は後悔してる間に地球が滅びるんでしょ? 反省は未来が見えたら考えましょう。」
  終 : 「消えた魔鍵回収及び救助か、次は」
 G M: 菅原「久藤に与えた『訪問者』という、理外の権限。それに賭けるしかない」
 G M: 菅原「久藤が生き延び、縁が繋がっていれば。あるいは、この“魔街”まで戻ってくることも、可能やも知れない」
 御 門: 「現在、当艦で解析は進めております。現時点では絶望的な先でない。という事までですが」宇宙に放り出されてないよ、と
 良 平: 「…………なら、戻ってきますよ。死んでないなら」 縁が繋がっているなら、という言葉に。
 悠 美: 「死んでる訳ないじゃん。約束したんだもん・・・もう、どこにもいかないって先生もいったんだもん」
 G M: 菅原「であれば、我々がするべきことは『こちら側』を維持し、彼らが“魔鍵”を携え、戻って来た時にそれと合わせて用いれる状態にすることだろう」
 良 平: 「少なくとも、俺はそう信じて動くだけです……ああ、そうだな。"約束"したもんな」 悠美に。
 知 美: 「そうそう、だからやけになって暴れるのはやめなさい」 ぽんぽんと頭に手を置く。
 良 平: あの時の"4人"の指切りを思い出して。
 悠 美: 「だからさっさと見つけてよ・・・」 顔だけあげてそう零したあと、また俯く
 G M: 菅原「……いずれにせよ、この“魔街”で出来ることは、後は一つだけだな」
 知 美: 「そういう怒りはね。 これをやった奴を見つけたら、そいつに全部叩き込んでやればいいのよ。」
 悠 美: 1d100  くらい悠美の頭は冷えてる
 ダイス: 1D100 = [86] = 86
 御 門: 結構冷えてるなぁ
 G M: 菅原「彼らが戻ってくる時は、この“魔街”を経由することになる。あの黒巣市に『縁』ある者が幾らかここに残っていた方が、彼らも帰りやすいだろう」
  終 : 「となると、この二人は居残りか」良平たそとゆきうさ見る
 悠 美: ともみんの手が触れた悠美の頭は氷点下近い 悠美の動揺を表してる・・・のかもしれない
 良 平: 「……ちなみにお前の先輩にも、同じようにトサカに来てるやつ居るから。声かけたら喜んで協力してくれると思うぞ」
 G M: ※PC達はここで「“魔街”に残り、彼らの帰還を待つ」事を選択できます。彼らの帰還までキャンペーンへの参加は不可能になります。少なくとも、4話辺りまでは留まることになります。
 知 美: 「ところで、さっきのアレ。また使われる可能性ってあるのかしら。」
 G M: これを行う場合、彼らの帰還がスムーズになり、このキャンペーンに影響を与えるでしょう。
  終 : 「そうそう使えるものでも無いと思うがね…」
 良 平: PC達ってのは、個人単位ですかね。
 G M: あ、そうですね。
 良 平: であれば、もうこの場で宣言しておきますわ。「岩瀬良平は"魔街"に残り、彼らの帰還を待つ」を選択します。
 悠 美: まぁ、残らない選択肢はないかな・・
  終 : 「まあ良い、役を終えた役者は舞台を降りるのが常だ。諸君らとはここでお別れだな」では、あたいはけやきちんと骨っこと合流して身の振り方を決めるのだ
 G M: OK。まぁ、多分この2人だろうと思ってましたが、他に立候補者はいますかね?
 知 美: 「ならスロウスさん、その子の未来は任せていいかしら。私も残るから。」
  終 : 「良かろう。拾った手前、最後まで面倒見るのが務めだろうしな」
 良 平: 「……んじゃまあ。"天凪さん"もお元気で……あ、ちなみに雪原が"もし戻ってきたら一回どつく"っつってました」(何
  終 : 「ええー、嫌でござる。拙者、死人でござるしー」(何
 知 美: 「できるかはわからないけど、今度はターミナルのここ自体をどうこうしてくるかもしれないし。守りは固めておかないと。」
  終 : 「ま、UGN側でなんかあるなら霧谷支部長に私の名前出しとけ、それでだいたい察するだろ、あの先輩なら」
 御 門: 艦長「ということであれば、あれかねー菅原陸将どの。この艦はこのまま解析及び回収を続行。その後速やかに現地に移送すべく、この場に停留ということで、よろしいかな?」
 G M: 菅原「停留については無論許可しよう」
 御 門: 艦長「流石は"我が期のトップ"だねぇ、話が分かる」
 G M: 菅原「他についても、我々の知らない技術が使われているらしいしな、協力をすることに異論はない……というより、最早ああだこうだ言っている状況ではない」
 御 門: 艦長「んじゃ、八州は此処から彼らの帰還に全力を尽くす事としようかねー」
 御 門: 艦長「と、言うことだ、砲雷長、飛行長、通信士。全力で取り組んでくれたまえ」
 御 門: 「了解いたしました」敬礼
 G M: 希「……了解」3分持たない真面目な顔で敬礼
  終 : 「ではまあ、次の依頼も入ってるし、この辺で失礼する。ではな」
 G M: 湖月「んじゃあまぁ、我々は戻りますか、うちらの街へ」
 悠 美: シフォン「了解です、艦長!スサノオ、腕の見せ所よ!もうフル回転してるけど」
 G M: けやき「ええと、その……」ぎゅっと、SoGの持っていた『魔鍵』を胸に抱いて。
  終 : 「おう、生きてたか馬鹿弟子」
 G M: 湖月「んなとこで死ぬわけにはいかないでしょーに」
 御 門: スサノオ「せめて、12時間に1時間はクールダウンタイム要求するー><」(ぁ
  終 : 「ならよし、じゃあ、帰るべ」魔鍵ごとけやきちん抱える
 知 美: 「砂村 けやきさん。」
 G M: けやき「……はい」
 知 美: 「二度と会うことはないと思うけど。 世界が無事だったら、今度こそ自分の人生を生きなさい。」
 G M: けやき「……はいっ」
 G M: けやき「……みなさん、ありがとうございました、っす!ボクも一緒に、世界、救いに行くっす!」




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エンディング2
シーンプレイヤー:“怠惰” 天凪 終

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 G M: タワー・クロスバベル。
 G M: クロスタワーが何かにょきにょきと変形した場所であり、“魔鍵”を収める場所である。
  終 : 「トリックオアトリート、姫凪某は居るかね。郵便配達に来たんだが」外套解除してるサムシング(
 G M: 君達は……随分と数が少なかったがここに帰還した。
 G M: 姫凪「え?ええ、それは私ですが……手紙?」
  終 : 「プレインズ・ウォーカーからのお手紙だ。確かに渡したぞ」
 G M: 姫凪「………っ!感謝します……!」待望の代物だったのだろう。それを受け取り、その場を去る。
 G M: けやき「……」彼女は魔鍵を握り、10の鍵を挿しこむ台座を見上げた。

 G M: 【SoGの魔鍵】
 G M: SoGがその支離滅裂な研究の末に、唯一完成にこぎつけたという魔鍵。
 G M: 現代では考えられない技術が使われており、クロノスガーディアンは取り締まるか否か最後まで迷った。
 G M: SoGのエンブレムとして扱う。アフターライフ等の代用エンブレムでの取得不可。

 G M: そっと、それを差し込んだ。
 G M: 『――公開できる思念情報があります。公開しますか?』
 G M: けやき「……!?……はい……」

 G M:        *       *       *

 G M: 『魔鍵』に残っていたのは、あの日の記憶。
 G M: 砂村けやきが、アンドリューの手を取った日。

 G M: けやき「ボクは……居場所が、欲しい」
 G M: アンドリュー「……」

 G M: かつて自分には姉がいた。自分とは違う、優秀な姉が。
 G M: 素っ気ない性格だったが、自分のことを大切に想っていたことは覚えていた。
`
 G M: ……自分に、同じことが出来るのだろうか?恐らく、無理だろう。

 G M: レネゲイドの声に導かれてこの次元に転がり込み。
 G M: この次元で『母であった』存在を殺し。
 G M: 今なお、目的のために手段を選ばぬと決めている自分では。

 G M: 自分が狂う日は遠い日ではない。いや、既に狂っているのかもしれない。けど、今は。
 G M: この手を差し伸べる理由を、『利用価値』だけにはしないことにした。

 G M: アンドリュー「なるほど。ならば、今はそれでもよい。今は……な」

 G M: 今は。
 G M: 今だけは。

 G M: アンドリュー「(俺だって、元々はただ「太陽が見たい」などという、他愛もない願いのために駆けていたのだから)」

 G M: 神の恩恵(State Of Grace)を、ここに。すばらしき恩寵(Amazing Grace)を、ここに。

 G M: 俺達は今、ここに居る。

 G M:        *       *       *

 G M: けやき「………うっ……うっ、うっ、うっ……」彼女はその鍵に抱き着き、ひとしきり泣いた。涙を一度、全部出すことにした。

  終 : 「……」壁に寄りかかって泣き止むまで待つ
 G M: けやき「……」
 G M: けやき「アニキ」立ち上がり、鍵を引き抜く。
  終 : 「うん?」
 G M: けやき「ボクは……ボクは最後のSoG、“ライオンの瞳のダイヤモンド”砂村けやき」
  終 : 「ふむ」
 G M: けやき「SoGとして、ボクはこの計画に――『ドラゴンの迷路』に協力するっす。世界を、救うために」
  終 : 「良いんじゃないかね。ただまあ……決めたなら走り抜けるがいい、たぶん、止まってる余裕はないぞ」
 G M: けやき「……うん」
  終 : 「ま、気楽に頑張れ」

 G M: “ファートゥム”「失礼します……おや、意外と人が少ないですね」
 G M: “ファートゥム”。こいつはFHとセントラルドグマを繋ぐメッセンジャーだったが、セントラルドグマとのリンクが切れていらい、ここのFHに居候しているという。
  終 : 「まあ、世界を救うのに忙しそうだからな」
 G M: “ファートゥム”「『エリュシオン』からの伝言をお伝えしようと思ったのですが……とりあえず伝えさせていただきます」

 G M: “ファートゥム”「“arcanum”セルが、この街に対して攻撃を開始したようです」
 G M: “ファートゥム”「この際、FHアジトの地下より、“バーネット”という獣を解き放っております。今、数10mという巨大なジャームが、この街に迫ってきております」



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マスターシーン
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 G M: 御剣「菅原組の倅ですか。ええ、居場所は把握しています」
 G M: あやな「……それを、教えていただくわけには?」

 G M: “死の突然変異”荊景 あやなは、鴻央会を遡り続け、どういうわけか一番上まで来てしまった。
 G M: “クロックワーク”御剣 祥耶。実力として言えば彼以上はおるまい。

 G M: 御剣「FHであるあなたであればいいでしょう。彼は福岡に飛びましたよ」
 G M: あやな「ふくおかぁ?」

 G M: 御剣「ええ、足跡を追われるのを警戒したのでしょう。伝言を受けたのは私のみです」
 G M: あやな「でもなんで福岡に?何があるっていうんですか」

 G M: 御剣「太宰府天満宮」
 G M: あやな「は?」

 G M: 御剣は、礼儀のなっていないあやなに苛立つ様子もなく続けた。

 G M: 御剣「菅原道真公を奉った神社ですよ。かつて怨霊であった道真公を。
 G M:    菅原家は、今こそ黒巣市で商売をしていますが、かつては九州の者でして」
 G M: あやな「で、それが何になるんですか?」

 G M: 御剣「……その昔。八尾比丘尼という女性が、都の陰陽師が道真公の霊を鎮める際に、一本の杖を奉納させたそうです」
 G M:    それを彼女は、『鍵』と呼ばせたと、あの倅は言い伝えに聞いていたと」
 G M: あやな「『鍵』……じ、じゃあ!」

 G M: 御剣「ええ。彼は、平安時代のこの星の記憶を携え、戻ってきますよ。ああ。あと、FHへの伝言です」
 G M: あやな「あ、はいはい。何か?」

 G M: 御剣「“arcanum”セルはともかく――“arcanum”は、信用しろ、と」



 G M:        *       *       *



 G M: 霧谷「……貴方が戻ってきているとは、聞いていませんでしたが」
 G M: 芳賀「こちらにも、今の状況を憂う頭ぐらいはあるのでね」

 G M: 同じ時刻。
 G M: 二人の人物が、数年ぶりに会談していた。

 G M: “リヴァイアサン”霧谷雄吾と“鋼の防人”芳賀隆正。

 G M: かつて一度、物別れに終わった、UGN日本支部長とティンダロスの『元』代表。

 G M: 霧谷「で、あれば。要件はわかっているということでいいんですね?」
 G M: 芳賀「『魔鍵』か。その名には聞き覚えがある」

 G M: ……ビンゴだった。テンィンダロスは『魔鍵』を知っていた。

 G M: 芳賀「……貴公らの管理する土地の中に“学園島”と呼ばれるものがあったな?」
 G M: 霧谷「“アカデミア”の島ですね?ええ、確かにUGNはそこに教育施設を設けていますが」

 G M: 芳賀「あそこには、関口香西という私の友人がいてね。彼が、原住民のプロパドール神父らに相談を受けたことがある」
 G M:    ……あの島にあった遺跡より、遺産――『鍵』を拾ったと」
 G M: 霧谷「な……確かに、『学園島』には当初遺跡調査の目的で入りました。だが、それは結局――」

 G M: 芳賀「そうだ。あの遺跡は――OVを避けたのだよ」
 G M: 霧谷「……」

 G M: なんということだ。そんな場所に答えがあったのだ。

 G M: 芳賀「あの鍵に何の意味があるのかは判らなかったが、我々の手で保管はしていた。今、その鍵は、人の手を渡ってあの街へ向かっている」
 G M: 霧谷「……では」

 G M: 芳賀「ああ。既に、黒巣市のティンダロスメンバーの誰かの手に渡っているはずだ」


 G M:        *       *       *


 G M: その少年は何者かに襲われているようだった。
 G M: 仲間と逸れた様子の少年を、偶々遭遇した青年は、その腕を引き上げるように掴み、連れ出した。

 G M:   「こっちだ、走れ!」

 G M: OVですらない青年の手引きは、どういうわけかこの街の端から端までを瞬時に移動していた。
 G M: ――ティンダロスの十八番、『故郷の街』。

 G M: 状況の読めない少年だったが、その青年が重要な存在であることは一目で認識した。
 G M: 青年の背負った樅(モミ)の木でできた棒は、間違いない。『魔鍵』だ。

 G M: “arcanum”「――何故、僕を助けた!?」
 G M: 櫛田 藤一「お前が困っているようだったからだ!ほかに理由なんてあるか!」


 G M: “バーネット”の迫りくる黒巣市にて。
 G M: 二人の男が、影を縫うように走っていた。



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マスターシーン
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 G M: “魔街”。
 G M: やれることの残ってない場所に、まだ二人の男が残っていた。
 G M: “PW”「『天凪 終』は今はまだ、この“魔街”から黒巣市に移動できる状態にある」
 G M: “PW”「行ってください、“うつろわぬもの”。ここが、こここそが。『ジャームを癒す』に至る可能性のある次元です」
  終 : "うつろわぬもの"「ようやく、か……長かったな」棺を背負、伸ばした黒髪を首の後でゆった、黒装束の男が一人
 G M: “PW”「長かった……ええ、僕も同じ気持ちです。本当に長かった」
  終 : その顔は、白い仮面に覆われている。表情はわからない、ただまあ……そう、長い、長い旅をしてようやく終着点が見えたような、そんな声
 G M: “PW”「本来、余所の次元に干渉するのはあまり良いことではありませんが、今、この次元はその干渉者に苦しめられている状態にあります。そこの手助けぐらいはしても、罰は当たらないでしょう」
  終 : 「だがまあ、"私"は舞台から降りたのだろう? 役の終わった役者が残るとは思えんのでな」
  終 : "うつろわぬもの"「そらな、次元干渉は本来タブーだろう」
  終 : "うつろわぬもの"「それでも行けと言う、まあ、願ったり叶ったりだが、さて……」
 G M: “PW”「かもしれませんが……本来、舞台に残るか否かなど、自分自身で決めることなんですよね。『向こう』が降りたのならば邪魔が入らなくて結構、別に降りてなくても、やりようはある筈です」
 G M: “PW”「向こうに着いたら、姫凪悠里と言う男を探して、この手紙を届けてください。既に伝言は伝えてあります」
 G M: “PW”「未来を救うのに協力すれば、もののついでにジャームの治癒の一つ二つは、手配してくれることでしょう」
  終 : "うつろわぬもの"「おーけい。何、向こうは自分の手の大きさを知ってるさ。それに、だ」
 G M: “PW”「……行ってください。あの次元を、救うために」ぎゅっと拳を握る。そこには、今までにない感情が込められている。
  終 : "うつろわぬもの"「泥の河に浸かった人生なんざ一度きりで十分、そうだろう? だからまあ、往こう、ただし」

  終 : "終の風"「向こうが降りたなら、私が出ても問題ないはずだ。さあ、奇跡を起こしてみせようか」白い獣の仮面を投げ捨てて男は宣言した
 G M: “PW”「……お願いします……!」


 G M: “PW”「……」
 G M: “PW”「『訪問者』の能力で「向こう」に行くことは、僕にはもうできない……『縁』が、既に途切れている」
 G M: “PW”「だが、まだ……まだ出来ることがある」
 G M: “PW”「失策にしてやる……僕を、彼女らを『あの場所』に送り込んだことが、失策だったことにしてやる……」

 G M: “PW”「僕も戻らなければ……懐かしくも忌まわしき『クロウリングケイオス』へ……!」




ダブルクロス The 3rd Edition / "Gatecrash"
キャンペーン『ドラゴンの迷路 -Dragon's Maze-』
  第2話『偶然の出合い-Chance Encounter-』
                    ――End.







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ボーナストラック
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 G M: 姫凪「そ、そうか、そういうことでしたか……」

 G M: ……“プレインズウォーカー”からの手紙は、違わず姫凪 悠里の元へ届いた。
 G M: そこに書かれていた驚くべき事実については……今はまだ、語るべき時ではない。

 G M: 姫凪「しばらくは、知らないふりをしておくべきでしょうね……」

 G M: 手紙は、モルフェウスの能力でその場で『片づけた』。一字一句、頭の中に入っている。

 G M: 沙原 三奈「しばらく見ないうちに、しかめっ面ばっかりになったのねー」
 G M: 姫凪「……ああ、すいません。折角お見舞いに来たというのに」

 G M: ここはUGNお抱えの病院の一室。部屋の主の名は沙原 三奈。
 G M: 未来を描いた小説“オデッセイ”の著者。部下C――沙原 睦実の姉。

 G M: 彼女は、その知識と文才を危険視され、天城美鈴によってこの病室に『確保』されていた。

 G M: 三奈「いや、ね。私もね。悪い事をしたとは思っているのよ」
 G M: 姫凪「……」

 G M: 姫凪 悠里と沙原 三奈には、姉弟のような付き合いがあった。
 G M: 姫凪が無限書庫の司書になった後もそれは変わらず……一度、過ちを犯したのだ。

 G M: 三奈「あなたに連れられて入った『図書館』の中身をネタに、いつものように小説を書いて。
 G M:    で、それが……禁書だっけ?マズいものになっちゃってて」
 G M: 姫凪「……」

 G M: 三奈「話を聞くに、それが発端でグレてコミュニティ抜け出したんだっけ?
 G M:    ホント、悪い事をしたとは思ってるのよ」
 G M: 姫凪「今となっては、昔の話ですよ。あと、微妙に認識が間違ってます」

 G M: 三奈「そう?まぁ、何にしろ。一見変わったように見えて、変わってないようで安心したわ。アンタも、睦実も」
 G M: 姫凪「そりゃあ……私の望むものはいつだって、唯の安穏とした日常だけですよ」


                       ――TO BE CONTINUED NEXT GATECRASH.